【2021年版】家を売るときのコツ・注意点を流れに沿って徹底解説!

「家を売りたい」と考えている方へ
  • 「家を売りたいけど、何から始めれば良いのか分からない」という方は、まず不動産一括査定を
  • 複数の不動産会社の査定結果を比較することで、より高く売れる可能性が高まります
  • 業界No.1の「イエウール」なら、実績のある不動産会社に出会える

家を売りたい!と思っても、「家の売却ってどうやるの?」「まずは何から始めるべき?」と不安になることが多いのではないでしょうか?

この記事では、家を売ろうと考え始めた方に、売却を成功させる6つの方法をご紹介します。また、家を売却するうえで悩みを抱えている方に、悩みの内容に応じてどうすればよいかをご説明していきます。

あなたの不動産、
売ったら いくら?

あなたの不動産、
売ったら いくら?

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不動産売却を考えているなら、まずはおうちの価格を調べてみませんか? 一括査定サービス「イエウール」なら完全無料で、複数の不動産会社に査定してもらえます。

家を売るときの流れと期間を知ろう

家を売ろうと思ったとき、何がどのような順番で進むのか不安ですよね。ここでは家を売るときの流れを解説していきます。

家を売る流れの全体像

不動産を売却するときは、細かくいうと5つのステップに分けられます。

不動産会社探しが一番大切ということには変わりはないのですが、ステップごとに必要な知識や、注意すべき点があります。

この記事では家を売るときに何から知っていけば良いのか、流れに沿って順番にお伝えしていきます。

家を売るのに必要な期間

家の売却では、売り出してから売却が完了まで、約6ヶ月の期間が必要と言われています。そのため、余裕を持って売却活動を行うことが肝心です。

STEP やること 目安期間
1-1 査定依頼 約1~2ヶ月
1-2 売り出し価格を決める
1-3 会社選び・媒介契約
2-1 買い手を集める 約1~3ヶ月
2-2 売買契約
3-1 決済・引き渡し 約1ヶ月
3-2 確定申告

家を売るまでにかけられる期間に余裕がない場合、希望より低い価格での売却になってしまう可能性があるので注意しましょう。

なぜなら、買主を見つけられたとしても、売主は急いでいるため交渉力が弱くなってしまうからです。

【STEP1】不動産会社に査定を依頼する

まずは売却計画を具体的にするために、不動産会社に家の査定を依頼し、家がいくらで売れるかを把握しましょう。

査定価格をもとに、売主自身が家の売り出し価格や売却期限を定めていきます。また、査定してもらった不動産会社の中から売買仲介を依頼したい会社と媒介契約を締結しましょう。媒介契約を締結したら不動産会社のみが売却活動を始めることができます。

査定方法は2種類ある

家の査定では、「机上査定」と「訪問査定」があります。「机上査定」は、住所や間取りなどのデータだけで査定する方法です。「訪問査定」は、不動産会社に家を訪問してもらう方法です。ネットで気軽に査定依頼したいという方は机上査定が選べるということがメリットになるでしょう。

【早く査定額を知りたいなら】机上査定

机上査定とは、家の基本情報と過去の取引事例をもとにした査定方法のことです。机上査定は不動産会社があなたの家に訪問して査定しなくても査定結果を知ることができます。「メールや電話で査定結果知れればいい」という方には、気軽に査定できるのでオススメです。

【正確に査定額を知りたいなら】訪問査定

訪問査定とは、依頼した不動産会社の担当者が現地へ赴き、対象となる物件や物件が建つ場所の周辺環境を細かく調査した上で、資産価値を算出する査定方法です。

物件の状態や周辺環境などは実際に目で見てみないとわからない部分でもあり、より正確な査定額を割り出すことが可能です。しかし机上査定に比べると査定額が出るまでに時間かかることが難点です。

家の査定について詳しく知りたい方は「【家を査定】家の査定を依頼する前に知っておきたい査定の流れや注意点」の記事をご覧ください。

家を査定するときの手順

不動産会社に家を査定してもらうときの手順は以下の通りです。

流れ やること
Step1 不動産会社に査定依頼をする
Step2 不動産会社に査定をしてもらうために訪問日時を決める
Step3 不動産会社に査定してほしい家に訪問してもらい現地調査をする
Step4 不動産売却に必要な書類を確認する
Step5 不動産会社から査定結果を報告してもらう

