100坪あったら土地活用のおすすめは?初期費用はなしで始められる

100坪あったら土地活用のおすすめは?初期費用はなしで始められる

100坪以上ある土地を所有している場合、ただ所有しているだけだと固定資産税などの維持費がかかるばかりです。さらに誰かがその土地を相続する際には相続税がかかることも考えておく必要があります。こうした状態であるならば土地活用をすることを検討してみてはどうでしょうか。

一言で土地活用といってもさまざまな方法があります。初期費用がかかるものから初期費用をできるだけ抑えてスタートできるものまでさまざまです。

そこでこの記事では100坪ある土地活用でおすすめの方法について解説します。初期費用についても解説しますので参考にしてください。

最適な土地活用のプランって?
STEP1
土地の有無
STEP2
都道府県
STEP3
市区町村

100坪の広さや土地活用についてより詳しく知りたい方はこちらもおすすめです。

100坪の土地活用で初期費用が安い5つの方法

100坪の土地があるなら有効に活用したいものです。ただし初期費用があまりにかかると借金を背負うことになる可能性もあるためできるだけ初期費用を安くスタートしたいと考えることも大切です。

ここからは100坪の土地活用で初期費用が安い5つの方法について解説します。

なお、土地活用には様々な方法があります。以下の記事では土地活用方法について紹介しているので、参考にしてみてください。

長期で安定した収入の借地

長期的に安定した収入を目指すなら借地にするという方法があります。一言で借地といってもさまざまな種類があるため単純に誰かに土地を貸すと考えてしまうと損をすることもあるでしょう。

借地で安定的に収入を得るには定期借地にすることがおすすめです。定期借地は文字通り、期間を定めて土地を貸し出す方法になります。定期借地には4つの種類があるため表にまとめておきます。

一般的定期借地権 建物譲渡特約付借地権 事業用定期借地権 一時使用目的
契約期間 50年以上 30年以上 10年以上50年未満 一時的に決定できる
契約の形式 公正証書 事実上の書面 公正証書 決定できる
利用目的 制限なし 制限なし 事業用 決定できる
借地契約の終了 契約期間の満了 30年経過時点で譲渡を特約 契約期間の満了 決定できる
借地契約終了時 更地で返還 地主が建物を買取 更地で返還 決定できる

このように定期借地でも契約内容によってさまざまな種類があります。いずれにしても定期借地にすれば10年以上は安定した収入を確保することができるでしょう。初期費用を抑えて土地活用するなら定期借地もおすすめです。

活用をプロに任せる土地信託

個人で土地活用を行うとなると維持費や初期費用などさまざまな面で知識を得ておかなければなりません。そこでプロに土地活用を委託するという方法も選択肢として覚えておくとよいでしょう。これを土地信託と呼びます。

土地信託では自分が所有している土地を信託会社に管理・運用を委託して活用してもらいます。具体的には次のような流れで行われるのが一般的です。

  • 土地の所有者が信託会社に土地を信託する

  • 信託会社が土地の管理・運用を行うことで利益を得る

  • 得られた利益の中から経費と報酬を差し引いた額を所有者に渡す

これが簡単な流れになります。初心者でも取り組みやすいだけでなく、最終的に建物がついた状態で土地が返還されることも多いためメリットも多い方法です。さらには初期費用がほとんどかからない点も大きなメリットといえるでしょう。

土地信託をしている最中に万が一、土地が相続の対象になった場合には相続人は土地の所有権ではなく信託受益権を相続することになるため節税効果も期待できる点もメリットです。

サブリースで賃料が手に入る駐車場経営

土地活用と聞いて思いつくものには駐車場経営が入っていることも多いでしょう。駐車場を経営するには整地をしたり料金システムを導入したりしなければならないためイメージとしては初期費用がかなりかかると思っている人も多いはずです。

駐車場経営には大きくわけると月極めとコインパーキングの2種類があります。月極めの場合はひと月単位で契約を交わすためその月に何台と契約しているかで収入が左右される点が特徴です。満車の場合はよいですが、空きが増えたり続いたりすると収入が減る点はデメリットと言えます。

コインパーキングは契約は交わさずに不特定多数の人を対象にして時間貸しをするのが特徴です。周辺施設との兼ね合いでどの程度ニーズがあるかなどが収入を左右する要因となります。

