この記事では、家を売るなら結局どこの不動産会社がいいの?という疑問をお持ちの方に向けて、オススメできる不動産会社を紹介していきます。
「まずは家を売る基礎知識を知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。
家を売るならどこの不動産会社がいい?【仲介業者】
不動産を検討している方がまず悩むポイントの1つは、「売却方法は「仲介」と「買取」のどちらを選ぶか」です。
また仲介業者と買取業者それぞれに大手から中小企業まで全国35万社以上もあるため、結局どこの会社が良いんだろうと悩んでしまう方も少なくありません。
まずは、公益社団法人不動産流通推進センターが毎年出している実績データをもとに、おすすめの不動産仲介業者Top10を紹介します。
不動産会社にはそれぞれ得意・不得意があるので、それぞれ会社の特徴や強みを知った上で、納得できる会社を選びましょう。
順位 | 不動産会社名 | 仲介件数 |
---|---|---|
1位 | 三井のリハウス | 39,106 |
2位 | 住友不動産販売 | 34,906 |
3位 | 東急リバブル | 29,577 |
4位 | センチュリー21 | 27,009 |
5位 | 野村不動産 | 9,985 |
6位 | 三井住友トラスト不動産 | 8,128 |
7位 | 福屋不動産販売 | 7,875 |
8位 | 積水ハウス | 7,075 |
9位 | 東宝ハウス不動産グループ | 6,268 |
10位 | 大和ハウスグループ | 4,884 |
売却方法を迷っている場合は、「まずは、仲介業者を利用し様子を見て、買取業者に依頼するかどうかを決める」順番で進めることをオススメします。
【仲介】1位|三井のリハウス
三井不動産リアルティ株式会社が展開する「三井のリハウス」は、日本国内最大級の不動産仲介ブランドです。
会社設立以来54年間培ってきた信頼性と実績に基づき、全国規模の店舗網と、豊富な物件情報が強みです。
1975年の売買仲介業務を開始して以降、累計取り扱い件数は、なんと100万件にも及びます。
大手ではありますが、地域密着展開で、お客様満足度は97%をマークしています。
3ヶ月以内売却成約数は75%であるため、売却を急いでいるというお客様にもおすすめです。
これは、実績の多さや、事例として持っている自社データの多さによって実現されています。
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三井のリハウスについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【仲介】2位|住友不動産販売
住友不動産販売株式会社は、全国規模で展開する総合不動産会社です。
住友グループの一員として、グループ全体の不動産開発力や財務基盤を活かし、住宅の売買から賃貸管理まで幅広いサービスを提供しています。
住友不動産販売の強みの1つ目は、専任一貫体制です。不動産取引の始まりから完了までを一貫して1人の営業スタッフが担当します。
分業を行わず、ヒアリングからアフターフォローまで細やかに対応するため、お客様の大きな信頼をいただいています。
また、地域密着型の全国227の直営店舗があります。
首都圏では、マンションを専門に扱うマンションプラザというものも展開しているのが特徴です。
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住友不動産販売についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【仲介】3位|東急リバブル
東急リバブルは、東急不動産ホールディングスグループの一員として不動産売買、仲介、賃貸を中心に広範なサービスを提供する大手企業です。
東急リバブルは不動産流通業界のパイオニアとして誕生し、50年以上業界の発展に努めているため、その実績やデータ量が膨大であることが強みです。
年間売買仲介取り扱い件数は30,000万件を超え、お客様一人ひとりのご相談から実際の売却活動、引き渡しまでサポートしています。
また全国に220店舗展開しているため、地域に根ざしたサービス提供が可能です。
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東急リバブルについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【仲介】4位|センチュリー21
センチュリー21は世界的なネットワークを持つ不動産会社で、日本国内でも約1,000店舗を展開しています。その特徴として、まず「地域密着型のサービス」が挙げられます。各店舗は地元の市場に精通したエージェントを揃え、顧客のニーズに応じた柔軟なサポートを提供しています。売却だけでなく、住み替え相談や購入のサポートも行い、ワンストップで不動産に関する悩みに対応可能です。
センチュリー21のもう一つの強みは「豊富な実績」です。マンション、一戸建て、土地など幅広い物件の売却事例が豊富にあり、それに基づいた正確な査定と市場戦略を提供します。また、長年の経験を持つスタッフや、男性・女性スタッフの希望に応じた相談が可能な点も魅力的です。
