土地活用の基礎知識|メリットやデメリット、16種類の方法と選び方を解説

土地活用を考えている方へ
  • 「何から始めると良いかわからない…」そんな方はまずはチャットでご相談を
  • 複数の活用プランを比較することで、より収益性の高い活用をできる可能性が高まります

空き地や遊休地を保有しており、今のまま固定資産税を支払い続けるのが嫌だと感じている方は多くいらっしゃいます。
そういった方の多くが興味を持たれるのが土地活用です。

土地を資産活用して収益を得ることで、維持費や税金といった支出分を賄うことができます。
この記事では、自分の土地に合わせた活用方法を選ぶために必要な知識を解説していきます。

こんな悩みの人にピッタリ!
  • 土地活用を検討している
  • 土地活用にはどんな方法があるか知りたい
  • 立地に合う土地活用をしたい

土地活用の基礎知識

土地活用

使っていない土地や空き地を保有しているものの、何かするのが面倒で放置したままだという方は多いのではないでしょうか?

土地は売りたくない、けれども持っているとお金がかかって嫌だ、、」という方は多くいらっしゃいます。
年に一回の固定資産税や都市計画税がかかり、そして相続の際には相続税、また敷地清掃のための費用や手間など、土地は持っているだけで様々なコストがかかってくるものです。

ただ、見方を変えると、土地は資産です。活かし方次第では収益源とすることも可能です。
そのため、土地を手放してもいいなら早めに売却し、手放したくないなら土地を資産として活用し、収益を得るための土地活用を検討することがおすすめです。

ここでは、土地活用をするメリットやデメリットを紹介します。

土地活用のメリット


  • 収益を生み出すことができる
  • 土地の税金対策になる
  • 空き地問題や空き家問題などの社会貢献につながる

まず、土地活用をする最大のメリットは、活用した土地が収益源になることでしょう。
アパート経営をすれば家賃収入が、駐車場経営をすれば駐車料金が収入として入ってきます。

また、アパート経営や戸建賃貸経営といった土地活用方法だと、相続税を50%引き下げるといったことが可能であり、節税対策として有効です。

さらに、使っていない土地を活用することで、周辺地域に住む人たちに新しい価値を提供できるようになり、社会貢献につながるというのもメリットとして挙げられます。

土地活用のデメリット


  • 初期費用がかかる
  • 赤字経営になるリスクがある

土地活用を始めるには何らかの初期費用がかかります。
アパート経営ならアパートの建築費用や入居者の集客費用、駐車場経営なら駐車場の設置費用などがかかり、これらは決して少ない金額ではありません。

そして、これら初期費用費用分の収益を出せるかといわれるとそうではありません。
収益が生まれず赤字になることもあり、その場合は自己資金から費用をねん出しなければならないこともあります。


土地活用を始めるにあたっての相談先は、土地活用比較サイトを利用すると便利に見つけることができます。

土地活用比較サイトは、複数の企業にまとめて土地活用プランの請求ができるサービスであり、大手企業から地域密着型企業まで、様々な企業に相談することができます。
使い方は下の画像の通りです。無料で利用できるため、土地活用を考えている方はプランの取り寄せだけでもしてみることをおすすめします。

土地活用方法のメリット・デメリットを解説

土地活用には様々な方法があります。
ここでは、代表的な18種類の土地活用方法とそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

アパート経営

アパート経営は、土地活用を考えた人の多くが一度耳にしたことがあるのではないでしょうか。
アパート経営は、使っていない土地にアパートを建て、第三者に賃貸として貸し出すことで、家賃収入を得る土地活用方法です。

入居してくれている限り収入が見込めるため、安定した収益が見込めます。そのため、老後の資産形成や不労収入目的として多くの方がアパート経営を始めることが多いです。

ただ、入居してくれる人が来ない限りは収入を得ることができないため、ある程度人通りのあるエリアや、駅から近いエリア、近くに住宅街が多いエリアなどでないとおすすめできません。

アパート経営を始める際には、建てるアパートのプランや費用の見積もりなどをあらかじめ相談し、半年~1年ほどかけてアパートを建築していくことになります。

アパート経営に興味がある場合は、ハウスメーカーや工務店に相談して、一度収益や建築費の相談をしてみることがおすすめです。

アパート経営のメリット

  • 継続的に家賃収入が得られ、不労収入に期待ができる
  • 相続税や住民税、固定資産税などの税金を大幅に節税できる
  • アパートを担保にして、さらに融資を受けられる

