【マンション売却完全ガイド】流れから費用・注意点まで知りたい情報を解説

先読み!この記事の結論
  • 1社のみの査定で売り出すと売却価格で損をしてしまうかも
  • 売り出す前に複数の不動産会社に査定してもらうことが大切
  • すまいステップなら、実績のある不動産会社に出会える
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マンションの売却を考えている方のなかには、いざ売却したいと思っても「何をしていいのか分からない」「何に注意しておけば売却で失敗しないのか」など漠然とした不安がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、マンション売却の流れや、売り出す前にやるべきこと、売却における注意点を網羅的にご紹介します。この記事をしっかり読んでから売却に挑めば、大きな失敗をすることなくスムーズに売却を進められますよ。

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マンションの売却に適したタイミングはある?

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家族が増えて手狭になった、転勤が決まったなど、マンションの売却を考える理由は様々です。それぞれの事情がある中でも、出来れば高く売りたいという思いはおそらくみなさん共通なのではないでしょうか。

まずはじめに、そもそもマンションを売却するのにおすすめの時期やタイミングはあるのかどうかをお伝えします。

築年数はなるべく浅い方が売れやすい

中古マンションの価格は築年数によって大きく左右されます。築年数が浅ければ浅いほど「劣化していない」「価値が高い」という印象を持たれやすく、買い手もつきやすい傾向にあります。

たとえば、築5年未満といった築浅の物件であれば新築とさほど変わらない価格で取引されることもあります。買い手からみると、設備の劣化や内装のダメージもなく、新築と変わらない物件が少しでも安く買える築浅の中古物件は魅力的というわけです。

築10年を超えると設備などの修繕が必要になってきます。売りに出す際には多少の修繕費がかかることも多く、マンションそのものも修繕工事を検討する時期になるため、築10~15年は一つの節目となるタイミングといえるでしょう。

マンションの売り時について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【マンションの売り時はいつ?】築年数が重要!損せず売る3つの観点

一年の中では特に時期は関係ない

では、一年の中で売れやすい時期はあるのでしょうか? 結論からお伝えすると、売るタイミングを数か月ずらしたところでメリットはほとんどありません。

一般的に4月や秋ごろは就職、転勤といったライフスタイルの変化によって売却件数が増えると言われています。ですが、その時期に売り出したからといって必ず物件が高く売れるとは限りませんし、査定の依頼や不動産会社の販売活動、場合によってはリフォームなど、様々なことに時間をとられます。

よって、差し引きして考えると、どの季節に売却しても得することはありません。

むしろ、売却時期が早ければ早いほど市場価値高いと言えます。先ほどお伝えしたように、マンションの資産価値は築20~25年でゼロになると言われているので、なるべく早い時期の売却を心がけるようにしましょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
2019年までの推移は? 今後の価格はどうなるか?

マンションを売るときの流れと期間

マンションを売ることが決まったら、まずは売却の流れとどのくらいの期間がかかるのかを知っておきましょう。初めての方でも分かりやすいように、マンション売却の流れと重要なポイントを説明していきます。
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Step1:マンションを売り出す前は「不動産会社選び」

売り出す前のステップから見ていきましょう。売却全体の流れのなかでも、意外と重要なのがこのステップです。

1. 売却に関する情報を収集 マンションの相場や必要書類を準備します。
2. 査定 不動産会社に、マンションの相場感を試算してもらいます。
「3~6か月で売るならいくらで売れるか」という試算が一般的です。
3. 不動産会社と
媒介契約
どの会社にマンションの売却を任せるかを決めていただきます。
売り出す前で重要なのは「不動産会社選び」です。ここで失敗してしまうと、あとで「なかなかマンションが売れない…」「売却価格が安すぎる」ということになってしまいます。実績があり信頼できる不動産会社を選ぶためにも、不動産一括査定サービスを利用して査定依頼をすることがおすすめです。

また、査定の前に自分でマンションの相場を調査しておくと、査定結果の信憑性を判断できます。自分で相場を調べる方法については3章で詳しく解説します。

Step2:不動産会社と協力して、買い手集めと内覧対応

4. 売却活動 不動産会社にマンションの買い手を見つけてもらいます。
内覧対応や売買契約は売主のあなたでも対応することになります。条件が整えば売買契約を締結しましょう。

不動産会社を選び、売出し価格を決めたら、いよいよマンションを売りに出します。買い手を集めるためにチラシを作成したり、購入を検討している買主への内覧対応などがこのステップで主に行うことです。

売却手続きが大詰めになると、売買契約にあたり価格や引渡し時期の条件交渉も行います。

  1. 不動産会社が売却のサポートはやってくれるんだね!
  2. だからこそ良い不動産会社を選びのが重要なんじゃ!

