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【更新日】

【家を売るときの成功法6つ】流れや相場・税金について徹底解説!

先読み!この記事の要点
  • 家を売るときのポイントは、「相場に合った売り出し価格」「高く査定してもらうこと」「信頼できる不動産会社選び」
  • 家を高く売るには、まず複数の不動産会社に査定してもらうことが大切
  • すまいステップなら、実績のある不動産会社に出会える


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家を売りたい!と思っても、「家の売却ってどうやるの?」「まずは何から始めるべき?」と不安になることが多いのではないでしょうか?

私たちへのご相談でも、一番多いのが、初めて家を売る方の「何をすれば家売却に成功できるの?」というご相談です。

こんな悩みの人にピッタリ
  • 初めて家を売る方、家売却の基本を知りたい方
  • 家を高く売りたい方、家の売却を成功させたい方
  • 「家が売れない」「ローンが残っている」「築年数が古い」「相続」など、家売却で悩みを抱えている方

この記事では、家を売ろうと考え始めた方に、売却を成功させる6つの方法をご紹介します。また、家を売却するうえで悩みを抱えている方に、悩みの内容に応じてどうすればよいかをご説明していきます。

厳選した情報やコツをお伝えしていきますが、分からない部分は読み飛ばして大丈夫です。家を売ることついてしっかり学んでいきましょう!


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1. そもそも「家を売った方がいいケース」って?

家を売るときには色々なことが不安になるものです。ローンが残っていたりすると、「本当に売って大丈夫なんだろうか?」と心配に思う方もいるのではないでしょうか。

  1. 思い出が詰まった家だし、売るのは寂しい……
  2. そうじゃな。ただし、家を手放すメリットもあるんじゃ。冷静に判断しよう!

家売却の成功法をご紹介する前に、家を売るときにはどういうケースがあるのか確認しましょう。


1.1 家を売ることのメリット

思い出のある家を手放すときには寂しい、つらいという気持ちもあると思います。ですが、家を持ち続けるにはリスクも存在します。


リスク 悪影響
1 資産価値の下落 建物が古くなると資産価値が急に落ちていきます。
「建物の価値はゼロ」と判断されてしまうこともあります。
2 売却相場の下落 高値で売れるタイミングを逃すと、数百万円以上の損をすることがあります。
3 維持費がかかる 家の状態を保つ場合でも、年間50万円前後の費用がかかる場合もあります。

詳しく知りたい方は「【古い家の処分&活用法】放置は損!古い家でも高く売るには?」の記事をご覧ください。


1.2 家を売るときのおすすめケース

もしもあなたが次の状況に当てはまるなら、家を売ることを検討してみましょう。家を売るときは「高く売れればいい」などとシンプルに考えがちですが、それ以外にも時期やトラブル予防など、様々なことを意識しなければ売却を成功することはできません。

そもそも本当に売るべき?と悩んでる方はご参考ください。家を売ったほうが良い代表例をまとめてみました。

分類 代表的なケース 目指すもの
住み替え 家が狭くてよくなった 子供の独立 古い家を高く売る+いい家を手に入れる
もっといい家が欲しい 便利な場所に引っ越したい
生活圏を変える必要がある 里帰りすることになった 家を期限までに売る
転勤することになった
金銭的な理由 ローン負担が厳しいので家を手放したい 家を高く売る+期限までに売る
家の処分 家を使わなくなった 家族と死別・離別した 家を高く売る+トラブルを防ぐ
親が介護施設に入った
親の家を相続した、相続予定
  1. うちも相続した家があるけど、使わないなあ…。売ったほうがよさそう!

詳しく知りたい方は「【家住み替えマニュアル】手順や費用など6つの疑問を徹底解説!」の記事をご覧ください。


2. 【成功法1】家を売る時の流れと期間を知る

家を売ろうと思ったとき、何がどのような順番で進むのか不安ですよね。ここでは家を売るときの流れを解説していきます。


2.1 家を売る流れの全体像

不動産を売却するときは、細かくいうと7つのステップに分けられます。
不動産会社探しが一番大切、ということには変わりはないのですが、ステップごとに必要な知識や、注意すべき点があります。