このように立地によって月極めにするかコインパーキングにするかを決めるというのが駐車場経営の基本です。さらには個人で経営するのではなく、サブリースを利用して経営する方法もあることを知っておくとよいでしょう。

サブリースとは駐車場運営会社に一括借り上げで土地を貸し出して経営を委託する方法です。駐車場経営は利用者からの問い合わせや管理などに思いの外手間を取られます。そのため管理会社に経営を委託してしまえば手間をかけずに経営することが可能です。

さらにサブリースの場合は初期費用やランニングコストがかからないケースが大半であるため土地だけ所有していればお金がなくてもスタートできる点はメリットといえます。

駐車場の稼働状態に関係なく固定賃料が支払われるのがサブリースでの特徴となることから、利用者が少なくても安定した報酬が得られる点もメリットでしょう。

100万円単位で始められるトランクルーム経営

土地活用の事例としてよくあげられるのがトランクルームです。トランクルームは1基あたり100万円が相場とされています。利益を得るためのトランクルームの経営には次の4つの方法があります。

  • 個人経営
  • フランチャイズ経営
  • サブリース
  • 業務委託

個人経営の場合は当然ながらすべてを自分で管理します。手間がかかりますがもっとも利益が得られるのがこの方法です。ただし営業のための手続きや利用者との契約、賃料の回収など初心者には難しいことも多くあります。

このようなケースではフランチャイズを利用するという方法もあります。フランチャイズではすでに業者が作り上げたシステムがあるため運営が簡単で集客も比較的行いやすいという点が特徴です。ただし売り上げの一部をフランチャイズ側に支払う必要があるため個人経営よりも収入は少なくなる点は理解しておきましょう。

利益にはあまりこだわらないけれど土地活用をしてみたいという人にはサブリースがおすすめです。サブリースは一括借り上げで管理も運営もすべて業者に委託することができます。そのため副業などで土地活用を考えている人は手間をかけずに土地を活用して利益を得ることができるためメリットが大きいといえるでしょう。

少しでも利益を増やしたいけれど全部を自分で行うのは無理という人には業務委託がおすすめです。経営は自分で行うけれども集客や管理は業者が行ってくれます。そのためサブリースよりも手数料が安い点が特徴です。

アパートやマンションを建てるよりも初期費用が安く、比較的気軽にはじめられるのがトランクルームのよさでしょう。

農地を活用しやすい貸し農園

所有している土地が農地である場合、アパートやマンションを建てるには手続きを行う必要があります。手間を省いて土地活用するのであれば農地のままで活用するというのが1番です。

貸し農園経営を行うことでうまく土地を活用することができるケースもあります。すでにある農地を区切って貸し出すだけなので初期費用はかなり抑えることができるでしょう。

たとえば、毎月の利用料をもらって個人に農地を貸し出す農地の貸付がひとつです。初心者には野菜の育て方などをレクチャーするサービスなどを付帯すれば集客にもつながるでしょう。ただ、この場合は所有者が農業経験者でなければならないという点はポイントです。

もしも農業経験者でない場合には誰かを雇って管理を任せるという方法もあります。この場合には貸付だけでなく体験農園などのサービスも考えることができるでしょう。体験料や入園料を支払うことで日帰りで農業を体験できる施設型サービスも土地活用のひとつです。

郊外の農地であっても需要があり、農地をそのまま活用できる点ではおすすめの土地活用といえるでしょう。

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100坪の土地活用で高収入を狙う5つの方法

100坪も土地があるのであれば少し頑張ればかなりの収益を狙うことも可能です。初期費用をかけてでも大きな収入を狙いたいという人におすすめの土地活用方法を5つ紹介します。

分譲した戸建ての賃貸経営

土地活用というと戸建ての賃貸を考える人も多いでしょう。ただ、100坪ともなるとかなり広大な住宅になるため家賃もそれなりになります。そこで分譲という方法を選択することで借り手を見つけやすくするということも検討してみましょう。

戸建てを数件立てて貸家にすればファミリー層の借主を狙うことが可能です。ファミリー層は通勤や通学に便利な場所を選んで賃貸契約をするため長期的な契約が見込めます。そのため安定した収入を見込むことができるでしょう。

坪当たりの賃料が高いアパート・マンション経営

アパートやマンションの経営も土地活用のひとつです。戸建てよりも部屋数が取れる分、坪あたりの賃料が高くなる点はメリットです。

建物を建てることで固定資産税を安くすることもできます。さらには単身向けの物件として部屋数を増やすことで多くの家賃が入ってくるため収入も安定するでしょう。ただし立地や居住者のニーズをよく調べてから建築しなければ空室リスクを負う可能性もある点は理解しておきましょう。