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センチュリー21についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【仲介】5位|野村不動産
野村不動産株式会社は、野村グループの一員として、不動産開発、仲介、資産運用など多岐にわたる事業を展開しています。
野村不動産は、マンション事業に強みを持っています。
「PROUD」高級分譲住宅ブランドのマンション開発で有名ですが、仲介業務においても高品質なサービスを提供しています。
特に、富裕層向けの物件取り扱いや、高付加価値物件に強みを持ち、資産運用ニーズに応えるサポートやアフターケア業務も充実しています。
信頼性の高いブランドイメージと、全国展開する強固なネットワークにより、顧客に対する満足度が非常に高いです。
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野村不動産についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【仲介】6位|三井住友トラスト不動産
三井住友トラスト不動産は、三井住友信託銀行グループの不動産部門として、住宅売買、賃貸、管理、資産活用の総合的なサポートを提供しています。
銀行業務に加えて専門性の高い信託関連業務を行ったりなど、幅広いお客様の課題に答えることができることが強みです。
また、金融機関のバックボーンを活かした「ローン相談」や「相続・贈与相談」など、顧客の資産形成や保全に特化したサービスが強みです。
さらに、信託銀行ならではの安心感と、長年にわたる不動産取引のノウハウが、信頼性の高いパートナーとして評価されています。高齢者や相続に関する専門的なアドバイスも可能です。
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カチタスについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【仲介】7位|福屋不動産販売
福屋不動産販売は関西エリアを中心に全国展開する不動産会社で、特に地域密着型のサービスが特徴です。創業以来40年以上の歴史を持ち、不動産の売却や購入、注文住宅など、幅広いニーズに対応しています。
大阪駅前店をはじめとする各支店では、アクセスの良さと利便性を重視した立地を提供し、初めての不動産売却でも安心して利用できる環境を整えています。
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福屋不動産販売についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【仲介】8位|積水ハウス
積水ハウスは、積水ハウスグループの一つです。
日本有数の住宅メーカーであり、高品質な注文住宅や賃貸住宅の開発に定評があります。
特に、今まで築いてきたお客様との信頼関係が強みで、様々なステークホルダーのニーズに応えています。
全国的なブランド力と、顧客満足度の高い住宅提案が評価されています。
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【仲介】9位|東宝ハウス不動産グループ
東宝ハウス不動産グループは、首都圏を中心に幅広く展開する不動産仲介企業で、特に中古住宅や投資用物件に強みを持っています。
「お客様第一主義」を掲げ、迅速かつ丁寧なサービスを提供しており、売却や購入の際の煩雑な手続きをスムーズに進められるサポートが魅力です。
また、顧客のライフステージに応じた柔軟な提案を行い、ファミリー層からシニア世代まで幅広い層に対応できる点も強みです。信頼性の高いサービスでリピーターも多いです。
実は不動産会社によって査定の仕方が異なるため、査定結果も変わってきます。
まず、あなたの家がいくらか調べたい際は、必ず複数の不動産会社へ査定を依頼しましょう。
実際に、ご自宅の近くに「東宝ハウス不動産グループ」の店舗があるか確認してみましょう!
東宝ハウス不動産グループについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【仲介】10位|大和ハウスグループ
大和ハウスグループは、リブネスというサービスを展開しています。
リブネスはダイワハウスグループの強力なバックアップを活かしたサービスが特徴です。
スムストック適用住宅には専用査定を、D’s Bridge対象マンションには売却斡旋サービスを提供し、特定の住宅タイプに特化したサービスを展開しています。売却方法は「仲介売却」と「グループ買取による早期売却」の2種類から選択可能で、ニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。
一貫して担当者が窓口となり、契約から引渡しまで手厚いサポートを提供するため、信頼と満足を重視した不動産売却のパートナーとして多くの支持を得ています。
実際に、ご自宅の近くに「大和ハウスグループ」の店舗があるか確認してみましょう!