家を売る時の流れ


2.2 家を売るのに必要な期間

家の売却では、売り出してから売却が完了まで、約6ヶ月の期間が必要と言われています。そのため、余裕を持って売却活動を行うことが肝心です。

STEP やること 目安期間
1-1 査定依頼 約1~2ヶ月
1-2 売り出し価格を決める
1-3 会社選び・媒介契約
2-1 買い手を集める 約1~3ヶ月
2-2 売買契約
3-1 決済・引き渡し 約1ヶ月
3-2 確定申告

家を売るまでにかけられる期間に余裕がない場合、希望より低い価格での売却になってしまう可能性があるので注意が必要です。なぜなら、買い手を見つけられたとしても、売り手(あなた)は急いでいるため交渉力が弱くなってしまうからです。


余裕をもって家を売ることについて考えるためにも、まずは一括査定サービスなどを利用して、不動産会社に査定をしてもらう事が第一歩です。



3. 【成功法2】家の売却相場を理解する

まず家を売るなら必ず知っておくべき「相場」について、わかりやすく解説をしていきます。


3.1 なぜ売却相場を知ることが大切なのか

家の売却で成功するためには、何より相場を知ることが大切です。なぜなら、不動産には定価がないため、相場を知らないといつの間にか損をする可能性があるからです。

そこで家を売るときには、だいたいで良いので「いつまでに、いくらで売りたい」という希望を決めましょう。相場を知って正しく価格を設定できれば、希望のタイミングに希望通りの金額で売ることができます。逆に言えば、たとえば、戸建売却の際の相場や判断基準を知らずに不動産査定に出すと、売却までの期間が長引いたり、安く売りすぎて損する可能性が高くなります。

ケース 売却への影響 損する?得する?
売り出し価格が
安すぎる
本来売れる値段よりも安く売ってしまう。
相場よりも数百万円損することも…
損する
売り出し価格が
高すぎる
家が売れ残ってしまう。
期限までに売ろうと大幅に値下げするしかないことも…
損する
売り出し価格が
正しい
スケジュールが許す範囲で、いちばん高く売却できる お得に売却できる!


家を売却するときは、「いつまでに、いくらで売りたい」という希望があるものです。正しく価格を設定できれば、希望のタイミングに希望通りの金額で売ることができます。


3.2 家の売却の相場動向を解説

家の相場の傾向をお伝えします。「築年数」と「市場観」という切り口から見てきましょう。


【築年数】家を売るなら早い方が良い

まず、「家の相場」を「築年数」の観点で解説します。結論としては、売却を検討しているなら早く売った方が高く売れます。逆に、時間がたてばたつほど家の価値は下がっていきます。

具体的にデータをお見せします。一戸建ての築年数と売却価格には法則があり、


  • 建物の価値は徐々に下がる
  • 築浅の物件ほど下がり幅が大きい

ということです。

建物が古くなると価値が下がるのはイメージしやすいかと思いますが、注意しなければいけないのは、築20~25年の一戸建ては、価値が急激に下がっていくということです。


国土交通省は、木造戸建住宅の価値は、築15年までは急に下がっていくということを発表しています。 また、国土交通省国土交通政策研究所による住宅の資産価値に関する研究では、「住宅の資産価値は入居後急速に失われていく」という記述があります。


  • 築10年の物件の価値は、新築物件の半分ほど
  • 築15年の物件の価値は、新築物件の約2割
  • 築20年を超えた物件は、戸建て部分の価値はほとんどゼロ
  • 築30年を超えた物件は、「古家付きの土地」として、土地のみの価格で取引されるのが通例


また、一戸建ての取引価格を編集部で調べたところ、築20~25年までは取引価格が下がっていくことが確認できました


戸建ての築年数別取引単価の推移グラフ

国土交通省土地情報システムよりイエウール編集部作成

耐震性に問題がなく、内装のリノベーションなどがされている場合はこの限りではありませんが、いずれにしても一戸建てを売るなら、早い段階で売却するのに越したことはありません


【市場観】家の売却相場は今がピークかもしれない

次に、今の不動産価格を見てみましょう。ここでは、国土交通省が集計している「不動産価格指数(住宅)」を見ていきます。
不動産価格指数とは、実際に取引が成立した土地や建物の価格をもとに計算されている指数です。


不動産価格指数の推移グラフ

不動産価格指数によると、不動産価格は全国的に上がってはいます。
ただ注意しなければいけないのは、価格が大きく上がっているのはマンションで、戸建て・土地はようやく2010年ころの水準に戻った程度ということです。


