一括査定サイトの「不動産売却の窓口」の評判が気になっていないでしょうか。
この記事では、「不動産売却の窓口」の口コミを紹介するとともに、概要やメリット・デメリット、どのような人におすすめできるかなども紹介します。
ぜひ一括査定サイト選びにお役立てください。
「まずは不動産売却の基礎知識を知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。
そもそも不動産売却の窓口とは?
「不動産売却の窓口」の評判を紹介する前に、そもそも「不動産売却の窓口」とは何かおさらいしておきましょう。
「不動産売却の窓口」とは、不動産一括査定サイトです。不動産一括査定サイトとは、自分や家族が所有する不動産について、売るといくらになるのか目安を複数の不動産会社に査定してもらうためのサイトです。
自分で1社ずつ不動産会社に査定を依頼するより効率的に査定を依頼できる点が、不動産一括査定サイトの大きなメリットとなっています。
「不動産売却の窓口」の概要
それでは、不動産一括査定サイト「不動産売却の窓口」の概要を紹介します。
運営会社 | リビン・テクノロジーズ株式会社 |
---|---|
サービス開始日 | 2017年6月15日 |
利用料金 | 無料 |
同時査定依頼可能数 | 調査中 |
提携会社数 | 1,100社以上 |
対応する物件種別 | 分譲マンション 一戸建て 土地 一棟アパート・一棟マンション 投資マンション(1R・1K) 一棟ビル 区分所有ビル(1室) 店舗・工場・倉庫 農地 その他 |
対象エリア | 全国 |
参照:不動産売却の窓口
「不動産売却の窓口」の運営会社の概要
続いて、「不動産売却の窓口」を運営する「リビン・テクノロジーズ株式会社」の概要も紹介します。
運営会社名 | リビン・テクノロジーズ株式会社 |
---|---|
設立 | 2004年1月 |
本社所在地 | 〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-8-12 ホウライ堀留ビル8階 |
代表者 | 代表取締役社長 川合 大無 |
従業員数 | 100名 |
資本金 | 193,829,346円(2021年6月末現在) |
参照:会社概要|リビン・テクノロジーズ株式会社
なおリビン・テクノロジーズ株式会社は、東証グロース市場に上場する上場企業(証券コード:4445)です。
不動産売却の窓口の特徴とは?
不動産一括査定サイト「不動産売却の窓口」は、他の査定サイトと何が異なるのでしょうか。そこでここでは、「不動産売却の窓口」の特徴を紹介していきます。
なお、運営会社のリビン・テクノロジーズ株式会社はすでに不動産会社比較ポータルサイト「リビンマッチ」を運営しています。
対して「不動産売却の窓口」は、オンライン一括査定に特化したサイトという位置付けです。
大手だけでなく地域密着型の不動産会社にも査定依頼できる
不動産売却の窓口では、大手だけでなく地域密着型の不動産会社にも査定を依頼できる点が特徴です。実際、「不動産売却の窓口」の公式サイトでは、「大手から地元密着まで、比べて、選べる」をコンセプトとしています。
そのため、地方にある物件を売却したい場合には「不動産売却の窓口」の利用を検討するとよいでしょう。
媒介契約に至ると3,000円相当の商品券がもらえる(祝い金)
不動産売却の窓口を通じて媒介契約に至ると、3,000円相当の商品券が祝い金としてもらえます。
数ある不動産一括査定サイトにおいて、祝い金がもらえるサイトは多くありません。その点、祝い金制度は「不動産売却の窓口」の大きな特徴です。
なお公式サイトによると、一生に一度あるかないかの不動産売却について、売主が比べて、選んで、納得した不動産会社との出会いをお祝いしたいというメッセージが込められています。
加盟企業数は1,100社以上と豊富
不動産一括査定サイトを通じて査定を依頼できる不動産会社を提携会社や加盟企業と呼ぶ場合があります。「不動産売却の窓口」では、加盟企業数が1,100社以上と豊富です。
大手の不動産一括査定サイトこそ1,000社を超えることもありますが、100社未満のサイトもあるなか比較的多い水準といえるでしょう。
そのため、より多くの不動産会社から査定を受けて相見積もりができる点が特徴です。
不動産メディアの運営実績が10年超えと豊富
不動産売却の窓口を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社は、不動産メディアの運営実績が10年超えと豊富です。
主力サイトは「リビンマッチ不動産売却」であり、リビンマッチでは年間120,000件の査定依頼や資料請求実績を誇るなど、多くの方から指示されてきました。
そのリビン・テクノロジーズ株式会社が運営する「不動産売却の窓口」は、リビンマッチと比べて不動産オンライン一括査定に特化したサイトとして運営されています。
「不動産売却の窓口」の口コミと評判をチェックしよう!
