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【マンションを売る】タイミングや注意点は?売却に必要な基礎知識

マンション売りたい
「家を売りたい」と考えている方へ
  • 「家を売りたいけど、何から始めれば良いのか分からない」という方は、まず不動産一括査定を
  • 複数の不動産会社の査定結果を比較することで、より高く売れる可能性が高まります
  • 業界No.1の「イエウールイエウール」なら、実績のある不動産会社に出会える

こんにはイエウール編集部です。

お子さんが成長して部屋が手狭になったり、転勤などの理由で今住んでいるマンションを売却して引っ越しをしたい。なんて検討されている方もいるのではないでしょうか。

不動産は売り方で価格も変わってきます。この記事ではマンションを売る際に知っておきたい基本や注意点。高く早くといった希望通りにマンションを売る方法を解説します。





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1. マンション売るなら知っておきたい注意点

せっかく購入したマンション、売却する際には「損した」「失敗した」と思わずに売却したいですよね。住み替えを検討しているなら、なおさらです。

ここでは、マンションを売却する際に知っておきたい注意点を売却時の流れにそって解説します。売却の流れは以下の通りです。



時期 注意点
売り出し前 査定を依頼する際の注意点
不動産会社を選ぶ際の注意点
不動産会社と契約を結ぶ際の注意点
売り出し開始後
内覧時の注意点
売買契約時の注意点
売却後の注意点


1.1 査定を依頼する際の注意点

査定を依頼する際は、複数社に依頼をしましょう。

マンションを売る際には、マンションの市場相場を知るのが重要です。マンションがいくらで売れるか知るためには査定が必要となり、売却時の査定は不動産会社の査定が最も市場相場に近く適切です。

ただし、不動産会社の査定には明確なルールがなく、不動産会社によって査定額が異なります。そのため、1社に査定依頼を出しただけでは、その査定額が高いのか安いのかはもちろん、市場相場も分からないのです。

査定依頼は複数社に依頼をし、査定額を見比べてはじめて価格の幅と平均である市場相場が分かるのです。マンションを安く売ったり、高くてなかなか売れない…ということがないように、最初の段階でしっかり価格を把握しておきましょう。



1.2 不動産会社を選ぶ際の注意点

不動産会社は担当者を見て決めましょう。

不動産会社選びは担当者選びといっても過言ではありません。実際に売却活動を行ってくれるのは不動産会社ではなく、担当者。担当者の力量でマンションの売却額やスピードも変わってきます。

良い担当者かどうか見極める簡単な方法は担当者を比較することです。大体査定に来た不動産会社の人がそのまま担当者になることが多いので、複数社の担当者を査定のタイミングで見極めましょう。

1人だけだと良し悪しの判断がしにくいですが、何人か見てその中で良い人を見つけるのは比較的簡単です。

担当者を比較する際のポイントは、対応の早さや知識量。査定依頼を出した後すぐに連絡が来る、何か質問をした際にすぐわかりやすい回答が返ってくるような担当者は優秀な担当者といえるでしょう。



1.3 不動産会社と契約を結ぶ際の注意点

不動産会社と契約を結ぶ際は専属専任媒介か専任媒介で結ぶと良いでしょう。

マンションを売却するために不動産会社と結ぶ契約は一般媒介契約・専属専任媒介契約・専任媒介契約の3種類。一般媒介は複数の不動産会社と、他の2つは1つの不動産会社のみとの契約になります。

不動産会社は物件の売買が成立してはじめて報酬を得られます。そのために買主探しや宣伝を行ってくれるのですが、一般媒介契約だとどんなに頑張っても最終的に他社で売買が成立してしまう可能性が。そのため、売却活動に力を入れづらくなります。

その点、専属専任媒介や専任媒介なら必ず売れれば報酬が入るので、予算や人を出しやすくなりマンションは売れやすくなるのです。



1.4 内覧時の注意点

買主候補が内覧に来る時は部屋を綺麗にすることを徹底しましょう。

中古マンションは清潔な印象が命。部屋が片付いているのはもちろんのこと、キッチンやトイレなど水回りの掃除も徹底しましょう。

また、忘れがちのなのがベランダです。砂や枯れ葉などが排水溝に溜まっていないかチェックし、枯れている植物などがある場合は事前に処分などしておくと良いでしょう。

もし、すでに住み替え先を決めており引っ越し済なら、ハウスクリーニングを入れると効果的です。ハウスクリーニングを行えば、フローリングは新品に近い状態になりますし、水回りは臭い対策もできます。