査定依頼をするなら、インターネット上から複数の不動産会社にまとめて依頼ができる不動産一括査定がおすすめです。

業界No.1の不動産一括査定サービス「イエウール」なら、物件情報を入力するだけで最大6社の不動産会社に査定を依頼することが可能。

自分で調べて直接訪ねてみてももちろん良いですが、不動産会社によって戸建ての売却が得意か、マンションの売却が得意かなど特性は様々のため、自分の家を高く売ってくれる会社かどうかは訪れてみないと分かりません。

やみくもに訪れて時間をとってしまうよりは、不動産一括査定サービスを使って効率的に、条件に合った不動産会社を見つけることをおすすめします。

実際に不動産一括査定サイトを利用した方の口コミ

査定額はもちろんのこと、結局は担当者次第だと思います。大事な資産を託す相手です、しっかりと担当者を見極めることをオススメします。そのきっかけとして、一括査定サイトはとても有用だと思います。
(30代/男性)
一括査定サイトに登録する前に他の不動産屋さんに自分で問い合わせしても、売りにくい土地なのか引き受けてくださるところが見つかりませんでした。イエウールを利用して、安くても売れるところが見つかり満足しています。(30代/女性)
地元に強い不動産会社を探すために一括査定サイトを利用しました。ネットだからと敬遠せずにやってみて本当によかったと思っています。メールや電話のきめ細かい対応に助かりました。(40代/女性)

はじめは自分で不動産会社に相談していたものの、思うように売却が進まなかったため一括査定サイトを使ってみたという方が多いようです。

正しい売却相場を知れるだけでなく、その物件にマッチした不動産会社に出会えるのも不動産一括査定のメリットと言えるでしょう。
さらに、査定を依頼する不動産会社は最大6社まで自分で選ぶことができ、選んだ企業以外からの連絡は一切ありません。

不動産一括査定サイトについて詳しく知りたい方は「【不動産一括査定とは?】おすすめサイトと高く売る3つのコツ」をご覧ください。

家の査定・売却で必要な書類

家を売るとき、売主は不動産会社から物件や名義人について様々な情報の提出を求められます。

査定時には間取り図など物件情報が分かるものがあれば良いですが、いずれ必要になるので早い段階から揃えておくと良いでしょう。

戸建てやマンションなど物件種別によって多少異なりますが、最低限必要なのは以下の8種類です。

No 項目 目的
1
登記済権利証 登記名義人の変更
2
間取り図と測量図 物件情報の確認
3
固定資産税納税通知書 負担する固定資産税の計算
4
実印、印鑑証明 書類への捺印と実印の証明
5
身分証明書 売主本人の確認
6
建築確認済証、検査済証 建築基準を満たしてるかの確認
7
地積測量図、境界確認書 土地の大きさ等の確認
8
マンションの利用規約 マンション内のルールを確認

上記に加えて、マンションの場合はマンションの利用規約も提出を求められます。

不動産会社によって追加で求められる書類もありますが、まずはこの7点を用意しておくとスムーズに売却活動を進められるでしょう。

必要書類については、こちらの記事で詳しく解説しています。

【STEP2】相場を調べて売り出し価格を決める

不動産会社に査定してもらい、現在の家の価値が分かったらいよいよ売り出し始めましょう。

その際、不動産会社に査定してもらった価格そのままで売り出すのは危険です

査定額は不動産会社によって異なり、場合によっては数百万円程度の差が出ることも。必ず自分でも相場を調べてから売り出し価格を決めるようにしましょう。

なぜ相場を調べる必要があるのか

家の売却で成功するためには、何より相場を知ることが大切です。なぜなら不動産には定価がないため、相場を知らないといつの間にか損をする可能性があるからです。

そこで家を売るときには、だいたいで良いので「いつまでに、いくらで売りたい」という希望を決めましょう。

ケース 売却への影響 損する?得する?
売り出し価格が
安すぎる
本来売れる値段よりも安く売ってしまう。
相場よりも数百万円損することも…
損する
売り出し価格が
高すぎる
家が売れ残ってしまう。
期限までに売ろうと大幅に値下げするしかないことも…
損する
売り出し価格が
正しい
スケジュールが許す範囲で、いちばん高く売却できる お得に売却できる!