それでは、「不動産売却の窓口」の口コミと評判をチェックしていきましょう。口コミや評判をチェックすると、ご自身が利用するかどうか大いに参考になるはずです。
印象が偏ってしまわないように良い評判と悪い評判それぞれ紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
良い評判
まず良い評判から紹介していきます。しかし、SNSでは評判が見当たらなかったため、Google マップに寄せられた運営会社「リビン・テクノロジーズ」に対する評判を紹介します。
出典:Google マップ
出典:Google マップ
出典:Google マップ
出典:Google マップ
出典:Google マップ
上記のとおり、運営会社に対する良い評判が多数見られました。良い評判の内容をまとめると次のとおりです。
- サイトが使いやすい
- 自分で調べるより早く確実
- 対応が早い不動産会社に当たって良かった
- ほかのサービスと差別化されてて面白い
- 10年以上取引をしている
- 地方にも対応している
サイトから提携不動産会社まで、リビン・テクノロジーズが提供する不動産一括査定サイトは使いやすく質が高い点がうかがえます。
悪い評判
良い評判がある一方で、悪い評判も見受けられました。こちらも「不動産売却の窓口」サービスではなく運営会社に寄せられた口コミから、一部紹介します。
出典:Google マップ
査定後電話がかかってきて「今現在すぐに売る状況ではない」と言ったら、「じゃあ使うな」と言われました。
私の認識では、 査定→売るか検討 でしたが、この会社は 売るのを確定→査定 じゃないと使ってはいけないそうです。
上から目線で女性の方に5分ほど説教されました
出典:Google マップ
出典:Google マップ
基本的には、広告に関する悪い評判が見られました。広告の内容は定かではありませんが、不快に思う方もいるようです。
また、「すぐに売る状況ではない」場合に不満を感じる対応をされたとの口コミがあります。ただし、リビン・テクノロジーズ株式会社なのか査定をしてもらった不動産会社による対応なのか明確ではありません。
「不動産売却の窓口」を利用するメリットとは?
不動産売却の窓口を利用するメリットとして、次の3つが挙げられます。
- 媒介契約を締結すると祝い金がもらえる
- プライバシーマークを取得しているため比較的安心して利用できる
- 戸建て・マンション・土地な幅広い物件の査定に対応している
ぜひメリットを見ながら、「不動産売却の窓口」を利用するかどうか参考にしてください。
媒介契約を締結すると祝い金がもらえる
「不動産売却の窓口」を利用して不動産会社と媒介契約を締結すると、3,000円相当の商品券が祝い金としてもらえます。不動産一括査定サイトは数多くありますが、祝い金を準備しているサイトはそう多くありません。
祝い金をもらうためには、不動産会社から提示された査定に納得したら媒介契約を締結し、祝い金申請フォームに連絡先情報や契約日、不動産会社などを入力して申請します。
プライバシーマークを取得しているため比較的安心して利用できる
「不動産売却の窓口」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社は、プライバシーマークを取得しています。
プライバシーマークとは、個人情報保護の体制や運用状況が適切である旨を示すマークです。そのため、「不動産売却の窓口」で査定を依頼する際に入力する個人情報が無断で外部に漏れる可能性が低い証といえます。
迷惑メールに悩みたくない方は、「不動産売却の窓口」の利用を検討するとよいでしょう。
戸建て・マンション・土地な幅広い物件の査定に対応している
不動産売却の窓口では、一戸建てやマンションだけでなく、土地や投資マンションなど幅広い物件の査定に対応しています。
そのため、ほかの不動産一括査定サイトでは査定してもらえない投資用・事業用不動産なども査定してもらえる可能性があるのです。
投資用・事業用不動産の売却を考えている場合も、「不動産売却の窓口」の利用を検討してみると良いでしょう。
「不動産売却の窓口」を利用するデメリットとは?
