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【更新日】

【マンション売却完全ガイド】売却の流れから注意点まで知っておきたい情報まとめ

こんにちは。イエウールコラム編集部です。

マンション売却を考えている方は、いざ売却したいと思っても
「何をしていいのか分からない」「何に注意しておけば売却で失敗しないのか」 という漠然とした不安があると思います。


そこでこの記事では、マンション売却の流れに沿って網羅的に注意点をご紹介します。
また、買い替えや相続などケース別の売却方法も合わせて解説します。


先読み!この記事の要点
  • マンションを売却する際は不動産会社がサポートする
  • 不動産を高く売ってくれる不動産会社は、不動産一括査定で見つける

1. 【流れを知ろう!】マンション売却の流れ

まずは簡単にマンション売却の流れを把握しておきましょう。

手順 やること
売り出し前 Step1 売却に関する情報を収集
Step2 不動産会社に査定依頼
Step3 不動産会社と媒介契約を締結
売り出し中 Step4 売却活動の開始
売り出し後 Step5 マンションを引き渡す
Step6 確定申告

マンション売却の流れは大きく分けるとステップは6つです。
それではそれぞれのステップでどのような対応が必要か確認しましょう。


Step1:事前準備

まずはより良い条件で売却するために マンションの相場調査必要書類の準備をしましょう。


そのためにReins Market Information土地総合情報システム を使ってマンションの売り出し価格や相場を調べておきましょう。

参考:【不動産価格はいつ下がる?】取引価格・相場の調べ方、売却のコツも解説


また、必要書類がなくても不動産会社に査定依頼をできますが、
あればより精度の高い査定を受けられ販売活動もスムーズになります。

必要な書類は、査定を受けるマンションの所有者であることを証明する「登記済権利証」やマンション形状を確認するための「建物図面」があります。

参考:不動産売却に必要書類とは|時系列別一覧と取得方法を分かりやすく紹介


Step2:査定依頼

続いて一括査定サイトなどを利用し複数の不動産会社に査定を依頼しましょう。


1社だけにしか査定依頼をしないと、正しい相場が把握できないだけでなく不動産会社の比較ができないので注意が必要です。

また、査定結果を不動産会社から聞く場合は、結果の根拠や、ご自身で調べた相場を大きくかけ離れていないか確認しましょう。


参考:マンション査定に影響する「8つのポイント」と高額査定を勝ち取る「3つの鉄則」


Step3:不動産会社と媒介契約を締結

続いて査定結果や不動産会社の実績を参考に、仲介を依頼する不動産会社にと媒介契約を締結します。

媒介契約の種類は一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約の3種類あるので
ご自身の状況に合わせて慎重に契約内容を決めましょう。

売却を任せる
不動産会社数
不動産会社の義務 契約期間
売却活動の報告 レインズへの登録
一般媒介契約 複数会社 なし なし
(登録は可能)
無期限
(通常3か月)
専属専任媒介契約 1社のみ 1週間に1回以上 媒介契約締結日
から5日以内
3か月
専任媒介契約 2週間に1回以上 媒介契約締結日から
7日以内

参考:不動産売却時に締結する媒介契約とは|初心者でも分かるように解説


Step4:売却活動の開始

いよいよ売却活動の開始です。
あなたは「売り出し価格の決定」「内覧対応」「買主との条件交渉」の3つを担当することになるでしょう。

なかでも内覧対応の出来が売却結果に大きく反映するので、最低限室内の整理整頓はしておきましょう。


Step5:決済/引渡し

買主と細かい条件のすり合わせを終え、売買契約が済んだら決済し、いよいよ物件の引き渡しとなります。
引き渡す際は買主から費用をいただき、仲介してくれた不動産会社に仲介料を支払いましょう。

参考:不動産売却の流れ【決済~物件を引き渡して取引完了】までを一挙解説!