普段生活していると気になりませんが、人の住んでいる跡が床や壁、臭いに現れます。なるべく、このような痕跡を消すようにしましょう。



1.5 売買契約時の注意点

マンションの売買契約時には契約内容を細かくチェックしましょう。

売買契約を行う際には、マンションをいくらで売るかいつ引き渡すかといった基本的な内容の他に、年内残り固定資産税はどちらが支払うのか、ハウスクリーニングを入れるかなど細かい内容まで書かれています。

いくら買主と話していても口約束では後々無効になってしまうことは多いです。約束していた内容がちゃんと記載されているか確認しましょう。

一度契約してしまうと変更は難しく、変更する場合は一度契約を破棄する場合もあり、買主が購入をやめたり最悪違約金が発生する可能性があります。



1.6 売却後の注意点

売却が完了した後は確定申告を行う必要があるか確認しましょう。

マンションに限らず、不動産は購入金額より売却金額が上回った場合は利益を得たこととなり、譲渡所得税が発生します。

譲渡所得税は特別控除があり、金額によっては支払いが免除される場合があります。控除を利用する場合は確定申告が必要です。確定申告をする際に同時に書類を提出して控除を申請するので、忘れずに確定申告を行いましょう。

確定申告はマンションを売却した翌年の2月16日~3月15日。売却後は不動産会社のサポートも無くなるので、自身で行えるように準備しておきましょう。



【注目】つまるところ不動産会社選びが大事

マンションを損なく失敗なく売るために最も重要なのは不動産会社選びです。

マンションを買ってくれる買主候補を探してくれるのも、売れるよう買主にアピールしたり、売主にアドバイスをくれるのも不動産会社の担当者です。

不動産会社と担当者を選ぶ際は、「大手だからとりあえず」「知人に紹介されたから」と安易に決めず、複数社をしっかり見比べて自分が依頼したいと思う不動産会社と契約を結びましょう。

専属専任媒介と専任媒介は一度契約したら、基本的には3ヶ月の間契約を解除することはできません。次の住み替え先が決まっているなど、期限までにマンションを売りたいという希望がある場合、3ヶ月は大きなタイムロスになってしまいます。

不動産会社(担当者)は相性も大切です。話しやすい、信頼できそうと思えるかどうかも担当者をチェックする際には忘れずに。担当者との相性チェックは査定時が絶好のチャンスです。

訪問査定を選ぶと30~1時間程度でマンションを見て査定してくれるので、このタイミングで気になっていることなど聞き、会話のやりとりで相性を見極めましょう。

前段でも解説しましたが、このような短時間で担当者を見極めなくてはならないために見比べは重要です。複数社の担当者を比較するようにしてください。

二択だといずれも合わない可能性があるので、3社以上に依頼するのが賢明です。



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2. 【売却成功の鉄則】マンションを高く売る・早く売るには!?

それでは早速、イエウールコラム編集部が考えるマンション売却成功の4つの鉄則をご紹介していきたいと思います。鉄則1から順番にお読みください。



【鉄則1】売り時を絶対に逃さない。2020年がマンションの売り時!

いつかはマンションを売ろうと考えてはいるものの、「まだ先でいいや」と先伸ばしにしてしまったり、「いつ売ればいいか分からないや」ということはありませんか?
マンションの価格水準は、2010年以降は右肩上がりとなっていましたが、2021年の東京オリンピック前後がピークと予測されています。
東京23区内の新築マンションでさえ2020年以降は価格の下落が予測されています。中古マンションの価格は新築マンションの価格と相関性があるため、同様に中古マンションも2020年が価格のピークとなる可能性が高いです。