「不動産売却の窓口」を利用する際には、デメリット(注意点)もあります。
- カスタマーサポートがない
- 携帯電話番号が必須なので匿名査定はできない
- 査定を依頼できる不動産会社は大手一括査定サイトよりは少なめ
メリットだけでなく、デメリットも把握しておきましょう。
カスタマーサポートが設置されていない
「不動産売却の窓口」のサービスページでは、問い合わせ先の記載がありません。
ほかの不動産一括査定サイトではカスタマーサポートが設けられている場合もあるため、査定前の不安について相談できる窓口があるか確認しておきましょう。
携帯電話番号が必須なので匿名査定はできない
不動産会社から査定結果の連絡を受けるためにも、携帯電話番号の入力は必須とされています。そのため、匿名査定はできません。
もっとも、携帯電話番号の入力が必須であるのは、ほかの不動産一括査定サイトも同様であり、「不動産売却の窓口」に限ったデメリットではありません。
もし匿名で査定したい場合は、AI査定など匿名で査定できるサービスの利用も検討しましょう。
査定を依頼できる不動産会社は大手一括査定サイトよりは少なめ
「不動産売却の窓口」の加盟企業数は1,100社以上ですが、大手一括査定サイトと比べると少なめです。そのため、より多くの不動産会社に査定を依頼したいというニーズには応えきれない可能性があります。
その場合には、大手一括査定サイトと併用することも検討してみましょう。
不動産売却の窓口を利用する流れ
不動産売却の窓口を実際に利用する流れを紹介します。
- 査定精度向上のために必要資料を準備しておく
- エリアと物件情報を選択する
- 物件の詳細情報を入力する
- 連絡先情報を入力する
- 「査定する!」を選択して査定依頼をする
ステップごとに確認していきましょう。
①査定精度向上のために必要資料を準備しておく
査定依頼フォームに入力する情報は大まかなものでも依頼できますが、正確な情報を入力すると査定の精度が上がります。
そのため、公図や登記事項証明書(登記簿謄本)、測量図、登記識別情報などを準備しておくとよいでしょう。
②エリアと物件情報を選択する
続いて、「不動産売却の窓口」のトップページからエリアと物件種別を入力して「無料で一括査定スタート!」を選択します。
それぞれ選択肢から選べるため、比較的簡単に入力可能です。
③物件の詳細情報を入力する
次に、物件の詳細情報を入力していきます。具体的には、物件所在地を番地まで入力し、マンションであれば建物名や部屋番号、専有面積、間取り、築年数などを入力します。
また、物件の現況や名義人も選択しましょう。
④連絡先情報を入力する
続いて連絡先情報を入力します。氏名や住所、携帯電話番号、メールアドレス、売却希望時期などを入力しましょう。
携帯電話番号とメールアドレスは、不動産会社から査定結果の連絡を受けるために必要です。間違いのないようにしましょう。
⑤「査定する!」を選択して査定依頼をする
最後に、個人情報の取り扱いを確認したうえで「査定する!」を選択すると査定依頼が完了します。
ほかの不動産一括査定サイトはチャット形式の場合もありますが、「不動産売却の窓口」は1画面で入力が進むシンプルな入力フォームです。
Q1.「不動産売却の窓口」の評判は?
A1.比較的良い評判が目立っています。具体的には、サイトが使いやすく他のサービスと差別化されていて面白い、地方にも対応しているので嬉しいといった評価が見られました。
Q2.「不動産売却の窓口」がおすすめな人は?
A2.査定対象範囲が広い点や提携会社数も少なくない点、そして評判も比較的良いことから、多くの人におすすめできます。特に祝い金制度は大きな特徴であるため、祝い金に魅力を感じる方には特におすすめです。
他にも、不動産一括査定サービスなどについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。