過去の取引実績から調べる方法

自分で大体の相場を調べるなら、公益財団法人東日本流通機構の特設サイト「レインズ・マーケット・インフォメーション」がおすすめです。

不動産の売買が成立した際の情報に基づいて生成されたデータベースがこの「レインズ・マーケット・インフォメーション」です。

沿線や最寄り駅、間取り、用途地域など様々な条件で成約価格を知ることができるため、自分の家と近しい物件がいくらで売れているのかを知ることができます。

具体的な使用方法を見てみましょう。

STEP1

まずは、トップページの「マンション」のブランクに売却する家と同じ都道府県、地域を入力して「検索する」を入力してください。

 

STEP2

次に沿線や間取りなどの追加検索条件を入力します。

STEP3

ここまでくると、直近1年間のグラフや売却の相場が表示されます。

所有しているマンションに近い条件で検索し、直近1年間でどのくらいの価格で取引されているのかを知ることでおおよその売却相場を把握できます。

無料で調べることができるため、大体の価格を把握したいときにおすすめの方法です。

家の売却相場を調べる方法について、詳しくはこちらの記事で解説しています。

売り出し価格を決めるときのポイント

査定額と相場価格から売り出し価格を決めるとき、次の3つがポイントになります。

売り出し価格の決め方
  1. 希望売却価格を決める
  2. 値引き交渉される前提での価格設定にする
  3. 高く売りたいか、早く売りたいかを決めておく

希望売却価格とは、文字通り「このくらいの価格で売りたい」という価格のことです。

住宅ローンが残っている場合は売却価格でローンを完済できるように売る必要があるため、家を売る目的にあわせていくらで売りたいのかを考えておくようにしましょう。

2つ目に関しては、家の売買では必ずといっていいほど買主から値引き交渉をされます。そのため、売り出し価格は値引き分の金額をプラスした価格設定にしておくことがおすすめです。

3つ目に関しては、もしあなたが金額よりも早く売ることを優先するのであれば、相場よりも少し低めに売り出すことで売り出してすぐに購入希望者を集めやすくなるでしょう。

時間がかかっても良いから希望額で購入してくれる人を探すか、多少金額を妥協してでも早く売りたいのかを事前に決めておくことが大切です。

売り出し価格を決めるときの注意点について、詳しくはこちらの記事でも解説しています。

【STEP3】媒介契約を締結する不動産会社を選ぶ

家を売ることに成功するには、信頼できる不動産会社が必要不可欠です。なぜなら不動産会社探しに失敗すると大変だからです。

不動産会社選びに失敗した場合と、成功した場合を比べると、例えば家売却の姿が次のように変わってきます。

不動産会社選びに失敗した場合・成功した場合の家売却
不動産会社選びに・・・
× 失敗した場合 〇 成功した場合
売出し価格 安すぎて損したり、高すぎて売れない 狙った価格で売れる
買い手との交渉 買い手との交渉で歯が立たない・決裂する 買い手も自分も満足できる条件で合意できる
家売却にまつわる相談 何も相談にのってくれない 色々と相談にのってくれる

このように、不動産会社選びに成功すれば家売却の成功も近づきますが、不動産会社選びに失敗すると、家売却がたいへん難しくなります。

仲介か買取かを選ぶ

そもそも、家を売るときの方法は大きく分けて「仲介」と「買取」の2つ存在します。

不動産会社に売却活動を委託し、買い手(個人)を見つけてもらう方法を仲介と呼びます。基本的には仲介を選ぶ方がほとんどですが、転勤や資金繰りなどで売却までの期限がある場合や、どうしても売れない場合は、「買取」を検討してもよいでしょう。

買取とは、不動産会社などの業者に直接買い取ってもらう方法です。物件を買取してもらう場合、仲介による売却に比べて売却価格が安くなり、目安は60%前後となりますが、メリットもあります。