Step3:最後に、決済し、マンションを引渡す

マンションの売却契約を結んでからも、気は抜けません。無事に売買代金を決済し、マンションを引き渡して、確定申告まで終わらせると、いよいよ売却の完了です!

5. 決済/引渡し 買い手にマンションの代金を払ってもらったり、登記を変更し、いよいよ買主にマンションを引き渡します。
6. 確定申告 売却の翌年の2月16日から3月15日の間で、確定申告をします。
  1. 引渡して終わりじゃないの⁉
  2. 確定申告まで忘れずにね!
不動産の売却で利益がでた場合は、譲渡所得税が発生するので、確定申告を経て納税することになります。不動産売却で損失が出たときにも、翌年にその損失を繰り越せる特例を使える場合があり、確定申告をしないとその特例が使えません。

確定申告の手続きは、翌年の2月16日から3月15日までの間に行いましょう。
以上が、ざっくりとしたマンション売却の流れになります。

【売却前】マンション売却前に準備すること

マンションを売りに出す前に、自分でやっておくべきことがいくつかあります。スムーズに売却を進めるためにも、以下3つの事前準備をしっかりしておくようにしましょう。

査定・売却に必要な書類を用意する

マンションを売却する際、売り主は不動産会社から物件や権利に関する情報の開示を求められます。

事前に用意しておくべき書類については、不動産会社に直接聞くのが確実ですが、最低限必要なものは以下の8種類になります。

No 項目 目的
1
登記済権利証 登記名義人の変更
2
間取り図と測量図 物件情報の確認
3
固定資産税納税通知書 負担する固定資産税の計算
4
実印、印鑑証明 書類への捺印と実印の証明
5
身分証明書 売主本人の確認
6
建築確認済証、検査済証 建築基準を満たしてるかの確認
7
地積測量図、境界確認書 土地の大きさ等の確認
8
マンションの利用規約 マンション内のルールを確認

不動産売却で必要な書類と取得方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【全18種】不動産売却で必要な書類と取得方法【チェックリスト付き】

複数の不動産会社に査定依頼をする

マンションを売却するならまず不動産会社の査定を受けることになります。その際1社の査定しか受けていないと高値での売却が出来ません。
  1. 何で高値で売却できないの?
実は不動産会社によって、査定結果に差がつくことはよくあります。もし1社だけしか査定を受けておらず、その査定価格が相場より低かった場合どうでしょう?
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上の例ですと、A社だけに査定依頼していたら2300万円以上で売れないでしょう。しかし4社に査定したおかげで2700万円で売れる可能性が出てきました。このように1社だけにしか査定依頼しないと自分は損した認識がないまま数百万円も損をします。複数社に査定依頼しておけば、より高く売ってくれる不動産会社に仲介を依頼できます。

しかし、複数の不動産会社に査定依頼するのは手間だと思っている方も多いでしょう。そんな方には一括査定サービスのすまいステップがおすすめです。すまいステップを使えば売却しようと思っているマンションの情報を入力するだけで適切な不動産会社を自動的にマッチングして、複数の不動産会社へ一度に査定依頼ができます。

しかし、一つ大きな注意が必要です。査定額とは「この金額で売れる」と約束する価格ではありません。あくまで参考価格なので、不動産会社から高い額を提示された際は「査定額の根拠」を必ず聞きましょう。不動産会社によっては、媒介契約ほしさに根拠なく高い額を提示する可能性もあります。
  1. ちゃんと根拠まで教えてくれるの?

心配はいりません。法律で、不動産会社は、建物を売り出すときの価額又は評価額について意見を述べるときは、その根拠を明らかにしなければならないと定められています(宅地建物取引業法 第34条の2第2項)。不動産会社にちゃんと説明してもらうことには全く遠慮しなくてよいです。しっかり査定額の根拠を知れば高い査定額の信憑性も確認できるでしょう。

一括査定サイトを使えば簡単に査定依頼できる

  1. なるほど!でも…複数の不動産会社に査定依頼って大変そうだなぁ
  2. そんな時は不動産一括査定サービスを使おう!
不動産一括査定サービスとは、インターネットから不動産会社に無料で査定依頼できるサービスです。一括査定サービスを使えば、スキマ時間にたった1回家の情報を入力するだけで、複数の不動産会社に査定を依頼できます。入力はたったの1分で、プロの不動産会社から査定額を教えてもらえるので、自分で調べるよりも早く正確に査定額が分かります。