詳しく知りたい方は「【戸建て売りたい方必見!】一戸建て売却の流れと相場を知って得しよう」の記事をご覧ください。

また、市場の動きには、東京オリンピックの問題や、外国人(インバウンド)の動き、アメリカ経済の状況も関係してきます。不動産価格の動向を広く知りたい方は、「【2020年最新】不動産価格の推移動向!日本経済の視点で売り時・買い時を解説 」の記事をご覧ください。


3.3 正確に家の相場を調べるには「不動産一括査定」がおすすめ

結論からお伝えすると、売却を検討している方が一番簡単に相場を調べるなら、複数の不動産会社に家を査定してもらいましょう。不動産会社は地元の買い手のことをよく知っていますし、複数の会社に査定を依頼すれば、だいたいどの範囲で売れそうなのかが分かるからです。

また、複数の不動産会社に査定を依頼することで、正しい価格が把握できます。なぜなら、不動産会社であっても家の価格の算出方法はそれぞれ違っていたり、不動産会社によってあなたの家を売る自信度が変わるからです。自信があれば高値になりますし、自信がなければ安くなってしまいます。

  1. なるほど!でも…複数の不動産会社に査定依頼って大変そうだなぁ
  2. そんな時は不動産一括査定サービスを使おう!

不動産一括査定サービスとは、インターネットから不動産会社に無料で査定依頼できるサービスです。一括査定サービスを使えば、スキマ時間にたった1回家の情報を入力するだけで、複数の不動産会社に査定を依頼できます。入力はたったの1分で、プロの不動産会社から査定額を教えてもらえるので、自分で調べるよりも早く正確に査定額が分かります。


実際に不動産一括査定サイトを利用した方の感想を一部ご紹介します。


実際に不動産一括査定サイトを利用した方の口コミ

査定額はもちろんのこと、結局は担当者次第だと思います。大事な資産を託す相手です、しっかりと担当者を見極めることをオススメします。そのきっかけとして、一括査定サイトはとても有用だと思います。 (30代/男性)
一括査定サイトに登録する前に他の不動産屋さんに自分で問い合わせしても、売りにくい土地なのか引き受けてくださるところが見つかりませんでした。イエウールを利用して、安くても売れるところが見つかり満足しています。(30代/女性)
地元に強い不動産会社を探すために一括査定サイトを利用しました。ネットだからと敬遠せずにやってみて本当によかったと思っています。メールや電話のきめ細かい対応に助かりました。(40代/女性)

はじめは自分で不動産会社に相談していたものの、思うように売却が進まなかったため一括査定サイトを使ってみたという方が多いようです。

正しい売却相場を知れるだけでなく、その物件にマッチした不動産会社に出会えるのも不動産一括査定のメリットと言えるでしょう。


オススメの一括査定サイトはすまいステップ

不動産一括査定サイトの「すまいステップ」は厳選審査のもと優良企業のみと提携しているため、初心者でも安心して査定依頼ができます。

査定依頼はウェブ上でカンタン60秒で行え、一度に最大4社まで自宅の査定結果を比較できます。


優良な不動産業者が揃っていので、「信頼できる不動産会社に査定してほしい!」という方には、特におすすめの一括査定サイトです。


すまいステップの無料査定 → https://sumai-step.com/https://sumai-step.com/

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不動産一括査定サイトについて詳しく知りたい方は「【不動産一括査定とは?】おすすめサイトと高く売る3つのコツ」をご覧ください。

また、不動産売却の相場についてもっと知りたい方は、「不動産売却の相場!売り出し価格との違いも解説」をご覧ください。


4. 【成功法3】家を売る時の費用や税金を知る

家を売却するときには、費用や税金が発生します。売却金額をそのまま受け取るわけにはいかないのが辛いところです。

ここでは、家売却の費用や税金のあらましを理解して、費用や税金を抑えるコツを学びましょう!