家を売るならどこの不動産会社がいい?【買取業者】
続いて「買取」を使って家を売却したい方へ、おすすめの買取業者Top10を紹介します。
順位 | 不動産買取業者名 | 年間販売戸数(総数) |
---|---|---|
1位 | カチタス | 5,535 |
2位 | レジデンシャル不動産 | 1,885 |
3位 | リプライス | 1,634 |
4位 | 大京穴吹不動産 | 1,428 |
5位 | スター・マイカ・ホールディングス | 1,270 |
6位 | インテリックス | 1,146 |
7位 | ホームネット | 1,022 |
8位 | フジ住宅 | 1,016 |
9位 | 長谷工リアルエステート | 964 |
10位 | イーグランド | 868 |
Top10の中でも、特に上位5社について具体的に紹介していきます。
【買取】1位|カチタス
カチタスは、中古住宅の買い取りからリフォーム再販まで、住宅のスペシャリストとして事業を手がけている買取業者です。
全国に広がるネットワークで、特に古い物件の買取と再生販売に強みがあります。
カチタスは、戸建ての買取市場において業界No.1の業績を達成しており、カチタスとグループ会社であるリプライスに2社で、なんとそれ以下の企業に18.7倍の差をつける実績があります。
また、中古住宅の場合、リフォームをして再販することが一般的ですが、リフォームコストを最小化するなど顧客満足度を高める仕組みづくりにも力を入れています。
実際に、ご自宅の近くに「カチタス」の店舗があるか確認してみましょう!
カチタスについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【買取】2位|レジデンシャル不動産
レジデンシャル不動産は、物件の買取から工事・アフターケアまで自社一貫体制で行っています。
すべてを自社で補うことができるため、外部企業との連携することで起こる時間ロスを最小限に抑えることができます。
埼玉県と東京都の都市部を中心に幅広く展開しており、スピーディな対応と高額査定が期待できるため、急いで売却したいユーザーに支持されています。
創業は2012年からと比較的若いですが、埼玉では圧倒的なシェアを誇っています。
また、テレビCMなども打ち出しているため、知名度は高く、実績もしっかりしているため安心して買取依頼が出せます。
実際に、ご自宅の近くに「レジデンシャル不動産」の店舗があるか確認してみましょう!
レジデンシャル不動産についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【買取】3位|リプライス
リプライスは、2016年に株式会社カチタスのグループ会社となりました。
名古屋市に本社を構え、全国に14箇所の支店を持っている大手の会社です。
1996年に創業し、右肩上がりに成長を続け、2021年には10,000戸の販売を達成しています。
カチタスの部分でも紹介しましたが、カチタスとリプライスの社を合わせた供給戸数は、全体の中でも圧倒的です。
買取後の価値向上を見越した高額査定が期待でき、売却価格で満足しやすいです。
実際に、ご自宅の近くに「リプライス」の店舗があるか確認してみましょう!
リプライスについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【買取】4位|大京穴吹不動産
大京穴吹不動産は主にマンションを中心に全国展開する不動産会社で、高品質のリノベーションも手掛けます。
仲介実績でも17位にランキングしています。
分譲マンションの場合、累計の半在庫数は、34万戸にものぼり業界No.1の実績です。
また、マンションの管理などにも携わっており、戸数としては約54万戸で、こちらも業界No.1の実績です。
ブランド力が高く、品質管理も徹底しているため、顧客の信頼度が高いです。
実際に、ご自宅の近くに「大京穴吹不動産」の店舗があるか確認してみましょう!
大京穴吹不動産についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
【買取】5位|スター・マイカ・ホールディングス
スター・マイカ・ホールディングスは、新たなビジネスモデルを不動産市場に持ち込みました。
具体的には、賃貸中のファミリー・タイプのマンションのユニットや、2000万から3000万円程度の中価格帯で主に築10年以上のものに特化して、買取りを行い、保有中はオーナーとして物件を管理しながら家賃収入を得る。
そして、貸借人が退去した後はリノベーションして実需のある買い手に売却するという事業を営んでいます。
スター・マイカ・ホールディングスは、不動産業界に長年ある構造改革に乗り出し、ユニークな価値提供をしています。
実際に、ご自宅の近くに「スター・マイカ・ホールディングス」の店舗があるか確認してみましょう!