不動産一括査定サイトのなかでもおすすのサービスはエース級の担当者のみに査定依頼ができる「すまいステップ」です。

すまいステップに加盟している不動産会社は厳しい審査を通過した優良企業のみです。さらに査定対応する担当者は「宅地建物取引士の資格保有者」「売買仲介営業経験が5年以上」「累計100件以上の売買仲介実績」といった高額売却に欠かせない条件のいずれかを満たしています。

そのため、初めての方でも安心し査定依頼ができ、より高額で不動産を売却できます。しかも、査定依頼には一切費用はかかりません。
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さらに、査定を依頼する不動産会社は最大4社まで自分で選ぶことができ、選んだ企業以外からの連絡は一切ありません。
査定依頼はウェブ上でカンタン60秒で行え、一度に最大4社まで自宅の査定結果を比較できます。

優良な不動産業者が揃っていので、「信頼できる不動産会社に査定してほしい!」という方には、特におすすめの一括査定サイトです。

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不動産一括査定について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
【不動産一括査定の流れ】サイトの選び方・注意点を知って活用しよう

自分でも相場を調べておく

不動産会社の出す査定額が適切かどうかを確かめるためにも、事前に相場を調べておくことが大切です。自分で売却相場を調べる方法はいくつかありますが、ここでは簡単に調べられる2つの方法をご紹介します。

  1. 土地総合情報システム
  2. レインズ・マーケット・インフォメーション

土地総合情報システム

土地総合情報システム」は、国土交通省が不動産取引を実際に行った人を対象にしたアンケート結果をデータベース化したサイトです。下記の手順で見ていくと、過去の取引相場のデータベースを見ることができます。

  1. 「不動産取引価格情報検索」をクリック
  2. 「取引時期」を選択
  3. 「種類」で「中古マンション」を選択
  4. 「地域」を選択し、「この条件で検索」をクリック

そうすると、指定した条件で取引されたデータが下記のように一覧になって出てきます。
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使い勝手がよくておすすめですが、アンケートをもとに作成されているため、実際の取引価格をそのまま反映させたわけではないということを覚えておきましょう。

レインズ・マーケット・インフォメーション

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引用:Reins Market Information
こちらのサイトでは、売り出し価格ではなく、実際に売れた価格(成約価格)の相場を調べることができるため、あなたのマンションが実際に売れる価格に近い金額を調べることができます。

サイトを開くと、細かい条件設定のもとで、成約価格を調べられます。沿線、最寄り駅、駅からの距離のみならず、間取り、成約時期、用途地域までさまざまです。不動産ポータプルサイトに載っているような販売価格ではなく、実際に売れる価格を知りたいという方におすすめです。
不動産の売却相場の調べ方について、詳しく知りたい方はこちらもお読みください。
不動産売却に必須!?REINS(レインズ)の仕組みと登録方法

【売却中】マンション売却中の注意点

続いて、売り出し中の注意点を3つ紹介します。

適正価格からかけ離れた「売り出し価格」にしない

マンションの売り出し価格が適正よりも高いと売れ残り、それより安いとその分損をします。
特に売主からすると、少しでも高く売りたいので適切価格よりも高く価格設定し、売れ残ってしまう場合があります。

例えば、適正価格が2,300万円であるにも関わらず、住宅ローン残債が3,000万円あれば、売り出し価格を3,000万円で設定することがあります。この場合700万円も相場より高いので、よほど買主のニーズにマッチしている物件でない限りこの価格で売却できないでしょう。
  1. 不動産会社の査定額を参考に価格設定すればいいんでしょ?
  2. 参考にはするが、鵜呑みにしてはダメじゃよ!
不動産会社に相談すれば相場感を教えてくれますが、その情報を鵜呑みにせず自分でも相場を調べることが大切です。幸いにも現在は自分と同じエリアのマンションが実際に成約した価格を無料で確認できる不動産取引価格情報検索などのサービスがあります。

これらの情報をもとに自分のマンションはいくらで売れそうか、値下げするならいくらまで下げるかを事前に決めておくと想定より安く売ってしまったという失敗は防げるでしょう。
参考:【私の家はいくら?】ネットで家の査定をするメリットと4つの厳選サイト大公開!