賃料を住宅より高くできる貸店舗

店舗経営をしたい人のために土地を貸し出すというのも土地活用のひとつです。貸し出す場合には住宅よりも賃料を高く設定できる点がメリットとなります。

コンビニ経営をしたいという人に貸し出すというのもひとつでしょう。店舗になると利用期間が長くなるのが一般的であるため長期的に安定した収入が見込めるという点もメリットです。

ただし経営悪化や景気の悪化などで利用者が減ると店舗が倒産してしまい建物だけが残った状態になってしまうというリスクもある点は理解しておきましょう。

高齢化社会で需要がある医療施設経営

土地活用であまり思いつく人が少ないとされているのが医療施設の経営です。大がかりで大変そうというイメージがある人も多いため医療施設の経営に踏み切るには勇気が必要という人も多いのが現状といえます。

実際は高齢化社会の進行で医療施設の需要は高まっており土地の有効的な活用方法としてはおすすめの方法でもあります。医療法人などと提携して活用すれば医療に関する知識が少なくても活用をスタートすることが可能です。

さらに周辺地域への社会貢献になるという点でも医療施設の経営はメリットが大きいでしょう。

自身で商業施設の経営

土地活用として誰かに土地を託して経営してもらい、その報酬の一部を受け取るという方法もありますが、自分が商業施設を経営してみるという方法もひとつです。

たとえばコンビニやコインランドリーなどの経営があげられるでしょう。商業施設の経営にチャレンジするのにおすすめの条件は次のような点があげられます。

  • 立地がよく、人通りが多い道路に面した土地を所有している

  • 収益を重視する 幹線道路沿いの土地を所有している

  • 地域の利便性が悪く、地域の利便性向上に貢献したいと考えている

自分で経営する場合には所有している土地の周辺環境は重要な条件です。さらに自分がどのような経営を求めているのかも明確にしておく必要があります。商業施設の経営は努力次第で利益を伸ばせる可能性が高い土地活用の方法です。

最適な土地活用のプランって?
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100坪の土地活用法の決め方

戸建てのメリットデメリット

ここまで100坪の土地を活用する具体的な方法について解説してきました。では実際にどのように活用方法を決定すればよいのでしょうか。土地活用の方法を決める際のポイントとなる項目について解説します。

用途地域の制限から選択肢を絞り込む

所有している土地の種類によっては希望している活用方法が選択できない可能性があることも理解しておきましょう。用途地域と呼ばれるもので、土地にはそれぞれ利用できる用途が決められています。つまり土地があるからといって何を建ててもよいというわけではないということです。

用途地域は13種類に区分されていますが、大きく分類すると3つの種類にわけることができます。具体的には住居系・商業系・工業系の3種類です。

住居系は快適な住まい環境を維持するための用途地域となっているため住居を建てることはできますが、商業施設や工場などを建設するとなると制限がかけられるという特徴があります。

商業系は比較的制限が緩い点が特徴です。商業施設やオフィスなどを建設できるほか住居の建設にもさほど制限がありません。ただし居住区として快適な環境かと問われると住居系よりもその点では劣ると考えておきましょう。

工業系は倉庫や工場を建てることが可能なエリアです。住居を建てることに問題がないケースもありますが住環境としてはあまりよい環境とはいえないでしょう。さらにエリアによっては住居を建ててはならないという制限がかけられている場合もあります。

どれだけリスクを許容できるかを考える

所有しているだけでは維持費ばかりがかかる土地を活用することで利益を得ようというのがそもそもの土地活用の目的です。ただし、活用方法によっては利益と同時にリスクを負うことも理解しておくことが必要となります。土地活用をスタートしたからといって必ずしも成功するという保証はないということです。

初期費用を抑えてはじめた土地活用であれば多少の損益は回収できるかもしれません。ただ融資を受けてはじめた場合には利益がでなければ返済が滞ってしまう可能性があります。

たとえば初期費用100万円で月極め駐車場経営をスタートしたとしましょう。1台あたりの駐車料金は月1万5,000円に設定します。20台の駐車スペースが確保できたとすると、単純計算で月に30万円の収入が入ることになります。

