家を売りに出す理由が売却に与える影響|伝えるときのポイントを解説

不動産売却の事前準備

家を売却に出した時に、購入希望者のほとんどが売主に聞く質問の中に、家を売る理由があります。実は、より高額での売却を達成したいのであれば、どのような理由を購入希望者に伝えるのかが重要になります。また、同じ理由でも伝え方で大きく印象が変わります。

この記事では、家の売却を検討していて、より高額で売却したいと考えている方のために、どうして家を売る理由が売却に大きな影響を与えるのか、ネガティブな理由で売却する時にどのように伝えれば悪い印象を持たれずに済むのかを詳しく解説します。

あなたの不動産、
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家を売りに出す理由が売却に与える影響

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家を売却する時に、売りに出す理由がどうして重要になるのかをまずは見ていきましょう。家を売る理由は、家の売却価格や買手が見つかるかどうかに大きな影響を与えます。特にどのようなことに影響を与えるのかをお伝えします。

売却価格が下がる可能性がある

家を売る理由は、売却価格に大きな影響を与えます。多くの方が一生に一度の最大と言ってもいい大きな買い物として家を購入します。

そのために、予算内でできる限りいい物件を見つけたいと考えて家を探しています。中古物件であっても、できるだけいい印象の家を購入したいのは当然のことでしょう。

売主が家を売る理由が、「家に何らかの問題が見つかった」「思っていたよりも手狭で不便だった」というネガティブな理由であった場合には、売却価格が大きく下がり、希望する価格で売却できないこともあります。

売却期間が伸びる可能性がある

誰しもが、印象の悪い家を購入したいとは思いません。相場よりも格安で売りに出されている家には、何か問題があると思われてしまいます。

家を売る理由があまりにもネガティブなものであった場合には、よほどの物好きでなければ、価格が安いという理由だけでは、購入しません。

できるだけ早く売却したいと思っても、買手がつかずに、不動産会社の直接買取も断られてしまい、なかなか売却できないこともあります。特に、訳あり物件や事故物件はなかなか売却できません。

購入希望者が知りたいと思うことは多い

家を売りに出すと、内覧に来た人から思いもかけないようなことを質問されて困ってしまった、という人は少なくありません。購入希望者にとっては、一生に一度の高額な買い物なので、妥協したくないという思いがあるのは当然です。

売主としては、「どうしてそこまで聞くのか」と思ってしまうこともあるでしょう。しかし、できる限り明確に家を売る理由を伝えた方が、購入希望者としてもより安心して購入に踏み切れます。

ネガティブな理由であっても、伝え方で印象を大きく変えられるので、不動産会社の担当者とも相談して、理由の伝え方をよく練りましょう。

ポジティブな印象を持たれやすい家の売却理由

ポジティブな印象を持たれやすい家の売却理由-タイトル画像

家を売るときには、購入希望者にポジティブな印象を持ってもらえる売却理由と、ネガティブな印象を持たれてしまう売却理由があります。

どのような理由であれば、ポジティブな印象を与えられるのかお伝えします。

転勤することになったから

購入希望者がポジティブな印象を持ちやすい理由の1つ目は、転勤です。勤めている会社から転勤を命じられたら、99%拒否することはできません。

泣く泣く購入した家を手放して転勤に応じる方もたくさんいます。

戻ってくる予定がない転勤で、持ち家を手放さなくてはいけないという場合には、購入希望者が特に問題を感じることはありません。

また、築年数も浅い物件が多いので、転勤による売却は最も買手が付きやすい理由です。

家族構成の変化があったから

家族構成が変わることが家を売る理由になる場合も、ポジティブな理由としてとらえられます。

独身時代に単身向けのマンションを購入したり、夫婦のどちらかが、独身時代に買った小さなマンションに結婚した後も住んでいたりする場合には、家族が増えることでより大きな家に引越す必要が出てきます。

結婚するので単身向けのマンションを手放したいという場合や、妊娠や出産で子育てに便利な部屋数の多い家に引っ越したいという場合には、購入希望者もポジティブな印象しか持ちません。