4.1 【全体像】家売却で払う費用・税金とは

費目 何の費用・税金か 必須 金額の目安
税金以外の費用 1)仲介手数料 不動産会社への報酬 売却額の3%
+6万円
2)司法書士への
報酬
登記を司法書士に依頼した報酬+調査費+登録免許税 3万円前後
3)リフォームなどの費用 家をクリーニングした場合の費用 数万円~
家具などの撤去費用 10万円~
リフォーム費用など 10万円~
税金 4)印紙税 売買契約書に貼る印紙代 3万円前後
5)登録免許税 抵当権抹消にかかる税金 2)に含まれる 数千円
6)譲渡所得税
・住民税
譲渡益にかかる税金
※3,000万円まで控除あり
譲渡所得があれば〇 譲渡所得の約14.21% ~ 39.63%
※保有期間が5年超、10年超となると安くなる

以上が、家売却でよく登場する費用・税金です。 このなかで金額が大きいのは二つです。


  • 売却金額にかかる、仲介手数料
  • 売却で出た利益(※)にかかる、譲渡所得税・住民税
    (※「譲渡所得」簡単に言えば、「売った金額」-「取得費」-「譲渡費用」-「控除」です。)

詳しく知りたい方は「【家・戸建て売却の税金はいくら?】確定申告の仕方や節税対策を紹介」の記事をご覧ください。


4.2 費用・税金を上手に抑えるポイント

費用・税金を上手に抑えるコツは、以下の2点です。


  • 無駄な費用は払わない
  • 払ったほうがいい費用は割り切って払う
    手間がかかりすぎて売り時を逃したり、トラブルになったら無駄

では、具体的にポイントをみていきましょう。

リフォームは最低限に留めよう

古い物件を売る場合などに気になるのが、「リフォームすべきかどうか」です。
先に結論を言うと、リフォームは基本的にいらないか、やるとしても耐震補強などの最低限のリフォームにとどめましょう。


古い物件の魅力の一つは、自分の好きにリフォームできるところです。
わざわざお金をかけて買い手の好みに合わないリフォームをするよりは、買い手に好きなように改装できるほうがお互いハッピーです。

なお、リフォームをするなら売り出す前になります。物件を売り出してからでは内覧や価格交渉などがあり、予算の設定やリフォームのタイミングを決めるのに苦労します。


物件に不備や汚れがある場合にはクリーニングをしましょう。

また、魅力的な物件写真を撮るために、「ホームステージング」という方法もご検討ください。ホームステージングでは、「子供あり4人家族」などのターゲットを設定し、照明や植物で部屋を飾ってモデルルームのような空間を演出します。インターネットで物件の写真を公開する場合に効果的です。


詳しく知りたい方は「一軒家のリフォーム相場はどのくらい?建て替えとの比較もしたい」の記事をご覧ください。

譲渡所得税・住民税は、控除や軽減税率を使おう

国は、家を売った場合には困る人が続出するようなことがないよう、一般的な家を売ったときには税金を軽くする制度を作っています。代表的な制度は以下の通りですので、売却の際には活用しましょう。

節税できるケース 分類 制度名 どういう制度か
譲渡益が出たとき 控除 3,000万円の特別控除の特例 マイホームの売却なら譲渡所得から3,000万円控除できる
軽減税率 長期譲渡所得 長く保有した家は税率が下がる
軽減税率の特例 5年・10年超保有したら税率が下がる
繰り延べ 買換え(交換)の特例 買換えなら、買換え時点では納税しなくてよい
譲渡損が出たとき 控除(翌年~) 譲渡益や譲渡損失がある場合の特例 10年超保有したマイホームを売ったら、最長4年間、所得から損失分を控除できる

詳しく知りたい方は「3,000万円の特別控除とはどのような制度?条件や必要書類を紹介」の記事をご覧ください。


仲介手数料・司法書士報酬はしっかり払い、売却をスムーズに進めよう

仲介手数料は、売却金額のおよそ3%が相場です。一千万円で家が売れたら36万円+消費税なので大きな金額です。

この金額は、実は法律で定める上限なので、法律的には値切ることは可能です。

ですが、仲介手数料を値切って数十万円を浮かせることが、売却にとって有利になるとはあまり思えません。不動産会社は売却の仲介手数料で成り立っています。手数料の値下げを要求するようなお客よりは、規定の手数料を払ってくれるほうを優先される可能性があります。

仲介手数料はしっかり払うほうがよいでしょう。


詳しく知りたい方は「【不動産の仲介手数料の早見表付き】手数料はいくらかかるかを解説」の記事をご覧ください。


司法書士に数万円払えば、登記の手続きを代行してくれます。
登記の手続きは自分で進めることも不可能ではありませんが、大変面倒ですし、ミスがあって登記が正しく行われていない場合、買い手とのトラブルになります。