「もう少し様子見していいんじゃないの? 」ということを考えてピークを逃すと、価格が下がるどころか売れ残ってしまうというリスクもあるため気をつけましょう。



【鉄則2】マンション売却価格の相場を理解しよう

マンション売却価格の相場を読み間違えることは、マンション売却では致命的なミスとなり得ます。マンションがなかなか売れず、希望価格よりも大きく価格が下がってしまったり、もっと高く売れるのに安値で売ってしまったりと損することになってしまいます。ですから、マンションの相場価格を大まかにでも知っておくことはとても重要です。

どうやって相場を調べればいいの?と思ったかたは、まずはインターネットで中古マンションの売り出し価格を調べてみると良いでしょう。でも、この価格はあくまで「違う物件の」「買い手との交渉前の」価格です。あくまでも、ざっくりとした予測だと心に留めておいて下さい。

更に詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。


【鉄則3】同じマンションの別の部屋とは争わない

もし、同じマンションの別部屋が売りに出されていたら無理に争わないようにしましょう。

戸数が多いマンションや築年数が一定以上経っているマンションの場合、同時期にくつかの部屋が売却に出されることはよくあります。

同じマンションということは、立地や周辺環境は同じですし間取りもほぼ同じ。日当たりや階数によって若干変わることはありますが、多くの場合価格競争になってしまいます。高く売りたい場合は先に他より先に売れようとはせず、一旦売却活動をやめるなどして販売期間をズラすというのも手です。

そうすれば、他の部屋の価格に影響されず自分の売りたい価格に近い金額で売却することができるでしょう。

【鉄則4】良い不動産会社、良い担当者を見つけよう

マンションを売るためには、売却活動で買い手を集めること、買い手に物件の良さを知ってもらうこと、買い手との交渉が必要です。つまり、マンション売却が成功するかどうかは、不動産会社の力量に大きく左右されます。もし「ハズレ」の担当者だったら大変なことですので、ぜひとも良い不動産会社、良い担当者を選びましょう。

以下に、「良い不動産会社」「良い担当者」の見分け方をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。

:良い不動産会社を見分けるポイント
  • 査定額に根拠があり、査定額が他社と大きく違わない
  • 自社のHPに、マンション売却の実績が多い/マンション売却の実績が新しい
  • 営業時間内に電話したら、必ず電話がつながる
  • 「盛りすぎ」な広告をしていない、広告内容にウソがない、おとり広告をしていない
:良い担当者を見分けるコツ
  • 訪問や査定のあとに、フォローの連絡をくれるか
  • 説明の内容が分かりやすいか、専門用語をかみくだいて説明してくれるか
  • 誤字脱字、書類の渡しわすれなど、ミスや雑なところがないか
  • 物件の弱みや、自社の弱い所など、悪い情報もしっかり説明してくれるか

最後になりますが、「マンション売却の相場を知る」「良い不動産会社を選ぶ」なんてできないよ・・・と思った方もいらっしゃることでしょう。しかし、このふたつを1回で解決できるサービスがあります。それが「不動産一括査定サービス」です。

不動産一括査定サービスでは、物件情報をたった1回入力するだけで、全国の優良な不動産会社に査定依頼をすることができるサービスです。

なかでも、全国1,600社が加盟するNo1サイト【イエウール】では、多くの優良な不動産会社と出会うことができるのでオススメです。



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3. 【売却の流れ】マンション売却の基本はこれだけ!

マンションを売る際には、「不動産会社選び」や「契約手続き」「確定申告」などやるべきことが様々あります。

初めての方にとっては、難しそうに見えて敬遠したくなるかと思いますが、始めての方でも分かりやすいように流れの中でも大切なポイントについてご説明していきたいと思います。




Step1:マンションを売り出す前は「不動産会社選び」

売り出す前のステップです。多そうに見えますが、重要なところを理解していれば怖くありません。

1. 売る前の「整理」 売却金額や売却の期限などの落としどころ(どこまでなら譲れるか)を整理します。
2. 査定 不動産会社に、マンションの相場感を試算してもらいます。
「3~6か月で売るならいくらで売れるか」という試算が一般的です。
3. 売り出し価格決定 目標の売却額・売却期限と査定結果をもとに、いくらで売り始めるかをご自身で決めていただきます。
4. 不動産会社と
媒介契約
どの会社にマンションの売却を任せるかを決めていただきます。
  1. 一つだけ重要なことがあるんですね!?
  2. そう!それは何かというと・・・