Step6:確定申告

最後に、不動産を売却した後は必ず確定申告を行いましょう。

不動産の売却で利益がでた場合は、譲渡所得税が発生するので、確定申告を経て納税することになります。不動産売却で損失が出たときにも、翌年にその損失を繰り越せる特例を使える場合があり、確定申告をしないとその特例が使えません。 確定申告の手続きは、翌年の2月16日から3月15日までの間に行いましょう。

参考:住宅売却をした場合の確定申告と必要書類について知っておこう


2. 【売り出し前】よくある失敗と対策

マンション売却の流れを掴んだところで、次に売却ステップに沿ってよくある失敗と対策をご紹介していきます。


2.1. 不動産会社の査定結果を鵜呑みにする

不動産会社の査定結果を鵜呑みにすると、売却までの期間が長引いたり、安く売りすぎて損する可能性があります。


不動産会社は売却を成立させることで仲介料を得られるので
早く売却するために相場よりも安く査定したり、仲介の機会を得るために敢えて高い査定をする場合もあり、必ずしも査定結果が正しいとは言い切れないのです。


逆に言うと、不動産会社の査定結果の妥当性を正しく判断できれば希望のタイミングに希望通りの金額で売ることができます。

ケース 売却への影響 損する?得する?
売り出し価格が
安すぎる
本来売れる値段よりも安く売ってしまう。
相場よりも数百万円損することも…
損する
売り出し価格が
高すぎる
家が売れ残ってしまう。
期限までに売ろうと大幅に値下げするしかないことも…
損する
売り出し価格が
正しい
スケジュールが許す範囲で、いちばん高く売却できる お得に売却できる!

よって、査定依頼を出す前に自分でマンションの相場を調べておきましょう。

参考:【マンション売却の相場は?】相場の調べ方と少しでも高く売るコツ


でも相場調べるの大変そう・・と思った方はエリア別の相場だけでも把握しておくとよいです。
エリア別の相場を調べる場合はこちらをクリックいただき、ページの真ん中にある日本地図から各エリアをご確認いただくことができます。


2.2 時間の余裕がない

マンション売却の期間が限られていると、相場よりも低く売却することに繋がります。
なぜなら早く買主を見つけるために妥協して売却額を下げたり、
買主からの価格交渉を受けた際に、値下げせざるを得ない場合も出てくるからです。


そうならないためにも、売却期間に余裕を持つようにしましょう。

マンションは売り出してから買い手が見つかるまで3~4か月、実際に引渡しが完了するのに1~2ヶ月かかると言われてます。

よって、最低でも4カ月から6カ月の販売期間を確保して、余裕をもって売却活動を始めることをおススメします。


2.3 マンション売却が専門ではない不動産会社に依頼する

マンション売却が専門ではない不動産会社に仲介を依頼すると、専門知識や経験がないため失敗につながります。
そしてこの失敗が非常に多くの方が経験する失敗です。


不動産流通推進センターの調査によるとマンション売却を専門にしている不動産会社は全体の5%未満と言われており、そもそもマンション売却専門の不動産会社を見つけることが難しいのです。

  1. 一般的な不動産会社と言えば、賃貸専門の不動産会社だよね!
  2. 賃貸専門の不動産会社に売却を依頼するとスムーズに売却が進みにくいぞ!

この失敗を防ぐために、一括査定サービスを利用して査定依頼をしましょう。
一括査定サービスが紹介する不動産会社は、一括査定サービスが選び抜いた一流の会社です。


また、不動産会社はあらかじめ売りたい物件の種類や地域を登録してるので
あなたのマンションの条件であれば喜んで売りたいという会社を探し出してくれます。

  1. 無料でカンタンに査定依頼できるから便利だね!

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2.4 意図的に売主が不利になる情報を不動産会社に伝えない

不動産会社に査定依頼をした際に、正確に報告をしないとトラブルにつながります。
例えば雨漏り、騒音、事故歴など価格設定に影響するが、売主しか分からない情報があります。

これらの情報を、意図的に隠しておくと売主が「瑕疵担保責任」として裁判にも繋がりかねません。

用語の解説: 瑕疵担保責任
  • 物件に欠陥や何かしら問題があり、取引の過程で通常の注意をはらっても気づかれないまま取引が成立した場合に、売主が負う責任のこと

よって、不動産会社からの質問には正直にお答えするようにしましょう。


3. 【売り出し中】よくある失敗と対策

次に売り出し中のよくある失敗と対策について見ていきましょう。


3.1 内覧で買主に良い印象を持たれない

内覧では購入意欲の比較的高い買主と接触できるのでが販売活動において最も重要です。
よって、内覧で買主に良い印象を持たれないと売却につながりません。


下の表で内覧対応時のコツをまとめているので参考にしてください。

内覧のコツと目的
目的 コツ
内覧してもらう 相手の予定に合わせる
突然の変更があっても対応する
いい部屋と思ってもらう 全部の部屋の照明をつけておく
窓際に物をおかず、部屋を明るくする
掃除してホコリや汚れをなくす
悪いにおいがしないよう、消臭剤を使う
(芳香剤が弱いもの。コンビニのものでOK)
不信感を持たせない 営業トークは不動産会社に任せる
質問攻めにしない
急かさない
買い手の不安を解消する 買い手が気になる点は答えられるように整理しておく
(周辺環境や家自体への質問)