その他のメリットは以下の通りです。

買取のメリット
  1. 数日から数週間で現金化できる

  2. 瑕疵担保責任(契約不適合責任)を負う必要がない

  3. 仲介手数料が節約できる

すべての不動産会社で買取を扱っているわけではないため、何らかの事情により買取での売却を希望する場合は買取を専門としている業者を探すことをおすすめします。

買取について詳しく知りたい方は「【不動産買取と仲介の違いは?」高く売るために必要な知識」の記事をご覧ください。

良い不動産会社を見極める2つのポイント

仲介か買取かを決めたら、いよいよ不動産会社選びです。

不動産会社は「売却力があるかどうか」「営業マンが信頼できるかどうか」の2つの観点で見ることが大切。詳しく解説していきます。

売却力があるかを確かめる

まずはその業者が自分の不動産を売却に導いてくれる力量があるかをこれから紹介する3つの方法で確認しましょう。

  • 会社規模ではなく提案内容で比較しよう
  • 業者の専門性と実績を確認しよう
  • 「囲い込み」をしないか確認しておこう

必ずしも大手の不動産会社に仲介を依頼すればいいというものではありません。むしろ、地元密着の不動産会社の方が社長自ら仲介を担当してくれ高く売れるケースもあるため、あくまで売却実績があるかどうかで選ぶようにしましょう。

囲い込みとは、不動産会社がその物件を囲い込んで両手仲介を狙う行為です。

不動産会社は売主、もしくは買主からの仲介手数料で収益を得ています。両手仲介とは売主、買主の両方と契約することによって、通常はどちらかしかもらえない仲介手数料を両方から得ることを指します。

囲い込みとは

囲い込みを受けると、他社から高値で購入依頼があっても依頼を断わられるリスクがあります。特に大手の不動産会社ほど、囲い込みをしやすいので注意しておきましょう。

信頼できる営業マンかどうかを見極める

続いて信頼できる営業マンであるかを確認しましょう。今回は3つの方法をご紹介します。
  • 「宅建士」の資格を保有している人を選ぶ
  • 売却仲介経験が長い人を選ぶ
  • 親身に疑問点や答えてくれる人を選ぶ

不動産売買業務を専門知識や経験が豊富にある担当者の方が、高くスムーズに家を売却できます。

また、人として信頼できるかも重要な確認ポイントです。依頼者の為に親身に対応してくれる担当者かどうか直接話をしてみて見極めることをオススメします。

他にも不動産会社を選ぶ際の注意点など詳しくまとめた記事がありますので、気になる方は「【不動産売却業者選びの成功法】選ぶときの正しい方法や注意点を解説」をご覧ください。

【STEP4】高く売るためのコツを知っておく

思い入れのある家を手放すなら、だれしも「出来れば高く売りたい」と思うものです。

次の4つの点を意識することで高額売却につながる可能性が上がります。

売り時を逃がさない

家の売却価格は「物件の個別要因(エリアや築年数、間取り等)」「外部要因(市場の動向など)」の大きく2つで決まります。

「物件の個別要因」から予想される売却相場については事前に調べておく方も多いですが、2つ目の「外部要因」の方は見逃しがちです。

東京オリンピック開催に向けた都市開発や、観光客増加を見込んでの商業施設の建設、直近では新型コロナウイルスの全国的な流行など、不動産の価格は経済動向と深い関係にあります。

たとえば、国土交通省が不動産価格の動向を指数化した「不動産価格指数」では近年の不動産価格は次のグラフの通りです。

不動産価格指数の推移
リーマンショックで一度価格が落ち込んでいますが、特にマンションは2019年まで右肩上がりで価格上昇が続いているのが分かります。

不動産価格が現在上がっているのか? 下がっているのか?を把握したうえで、売り時を逃さないようにしましょう。

不動産価格の動向について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

必ず複数の査定結果を比較する

実際にイエウールを使って不動産を売却した方100人を対象に、『不動産を売却する際、何社に査定依頼を出しましたか?』とアンケートを実施したところ、「3社」という回答がもっとも多く全体の27.0%を占めました。