また、子供が大きくなり家を出ていくことになったので、夫婦2人で住むのにちょうどいいサイズの家に住み替えるという場合も、ネガティブな印象にはとらえられません。

結婚や妊娠、出産、子供の独立によって家族構成が大きく変化することが、家を売る理由である場合には、そのまま正直に購入希望者へ伝えても構いません。

遺産相続のため

現在の日本では、相続税が高額です。また、財産分与をするために家を売って現金化する方も少なくありません。

国内ではそういった事情があることを多くの方が理解しているので、相続した家を売却する人が多いことは誰でもわかっています。

家を売る理由が遺産相続である場合にも、相続した家を売ること自体はネガティブな理由とはとらえられません。

ただし、相続した家がなかなか売れなくて困っている方もとても多いのが現状です。それは、家を売る理由が相続であったからではなくて、家の状態が古くてかなり傷んでいることが原因です。

購入後に大規模の修繕やリフォームが必要で、費用がかかる家は敬遠されがちです。相続した家を売却するためには、それなりの対策が必要です。

ネガティブな印象を持たれやすい家の売却理由

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反対に、購入希望者からネガティブな印象を持たれてしまい、買手を探すのに苦労する理由もあります。

家を売る理由がどのようなものであった場合に、ネガティブな印象を持たれやすいのかお伝えします。

今よりもいい家に住みたい

部屋が手狭であった、隣人とトラブルがあった、色々と設備が使いにくかった、といった理由で、今よりももっといい家に引っ越したいという方もいます。

しかし、その理由をストレートに伝えてしまうと、今住んでいる家は、あまり良くない家だというネガティブな印象を持たれてしまいます。

誰でも、印象の悪い家に住みたいとは思いません。せっかく興味を持って内覧に来てくれた人がいたとしても、売主から「もっといい家に住み替える」と聞いてしまったら購入意欲がそがれてしまいます。

うそをつくことはいけませんし、家に瑕疵(かし)があった場合には伝えなければいけません。しかし、すべての理由をストレートに伝えることはありません。

いい印象を持ってもらえるように伝え方を工夫しましょう。

住宅ローンの支払いが難しくなった

転勤以外の理由で、比較的新しい家が売りに出されたときには、住宅ローンの支払いが難しくなったという理由が最も多く、購入希望者としてはそれほど気にしないという方もいます。

しかし、売却する側としてはなかなか伝えにくい理由であることは間違いないでしょう。また、人によっては縁起が悪いなどと言って敬遠する方もいます

売却せざるを得なくなった理由は、できるだけ正確に伝えなければいけないとは言っても、経済的な状況や理由まで踏み込んで伝える必要は特にありません。

やんわりとぼかした感じで「経済的な理由」や「住み替えるため」といった理由に言い換えるといいでしょう。

離婚するため

離婚する時には、財産分与や住宅ローンの一括返済のために家を売却することがよくあります。家を売る理由が離婚である場合には、全く気にしない人もいれば、縁起が悪いと言って気にする方もいます

離婚に関しての価値観は人それぞれなので、購入希望者がどのような考えを持っているのかはよく分かりません。

深く突っ込んでくるような相手であれば、そこまで話してしまうこともあるでしょうが、あえて売却する側から言わなくてもいいでしょう。

ぼやかした感じで「住み替えることにしたため」や、「家族構成が変わったため」という理由で十分です。

家を売る理由を伝えるときのポイント

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どうして家を売るのか、購入希望者としては絶対に知りたいポイントです。

結婚や妊娠、出産、相続等、ポジティブな理由であればそのまま正直に話してしまっても大丈夫ですが、ネガティブな理由の場合にはどのように話したらいいのか難しいところです。

ここからは、特にネガティブな理由で家を売る場合の伝え方のポイントについてお伝えします。

デメリットをメリットとして伝える

家を売る理由を伝えるときには、その家のデメリットをメリットとして言い換えることができないか考えてみましょう。

例えば、引っ越したいと思った理由が、繁華街が近くて、夜遅くまで周辺が騒がしいためだった場合には、徒歩圏内にお店や飲食店がたくさんあって、生活するのに便利な場所だと言い換えられます。