3.2 すぐ売り出し価格を下げてしまう

売却を焦るあまりすぐに値下げをしてしまい、損をしてしまうことがあります。
特に、売り出して1~2か月経っても買主が見つからないと不動産会社から値下げの提案を受けるでしょう。
不動産会社は売却につながらないと利益にならないので、売り出し価格を下げてでも売却したいと思っています。


しかしそんな時は安易に値下げせず、本当にやるべきことをすべて行ったかを確認することが先決です。案外、値下げ要望を断っても成約することはよくあります。
下の表に値下げ前のチェック項目をまとめたので活用してください。

値下げ前のチェック項目
項目 チェック内容 済チェック
広告活動 大手不動産会社のHPに物件情報が掲載されているか?
近隣の賃貸マンションへポスティングチラシを実施したか?
近隣の不動産仲介会社へ物件の告知をしたか?
物件広告は十分に魅力を伝えているか?
売却物件の状態 買い手の意欲が下がるような状態で内覧を受けていないか?
部屋のクリーニングは十分か?
営業マンとのコミュニケーション 現在の価格で売却に至らなかった原因を聞けているか?
周辺の事例を再調査し、最新の市場情報を教えてもらっているか?
競合している物件を調査し、比較情報を聞けているか?

4. 【売り出し後】よくある失敗と対策

最後に売り出し後のよくある失敗と対策について見ていきましょう。


4.1 確定申告を忘れてしまう

マンションを売却後、必ず次の年に確定申告をしなければならず忘れてしまうと延滞税を支払わなければなりません。

売却で損失を出した場合にも同様に確定申告をしないと税金の控除が受けられず無駄な費用が発生します。

追徴課税はその税金の金額の数%~十数%で、悪質と判断された場合には最大40%もの金額を上乗せされて支払うことになるので、住居売却を行ったときには確定申告をしなかったり遅れたりすることがないようにしましょう。


5. 【ケース別】失敗しないための注意点

この章ではよくあるケース別の売却における注意点について触れ、詳しく知りたい方向けにオススメの記事を紹介します。


5.1. 相続したマンションを売却する場合

相続した後に管理にも手間がかかるため、放置という選択肢もありますが、非常にもったいない話です。 相続税は納税の期限が10か月以内と決められているため、マンション売却を急いで決断しなければならない人もいることでしょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
相続税の仕組みと流れとともに解説


5.2. 離婚をきっかけにマンションを売却する場合

離婚によって別居する場合、財産分与をどうするかという問題でトラブルがつきものです。
よって売却する手前でどちらがマンションを所有するかを円滑に決める事が重要です。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
離婚で持ち家を財産分与する方法とは。手続きや売却のポイント

5.3. ローンが払えない場合

売却したいがローンが払えるか心配という方もいらっしゃると思います。そんな時は任意売却という方法を知っておくと良いでしょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
任意売却とは最終手段|仕組みを理解して残債を少なくする

また、抵当権という概念も知っておきましょう。
抵当権とは、ローンを組んだ人が完済できなかった時に金融機関が土地や建物を担保とする権利を言います。つまり売り手がローンを残したままマンションを売却してしまい、なおかつローンを完済できないとなると、買い手はせっかく手に入れた家を担保として失ってしまう可能性があるのです。

売り手は抵当権を解消する目途が立たない限りはマンションの売却に進めませんので、しっかり住宅ローンを完済する目途を立てておきましょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
任意売却とは最終手段|仕組みを理解して残債を少なくする

5.4. 売却するマンションが古い場合

マンションを売却したいけど、古いから売れるのか心配という方は多いのではないでしょうか?

しかし年数が経っているからほとんど価値がないと考えるのはまだ早いです。築40年以上のマンションでも高く売却することも可能なのです。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
中古マンション築40年は売れるのか?売る時に気をつけること

6. 【費用と税金】仲介手数料・譲渡所得税の目安は?