アパート経営のデメリット

  • 初期費用が高い。
  • 空室対策が必要。築年数が増えると空室率が増えて収入が減ってしまうリスクがある
  • 修繕費がかかる。年数がたつほどその費用も増えてしまう
  • 30年に一度くらいのペースで大規模修繕が必要

マンション経営

マンション経営も人気の土地活用方法の1つです。
アパート経営よりも多くの費用が掛かる分、収入も多く得ることができます。

一般的に、駅の近くや学校、公共施設の近くなど、多くの人が集まるエリアでないと空室が増えて収益が下がってしまいます。

そのため、広めの土地を持っていて、かつ人通りがかなり多い都心部に土地を持っている場合にはおすすめなのが、このマンション経営です。

マンション経営のメリット

  • 継続的に家賃収入が得られ、不労収入に期待ができる
  • 相続税や住民税、固定資産税などの節税効果
  • アパート経営に比べて多くの収益を得られる

マンション経営のデメリット

  • 初期費用が高い。数億円の初期費用がかかる。
  • 空室対策が必要。アパートよりも部屋数が多く、集客のための広告宣伝費も高くつく。
  • 築年数がたつにつれて物件の魅力が低下し、立地以外の魅力がなくなる
  • ファミリー層の入居が想定されるため、併設駐車場や丁寧な管理対応が必要

賃貸併用住宅経営

賃貸併用住宅は、1つの建物を自宅用と賃貸用に分け、貸し出す土地活用です。自分が家に住みつつ、家賃収入も得られるという一石二鳥な土地活用です。

土地の広さや家族の構成、生活スタイルなど、さまざまな要望に合わせて最適な間取りで建てることができる点は魅力的です。
新しく家を住み替える予定の方や、賃貸収入を得つつ家を建てたいと考えている方におすすめの活用方法です。

賃貸併用住宅経営のメリット

  • 相続税や所得税、固定資産税などの節税対策につながる
  • アパートローンではなく、住宅ローンを借りてアパート経営ができる
  • 大家と近いことから、入居者にとって安心できる物件になる

賃貸併用住宅経営のデメリット

  • 建築から始める場合、初期費用が多くかかる
  • 生活空間を共にするため、プライバシーの配慮が必要
  • 自分が住んでいる場合、売却しづらくなるため、賃貸併用住宅としてしか活用できない

戸建賃貸経営

戸建賃貸経営は、一戸建ての住宅を建築し、その住宅を第三者に賃貸してその賃料収入を得る土地活用方法です。

戸建に住みたいと考えている人に対して、建てられる戸建の数は限られているため、「需要>供給」の状態にあるのが戸建賃貸経営です。

相続税対策として賃家を建てたいけれど、アパートやマンションを建てるほど資金を叩きたくないという方から人気を集めています。

ただ、いくら需要が多いからと言っても、駅からあまりにも遠い土地や人里離れた地域に土地を持っていたりする場合は、入居者が来ないこともあるので注意が必要です。

戸建賃貸経営のメリット

  • 相続税や所得税、住民税などの節税対策として有効
  • 1つの世帯が長い間住んでくれることが多く、安定した家賃収入が見込める
  • アパート・マンションに比べて管理の手間が少ない

戸建賃貸経営のデメリット

  • 初期費用が高い(数千万円ほど)
  • 1世帯が入居してくれれば問題ないが、空室だと収入が0に
  • 修繕費が継続的にかかり、年数を経るほど費用が増える

駐車場経営

土地活用を考えているけどそれほど多くの費用をかけたくない、と考えている方に人気なのが駐車場経営です。

月極駐車場とコインパーキングの2通りの方法があり、月々の賃料収入や利用時間に応じた料金を収入として得ることができます。

駐車場経営は、初期費用が少ないだけでなく、形がいびつな土地や狭い土地でも始められる点が特徴的です。

駐車場経営のメリット

  • 解体費用がほとんどかからず、ほかの土地活用への転用性が高い
  • 車2台分を停められるスペースさえあれば始められる
  • 立地さえよければ高収益に期待できる

駐車場経営のデメリット

  • 税制上の優遇措置はなく、更地と同じ分の税金がかかる
  • 競合との差別化が図りづらく、価格競争に陥りがち
  • 多少の初期費用が掛かる

トランクルーム経営

トランクルーム

荷物を預ける場所としてのトランクルームを経営するという土地活用方法もあります。
更地にコンテナを設置する屋外型タイプか、建物を建築して部屋をトランクルームとして貸し出すタイプの屋内型タイプに分かれます。