売り出す前で重要なのは「不動産会社選び」です。ここで失敗してしまうと、あとで「なかなかマンションが売れない…」「売却価格が安すぎる」ということになってしまいます。また、いい不動産会社を見つけることは思った以上に大変です。検索して、電話をかけて、査定依頼をして・・・と時間と手間がかかり、売却の計画を立てる時間がなくなり、気持ちや落としどころを整理できないまま売却を進めることになってしまいます。手早く優良な不動産会社を見つけるためには、不動産一括査定サービスを利用することがオススメです。

次に、売り出し中のステップについて説明します。


Step2:マンションを売り出したら、買い手を集めて内覧・交渉

売出し価格を決め、不動産会社を選んだら、いよいよマンションを売りに出します。繰り返しになりますが、不動産会社を上手に選んだことが、ここで効いてきます。
良い不動産会社と出会えれば、買い手との交渉もまとまり、希望の金額・時期で売却契約が結べるでしょう。

  1. いい不動産会社を選べて、本当に良かった!!
  2. そして、不動産会社と「協力体制」を作るのが大切じゃよ!
5. 売却活動 不動産会社にマンションの買い手を見つけてもらいます。
ここで、会社や担当者の能力がとても効いてきます。
買い手から希望があれば、ぜひ内覧してもらいましょう。
6. 売買契約 買い手と交渉します。売却金額や、引き渡し時期を決めて、契約を結びます。

Step3:売却契約したら、決済&引き渡し

マンションの売却契約を結んでからも、気は抜けません。無事に売買代金を決済し、マンションを引き渡して、確定申告まで終わらせると、いよいよ売却の完了です!
ここでも買い手との細かい調整や、分からないことがどうしても発生してきます。不動産会社の力を借りて、売却を無事に終わらせましょう。

  1. あともう少しですね!
  2. いやいや、最後まで気を抜かずにね!
7. 決済 買い手にマンションの代金を払ってもらったり、登記を変更します。
8. 引き渡し 買い手にマンションをお渡しします。この後に確定申告などの手続きもあります。

以上が、ざっくりとしたマンション売却の流れになります。改めてまとめますと、


  • Step1 マンションを売り出す前:不動産会社会社を見つける 【←ここが大切!!】
  • Step2 マンションの売り出し中:買い手を見つけ、交渉して契約をまとめる
  • Step3 マンションの売り出し後:決済して、マンションを引き渡す


ということになります。
もし、ここまでで分からない部分があっても大丈夫です。まずは読み進めて、細かいことは、売却を進めるなかで確認してくださいね。




4. 【費用と税金】仲介手数料や税金はいくらかかる?

マンションの売却の費用と税金は一見難しそうですが、まずはこちらを理解すれば大丈夫です。本当に大切な部分だけご説明します。
マンション売却で支払うお金は大きく「税金以外の費用」「税金」に分けられます。
そのうち、必ず払うことになる費用は2つ、税金も2つです。まずはこの4つを覚えてください。

  1. いろいろある!なんか難しそう!
  2. かんたんです。まずは2つの費用と、2つの税金だけ知りましょう!
費目 何の費用・税金か 必須 金額の目安
費用
(税金以外)
1)仲介手数料 不動産会社への報酬 売却額の3%
+6万円
2)司法書士
への報酬
登記を司法書士に依頼した報酬+調査費+登録免許税 3万円前後
3)リフォームなどの費用 家をクリーニングした場合の費用 数万円~
家具などの撤去費用 10万円~
リフォーム費用など 10万円~
税金 4)印紙税 売買契約書に貼る印紙代 3万円前後
5)登録免許税 抵当権抹消にかかる税金 2)に含まれる 数千円
6)譲渡所得税
・住民税
譲渡益にかかる税金
※3,000万円まで控除あり
譲渡所得があれば〇 譲渡所得の約14.21% ~ 39.63%

では、まずは費用から見ていきましょう。税金以外に支払うお金についてご説明します。

4.1. マンション売却の「費用」を知ろう

1) 仲介手数料:いくら必要?いつ払えばいいの?