仲介手数料や譲渡所得税、印紙税や登録免許税など、マンションを売却する時に意外と多くの費用が発生します。

マンション売却で支払うお金は大きく「税金以外の費用」「税金」に分けられます。
そのうち、必ず払うことになる費用は2つ、税金も2つです。まずはこの4つを覚えてください。

  1. いろいろある!なんか難しそう!
  2. かんたんです。まずは2つの費用と、2つの税金だけ知りましょう!
費目 何の費用か 必須 金額の目安
税金以外の費用 1)仲介手数料 不動産会社への報酬 売却額の3%
+6万円
2)司法書士への
報酬
登記を司法書士に依頼した報酬+調査費+登録免許税 3万円前後
3)リフォームなどの費用 マンションをクリーニングした場合の費用 数万円~
家具などの撤去費用 10万円~
リフォーム費用など 10万円~
税金 4)印紙税 売買契約書に貼る印紙代 3万円前後
5)登録免許税 抵当権抹消にかかる税金 2)に含まれる 数千円
6)譲渡所得税
・住民税
譲渡所得にかかる税金 譲渡所得の14~20%(※)

では、まずは費用から見ていきましょう。税金以外に支払うお金についてご説明します。


6.1. マンション売却の「費用」を知ろう

1) 仲介手数料

不動産会社に、売買契約が成立した報酬として支払う手数料の上限は法律で決められています。

売買価格 仲介手数料の上限
200万円以上300万円未満 5%+消費税
300万円以上400万円未満 4%+2万円+消費税
400万円以上 3%+6万円+消費税

例えば、3,000万円で物件が売れた場合は、3,000万×3% + 60,000円 = 96万円(+消費税)となります。

仲介手数料を支払うタイミングは売買契約が成立したあとですが、一般的には、売買契約が成立したときに50%、引き渡しが完了したときに残りの50%を支払うのが一般的です。

但し、金額については覚えておいたほうが良い点があります。それは通常の仲介業務で発生する電話や広告費用も、手数料に含まれるという点です。また、逆に言えば、あなたから依頼すれば、通常では行わないような広告活動を不動産会社にお願いしても良いことも、覚えておきましょう。

  1. 仲介料は法律で上限が定められているんだね!
  2. だから不動産会社から上限を超える費用を請求されても基本的には断ってもいいんじゃよ!
  3. それだと余計な費用を抑えられるね!!

2) 司法書士への依頼費用

司法書士への依頼費用は3万円前後が多いですが、報酬は事務所によって変わります。登記を変更するための費用です。登記というのは、法務局に登録されている「この不動産は〇〇さんが持っています」「ローンが設定されています」という権利のことです。

マンションを売却すると、不動産の所有者が変わるわけですから権利を書き換えます。具体的には所有権の移転登記、住宅ローンの抵当権抹消、住所変更登記などと、古い登記簿の調査もあります。司法書士の方は、登記を変更するための調査や、変更手続きを代行してくれます。

登記の変更は自分でやることも可能ですが、とても大変です。何度か法務局に行ったり、書類の取り寄せが必要になりますので、ここは司法書士の方にお任せするのが良いでしょう。

3) リフォーム・クリーニング費用

築年数が古めのマンションを売るときに気になるのが、「リフォームって必要なの?」「クリーニングはどうなの?」ということでしょう。結論から言えば、「リフォームはやらなくて良いけれど、クリーニングや不用品の処分はしたほうが良い」と言えます。

まずリフォームですが、もしリフォームをしても、買い手の好みじゃない雰囲気になることもありますし、リフォーム価格分売却額を上げられないかもしれません。買い手の方が、好みにリフォームすることを求めているかもしれません。

したがって、リフォームには当たりはずれが大きいので、まずはリフォームはやらない前提のほうが良いでしょう。

  1. そうか、まずはリフォームは考えなくてもいいんだ!
  2. それより家を整理整頓したり、クリーニングしたほうがよいぞ!


一方、ハウスクリーニングや粗大ごみの処分は、積極的に検討すべきでしょう。マンションを売りに出したら必ず内覧があるでしょうし、写真をとることもあるでしょう。そのときに家が汚れている・散らかっているのはマイナスです。金額的にはリフォームよりは安く済むので、気になる汚れ・粗大ごみがあったらご検討されると良いでしょう。

6.2. マンション売却にかかる「税金」

では、次にマンション売却で売主の場合に払う税金について解説します。

4) 印紙税

  1. 印紙税を払わないとどうなるの?
  2. 罰金として、税金が3倍になります・・・

不動産の売買契約書の作成には、国が税金をかけています。「売買を成立させるために契約書作るけど、それは国が法律を整備しているおかげなので、税金を払ってね」というわけです。税金の金額は、1~3万円とみておけば良いでしょう。

なお、印紙税は、支払い方法が少し変わっています。法律で決められた金額の印紙(切手とそっくりです)を買って、印紙を契約書に貼って割印を押し、再利用できなくするというものです。また、もし印紙税を払っていないことが分かったら、印紙税が3倍になるなどのペナルティがあるので注意して下さい。

5) 登録免許税

登録免許税は、登記の書き換えのときに国に支払う手数料です。司法書士に登記を依頼する場合は、報酬の中に税金が含まれているので、自分で役所に払いに行く必要はありません。

  1. 司法書士に登記を依頼するなら、覚えなくて大丈夫です!