とても大きなお金を失うリスクもありますので、司法書士費用も割り切って払いましょう。

この章のまとめ
  • 家売却では無駄な費用は減らし、制度を使って上手に節税しよう
  • 仲介手数料・司法書士費用はケチらずしっかり払おう

詳しく知りたい方は「売却する前に知っておきたい司法書士の役目と費用の目安」の記事をご覧ください。



5. 【成功法4】家の査定の仕組みを把握する

家を売ろうと思っている場合は、不動産会社に家を査定(さてい)してもらう必要があります。売却する人は査定をするのに、多くの人は査定がどのような仕組みになっているか把握できていません。

安心して査定をしてもらうには、仕組みを知っておくことが大切です。査定の仕組みや、高額査定をしてもらえるコツをお伝えします。


5.1 机上査定と訪問査定がある

家の査定では、「机上査定」と「訪問査定」があります。「机上査定」は、住所や間取りなどのデータだけで査定する方法です。「訪問査定」は、不動産会社に家を訪問してもらう方法です。ネットで気軽に査定依頼したいという方は机上査定が選べるということがメリットになるでしょう。


【早く査定額を知りたいなら】机上査定

机上査定とは、家の基本情報と過去の取引事例をもとにした査定方法のことです。机上査定は不動産会社があなたの家に訪問して査定しなくても査定結果を知ることができます。「メールや電話で査定結果知れればいい」という方には、気軽に査定できるのでオススメです。


【正確に査定額を知りたいなら】訪問査定

訪問査定とは、依頼した不動産会社の担当者が現地へ赴き、対象となる物件や物件が建つ場所の周辺環境を細かく調査した上で、資産価値を算出する査定方法です。

物件の状態や周辺環境などは実際に目で見てみないとわからない部分でもあり、より正確な査定額を割り出すことが可能です。しかし机上査定に比べると査定額が出るまでに時間かかることが難点です。


5.2 査定ではどこが見られるのか

では、査定でチェックされるポイントと、対策すべきポイントを解説します。結論としては、下の表のようになっています。

【※スマホなら、右→にスクロールできます

主な評価ポイント 確認事項 マンション 土地
建物 築年 ・1981年の新耐震基準以降に建てられたか
・家なら築10年を超えてないか
-
構造 鉄筋、鉄骨、木造のどれか -
外装 新しいか、綺麗か -
内装 -
設備 -
日当たり・眺望 部屋の日当たり・眺望がよいか
駐車スペースの有無 駐車場があるか、何台置けるか
敷地 敷地の形状 道路から見て幅広過ぎないか
(幅広いと有効敷地面積が減る)
-
道路との接し方 幅4mの道路に2m以上接しているか
(建築基準法の接道義務)
-
水はけ 雨水の水はけがよいか -
用途地域 都市計画区域内か -
周辺環境 駅距離 徒歩10分以内(約800m以内)か
周辺施設 スーパー、学校、病院などが近いか
治安 犯罪多発地域でないか

査定で家の価値を計算する方法は、ざっくり言うと、近隣の不動産の取引価格をもとに、広さと「家の魅力の度合い」で補正をかけて計算します。 この魅力の度合いは、査定で家を訪問してもらうことで、机上査定よりも正しくチェックできるようになります。


不動産の魅力度は、建物の中身、状態、立地(周辺環境)で評価されます。あなたの家は、お隣の家とは違います。同じメーカーや見た目の家でも、立地や周辺環境が違います。同じ時期に建てられた家でも、状態が良い家と傷んでしまった家があります。

同じ不動産は二つとありませんので、物件の個性は様々な観点でチェックされます。不動産会社によって要素の重みづけが違うので一概には言えませんが、重視されるのは以下のような点です。


5.3 査定での評価を上げる方法

査定で評価額を上げる方法を編集部で考えてまとめました。下の表をご覧ください。


改善箇所 改善方法
外装 ・植木を剪定しておく
・外壁を綺麗にする(高圧洗浄機を買って綺麗にするのもよい)
内装 ・要らないものは捨てる
・掃除をして、ほこりや汚れを落とす
設備 ・更新予定の設備があれば、先に更新しておく
日当たり ・晴れた日の日中に査定してもらう
治安 ・日中に訪問査定してもらい、怖い印象を持たせない