  1. 2回に分けて払うんですね!
  2. そうじゃ。一般的にはな。依頼すれば広告も出してもらえるぞ。

不動産会社に、売買契約が成立した報酬として支払う手数料です。金額は、「売却金額の3%+6万円」と覚えておきましょう。つまり4,000万円で物件が売れた場合は、4,000万×3% + 60,000円 = 126万円(+消費税)となります。

仲介手数料を支払うタイミングは売買契約が成立したあとですが、一般的には、売買契約が成立したときに50%、引き渡しが完了したときに残りの50%を支払うのが一般的です。これらの金額・タイミングは法律で決まっています。

但し、金額については覚えておいたほうが良い点があります。それは通常の仲介業務で発生する電話や広告費用も、手数料に含まれるという点です。また、逆に言えば、あなたから依頼すれば、通常では行わないような広告活動を不動産会社にお願いしても良いことも、覚えておきましょう。

2) 司法書士への依頼費用って何?

  1. 節約するため、登記の手続きは自分でやりたいなーー!
  2. いやいや、プロに任せたほうが安心じゃ!

司法書士への依頼費用は3万円前後が多いですが、報酬は事務所によって変わります。登記を変更するための費用です。登記というのは、法務局に登録されている「この不動産は〇〇さんが持っています」「ローンが設定されています」という権利のことです。

マンションを売却すると、不動産の所有者が変わるわけですから権利を書き換えます。具体的には所有権の移転登記、住宅ローンの抵当権抹消、住所変更登記などと、古い登記簿の調査もあります。司法書士の方は、登記を変更するための調査や、変更手続きを代行してくれます。

登記の変更は自分でやることも可能ですが、とても大変です。何度か法務局に行ったり、書類の取り寄せが必要になりますので、ここは司法書士の方にお任せするのが良いでしょう。

3) リフォーム・クリーニング費用:やったほうがいいの?

築年数が古めのマンションを売るときに気になるのが、「リフォームって必要なの?」「クリーニングはどうなの?」ということでしょう。結論から言えば、「リフォームはやらなくて良いけれど、クリーニングや不用品の処分はしたほうが良い」と言えます。

まずリフォームですが、もしリフォームをしても、買い手の好みじゃない雰囲気になることもありますし、リフォーム価格ぶん売却額を上げられないかもしれません。買い手の方が、好みにリフォームすることを求めているかもしれません。

したがって、リフォームには当たりはずれが大きいので、まずはリフォームはやらない前提のほうが良いでしょう。

  1. そうか、まずはリフォームは考えなくてもいいんだ!
  2. それより家を整理整頓したり、クリーニングしたほうがよいぞ!


一方、ハウスクリーニングや粗大ごみの処分は、積極的に検討すべきでしょう。マンションを売りに出したら必ず内覧があるでしょうし、写真をとることもあるでしょう。そのときに家が汚れている・散らかっているのはマイナスです。金額的にはリフォームよりは安く済むので、気になる汚れ・粗大ごみがあったらご検討されると良いでしょう。

4.2. マンション売却にかかる「税金」

では、次にマンション売却で売主の場合に払う税金について解説します。

4) 印紙税ってなに?いくら?どう払うの?

  1. 印紙税を払わないとどうなるの?
  2. 罰金として、税金が3倍になります・・・

不動産の売買契約書の作成には、国が税金をかけています。「売買を成立させるために契約書作るけど、それは国が法律を整備しているおかげなので、税金を払ってね」というわけです。税金の金額は、1~3万円とみておけば良いでしょう。

なお、印紙税は、支払い方法が少し変わっています。法律で決められた金額の印紙(切手とそっくりです)を買って、印紙を契約書に貼って割印を押し、再利用できなくするというものです。また、もし印紙税を払っていないことが分かったら、印紙税が3倍になるなどのペナルティがあるので注意して下さい。

5) 登録免許税ってどういう費用?

登録免許税は、登記の書き換えのときに国に支払う手数料です。司法書士に登記を依頼する場合は、報酬の中に税金が含まれているので、自分で役所に払いに行く必要はありません。

  1. 司法書士に登記を依頼するなら、覚えなくて大丈夫です!