なお、マンションが売却されるとき、このような登記の変更が行われます。売買契約書で決めておくことが多いのですが、混乱することもあるので、念のためご説明しておきますね。

費目 内容 誰が負担する?
所有権移転登記 マンションの所有者の登録を変更 買主
住所変更登記 引越し後に登記する場合、権利の登記変更の前に、そもそもの住所を変更登録する 売主
抵当権抹消登記 売主のローンが完済されたら、マンションに設定された抵当権も抹消する 売主

6) 譲渡所得税と住民税

マンション売却で買ったときの値段より高く売れた場合、所得税と住民税を払うことになります。
譲渡所得税・住民税はなかなか複雑て、理解するにはコツがいります。それは「税金対象となる金額」と「税率」に分けて理解する、ということです。

ではまず、税金の対象となる金額の計算方法を見ていきましょう。

:譲渡所得税・住民税の計算方法
  • 税金の対象となる金額(課税譲渡所得額)
    = 譲渡価額 -(取得費+譲渡費用)- 特別控除額
  • 税金額
    = 課税譲渡所得額 × 税率

かんたんな考え方は、売ったお金から、買ったときのお金をひいた「もうけ」から、特別控除を差し引いた金額が税金の対象となります。
また、税率は、保有期間が長いと安く(短いと高く)なります。

項目 あらまし
譲渡価額 土地や建物を売った収入の金額です。
売却代金のほか、固定資産税などの精算金も含まれます。
取得費 土地建物の購入に払った金額です。
購入手数料も含みますが、逆に建物の減価償却費は差し引かれます
譲渡費用 仲介手数料・測量費・立ち退き料など、土地建物を売るために直接支払った費用です。
特別控除額 自分の住んでいる家・土地の売却なら3,000万円が控除されるなど、節税が可能です
税率 所得税率、復興特別所得税率、住民税率の合計です。
保有期間が5年超、10年超となると税率が低くなります。

なお、もし売却で損すると税額はゼロになりますが、それでも譲渡所得税・住民税の確定申告はしたほうが良いと覚えておいてください。

  1. 売却で損しても、確定申告はしたほうがお得なんだって!


売却で損しても、損失を翌年以降のに繰り越して、控除を受けられる制度がありますが、もし確定申告を怠った場合、この特別控除を受けることができなくなるります。

細かい話ではありますが、無事に売れた後も気を抜かず、各所から送られてくる郵送物はきちんと保管し目を通すようにしてください。

7. 【リアルな声が聴きたい】マンション売却経験者からのアドバイス

子供が生まれるのをきっかけにマンションの買い替えに成功(30歳女性)

エリア 東京都台東区 物件種別 分譲マンション
間取り 2LDK/56平米(16.9畳) 築年数 3年

Q1:マンション売却を検討したきっかけは何ですか?

結婚を機に2年前に6000万円で購入。その後子供が生まれ、当初は子供は一人でいいと思っていたが何人かほしいと思いなおしました。
土地は気に入っているが、部屋数が足りずいずれ引っ越さないといけないので、今の不動産状況を鑑みて今売ったほうがいいと判断しました。

Q2:売却するときに工夫したことは何ですか?

不動産一括査定サービスを使ったことです。
できるだけ信頼できる不動産会社に相談したいと思ったので一括査定をして不動産会社を選びました。
結果的に購入した時よりも高い査定額も出て良かったです。

Q3:仲介を依頼する不動産会社はどんな基準で決めましたか?

「担当者が信頼できる」と「タワーマンションの売却実績がある」という軸で選びました。
でも最後は担当者を信頼できるかが一番重要だと思います。
同じマンションの別室を売ってる担当者をつけてくれる不動産会社はとても信頼できました。

Q4:売却中に困ったことはありましたか?

すぐに内覧の予約が入らず不安になりました。
不動産会社さんに相談すると「一般の人がすぐ買えるような値段ではない(1億近い)のですぐ売れない」とのこと。
早く不動産を手放したいなら販売価格は相場より下げたほうがいいなと思いました。

Q5:これからマンション売却する方にアドバイスはありますか?