「高額査定を得るには、リフォームが必要なのかな……」と思う方もいるかもしれません。

ですが、上記のリストの中には、「お金をほぼかけずに、工夫で改善できる要素」があります。お気づきの方もいると思いますが、それは「外装」「内装」「設備」「日当たり」です。まずはこちらに書いた工夫をしてみて、お金をかけずに、高額査定を勝ち取りましょう


家の査定について詳しく知りたい方は「【家を査定】正しい「家の査定額」を知る方法!査定前の注意点や高額査定のコツ」の記事をご覧ください。

また、特にマンションの査定について知りたい方は「【マンション査定の完全版】正しい査定方法を解説!査定額に影響する事は?



6. 【成功法5】信頼できる不動産会社を見つける

家を売ることに成功するには、信頼できる不動産会社が必要不可欠です。なぜなら不動産会社探しに失敗すると大変だからです。

信頼できる不動産会社が見つからなければどうなるのか、どのように見つければ良いか解説をしていきます。


6.1 不動産会社選びに失敗するとどうなるか

不動産会社選びに失敗した場合と、成功した場合を比べると、例えば家売却の姿が次のように変わってきます。

不動産会社選びに失敗した場合・成功した場合の家売却
不動産会社選びに・・・
× 失敗した場合 〇 成功した場合
売出し価格 安すぎて損したり、高すぎて売れない 狙った価格で売れる
買い手との交渉 買い手との交渉で歯が立たない・決裂する 買い手も自分も満足できる条件で合意できる
家売却にまつわる相談 何も相談にのってくれない 色々と相談にのってくれる

このように、不動産会社選びに成功すれば家売却の成功も近づきますが、不動産会社選びに失敗すると、家売却がたいへん難しくなります。


6.2 不動産会社の正しい選び方

不動産会社を正しく選ぶには、「売却力があるか」と「信頼できるか」の2つの観点で見きわめる必要があります。なぜなら、交渉で負けてしまい売却額が低くなってしまう事があったり、信頼のできるからに任せないとずっと不安が続いてしまうからです。ここでは、2つの観点についてそれぞれ簡単に解説をします。


「売却力のある業者」の確認方法

まずはその業者が自分の不動産を売却に導いてくれる力量があるかをこれから紹介する3つの方法で確認しましょう。具体的な確認方法は、下の記事にまとめてあります。


  • ①会社規模ではなく提案内容で比較しよう
  • ②業者の専門性と実績を確認しよう
  • ③「囲い込み」をしないか確認しておこう


「信頼できる営業マン」の確認方法

続いて信頼できる営業マンであるかを確認しましょう。営業マンの知識や交渉力によって取引条件が良くなったりします。今回は3つの方法をご紹介します。具体的な確認方法は、下の記事にまとめてあります。


  • ①「宅建士」の資格を保有している人を選ぶ
  • ②売却仲介経験が長い人を選ぶ
  • ③親身に疑問点や答えてくれる人を選ぶ


他にも不動産会社を選ぶ際の注意点など詳しくまとめた記事がありますので、気になる方は「【不動産売却業者選びの成功法】選ぶときの正しい方法や注意点を解説」をご覧ください。


6.3 不動産会社を見つけるおすすめの方法

おすすめは、結論から申し上げると「不動産一括査定サイト」です。不動産一括査定サイトとは、インターネットで不動産会社に査定を依頼できるサービスです。不動産会社を探すなら必ず使うべき、とても便利なサービスです。


一括査定サービスが紹介する不動産会社は、一括査定サービスが選び抜いた一流の会社です。自分で探してくるよりも信頼できる会社を選べます。

また、不動産会社はあらかじめ売りたい物件の種類や地域を登録しています。あなたの家の条件であれば喜んで売りたいという会社を探し出してくれるのです。

  1. プロが選んでくれた会社なら、安心して査定を依頼できるね!