スター・マイカ・ホールディングスについてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
家を売るならどこがいい?【仲介か買取か】
そもそも、家を売却する時に買取にするか仲介にするか迷っている人もいるのではないでしょうか。
よく耳にする不動産の仲介とは、不動産会社が仲介者となり売主の代わりに買主を探し契約が成立するように両者を結びつけることで、一般的に売却する際は仲介が多いです。
不動産の買取とは、不動産会社に不動産を買い取ってもらうことで、仲介とは違い家の買主は不動産会社となります。
では家を売却する際に買取と仲介どちらが適しているか具体的な例をもとにご紹介します。
【仲介】少しでも高く売却したい人
買取では一般的に売却価格が相場の60~70%になると言われています。
買取の場合、不動産会社は相場価格で売り出すために、買取価格は相場より低く提示する傾向にあります。市場の相場価格で買い取ってしまうと、買い取り後のリノベーションやハウスクリーニングなどに料金が発生するため、不動産会社自体の利益が出なくなってしまうのです。
住宅ローン中の家を売る方など、少しでも高く相場価格で売却したいという人は仲介で家を売却しましょう。
【仲介】デザイナーズ物件を売却したい人
おしゃれでデザイン性が高い、個性的な間取りの住宅であってもその価値が買取価格に反映されるとは限りません。
この場合、不動産会社の仲介を通して売却をすることでデザイナーズ物件を気に入り、少し高い価格であっても購入を希望する買主が見つかるかもしれません。
もし家に相場以上の付加価値があると感じているのなら、買取ではなく仲介で売却をしましょう。
【買取】周りに知られたくない人
買取は、近隣の住民や親戚の方にはバレずにひっそりと不動産を手放したいという人が選ぶ売却方法です。
売却で一般的な仲介では不動産を売りに出していることが意図せず周りの人に知られてしまうことがあります。
ポータルサイトや新聞折り込み広告、雑誌などの広告を活用して「こんな家が売りに出されています」という販売活動が行われるからです。
もし家を売却していることを知られたくないのであれば買取を利用しましょう。
【買取】早急に現金化する必要がある人
買取は、急に現金が必要になった場合にも良い選択肢です。
不動産の販売活動にかかる期間は、3か月~6か月が相場です。対して、買取は不動産会社が直接買い取るので1か月ほどで売却が完了します。
相続や離婚などの理由ですぐに解決したい、住み替え時期が決まっているので販売期間を長引かせたくない、そもそも家を売るお金がない、といった理由で早く現金が必要な人も買取を選ぶ人が多いです。
家を売るならどこがいい?【大手か中小か】
他にも、不動産会社を選ぶ際に、大手の不動産会社にするか中小不動産会社にするか迷っている人も多いのではないでしょうか。
家を売却する際は大手と中小どちらが適しているのでしょうか。具体的な例をもとにご紹介します。
【大手】新興住宅地に物件を保有している人
文字通り新しく興された住宅地の家を売る場合は大手不動産会社がおすすめです。
新しく興された住宅地ですから、地元との精通はあまりなく、よその地域から越してくる人が有望な買主となります。
ですから、この場合は全国に豊富な顧客を持っている大手不動産会社を利用するといいでしょう。
【大手】人気がある、人気がありそうな物件を保有している人
駅の近く、治安がいい、などといった立地条件が良かったり、最新の設備を搭載している物件は人気が高く、高い値段が付くことが多いです。
このような物件の場合は、大手の不動産会社を利用しましょう。
人気の出そうな物件では大手不動産会社を利用することによって大々的に売却活動を行ってもらい、多くの買主候補を見つけてもらうことで、高値で売ることができるでしょう。
【中小】郊外、田舎に物件を保有している人
郊外や田舎にある物件は中小の不動産会社を利用することがおすすめです。
中小の不動産会社は地域特性を深く理解しているため地元企業や投資家に繋いでくれる可能性が高く、高価格で売却できる可能性が大手に比べて高いです。
また、大手では田舎や郊外といった利益率があまり高くない場所にある物件はあまり相手にしてくれないこともあるので、中小の不動産会社に売却を依頼するのがいいでしょう。
【中小】築年数が古い物件を保有している人