トランクルーム経営は、主に利用者からの月額利用料が収入となる経営方法です。
都心部でも郊外でもある程度の需要が見込めるため、集客さえうまくいけば安定した収益を見込めます。

トランクルーム経営のメリット

  • 初期費用が安く、100万円~400万円ほどで始められる
  • 構造が頑丈にできているため、修理が少なく、管理の手間が少ない
  • 解体や移動がしやすく、転用性が高い

トランクルーム経営のデメリット

  • 車で荷物を運ぶ人が多く、併設駐車場の設置が必須
  • 集客がアナログな方法しかなく、借り手がつくまでの期間が長い
  • 担保価値がないため、トランクルームを担保にして新たな融資は受けられない

コインランドリー経営

都心部で、かつ近くに住宅街やマンションが建っている場合は、コインランドリー経営も候補の1つに入れていいでしょう。
コインランドリーの利用金額が収入源になり、地域住民から継続的に利用してもらうことで、安定した収益を望めます。

機材が頑丈であるため故障の頻度が少なく、中長期的に見た時に管理の手間が少ないのもコインランドリー経営の特徴です。
ただ、洗濯機や乾燥機、そしてそれらの機器を設置するための建物を建築する必要があるため、ある程度の初期費用が必要になります。

コインランドリー経営のメリット

  • 近隣住民の固定利用客が付きやすく、安定した収益が見込みやすい
  • 機材が頑丈であるため、ランニングコストや管理の手間が少ない
  • 近隣住民とのトラブルが起きづらい

コインランドリー経営のデメリット

  • 1,000万円ほどの初期費用が掛かる
  • 料金単価が低く、初期費用の回収に時間がかかる
  • 他店との差別化が図りづらく、価格競争に陥りがち

太陽光発電用地

日の当たる土地や、広大な土地を田舎に持っている場合は、太陽光発電を設置して放置しておくという活用法がおすすめです。

これは、土地にソーラーパネルを設置して、生産した電力を電力会社に買い取ってもらうことで収益を得られる土地活用方法です。

特に、200㎡以上の広さで日当たりの良い土地は、太陽光発電用として活用するのに適した土地として人気です。

太陽光発電用地のメリット

  • 田舎の使っていない土地でも活用できる
  • 日当たりの良い土地であれば安定した収益が見込める
  • 補助金制度を利用して、初期費用を抑えつつ始めることができる

太陽光発電用地のデメリット

  • 初期費用が高く、土地が広いほどその費用も増えてしまう
  • 天候リスクがあり、雨が続くと収益が下がる
  • それほど頑丈にはできていないため、災害によって破損することもある

資材置き場

資材置き場

近くに工場や企業がある土地の場合は、機材や資材を置くための資材置き場として活用するのがおすすめです。

工場や製鉄所の場合、機材や資材などを用意したくても「置く場所がないから多く用意できない」というケースがよくあります。
そのため、看板を立てて宣伝したり、近くの工場や企業に掛け合ってみたりすることで、資材置き場としての活用を見込めることもあります。

資材置き場として活用するメリット

  • 賃料収入として安定した収益が見込める
  • 設備や敷地整備が必要なく、手軽に始められる
  • 管理の手間がかからず、放置したままでよい

資材置き場として活用するデメリット

  • 収入は少なく、土地にかかる税金分を下回ることもある
  • 騒音や振動などが起き、近隣住民からクレームが入ることもある

高齢者施設経営

老人ホーム

高齢者の多い地域や、今後高齢者の割合が増加することが見込める地域、また田舎にある静かな土地場合は、高齢者施設を建築して経営するという土地活用方法もあります。
高齢者施設で代表的なものとしては、老人ホームやサ高住(サービス付き高齢者向け住宅)等が挙げられます。

都心部や人通りの多いところではなく、のどかな雰囲気の下で暮らしたいという方も多く、人通りの少ない土地でもニーズが見込めます

高齢者施設施設は今後需要が増え続けることが予想されるので、将来の空室リスクに悩まされることが少なく、中長期的に安定した収入に期待できます。

高齢者施設経営のメリット

  • 今後需要が増え続けることに期待できる
  • 集客もしやすく、広告宣伝費に費用をかけなくても集客できる
  • 地方や郊外の土地でも活用できる

高齢者施設経営のデメリット

  • 規模の大きい施設になるため、建築費用が高額になりがち
  • バリアフリーや使いやすさを意識した特殊な設計が必要
  • 住み替えもあり、入居者の変動がしばしばおこる