もしも100万円の融資を受けていて月5万円ずつの返済をしているとすれば月に最低で4台が契約してくれていれば返済額は確保することができるでしょう。つまり5万円から上の利益は駐車場の修繕費を残しておくとしてもそれなりの金額が手元に残ることになるでしょう。

これがマンション経営だった場合はどうでしょうか。まず建物を建設するのに1億5,000万円の借り入れをしたとします。40戸の室数で家賃は月60,000円としましょう。単純計算すると家賃収入は満室時で月に240万円となります。

ここから毎月の返済を100万円として管理費・メンテナンス費・共有部分の電気水道代などが30〜50万円とします。家賃収入から毎月150万円は経費として必要となるということです。これは満室時でのシミュレーションであるため、空室が発生すれば当然月の収入は減額されます。

空室率が50%になると月の返済はできてもそのほかの費用をどこかから捻出する必要が出てきます。このようにマンション経営の場合には空室になった場合や大がかりな修繕が必要になったときのことを考えて余裕を持った経営をしていくことが求められます。

土地活用のプロに相談をする

土地活用を行う場合には自己判断だけでなくプロの力を借りるというのも失敗を避けるための方法です。収益についてはファイナンシャルプランナーがよいでしょう。節税対策については税理士に相談し、融資については金融機関でアドバイスを受けましょう。

土地活用のプランを提案している企業もあるため一括見積もりなどでプランを比較してみて自分にあったプランを利用して損のない土地活用ができるようにしましょう。

最適な土地活用のプランって?
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土地の有無
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活用しない100坪の土地は売却がおすすめ

土地活用を検討してみたけれど自分には向いていないかもしれない、面倒な手続きなどをするのは嫌だなどさまざまな理由で土地活用を断念する人もいるでしょう。活用しない土地であれば所有していても維持費がかさむだけになるため売却するというのもひとつの方法です。

ここからは土地を売却するメリットやポイントについて解説します。

売却で土地の維持費から解放される

土地は所有しているだけで維持費がかかります。具体的には固定資産税や都市計画税、管理費です。

固定資産税は市区町村によって税率が異なりますが標準税率は1.4%とされています。つまり課税標準×1.4%で固定資産税を算出することが可能です。

都市計画税についても市区町村で税率が異なりますが標準税率は0.3%とされています。つまり課税標準×0.3%で都市計画税を算出することが可能です。

さらには空き地を管理するために定期的な草刈りや水まきなども必要になります。水道代も基本料金ほどは払い続ける必要があるでしょう。空き地を放置していると近隣からの苦情の原因になることもあるためメンテナンスは必要です。

もしも管理を誰かに委託する場合には費用を支払う必要もあるでしょう。このように空き地を所有していると維持費ばかりがかかるため思い切って売却してしまえば管理の手間と維持費の問題から解放されるといえるでしょう。

売却によるまとまったお金で資産運用ができる

所有している土地を売却すればまとまったお金が手元に入ってきます。ここで注意したいのは売却額がすべて自分のものになるわけではないという点です。売却額から仲介手数料や税金などが差し引かれたものが純利益になるということになります。

売却で得られた資金を資産運用に回すという方法もあるでしょう。たとえば次のような方法があります。

  • ネット証券
  • 外資預金
  • 金投資
  • 投資信託
  • 株式投資
  • iDeCo
  • FX
  • 仮想通貨

すでに自分が投資しているものに追加で投資するというのもよいでしょう。リスクアンドリターンについてよく理解したうえで資産運用の方法を選択しましょう。

土地の売却で損をしないため一括査定を受ける

土地の売却はできるだけ高い金額で売りたいという人が多いでしょう。高額で売却するためには所有している土地の相場を理解することが大切です。そのためには一括査定の利用がおすすめになります。

不動産一括査定は多くのサイトで展開されていますが、できるだけ多くの不動産会社が登録しているサイトを利用するとよいでしょう。無料で手間をかけずに優良な不動産会社を厳選することができます。

査定額を比較することで相場を把握することで、的確な売り出し価格の設定を行うことができるでしょう。

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100坪の土地を活用して資産を増やしていこう

不動産一括査定とは

100坪の土地を所有しているならそのまま放置するのはもったいないでしょう。土地活用を検討して利益を得ることを考えてみることをおすすめします。この記事では100坪の土地を活用して資産を増やす方法を解説してきました。

さまざまな方法のなかから自分にあった活用方法を選択しましょう。土地活用が難しい場合には売却を検討するのもひとつです。

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