逆にコンビニなどが周辺になくて不便な場所は、静かで暮らしやすい場所だと言い換えられます。

人によって生活する環境に対する価値観は様々なので、売主にとってはデメリットにしかならないことでも、他の人にとってはメリットとなる場合もあります。

視点を変えてみたら、ポジティブな言い方にできないか考えてみましょう。

対策を一緒に伝える

雨漏りや水漏れがある、白アリ被害があるといった、家の状態が悪い場合には、買主に売却前に正直に伝えなければいけません。

もしも、売却後に不具合が判明した場合には、契約者不適合責任を問われて全額返金することにもなりかねません。

老朽化が激しい家を売却する場合には、リフォームやリノベーションで十分対策できるといった、解決策を一緒に伝えましょう

解決策も一緒に伝えることで、購入希望者も安心して購入に踏み切れます。

不動産会社に相談する

餅は餅屋、ということわざがある通り、家の売却のことは家の売却のプロである不動産会社に相談することが一番です

今までに多くの家の売却を手がけてきた不動産会社のスタッフであれば、購入希望者にどのような言葉で伝えればいいのか、的確な表現を一緒に考えてくれるでしょう。

うその理由を伝えることにはならずに、かといって印象を悪くするような言い方にならないようにするにはどうしたらいいのか、不動産会社に相談してみましょう。

相談する不動産会社選びはイエウールがおすすめ

不動産会社に相談するのがいいとは言っても、残念ながら悪徳不動産会社も実在するのが現実です。

うそをつくことなく、的確な表現を一緒に考えてくれるような良心的な不動産会社をどうやって見つけたらいいのがわからないという方もいるでしょう。

その場合には、全国から厳選した良心的な不動産会社だけを集めて登録しているイエウールで探してみることをおすすめします。

イエウールでは、悪徳不動産会社として報告された不動産会社をこまめに登録から外しています。最も良心的な不動産会社と出会える可能性が高いサイトなので、利用をおすすめします。

家を売る理由を伝えるときの注意点

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家を売る理由を購入希望者に伝える時には、注意した方がいい点があります。家を売る理由を伝えるときの注意点についてお伝えします。

事件や事故があった場合は告知義務がある

家を売却するときには、売主は契約者不適合責任を負います。これは、売却した家に契約書には記載されていない雨漏りなどの瑕疵があった場合に、売主が責任を負わなければならないというものです。

この瑕疵には、心理的瑕疵も含まれます。つまり、事件や事故、自殺の現場となった家である場合には、購入者に対して告知しなければなりません

事件現場となったような物件はなかなか売却が難しいのですが、正直に伝えることが法律で義務付けられています。

告知の方法について

心理的瑕疵を購入者に対して告知する方法は、必ずしも売主が口頭で直接伝えなければいけないものではありません。「物件状況確認書」という告知書に売主が記載します

その確認書を渡すときに、不動産会社から買主に対して説明されます。

すべてを正直に伝える必要はない

この記事の中でも度々お伝えしてきましたが、家を売る理由は、全てを正直に購入希望者に伝えなければいけないものではありません。

結婚や出産といったお祝い事であれば、縁起がいいので伝える方も、伝えられる方も悪い気持ちはしません。

しかし、離婚や借金返済、ローンが滞ったといったネガティブな理由の場合には、人によっては縁起が悪いと感じて、購入するのをためらってしまう人もいます。

タチの悪い人に引っ掛かると、縁起の悪い家を購入するのだからといって、値引きを迫ってくる場合もあります。

離婚は「家族構成が変わったから」「家族の都合で」という言い換えで十分です。借金返済やローンが滞った場合には「経済的な都合で」や「住み替えるため」で十分です。

それ以上の理由を詳しく伝えると、売れにくくなったり、強引な値引き交渉などのトラブルの原因になったりするので気をつけましょう。

家を売る理由は工夫して伝えよう

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家というのは一生に一度の買い物と言ってもいいほどのものなのです。その家を売却する時には、よほどな理由があるはずです。

しかし、特にネガティブな理由の場合には、全てを正直に伝えればいいというものではありません。

家を売る理由の伝え方によっては、思うように売却できなかったり、売却価格が大きく下がってしまうこともあります

家を売る理由は、満足のいく売却ができるかどうかに大きく影響するので、不動産会社とよく相談して、買主への伝え方をしっかりと練りましょう。

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