内覧前に部屋のメンテナンスをする

買主にとっては内覧で感じた部屋の印象が購入判断を大きく左右します。

その前提で、誰でも汚れていたり、散らかっている部屋を見て購入したいとは思わないですよね。見た目のキレイさや、メンテナンスが行き届いた備品などの第一印象は、内覧時の印象に大きく影響を与えることでしょう。よって内覧者を迎える準備として部屋の掃除は必ずしましょう。

特に念入りに掃除すべき場所は玄関、リビング、水回り、バルコニーです。購入希望者にとっては、水回りに水垢があったり、キッチンが油で汚れていると、その物件の価値は一気に下がります。

一方で、マンションを売り出していると急に「明日内覧したい」という要望が来ることもあります。そんな場合も想定して、毎日少しずつ部屋をきれいにする習慣を付けておくとよいでしょう。
他にも部屋の明るさや臭いへの対策もするとよいです。以下2つの対策も参考にしてください。

  • 窓際に物をおかず、部屋を明るくする悪いにおいがしないよう、消臭剤を使う

安易に売り出し価格を値下げしない

売却を焦るあまりすぐに値下げをしてしまい、損をしてしまうことがあります。特に、売り出して1~2か月経っても買主が見つからないと不動産会社から値下げの提案を受けるでしょう。不動産会社は売却につながらないと利益にならないので、売り出し価格を下げてでも売却したいと思っています。

しかしそんな時は安易に値下げせず、本当にやるべきことをすべて行ったかを確認することが先決です。案外、値下げ要望を断っても成約することはよくあります。下の表に値下げ前のチェック項目をまとめたので活用してください。

値下げ前のチェック項目
項目 チェック内容
広告活動 大手不動産会社のHPに物件情報が掲載されているか?
近隣の賃貸マンションへポスティングチラシを実施したか?
近隣の不動産仲介会社へ物件の告知をしたか?
物件広告は十分に魅力を伝えているか?
売却物件の状態 買い手の意欲が下がるような状態で内覧を受けていないか?
部屋のクリーニングは十分か?
営業マンとのコミュニケーション 現在の価格で売却に至らなかった原因を聞けているか?
周辺の事例を再調査し、最新の市場情報を教えてもらっているか?
競合している物件を調査し、比較情報を聞けているか?

【費用と税金】仲介手数料・譲渡所得税の目安は?

仲介手数料や譲渡所得税、印紙税や登録免許税など、マンション売却時に必要な費用は一般的に家売却額の5~7%と言われています。売却費用の内訳は以下の通りです。

項目 費用の目安
仲介手数料 (売却額×3%)+ 6万円 + 消費税
印紙税 1,000円〜6万円 ※売却金額により異なる。
抵当権抹消費用 司法書士へ依頼するとして5,000~2万円程
ローンを一括返済するための費用 一括繰り上げ返済にかかる金融機関への手数料1~3万円
譲渡所得税・住民税・復興特別所得税 売却した年の1月1日での保有期間によって異なる
保有期間が5年以下なら譲渡所得の39.63%
保有期間が5年超なら譲渡所得の20.315%
その他費用 ※費用項目より異なる。

マンションの売却には様々な費用がかかりますが、今回は特に重要な費用についてを中心にご紹介しております。更に詳しく知りたいという方は、このまま読み進めていただければと思います。

また、もし自分で全て把握するよりもプロである不動産会社の方に査定も含めお願いしたいという方は、下記のリンクをクリックして、無料で一括査定サイトを利用してみましょう

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仲介手数料

仲介手数料とは、不動産売却の仲介を不動産会社に依頼する場合に掛かる費用のことで、「宅地建物取引業法」によって定められています。計算式は以下の通りです。
  • (売却額×3%)+ 6万円 + 消費税
また、目安として代表的な売却価格に対する手数料も示しておきます。

売却価格 仲介手数料(税抜) 消費税10%
仲介手数料(税)
1,000万円の場合 36万円 39万6,000円
3,000万円の場合 96万円 105万6,000円
5,000万円の場合 156万円 171万6,000円
1億円の場合 306万円 336万6,000円

消費税については、2019年10月から増税となりましたので、計算の際には注意が必要です。

印紙税

印紙税とは、不動産を売却する際に売主と買主との間で交わす不動産売買契約書に対し、その売買価格に応じた印紙を貼るために納める税金のことです。

平成26年4月1日から令和2年3月31日までの間に作成された不動産売買契約書に貼り付ける印紙は軽減税率の適用を受けることができます。

軽減税率を受けた際の印紙税は以下のようになっています。

記載された契約金額 税額
10万円を超え 50万円以下 200円
50万円を超え 100万円以下 500円
100万円を超え 500万円以下 1千円
500万円を超え 1,000万円以下 5千円
1,000万円を超え 5,000万円以下 1万円
5,000万円を超え 1億円以下 3万円