築年数が10年や20年といった、いわゆる古い物件をお持ちで売却を考えている時は中小の不動産会社に依頼するのがおすすめです。
築年数が古い物件は価格が高くなりにくく、利益率も低いので大手では取り扱ってすらもらえないこともあります。
しかし中小の不動産会社であれば、独自の情報網を駆使して特定のニーズを持った顧客を見つけてきてくれ、思わぬ価格で売却できることもあります。
よってこのような築年数が古い物件の売却を依頼する場合は中小の不動産会社にするのがよいでしょう。
以上が大手不動産会社、中小不動産会社に依頼するときのおすすめの例です。
一括査定を利用して自分に合った不動産会社を探そう
ここまで不動産会社の選び方を解説してきました。では実際に不動産会社を探すために何をすればよいのでしょうか。
不動産会社を探すときにはまず、無料一括査定サイトを利用してみましょう。
一括査定サイトで複数の不動産会社に査定を依頼し、不動産会社を比較することでよりよい不動産会社を見つけることができるかもしれません。
査定を依頼する不動産会社が1つだと、査定額が相場と正しいのか判断することができず相場より安い価格で売却することになったり、反対に高い価格で売却活動を行い、いつまでも売れ残ってしまうということもあります。
そこで一括査定サイトを利用し、複数の不動産会社の査定額を比較することで、相場を読めている不動産会社であるか確認することができるのです。
中でもおすすめしたい一括査定サイトはイエウールです。
あなたの一戸建て、
売ったらいくら?
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イエウールは一括査定サービス業界No1
一括査定サービスのサイトはいくつかありますが、東京商工リサーチ社が行った「不動産の一括査定サイトに関するランキング調査」(2020年7月調査)において利用者数・提携会社数・対応エリア数などすべての項目で1位となりました 。
提携会社数は約2,600社、多くの不動産会社と提携しているのでサービスが充実した大手不動産会社から地域に密着した中小の不動産会社までさまざまな不動産会社に査定してもらえる機会があります。最大6社まで同時査定してもらえるので、よりよい条件での売却が可能となるでしょう。
また、提携している不動産会社は一部地域に集中しているなどではなく、日本全国の不動産会社と提携しています。そのため、不動産会社が多く集まる都市部以外に所在する家や土地などの査定依頼でも対応可能に。田舎にある実家を売りたいといった場合でも利用できます。
このような理由から毎月利用者数が13000人以上 になり、最も多く利用されている一括査定サービスとなりました。
出典:不動産の一括査定サイトに関するランキング調査|東京工商リサーチ
これまで使ったことがないサービスを使う時の決め手になるのは、シンプルですが「利用者が多いという安心感」ではないでしょうか。
多くの利用者がいると、何か困ったことがあっても前例がある可能性が高いので、解決もしやすいでしょう。
提携している不動産会社の質が高い
「問い合わせをしたのに連絡がない」「最初の電話でいきなり売りましょうと言われる」など、利用者に適切な対応をしていない不動産会社には、改善するように依頼しています。
イエウールでは改善が見られない、クレームが多い不動産会社は契約を解除する 運営を行っています。
そのため、利用者が出会える不動産会社は一定の質以上。個人で不動産会社を探し査定依頼をすると、「悪質な不動産会社に当たってしまった」「不動産会社を装った詐欺だった…」なんて可能性もありますが、イエウールなら安心して査定・売却を任せられる不動産会社に会うことができるのです。
また、提携している不動産会社が多いということは、利用者から見れば査定額や不動産会社を比較できるということですが、不動産会社から見ればライバルが多いということ。
最終的に1社しか選ばない利用者も多く、不動産会社はほかの不動産会社と売却力や営業力などを競わなくてはなりません。すると、自然的に提案力や売却力の高い不動産会社や担当者が残るので、利用者は家を売ってくれる不動産会社に出会える可能性が高まっていくのです。
入力フォームがカンタン
いくら無料とはいえ、不動産会社に家の査定を依頼するとなると、記入項目が多くて何を書いて良いか分からないというイメージがある方もいるでしょう。