続いて「2社」(25.0%)、「5社以上」(22.0%)、「1社のみ」(15.0%)、「5社」(11.0%)という結果に。

この結果から、不動産の売却に成功した方は平均3.0社以上に査定依頼を出していることが分かります。

また、2社以上に査定を出した方を対象に『不動産会社によって(提示された)査定額に差はありましたか?』と聞いたところ、次のような結果になりました。

約7割が「100万円以上査定額に差があった」と回答。

1社だけの査定結果を参考に売り出し価格を決めてしまうと、「実はもっと高く売れたのに…」ということも起こりかねません。

損をしてしまう可能性が高まるだけでなく、売り出し価格を相場よりも高めに設定してしまうことで売却期間が長引く危険性も。

これらのアンケート結果から、複数の不動産会社に査定してもらって適正価格を見極めることが重要であると理解いただけるのではないでしょうか。

内覧で見られる箇所を綺麗にしておく

購入希望者が内覧に来る際に、部屋を綺麗にしておくことも重要です。

中古住宅であることを承知で購入を検討しているとはいえ、やはり外観・内装ともに綺麗な状態にこしたことはありません。

家の中を片づけておくことはもちろん、排水溝に砂や枯れ葉が溜まっていないか、浴室にカビが生えていないかなど細かい部分まで確認しておくようにしましょう。

すでに住み替え先に引っ越しているなら、業者に依頼してハウスクリーニングを行うことも効果的です。水回りやフローリングなど、生活感の出やすい部分を綺麗にすることで買主側からの印象はぐっと良くなると言われています。

不動産会社に任せきりにしない

家を売るときは不動産会社選びが大事だとお伝えしましたが、だからといってすべてを不動産会社に任せきりにしてはいけません。

販売の際に不動産会社に作成してもらうチラシや、SUUMOなどのポータルサイトに掲載している情報を変えるだけでも効果はあります。なかなか買い手が見つからない場合には、掲載されている情報に不備がないか見直してみると良いでしょう。

不動産会社に丸投げするのではなく、パートナーとして一緒に売却活動に参加していくことが大切です。

【STEP5】家の売却にかかる費用・税金を把握する

家を売却するときには、費用や税金が発生します。売却金額をそのまま受け取るわけにはいかないのが辛いところです。

ここでは、家を売却するときにかかる費用や税金を把握して、費用や税金を抑えるコツを学びましょう!

家を売るときにかかる費用の全体像は以下の通りです。

費目 何の費用・税金か 必須 金額の目安
税金以外の費用 仲介手数料 不動産会社への報酬 売却額の3%
+6万円
司法書士への
報酬
登記を司法書士に依頼した報酬+調査費+登録免許税 3万円前後
リフォームなどの費用 家をクリーニングした場合の費用 数万円~
家具などの撤去費用 10万円~
リフォーム費用など 10万円~
税金 印紙税 売買契約書に貼る印紙代 3万円前後
登録免許税 抵当権抹消にかかる税金 ※司法書士報酬に含まれる 数千円
譲渡所得税
・住民税
譲渡益にかかる税金

※3,000万円まで控除あり

譲渡所得があれば〇 譲渡所得の約14.21% ~ 39.63%

※保有期間が5年超、10年超となると安くなる

なかでも、理解しておくべき費用は以下の2つです。

不動産会社に支払う仲介手数料

仲介手数料とは、物件の売却が成立した場合に、仲介をした不動産会社に支払う費用で、費用の上限は「宅地建物取引業法」によって以下のように定められています。

売却価格
仲介手数料の上限
200万円以下の部分
売却価格 × 5% + 消費税
200万円を超えて400万円以下の部分
売却価格 × 4% + 消費税
400万円を超える部分
売却価格 × 3% + 消費税

例えば、家の売却価格が2000万円の場合に、仲介手数料は以下のように計算します。

仲介手数料 = (2000万円×3%)×10%= 66万円

この仲介手数料は仲介業務で必要となる費用に限定され、広告宣伝にかかる費用や購入希望者と交渉するための出張にかかる費用などは、別途請求される可能性がありますので注意が必要です。

支払うタイミングとしては、不動産の売買契約を結んだ際に仲介手数料の半分を支払い、残り半分は不動産を引き渡して不動産売却が完了した際に支払います。

詳しく知りたい方は「【不動産の仲介手数料の早見表付き】手数料はいくらかかるかを解説」の記事をご覧ください。

家の売却益にかかる譲渡所得税・住民税

家を売却して得た、売却益は譲渡所得として確定申告が必要となります。この譲渡所得にかかる所得税や住民税が課せられます。

譲渡所得 = 家の売却額 ー取得費用(家の購入価格 + 購入時の諸費用)- 譲渡費用(売却時の諸費用)-特別控除

譲渡所得税と住民税は、物件を所有していた期間により短期譲渡所得長期譲渡所得に分けられ、長期譲渡所得の方が税率が安くなります。

項目
所有期間
所得税
住民税
合計
短期譲渡所得
5年以下
の場合
30.63%
9%
39.63%
長期譲渡所得
5年超
の場合
15.315%
5%
20.315%