商業施設・オフィスビルなどの大規模施設経営

老人ホーム

都心部や駅から近い土地の場合は、商業施設やオフィスビルなどの大規模施設を建築するという手もあります。
テナントを募集して入居してもらい、月々固定の賃料を受けとることができます。

建築費用や管理費用はかなり多くかかりますが、一度建ってしまえば安定したテナント料収益を見込めるため、安定した収益を得るにはおすすめの土地活用です。

ここから建築費用や管理費が差し引かれ、最終的な手取り金額が決まります。

オフィスビルは、都心部や駅近でないと集客できず、かなり立地を選ぶ土地活用ですが、その分集客できる立地であれば高収益に期待できます

大規模施設経営のメリット

  • 賃貸物件になるため、相続税対策になる
  • 入るテナントが多くなればなるほど、高収入が見込める
  • 管理会社に依頼すれば管理の手間がいらない

大規模施設経営のデメリット

  • 大規模な施設になるため建築費用が高く、費用回収までの期間が長い
  • セキュリティや管理体制を丁寧に整える必要があり、その分コストがかかる
  • 都心部やハブ駅など、好立地でないと始めづらい

店舗経営

店舗経営

ある程度人通りの多い立地であれば、何かしらの店舗を建築して経営するという土地活用方法もあります。
これは、自分で店舗を建築してオーナーとして経営するパターンと、土地を貸し出して賃料収入を得るパターンの2つがあります。

スーパーやガソリンスタンドなど、さまざまな店舗形態が考えられますが、その地域でニーズを見込めそうな店舗を出店して収益を上げるというビジネス感覚に自信がある方は、この店舗経営で土地活用をしてみると良いかもしれません。

また、店舗と住宅をセットで建築し経営する、店舗兼住宅という土地活用方法もあります。この活用方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

店舗経営のメリット

  • 経営戦略がはまれば莫大な収益が見込める
  • 複数店舗出店の展開もしやすく、今後さらに店舗展開することが可能

店舗経営のデメリット

  • 設備投資や必要機材導入など、初期費用が多くかかる
  • 立地や地域特性に合わない出店をした場合、収益が見込めないことがある
  • においや騒音など、近隣住民からのクレームリスクがある

シェアハウス経営

シェアハウス

都心部や学生が多く住むエリアの場合は、シェアハウスを経営することで、ある程度の収益を見込めるかもしれません。

一人暮らしではなくシェアハウスで暮らす若者や、友達同士で住む若者世代は増えてきており、1件の家をみんなで借りて住むというシェアハウススタイルの賃貸住宅は近年人気を集めています。

シェアハウス経営のメリット

  • 近年注目を集めており、集客がしやすい
  • 戸建て賃貸に転用しやすく、転用性が高い

シェアハウス経営のデメリット

  • 物件内での窃盗や盗難、家賃の未納など、トラブルが発生することが多い
  • 立地に左右されるため、ニーズがない土地では入居が見込めない

土地信託

土地信託

事業者や法人などのプロに土地を貸して収益を上げてもらい、その中から一部の配当金を得る土地信託というスタイルの土地活用もあります。

何か建てたり設置したり、管理したりするのが面倒で、ただ土地を貸したいだけの場合は、この土地信託を考えてみることがおすすめです。

ただ、借主側が「収益を見込める」と判断した場合でないと承諾してくれない方法であるため、都心部でないとおすすめできないのがこの土地信託という活用方法です。

土地信託のメリット

  • 収益が多いとその分多くの収入を得られる
  • 立地次第では高収益が可能

土地信託のデメリット

  • 借主が収益を上げられない場合はオーナーの収入も減る
  • 土地を返してもらう場合、高額な立ち退き料がかかることもある

等価交換

等価交換

土地を提供して、その土地の上に建物を建ててもらい、提供した土地に見合った分だけ建物の持分を取得するという方法もあります。
これは等価交換とよばれる方法です。

例えば、自分の土地をデベロッパーに提供し、デベロッパーがマンションを建築する代わりに、提供した土地の価値分だけマンションの区分所有権を受け取るというものです。

手に入れた建物分は、管理会社に管理を依頼することで管理の手間いらずになり、不労収入を得ることができます。

等価交換のメリット

  • リスクをほとんど負わずに建物の所有権を一部得られる
  • 土地の所有割合に応じて建物の権利が手に入るため、複数人で不動産の権利分割がしやすい
  • デベロッパー側のノウハウを活用して経営できる