例えば、売買契約書に記載の売買価格が3,000万円であれば、貼り付ける印紙は1万円です。

印紙を貼る必要があるのに貼っていなかった場合、3倍の額の過怠税が課され、また印紙を貼った後は所定の方法で消印する必要がありますが、消印されていない場合は印紙の額と同額の税金を納める必要があります。

譲渡所得税・住民税・復興特別税

マンションを売却して利益が出た際に発生する税金は、以下の3種類あります。

譲渡所得税

譲渡所得税とは、マンションの売却で得た利益に対してかかる税金です。マンションが購入時より高い価格で売却できた場合は、確定申告にて所得税を納税する必要があります。マンションを5年以上所有していた場合(長期所有)の税率は30%、5年未満の場合(短期所有)は15%の税率がかかります。

住民税

住民税とは、譲渡所得税と同様に不動産の売却益に対して課せられます。ただし、所得税の確定申告をしていれば合わせて納税することが可能です。税率は長期所有で9%、短期所有で5%となります。

復興所得税(令和19年まで)

復興特別税とは、東日本大震災の復興財源を確保するための税金です。上記の所得税額に税率2.1%を課して納税します。譲渡所得にそのまま2.1%を乗じるというよくある間違いがありますが、あくまで「譲渡所得に課税される所得税額」に対して2.1%を乗じるのが正解です。

譲渡所得税・住民税・復興特別税の計算方法

「譲渡所得税」と「住民税」は、不動産を所有していた期間によって税率が異なり、長く保有していた方が税金が安くなります。

項目 所有期間 所得税 住民税 復興特別所得税 合計
短期譲渡所得 5年以下
の場合
30% 9% 0.63% 39.63%
長期譲渡所得 5年超
の場合
15% 5% 0.315% 20.315%

マンション売却にかかる費用について、詳しくはこちらの記事をご覧ください
【マンション売却にかかる税金はいくら?】かかる税金やその他の費用を紹介

【リアルな声が聴きたい】マンション売却経験者からのアドバイス

子供が生まれるのをきっかけにマンションの買い替えに成功(30歳女性)

エリア 東京都台東区 物件種別 分譲マンション
間取り 2LDK/56平米(16.9畳) 築年数 3年

Q1:マンション売却を検討したきっかけは何ですか?

結婚を機に2年前に6000万円で購入。その後子供が生まれ、当初は子供は一人でいいと思っていたが何人かほしいと思いなおしました。

土地は気に入っているが、部屋数が足りずいずれ引っ越さないといけないので、今の不動産状況を鑑みて今売ったほうがいいと判断しました。

Q2:売却するときに工夫したことは何ですか?

不動産一括査定サービスを使ったことです。

できるだけ信頼できる不動産会社に相談したいと思ったので一括査定をして不動産会社を選びました。

結果的に購入した時よりも高い査定額も出て良かったです。

Q3:仲介を依頼する不動産会社はどんな基準で決めましたか?

「担当者が信頼できる」と「タワーマンションの売却実績がある」という軸で選びました。

でも最後は担当者を信頼できるかが一番重要だと思います。

同じマンションの別室を売ってる担当者をつけてくれる不動産会社はとても信頼できました。

Q4:売却中に困ったことはありましたか?

すぐに内覧の予約が入らず不安になりました。

不動産会社さんに相談すると「一般の人がすぐ買えるような値段ではない(1億近い)のですぐ売れない」とのこと。

早く不動産を手放したいなら販売価格は相場より下げたほうがいいなと思いました。

Q5:これからマンション売却する方にアドバイスはありますか?

不動産会社選びで失敗しないでほしいですね。私は相性が合う不動産会社(担当者)に出会えたので希望していた額で売却することができました。

友人の話を聞く限り、専門知識が乏しい担当者にあたるとスムーズに売却できないみたいです。
なので私は不動産一括査定サービスを使って、複数の不動産会社を比較することをおすすめします!

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マンション売却よくある質問

最後に、マンション売却に関してよくある質問についてお答えします。

マンション査定前にリフォームやクリーニングはやるべき?