不動産会社選びで失敗しないでほしいですね。私は相性が合う不動産会社(担当者)に出会えたので希望していた額で売却することができました。
友人の話を聞く限り、専門知識が乏しい担当者にあたるとスムーズに売却できないみたいです。

なので私は不動産一括査定サービスを使って、複数の不動産会社を比較することをおすすめします!

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7. マンション売却よくある質問

この章ではマンション売却に関してよくある質問について回答していきます。


7.1. マンションが売れやすいタイミングはありますか?

売るタイミングを数か月ずらしたところで、メリットはほとんどありません。

なぜなら、一般的に売却の多い春や秋に、必ず物件が高く売れるとは限りませんし、マンションの売却までには査定の依頼や不動産会社の販売活動、場合によってはリフォームなど、様々なことに時間をとられます。よって、差し引きして考えると、どの季節に売却しても目だって得することはありません。

むしろ、売却時期が早ければ早いほど市場価値高いと言えます。一般的に物件の資産価値は築20~25年でゼロになると言われているので、なるべく早い時期の売却を心がけるようにしましょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
2019年までの推移は? 今後の価格はどうなるか?

7.2. マンション査定前にリフォームやクリーニングはやるべき?

査定前にリフォームをすべきではありません。
なぜなら、例えば300万円かけてリフォームしてから査定を受けたとしても300万円以上高く査定を受けれるか保証がないからです。
さらに近年はセルフリノベーションが流行っているので、事前にリフォームしてしまうことで買い手を見つけづらくなる可能性も出てきます。

ちなみにハウスクリーニングも基本的には不要です。もちろん基本的な掃除はやっておくべきですが、多少散らかっていたとしても査定額に影響はありません。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
マンション売却前のリフォームは不要!効果的に売却価格をあげるには?

7.3. マンションを売却するか賃貸に出すか迷っています

結論から言うと、賃貸よりも売却の方が儲かりやすいです

なぜなら、前述した通り今マンションは高額売却ができます。
一方で、賃貸は今後家賃収入が出にくくなると予想されています。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
分譲マンションを貸す初心者向けガイド。手順と節税のコツを伝授

7.4. 仲介と買取の違いはなに?

不動産を売却する場合、「買取」と「仲介」の2つの方法があります。
「買取」とは、個人のお客さんに売るのではなく、不動産会社に直接買い取ってもらう方法です。

金額に納得さえできれば、すぐに契約できるため早期に売却を完了することができます。
仲介の場合に負わなければならない「瑕疵担保責任」も、買取の場合は必要ありません。

また、買取の場合は広告などで告知する必要がないため、周囲の人に売ろうとしていることを知られずに売却できるというメリットもあります。

一方「仲介」は、不動産会社を介して買い手を見つけてもらい、売却する方法です。
売却できるまで期間が長くかかることがあったり、不動産会社に仲介手数料を支払わなければならなかったりしますが、買取よりも高い金額で売れることが多いです。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
不動産買取と仲介の違いは?高く売るために必要な知識

7.5. マンション売却時に必要な書類はなんですか?

必要な書類は主に「売却を依頼する際に必要な書類」、「売主に関する書類」、「不動産に関する書類」の3種類です。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
チェックリストで確認。不動産売却に必要書類は揃っているか調べよう

7.6. 住み替えを検討する場合、売却と購入どちらを優先すべきですか?

基本的には売却を優先しましょう。
売却契約と購入契約を同じタイミングでできれば理想的ですが、現実にはなかなかうまくいきません。

その為、現住居のローンを払いつつ新居を購入予定ならば二重ローンとなってしまいます。こちらが問題ないとしても返済額の年収制限をオーバーしてしまった場合、審査が不可となり新居購入のための住宅ローンが組めないことがあるのです。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
分譲マンションからの住み替えを賢く成功させるコツについて

8.まとめ

初めてのマンション売却を成功させるためには、全体の流れを把握して適切な準備をしていくことがポイントとなります。必要に応じて専門家の協力を得ながら、ひとつひとつ進めていきましょう。
売却を効率よく、少しでも高く売るためには、不動産選びが大切。良い不動産会社と出会うためには、一括査定で不動産会社を絞り込むのがおすすめです。イエウールなら厳選された優良不動産企業の中から最大6社の一括査定ができます。しかも無料で手続きはおよそ60秒でできますので、ぜひ利用してみてください。

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