等価交換のデメリット

  • 土地の権利を一部手放すことになってしまう
  • 権利配分の交渉に時間がかかり、契約締結まで難航することが多い

土地の寄付・譲渡

土地を寄付したり譲渡したりする方法もあります。

その土地のある市区町村に土地を寄付したり、隣人宅に掛け合って譲渡したり、また近くの工場や企業といった法人に譲渡したりするなど、様々な方法で土地を寄付・譲渡することが可能です。

ただ、譲渡する場合は譲渡税や登記移転費用など、さまざまな費用が掛かってくる点には注意しておきましょう。

土地を寄付・譲渡するメリット

  • 地域社会に貢献できる
  • 土地の管理の手間がなくなる

土地を寄付・譲渡するデメリット

  • ただで土地を手放してしまうことになる
  • 譲渡税や登記費用などの諸費用がかかる

土地を貸す

事業者や法人、個人に土地を貸して定期的な収益を得るという土地活用方法もあります。
土地を貸す際には、借地として貸したり、定期借地として貸し出したりなど、さまざまな方法があります。

いずれも収入源は、土地を借りている事業者や法人からの賃料収入です。
土地の貸し出し方や返済方法などに違いがあるので、土地を貸すことに興味のある方は、以下の記事を参考によく調べておくことをおすすめします。

土地を貸すメリット

  • 定期的に安定した収益が入ってくる
  • 貸し手の収益にかかわらず収益が見込める
  • 初期費用やコストがかからない

土地を貸すデメリット

  • 借りた側に権利が発生するため、こちらの都合で返してもらうことができない
  • 土地を返してもらう場合、高額な立ち退き料がかかることもある

売却

土地活用をする以前に持っている土地がいらない、土地活用するのも面倒だからすぐに手放したい、と考えている方は土地を売ってしまうのがおすすめです。

ただ、周辺環境やその土地の特徴によって、土地の値段は変わってきます。
そのため、あらかじめ希望の価格で売れるかどうか、査定してみて確認することがおすすめです。

土地売却のメリット

  • すぐに現金に換金できる
  • 土地の管理の手間がかからなくなる
  • 税金や管理費用などの支出を支払わなくてもよくなる

土地売却のデメリット

  • 仲介手数料や譲渡所得税といった費用がかかる
  • 土地を手放すことになる

なお、土地の価格を査定したい方は、下のバナーから査定してみるとよいでしょう。


土地活用を始めるにあたっての相談先は、土地活用比較サイトを利用すると便利に見つけることができます。

土地活用比較サイトは、複数の企業にまとめて土地活用プランの請求ができるサービスであり、大手企業から地域密着型企業まで、様々な企業に相談することができます。
使い方は下の画像の通りです。無料で利用できるため、土地活用を考えている方はプランの取り寄せだけでもしてみることをおすすめします。

土地活用方法の選び方

土地活用にはさまざまな方法があり、どの活用方法を選べばいいのか決めきれない方も多いでしょう。
ここでは、最適な土地活用を選ぶための選び方を6つの視点から解説します。

立地に合わせた土地活用をすることが前提

車どおりが少ない地域に駐車場を立てても収益が見込めないように、それぞれの立地に合った土地活用はそれぞれ異なります。
周辺に住んでいる人のニーズに合わせた施設や建築物を建築しないと、収益が出ず赤字経営に陥ってしまう可能性が高まります。

そのため、土地活用を検討する際はそもそもその立地でできる土地活用は何かという立地の視点から絞ることが大切になります。
ここでは、土地の立地に合わせてどんな土地活用方法がいいのかを紹介します。

なお、土地によっては建物を建てられない土地や、建築できる物件に限りがある種類の土地があります。
土地の種類に応じてできることを知りたい場合は、下記の記事をご覧ください。

都心部にある土地

都心部に土地を持っている場合は、賃貸経営やビル経営・商業施設経営がおすすめです。
比較的人口密度が高く、入居も見込めるため、収益性を狙った土地活用をすることができます。