なお、マンションが売却されるとき、このような登記の変更が行われます。売買契約書で決めておくことが多いのですが、混乱することもあるので、念のためご説明しておきますね。

費目 内容 誰が負担する?
所有権移転登記 マンションの所有者の登録を変更 買主
住所変更登記 引越し後に登記する場合、権利の登記変更の前に、
そもそもの住所を変更登録する
売主
抵当権抹消登記 売主のローンが完済されたら、
マンションに設定された抵当権も抹消する
売主

6) 譲渡所得税や住民税っていくら払うの?

マンション売却で買ったときの値段より高く売れた場合、所得税と住民税を払うことになります。
譲渡所得税・住民税はなかなか複雑て、理解するにはコツがいります。それは「税金対象となる金額」と「税率」に分けて理解する、ということです。

ではまず、税金の対象となる金額の計算方法を見ていきましょう。

:譲渡所得税・住民税の計算方法
  • 税金の対象となる金額(課税譲渡所得額)
    = 譲渡価額 -(取得費+譲渡費用)- 特別控除額
  • 税金額
    = 課税譲渡所得額 × 税率

かんたんな考え方は、売ったお金から、買ったときのお金をひいた「もうけ」から、特別控除を差し引いた金額が税金の対象となります。
また、税率は、保有期間が長いと安く(短いと高く)なります。

項目 あらまし
譲渡価額 土地や建物を売った収入の金額です。
売却代金のほか、固定資産税などの精算金も含まれます。
取得費 土地建物の購入に払った金額です。
購入手数料も含みますが、逆に建物の減価償却費は差し引かれます
譲渡費用 仲介手数料・測量費・立ち退き料など、土地建物を売るために直接支払った費用です。
特別控除額 自分の住んでいる家・土地の売却なら3,000万円が控除されるなど、節税が可能です
税率 所得税率、復興特別所得税率、住民税率の合計です。
保有期間が5年超、10年超となると税率が低くなります。

なお、もし売却で損すると税額はゼロになりますが、それでも譲渡所得税・住民税の確定申告はしたほうが良いと覚えておいてください。

  1. 売却で損しても、確定申告はしたほうがお得なんだって!


売却で損しても、損失を翌年以降のに繰り越して、控除を受けられる制度がありますが、もし確定申告を怠った場合、この特別控除を受けることができなくなるります。

細かい話ではありますが、無事に売れた後も気を抜かず、各所から送られてくる郵送物はきちんと保管し目を通すようにしてください。

更に詳しくマンション売却の税金について知りたい場合は、以下の記事を参考としてください。



  • まず覚える費用は「仲介手数料」「司法書士への報酬」
  • 「印紙税」「登録免許税」「譲渡所得税・住民税」がかかります


5. マンション売却のよくある質問

5.1. 住み替えを検討していますが、売却と不動産購入のどちらを優先すればいいですか?

まずは、売ることを優先されるのが良いでしょう。売るのが先であれば、売却金額が決まってから次の物件を探せるので、お金の目途が立ちやすく、焦らずに進めることができます。もしお金に余裕があれば買い先行でも問題ありませんが、多くの方には当てはまらないと思います。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
中古マンションの住み替え|選ぶポイントとタイミングをチェック

5.2. マンションの売却では、どれくらいの期間がかかりますか?

査定から不動産会社との契約までの期間を加えると、3~6カ月というのが一般的な期間と言えそうです。
また、売りに出してから引渡し・決済までの期間は、個人差はあるもののおおよそ3カ月です。なかなか買い手が見つからない場合は長期戦となりますが、積極的な営業活動が実った場合、新築マンションでは実現できないようなスピーディな売買を実現できるのが中古マンションの魅力でもあるのです。
なお、不動産会社の実力が影響することは言うまでもないでしょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
中古マンションの売却期間と価格|早く売却するためにできること

5.3. マンションの査定額はどうやって決まるの?