不動産一括査定サービスで査定を依頼する際に、費用は一切かかりません

しかも、一回だけ不動産の情報を入力すれば、複数の不動産会社に対して査定を依頼できるため、何度も同じ情報を不動産会社に伝えなくて良いのです。さらに、24時間いつでも査定依頼を受け付けているので、都合のよいタイミングで査定を依頼できます。

不動産一括査定サービスを選ぶ際に大切なのは、加盟している不動産会社の質です。たとえ「一括査定サービス」をうたっていても、紹介できる会社が悪徳業者では査定依頼した方が損をしてしまうかもしれません。

その点、すまいステップは、厳選した審査のもと優良不動産会社のみが加盟しています。また、販売ネットワークに優れる大手不動産会社と、地域密着の小規模な不動産会社の両方に査定依頼を出すことができます。


すまいステップでは、不動産会社に直接足を運んで面談し厳重な審査を行っており、クレームが多い会社は提携解除されます。紹介する不動産会社は一流の会社ばかりです。 「すぐに不動産の査定結果を知りたい!」という方は不動産一括査定サービスのすまいステップを使って査定結果を調べてみましょう。

  1. よし!無料だし、すぐに家売却の査定をしてもらおう!


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7. 【成功法6】家を売るときの注意点を知っておく

【その1】不動産会社に任せきりにしない

家を売るときは不動産会社選びが大事だとお伝えしましたが、だからといってすべてを不動産会社に任せきりにしてはいけません。

販売の際に不動産会社に作成してもらうチラシや、SUUMOなどのポータルサイトに掲載している情報を変えるだけでも効果はあります。なかなか買い手が見つからない場合には、掲載されている情報に不備がないか見直してみると良いでしょう。

不動産会社に丸投げするのではなく、パートナーとして一緒に売却活動に参加していくことが大切です。



【その2】売り手が不利になる情報も正しく伝える

不動産会社に査定をしてもらうときや買い手の方に内覧をしてもらうときには、正しく物件の情報を伝える責任があります。

「瑕疵担保責任」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。住宅を売却する際、物件の破損や不具合などがあった場合、買主が売主に対して補償を請求したり契約を解除することができるというものです。たとえば、雨漏りや白アリ被害・排水管設備の不具合などがこの瑕疵担保責任に含まれます。

トラブルを避けるためにも、売却前に物件の隅々までチェックを行い、判明したマイナス点を買い主に伝えて納得してもらった上で契約を結ぶことが好ましいでしょう。


【その3】なかなか売れない物件は「買取」の検討も

転勤や資金繰りなどで売却までの期限がある場合や、どうしても売れない場合は、「買取」を検討してもよいでしょう。


買取とは、不動産会社などの業者に直接買い取ってもらう方法です。物件を買取してもらう場合、仲介による売却に比べて売却価格が安くなり、目安は60%前後となりますが、メリットもあります。

売却期間が短い 仲介による売却では売却金額を現金化するまでにおよそ3カ月かかるのに対し、買取なら数日から数週間ほどで済ませられます。
瑕疵担保責任がない 仲介にて売却した場合には物件に不備があれば瑕疵担保責任を負うことになりますが、買取の場合には一切の責任を負う必要がなくなります。
仲介手数料が節約できる 買取してもらう場合には直接業者に物件を売却するため、一般的には仲介手数料がかかりません。

詳しく知りたい方は「【不動産買取と仲介の違いは?高く売るために必要な知識」の記事をご覧ください。


【その4】個人売買を行う場合はデメリットを知っておく

また、自分で買い手を見つけることも可能です。不動産会社が動いてくれない場合や、手数料を払いたくない場合、個人で取引しても法律的は問題ありません。いくつか気を付ける点がありますので、注意して進めて下さい。

手間 広告料の負担や管理・問い合わせ対応、書類作成などを自力で進める必要がある。
トラブル対応や
瑕疵担保責任
トラブルがあっても、売主自信が対応しなければいけない
例)契約書などの書類の漏れ・不備、重要事項説明書の確認不足
例)物件売却後に住宅に重大な不具合が見つかった場合に発生する瑕疵担保責任
買主のローンが
通りにくい
専門家が間に入らない取引には契約書の不備などのリスクもあるため、多くの銀行は個人間売買を敬遠する

詳しく知りたい方は「不動産の個人売買はできるのか?メリット・デメリットや流れは?」の記事や「空き家の活用方法5選とメリットデメリット!補助金や具体事例を紹介」の記事をご覧ください。


この章のまとめ
  • 思い出のある家でも、持ち続けるには「資産価値下落」「相場下落」「維持費」のリスクがある
  • 広い家が要らなくなったり使わなくなった場合は、家を売ってしまおう
  • ローンがあっても、古い家でも、家は売ることができる



8. よくある質問


8.1 持ち家から引っ越そうと思ってます。自宅の売却と新しい家の購入と、どちらを優先すればいいですか?