また、近くに住宅街やマンションが建っている場合はコインランドリー経営もおすすめです。近隣住民からの安定した利用を見込むことができます。

さらに、都心部にある土地のうち、特に駅の近くにある土地の場合はかなり立地がよいでしょう。
都心部かつ駅から近くに土地を持っている場合は、一度賃貸経営プランを取り寄せてみることを強くおすすめします。

郊外にある土地

郊外にある土地の場合は、地域の規模に合わせた賃貸経営や、店舗を建築して経営するという手もあります。
郊外の場合は人口が少ない地域もあることから、必ず入居が見込めるわけではない点には注意が必要です。

敷地内に駐車場を併設できる場合は、トランクルーム経営もおすすめです。
いずれにせよ、郊外の場合は入居率次第で失敗する可能性もあるので、事前の立地調査で「どのくらい収益が見込めそうか」を正確に見積もっておくことが大切です。

田舎にある土地

田舎にある土地の場合は、太陽光発電用地や高齢者施設経営がおすすめです。
入居者が見込みづらい分、賃貸経営はあまりおすすめできません。

広い敷地を活用して、田舎でしかできない土地活用を選ぶことがおすすめです。

ロードサイドにある土地

大通り沿いにあるロードサイドの土地の場合は、店舗経営や商業施設経営といった土地活用がおすすめです。
比較的大都市エリアにある土地の場合は商業施設が、それほど規模の大きい都市でない場合は店舗経営が良いでしょう。

また、直接大通り沿いではないものの、少し入り組んだ中にある土地の場合は、駐車場経営もおすすめです。

駅から遠くにある土地

駅から遠くにある土地の場合は、どんな土地活用をするにしろ、まず敷地内に駐車場設備を作る広さがないとNGです。
交通手段がなく、車で訪れる方が多いため、そのための駐車場は用意しておきましょう。

土地活用方法に関しては、ファミリーが住む用の戸建賃貸経営やコインランドリー経営などがおすすめです。

地形の悪い・狭い土地

地形が悪い土地や、狭い土地で使い勝手が悪い土地は、自然と活用方法が制限されます。
駐車場や駐輪場、場合によってはコインロッカーといった土地活用方法が挙げられます。

駐車場経営の場合、最低2~3台分止められるスペースがあれば始められますので、自分の土地で確認してみてください。

かけられる初期費用の金額から選ぶ

土地活用を始めるにあたって、ある程度の初期費用が必要になります。
自己資金と相談しながら、「どのくらいの初期費用なら許容できるのか」という視点も持っておくようにしましょう。

アパート経営やマンション経営のような、高額な初期費用が必要となる土地活用の場合、ローンを借り入れることになります。

賃料収入で返済することができれば問題ないですが、入居率が下がって収益が減ると、ローンを返済できなくなるというリスクも隣り合わせです。
そのため、ローンを借り入れることを許容できるのかという視点も持っておく必要があります。

なお、できるだけ初期費用を抑えて土地活用をしたいと考えている場合は、下記のような土地活用がおすすめです。


  • 駐車場経営
  • トランクルーム経営

初期投資額をできるだけ抑えて土地活用を始めたい方や、収益が入れば初期費用が高くても問題ないと考える方など、それぞれ費用に対する捉え方は異なります。
そのため、土地活用方法を選ぶ際には、「どのくらいの費用や投資額が必要なのか」という視点も持っておくようにしましょう。

収益・利回りの高さから選ぶ

土地活用は、当然ですが収益を得て初めて成功したと言えるものです。
そのため、固定資産税や都市計画税などの支出を加味して「どのくらい儲かるのか」を基準に土地活用を検討する場合は、収益性や利回りを気にするようにしましょう。

基本的に、初期費用の高い土地活用ほど、収益性が高くなっています。例えば以下で挙げる土地活用は、収益性が高いといえます。


  • アパート経営
  • マンション経営
  • 賃貸併用住宅経営

これらの土地活用は高収益に期待ができ、かつ、住民も長く利用してくれるため安定した収益にも期待ができます。
退職後の資産形成や副業目的で土地活用を考えている場合は、一度これらの活用方法を検討してみるとよいでしょう。

収益が安定しているものから選ぶ

土地活用方法の中には、シーズンによっては収益が多いが、オフシーズンの時は収益が少ないというものもあります。
ただ、月々の支出がある以上、毎月安定した収入を得たいと考える方もいらっしゃるでしょう。