譲渡所得が出ない場合はこれらの税金はかかりません。

譲渡所得税・住民税は、控除や軽減税率を使おう

国は、家を売った場合には困る人が続出するようなことがないよう、一般的な家を売ったときには税金を軽くする制度を作っています。代表的な制度は以下の通りですので、売却の際には活用しましょう。

節税できるケース 制度名 どういう制度か
譲渡益が出たとき 3,000万円の特別控除の特例 マイホームの売却なら譲渡所得から3,000万円控除できる
長期譲渡所得 長く保有した家は税率が下がる
軽減税率の特例 5年・10年超保有したら税率が下がる
買換え(交換)の特例 買換えなら、買換え時点では納税しなくてよい
譲渡損が出たとき 譲渡益や譲渡損失がある場合の特例 10年超保有したマイホームを売ったら、最長4年間、所得から損失分を控除できる

詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【状況別】損しないために知っておきたい注意点

家を売るときの理由や状況は人によって様々です。最後に、主な売却理由やシチュエーションごとに注意すべきポイントをご紹介します。

住宅ローンが残っている場合

出産や転勤など、ライフスタイルの変化を機に家を売るときには住宅ローンの返済途中であることが多いのではないでしょうか。

その場合、ローンを完済して抵当権を抹消することが売却するための前提条件となります。

抵当権がついたままだと、前の所有者が金銭トラブルを起こした際に金融機関により物件が差し押さえられ、競売にかけられてしまうリスクが残ってしまうからです。

過去にイエウールで住宅ローンが残っている状態で住み替えた方を対象に、『売却価格で住宅ローンが完済できましたか?』とアンケートを実施した際には、69.2%の方が「売却価格で住宅ローンが完済できた」と回答しています。

住宅ローンが残っている場合、売却金額でローンの完済ができそうか?というのを踏まえて売却プランを練るようにしましょう。

ローン中の家を売る際の注意点は、こちらの記事で詳しく解説しています

離婚にあわせて家を売る場合

離婚時には、夫婦2人で築き上げた財産を平等に分配する「財産分与」を行う必要があります。結婚後に購入した家も、もちろん財産分与の対象となります。

家の売却金額を二人で折半するのが一般的ですが、住宅ローンが残っている場合や養育費の負担を考慮する際にはどのように分配するのかを他の財産とあわせて話し合うようにしましょう。

また、離婚時の細かい取り決めは公正証書に残すことをおすすめします。

公正証書に記載された条項は、履行されなかった場合強制執行の対象となるからです。財産分与を行ったあとにトラブルになり、養育費が支払われないなどの状況を防ぐために、少し手間はかかりますが必ず作成するようにしましょう。

離婚時の家の財産分与について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

相続した不動産を売却する場合

相続した家や土地を売却する際には、まず相続登記がなされているかを確認しましょう。

相続登記をしておらず、所有者が親など被相続人(亡くなった方)のままになっていると売却することができません。

また、相続してから3年10か月以内(被相続人の死亡日が起点)に売却すれば、「取得費加算の特例」を適用することができます。

取得費加算の特例とは、相続税額のうち一定金額を譲渡資産の取得費として加算することで譲渡所得税から控除することができるというものです。

詳しい適用条件については、国税庁の該当ページをご確認ください。

No.3267 相続財産を譲渡した場合の取得費の特例

家を売る際のよくある質問

最後に、家の売却についてよくある質問をまとめました。

自宅の売却と新しい家の購入と、どちらを優先すればいいですか?

まずは、売ることを優先しましょう。確かに、「購入」を先にしたり、同時に進めることも可能です。

でも、もし売るのを後にすると、焦って値段を下げて自宅を売ることになり、損をしがちです。焦らなくても良い物件はありますので、売るのを先にしておきましょう。なお、もしお金に余裕があれば、買うのを先に進めても問題ありません。

詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒自宅を売却!少しでもお得に売るためのノウハウとは

住宅ローンが残っている家でも売却できる?