マンションの査定額は、近隣の物件の取引価格を元に決めることが多いです(取引事例比較法)。基準となるマンションの平米単価を計算した上で、ご自分の物件がどれだけ売りやすいか/売りにくいかを点数化して、想定価格を決めますので、ある意味「味付け」にも似ているかもしれません。
とはいえ、この作業は周囲の物件の販売価格を熟知した方でないと難しいことが多いので、不動産会社の言いなりにならず、ご自分で調べて、ご自身の考えをもっておくとなお良いでしょう。

5.4. 査定額が思ったより安い場合、査定額よりももっと高く売ることはできる?

はい、不可能ではありません。あなたの不動産を査定した方よりもあなたの物件や周囲の相場の方比べて詳しい方はいくらでもいますので、別の会社に査定を依頼して、より有利な査定額を計算してくれる会社や担当者を見つけると良いでしょう。
ただし、無理に期待しすぎないことも大切です。一般的に、売りたい値段よりも売れる値段のほうが低いと言われており、査定額が思ったより安いということはよく言われることです。売却できなければ元も子もありませんので、欲張りすぎずに売却額を決めましょう。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
マンションを少しでも高く売るためにやっておくべき工夫

5.5. 住んでいるマンションを売ることはできる?

可能です。むしろ、住みながら売却するケースのほうが多いという意見もあります。購入希望者は購入前に必ず内覧をすると思いますが、買う側からすると住んでいるイメージが湧くのでむしろ良い面もあります。

5.6. マンションを売る前に、リフォームは必要?

リフォームは絶対に必要というわけではありません。リフォームにはけっこうなお金がかかりますが、リフォームしても売れないことはたくさんあります。クリーニングだけするとか、老朽化したところだけ新しくするなど、いろいろな方法があります。不動産会社によく相談してみて下さい。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
マンション売却前のリフォームは不要!効果的に売却価格をあげるには?

5.7. 「マンション買取」って何ですか?どういうメリット・デメリットがありますか?

マンション買取というのは、マンションを不動産会社に買い取ってもらうことです。早く売れるというメリットがあり、急ぐ場合にはおすすめです。ただし、一般の方に売る場合に比べて売却額が安くなることが多いです。

もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
中古マンションをスムーズな売却と買取|査定額の相場を知ろう


6. まとめ

単純に“マンションを売る”と言っても、査定から不動産会社選び、買い手とのマッチングを経て引渡しに至るまで、すべてがトントン拍子で進むとはかぎりません。
前述したように、いまマンション売却価格はピークを迎えようとしています。 「いますぐに売却しないけどいつか……」と考えている方がいらっしゃったら、今回紹介した流れや期間をしっかりと把握しておいてください。 「今だ!」と思っていても、ある程度の期間は必要ですし、納得のいく価格で売価するには信頼できる不動産会社の存在が不可欠です。 売り時を逃し、手遅れになってしまっては本末転倒です。
まずは自身のマンションの価値を知るために、一括査定をしてみましょう!


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初心者でもわかる!記事のおさらい

マンションを売る際に気をつけた方がいいことを教えてください。

マンションを売る際に最も注意すべきなのは、不動産会社選びです。良い不動産会社、優秀な担当者を見つけることでマンションを損なく、失敗なく売却できます。そのほかの注意点は1. マンション売るなら知っておきたい注意点をご確認ください。


マンションを高く売りたいのですが、同じマンションの部屋が安く売りに出されていて困っています。

同じマンション内で別の部屋が安く出されている場合、負けじと価格を下げても価格競争になってしまうだけです。高く売りたい場合は時間を置いて再度売却活動を行いましょう。そのほか、マンションを高く売るコツは【売却成功の鉄則】マンションを高く売る・早く売るには!?にて解説します。


マンションを売るには何をやればいいの?

マンションを売る際に行うことは大きく分けて8つ。時期で言うと売出し前・売出し中・売出し後に分けられます。売却活動で最も重要なのは売出し前。売出し前で行うことは【売却の流れ】マンション売却の基本はこれだけ!にて確認してください。


マンションを売るのにお金はかかるのか知りたい。

マンションに関わらず、不動産を売却する際にはお金がかかります。不動産会社に支払う手数料のほかにハウスクリーニング代や司法書士への報酬などが発生するでしょう。費用の詳しい内訳は【費用と税金】仲介手数料や税金はいくらかかる?をご確認ください。


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