まずは、売ることを優先しましょう。確かに、「購入」を先にしたり、同時に進めることも可能です。でも、もし売るのを後にすると、焦って値段を下げて自宅を売ることになり、損をしがちです。焦らなくても良い物件はありますので、売るのを先にしておきましょう。なお、もしお金に余裕があれば、買うのを先に進めても問題ありません。

詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒自宅を売却!少しでもお得に売るためのノウハウとは


8.2 住み替えでは、引越しは2回やらないといけないの?

引越しは1回で大丈夫です。不動産会社とスケジュールを調整できます。引越しタイミングを早めに不動産会社に共有しておきましょう。

詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒家の住み替えの成功に不可欠な「2つの計画」とは?


8.3 家に住んでいても、家を売ることはできる?

可能です。案外、家に住みながら売却を進める方も多いものです。但し、家が散らかっていると物件にいい印象を持たれません。きちんと整理しておく、汚れがあったらきれいにするということも大切です。

詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒マイホーム(家)を売る方法、教えます!~おさえておきたい住宅売却の流れや失敗しないポイント、ケーススタディまで


8.4 家族や近所の人に知られずに、家を売りたいのですが?

査定だけなら、ご家族にもご近所の方にも知られずに進めることも可能です。また、近所の方に売却も知られたくない場合、不動産会社に買い取ってもらう方法もあります。まずは不動産会社に相談してみると良いでしょう。
詳しく知りたい方は、こちらもお読みください⇒家を売るなら買取? 仲介? あなたのベストな売却方法は



9. まとめ

以上、家売却を成功させるためには絶対に守るべき鉄則や、家売却の流れ、各ステップでのコツをまとめてご紹介させていただきました。ここまで読んでいただければ、まずは家売却で必要な知識は身につけられたと思います。
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。


今回の記事のポイント
  • 家を高く売るなら、まず「すぐに行動」
  • 一括査定サービスで、複数の不動産会社を探して査定を依頼しよう
  • 査定のポイントを知り、高額査定を勝ち取ろう
  • 高すぎる査定額に騙されないよう、不動産会社に理由をしっかり確認しよう

はじめての家売却、不安なこともあるかもしれませんが大丈夫! 焦らずに一つ一つ行動していきましょう。


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  1. あわせて、こちらの記事もお読みください!
  2. 家や土地・マンション売却に必要な知識とコツを、かんたんに学べるぞ!

コラム「【不動産売却の成功法!】高く売る4つのコツ・売却の流れ


コラム「【マンション売却の知識とコツ】売却の流れや手数料・税金も解説!


コラム「戸建て売却の完全マニュアル!無料の一括査定で簡単に見積もりがわかる




初心者でもわかる!記事のおさらい

不動産の査定や売却に関してよくある質問をピックアップしました。


家を売るにはどうすれば良いか知りたい

実は、ざっくりいうと家を売るためのステップは下記の3つだけです。スムーズに家の売却したい方は、家を売る流れと期間を知るで詳細な流れをご確認ください。

  1. 家を売り出す前:販売力のある不動産会社をみつけだす
  2. 家の売り出し中:「家を買いたい!」という人を集める
  3. 家の売り出し後:家の引き渡し。売却代金を受け取る

家はいつ売ればいいの?

あります。家の売却検討をおすすめするタイミングの一部を下記に紹介しました。他にも家を売るタイミングについて知りたい方は、そもそも「家を売った方がいいケース」って?をご覧ください。家は持ち続けることで資産価値が定価したり相場下落のリスクに合うこともあるので、日頃から情報をあつめる事が大切です。

  • 子どもの独立と同時に、家が手広くなった場合
  • 転勤や里帰りで、もっと便利な場所に引越したい場合
  • ローンの負担が苦しくなってきた場合

家の売却で大切なことは何?

家の売却は、金額が大きく人生で何度も経験しないので情報収集がカギです。中でも、相場を知ることや査定の仕組みを知ることが大切です。詳しくは家を売る時の成功法6つを紹介している本記事をご覧ください。


家を売る時にお金がかかるのは本当?

本当です。不動産会社への仲介手数料や、売却に関する税金が発生します。具体的にどんな費用が発生するかと、安く抑える方法を知るには家を売るときの費用や税金をご覧ください。


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