住宅ローンが残っている家であっても、売却価格でローンの完済ができれば問題なく売却できます。

通常、家を購入した際に「抵当権」というものが設定されており、この抵当権がついたままの状態だと物件の名義人を変更することができません。

そのため、売却価格で住宅ローンを完済する際は抵当権抹消手続きを行う必要があります。

ローン残債が売却価格を上回る(=オーバーローン)の場合は抵当権を抹消することができず、買い手が見つかったとしても売却できないので注意しましょう。

詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒ローン中の家を売る方法は?|残債のある家を売却するときのポイントと注意点

住み替えでは、引越しは2回やらないといけないの?

引越しは1回で大丈夫です。不動産会社とスケジュールを調整できます。引越しタイミングを早めに不動産会社に共有しておきましょう。

詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒家の住み替えの成功に不可欠な「2つの計画」とは?

家に住んでいても、家を売ることはできる?

可能です。案外、家に住みながら売却を進める方も多いものです。

ただし、家が散らかっていると物件にいい印象を持たれません。きちんと整理しておく、汚れがあったらきれいにするということも大切です。

詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒マイホーム(家)を売る方法、教えます!~おさえておきたい住宅売却の流れや失敗しないポイント、ケーススタディまで

家族や近所の人に知られずに、家を売りたいのですが?

査定だけなら、ご家族にもご近所の方にも知られずに進めることも可能です。また、近所の方に売却も知られたくない場合、不動産会社に買い取ってもらう方法もあります。まずは不動産会社に相談してみると良いでしょう。

詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒家を売るなら買取? 仲介? あなたのベストな売却方法は

まとめ

以上、家売却を成功させるためには絶対に守るべき鉄則や、家売却の流れ、各ステップでのコツをまとめてご紹介しました。

ここまで読んでいただければ、まずは家売却で必要な知識は身につけられたと思います。

はじめての家売却、不安なこともあるかもしれませんが大丈夫! 焦らずに一つ一つ行動していきましょう。

  1. あわせて、こちらの記事もお読みください!
  2. 家や土地・マンション売却に必要な知識とコツを、かんたんに学べるぞ!
コラム「【不動産売却の成功法!】高く売る4つのコツ・売却の流れ

コラム「【マンション売却の知識とコツ】売却の流れや手数料・税金も解説!

自宅の売却について気になる方は「【自宅売却のコツ7つ】住み替えやローンを含めて解説!期間や流れを知ろう」も参考になります。

家の査定について気になる方は「家の査定を完全解説|はじめての査定を成功させるコツ」も参考になります。

初心者でもわかる!記事のおさらい

不動産の査定や売却に関してよくある質問をピックアップしました。

家を売るにはどうすれば良いか知りたい

実は、ざっくりいうと家を売るためのステップは下記の3つだけです。スムーズに家の売却したい方は、家を売る流れと期間を知るで詳細な流れをご確認ください。

  1. 家を売り出す前:販売力のある不動産会社をみつけだす
  2. 家の売り出し中:「家を買いたい!」という人を集める
  3. 家の売り出し後:家の引き渡し。売却代金を受け取る

家はいつ売ればいいの?

あります。家の売却検討をおすすめするタイミングの一部を下記に紹介しました。他にも家を売るタイミングについて知りたい方は、そもそも「家を売った方がいいケース」って?をご覧ください。家は持ち続けることで資産価値が定価したり相場下落のリスクに合うこともあるので、日頃から情報をあつめる事が大切です。
  • 子どもの独立と同時に、家が手広くなった場合
  • 転勤や里帰りで、もっと便利な場所に引越したい場合
  • ローンの負担が苦しくなってきた場合

家の売却で大切なことは何?

家の売却は、金額が大きく人生で何度も経験しないので情報収集がカギです。中でも、相場を知ることや査定の仕組みを知ることが大切です。詳しくは家を売る時の成功法6つを紹介している本記事をご覧ください。

家を売る時にお金がかかるのは本当?

本当です。不動産会社への仲介手数料や、売却に関する税金が発生します。具体的にどんな費用が発生するかと、安く抑える方法を知るには家を売るときの費用や税金
をご覧ください。

地域に密着した不動産の売却情報あなたの地域に合った売却情報をチェックできます。各地域ごとの地価変動や、実際の売却事例を見てみましょう。

あなた不動産の売却価格をチェック

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提携数は全国1600社以上

  • 住友林業ホームサービス
  • スターツピタットハウス
  • 三井住友トラスト不動産
  • 大京穴吹不動産
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