そういった方は、収益の多さではなく、毎月安定した収益が入ってくるかどうかという視点で考えることが大切です。
毎月安定した収益が入るかどうかは、「定期的にユーザーが利用するものかどうか」を軸に判断するとよいでしょう。

例えば、以下のような土地活用だと、安定した利用が見込める分、比較的収益が安定しています。


  • アパート経営・戸建賃貸経営
  • コインランドリー経営
  • 駐車場経営

コインランドリー経営は近くの住民からの利用が見込めるため、そして駐車場経営は近隣住民や近くの施設の利用者からの利用が見込めるため、安定した収益に期待ができます。

節税目的を軸に選ぶ

「土地活用をすると節税対策になる」という話を聞いたことがある方もいるかもしれません。
実際、土地活用の中には相続税や固定資産税、所得税といった税金を節税できるものもあり、中にはそれらの税金を節税するために土地活用をするという方も多くいらっしゃいます。

そのため、「土地にかかっている税金が多くていやだ」と考えている方は、土地活用方法を決める際に節税度合いで比べてみるのもよいでしょう。
なお、節税につながる土地活用は、主に以下の活用方法が代表的です。


  • アパート経営
  • マンション経営
  • 賃貸併用住宅経営
  • 戸建賃貸経営

賃貸住宅は基本的に節税対策として効果的です。
相続税や所得税、固定資産税を節税することができるので、節税したいと考えている方は一度この活用方法の話を聞いてみてもよいかもしれません。

今後その土地を使う予定がある場合は活用方法が限られる

空き地はあるものの、いずれ将来的にはその土地にマイホームを建てたいと考えている方や、土地が値上がりするのを待って売却したいと考えている方もいらっしゃいます。
そういった方は、取り壊しや解体がしやすく、短期的にできる土地活用かどうかという視点で探すことが大切です。

やめやすく、ほかの活用方法に変えやすいことを「転用性が高い」と言い、転用性が高い土地活用は以下のものが挙げられます。


  • 駐車場経営
  • トランクルーム経営

建物や大きな設備を設置する必要がないものは比較的転用性が高いです。
時が来るまで土地を保有しておきたいという方は、高い転用性を軸に土地活用方法を探すとよいでしょう。

土地活用はプロに相談してから始めよう

土地活用を始めるにあたって、まず企業に相談することになります。その際、相談した企業から土地活用プランを受け取ることができます。
この土地活用プランは、建築プランや収益試算がまとめられたものであり、これらを参考にしながら土地活用を始めるかどうか判断していくことになります。

このプランを取り寄せる際、複数社に相談して取り寄せておくことで、土地活用の成功率を高めることができます。
というのも、1社だけに相談している場合に比べて、どのくらいの収益や費用が妥当なのかを見比べることができ、適正なプランをベースに土地活用を始めることができるためです。

高い費用を設定してキックバックを得ようとしている企業や、収益を高く見積もって絶対儲かると勘違いさせてくるような企業も中にはあります。
そのため、複数社から土地活用プランを取り寄せて適正なプランを見定めるようにしましょう。

石川 龍明
監修者:石川 龍明(いしかわ りゅうめい)
アパートメントクリエーター 賃貸経営リスクコンサルタント
神奈川県に拠点を置く建設会社で土地活用プレイングマネージャーとして陣頭指揮を執る。その後、コンサルティング会社RCマンションのFC本部の役員として多くのクライアントの悩みや問題点を解決する。(444案件)
その経験を活かし、現在は横濱快適住環境研究所 代表取締役として全国でセミナーを開催し地主・家主・資産家から寄せられる多くの相談に乗っている。
URL:新賃貸の預言者オフシャルサイト
初心者でもわかる!
記事のおさらい
土地活用にはどんな方法がある?
アパート経営やマンション経営、戸建賃貸経営、駐車場経営など、様々な方法があります。18種類の土地活用方法で順番に紹介しているので、参考にしてみてください。
土地活用はどの方法にすればいい?
土地活用方法は、収益性・収益安定性・費用・節税度合い・立地・転用性の6つの視点が大切です。どの土地活用方法がいいのか、自分に合った土地活用方法を選ぶ際はこちらから順番に、6つの視点で土地活用方法を選ぶようにしましょう。
立地ごとにどんな土地活用がいいか知りたい!
立地に合わせておすすめの土地活用方法は異なります。記事内では、都心部や郊外・ロードサイドなど、立地に合わせたおすすめの土地活用方法を紹介しています。
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