査定前にリフォームをすべきではありません。

なぜなら、例えば300万円かけてリフォームしてから査定を受けたとしても300万円以上高く査定を受けれるか保証がないからです。

さらに近年はセルフリノベーションが流行っているので、事前にリフォームしてしまうことで買い手を見つけづらくなる可能性も出てきます。

ちなみにハウスクリーニングも基本的には不要です。もちろん基本的な掃除はやっておくべきですが、多少散らかっていたとしても査定額に影響はありません。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
マンション売却前のリフォームは不要!効果的に売却価格をあげるには?

マンションを売却するか賃貸に出すか迷っています

結論から言うと、賃貸よりも売却の方が儲かりやすいです
なぜなら、前述した通り今マンションは高額売却ができます。

一方で、賃貸は今後家賃収入が出にくくなると予想されています。
もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
分譲マンションを貸す初心者向けガイド。手順と節税のコツを伝授

仲介と買取の違いはなに?

不動産を売却する場合、「買取」と「仲介」の2つの方法があります。

「買取」とは、個人のお客さんに売るのではなく、不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。
金額に納得さえできれば、すぐに契約できるため早期に売却を完了することができます。
仲介の場合に負わなければならない「瑕疵担保責任」も、買取の場合は必要ありません。
また、買取の場合は広告などで告知する必要がないため、周囲の人に売ろうとしていることを知られずに売却できるというメリットもあります。
一方「仲介」は、不動産会社を介して買い手を見つけてもらい、売却する方法です。
売却できるまで期間が長くかかることがあったり、不動産会社に仲介手数料を支払わなければならなかったりしますが、買取よりも高い金額で売れることが多いです。
もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
不動産買取と仲介の違いは?高く売るために必要な知識

住み替えを検討する場合、売却と購入どちらを優先すべきですか?

基本的には売却を優先しましょう。

売却契約と購入契約を同じタイミングでできれば理想的ですが、現実にはなかなかうまくいきません。
その為、現住居のローンを払いつつ新居を購入予定ならば二重ローンとなってしまいます。こちらが問題ないとしても返済額の年収制限をオーバーしてしまった場合、審査が不可となり新居購入のための住宅ローンが組めないことがあるのです。
もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
分譲マンションからの住み替えを賢く成功させるコツについて

ローンが残っているマンションを売却できますか?

自己資金も無く、売却額でローンを返済できない場合には、買い替えローンを利用します。買い替えローンとは、ローンが残っている持ち家を売却した際に、売却金がローン残高よりも少なかった場合、不足分を新居のローンに上乗せして借りられるローンのことです。
もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
ローン残債がある場合のマンション売却のポイント

まとめ

初めてのマンション売却を成功させるためには、全体の流れを把握して適切な準備をしていくことがポイントとなります。必要に応じて専門家の協力を得ながら、ひとつひとつ進めていきましょう。

記事内でも何度もお伝えしましたが、少しでも高く売るためには不動産選びが大切。良い不動産会社と出会うためには、一括査定で不動産会社を絞り込むのがおすすめです。すまいステップなら厳選された優良不動産企業の中から最大4社の一括査定ができます。完全無料で、手続きはおよそ60秒でできますので、ぜひ利用してみてください。

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初心者でもわかる!記事のおさらい

不動産の査定や売却に関してよくある質問をピックアップしました。

マンションを売るときの流れは?

マンション売却には6つのステップがあります。

  1. 売却に関する情報を収集
  2. 査定
  3. 不動産会社と媒介契約
  4. 売却活動
  5. 決済/引き渡し
  6. 確定申告

重要なのは、売り出す前に良い不動産会社と契約ができるかどうかです。詳しくは【流れを知ろう!】マンション売却の流れで解説しています。

マンションが売れやすいタイミングってあるの?

売るタイミングを数か月ずらしたところで、売れやすさが変わることはほとんどありません。売却時期が早ければ早いほど市場価値が高いため、思い立ったらすぐに行動することがおすすめです。

詳しくはマンション売却のよくある質問をご覧ください。

マンションを売るときに注意することがあれば知りたい!

売り出し前に気を付けることは5つです。

  1. 不動産会社に集客を任せきりにしない
  2. 複数社から査定を受ける
  3. 時間の余裕を持つ
  4. 築年数が高いうちに売る
  5. 売主が不利になる情報も不動産会社に伝える

詳しくはマンション売却10個の注意点をご覧ください。

マンションを売るときに費用はかかる?

不動産会社に支払う「仲介手数料」や、「所得税」「住民税」「印紙税」などの税金がかかります。一般的には売却額の5~7%の費用がかかる覚えておきましょう。

詳しい費用の内訳は【費用と税金】仲介手数料・譲渡所得税の目安は?
で解説しています。

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