しかし、イエウールの入力フォームなら会話型フォーム。スマートフォンで会話しているかのように、質問を回答していけば情報を入力できるので、査定依頼が初めての方でもカンタンに申し込むことが可能です。
手間がかからず入力できるので、申込みにかかる時間も短縮。
平日、仕事で忙しい方でもお昼休みの間や夜帰宅した後などのちょっとした時間でも査定依頼を申し込むことが可能です。
家を売るならどこがいいか見極める7つの方法
イエウールが提供する一括査定サイトを利用すると、自身にあった不動産会社を最大6社紹介してくれて、査定価格や不動産会社の対応の質を比較することができます。
一方で、紹介された会社の良し悪しを自分で見極めたいという方もいるかも知れません。
不動産会社は売却活動の初めから終わりまでずっとお世話になる売却のパートナーです。家の売却を成功させるためにも不動産会社選びは慎重に行いましょう。
では不動産会社を選ぶ際はどのような点に着目してよい不動産会社か判断すればよいのか、まずは優良な不動産会社の見分け方を解説します。
見極め方1:査定額とその根拠
家を売却するとなると、不動産会社に査定額を出してもらいます。
不動産には相場がありますので、自分で家がいくらで売れるかを判断はできないからです。
まずは複数の業者に査定を依頼して、出してもらった査定額を比較します。
査定額は本来、どの業者も大きく違いはないはずですが、中には極端に高い査定を出してくる業者があります。
このような業者は、売り出すときに値下げを提案されることがありますので要注意です。
他の業者の査定価格よりも極端に高い査定額を提示してくる業者には依頼しないようにしましょう。
また、反対に安すぎる査定も担当者が相場を把握していない可能性があり、注意が必要です。
複数の不動産会社に査定を依頼することで、気になる不動産会社は何社かに絞られると思います。
それらの会社の査定額を見ることで、自分の家のおおまかな相場も把握できるでしょう。
目安としては、複数の不動産会社の査定額の1番上の額と1番下の額の中間辺りの金額が平均値と考えていいでしょう。
さらに、気になる不動産会社の何社かに、「どうしてその査定額になったのか」を聞き、しっかりとした根拠を説明していただけるかを確認します。
これは実際に不動産会社を選ぶためにも必要なことで、平均的な査定額を提示していても根拠を説明できないことがあります。
査定額が高い・安いももちろん重要ですが、担当者がしっかりとした説明をできるかどうかも重要です。
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複数の不動産会社に査定依頼をする際は、不動産一括査定サイト「イエウール」の利用がおすすめ。
イエウールは一度の申し込みで最大6社まで同時に査定依頼ができるサービス。
厳選された優良不動産会社と提携しているため、相場を把握した不動産会社に査定依頼をすることができます。
見極め方2:得意な物件と実績
不動産会社の中でも「売却業」を得意としている不動産会社を選びましょう。
売却が専門でない不動産会社でも不動産の売却はできますが、売却専門にしている不動産会社のほうが売却実績も多く、ノウハウや専門知識があるのでスムーズに売却活動を行うことができます。
そして、自分の売りたい不動産の売却を得意としているかも確認しておきましょう。売却専門であっても「土地の売却が得意」など、会社ごとに得意な物件の種類は違います。
そのため、「知り合いに紹介してもらった不動産会社なら大丈夫だろう」とよく調べずに不動産会社に売却を依頼してしまうのは危険です。
不動産会社の売却実績や得意分野を調べるためには、不動産会社のホームページをチェックするか、担当者に直接聞いてみましょう。
見極め方3:囲い込みをしていないか
囲い込みとは、不動産会社がその物件を囲い込んで両手仲介を狙う行為のことです。
大手の不動産会社では豊富な顧客情報量を持っているからこそ、自分の持っている顧客の中のみで買主と売主を見つけようとします。これを両手仲介と言い、不動産会社は売主と買主の両者から手数料を儲けることができます。
片手仲介であれば、自分のお客様である売主の利益が最大限になるように売却活動を行ってくれますが、両手仲介になると売主だけでなく買主の利益のことも考えて売却活動をしなければなりません。
そのためにも囲い込みをしない不動産会社であるか契約を結ぶ前に確認しましょう。
見分け方4:売却以外の提案内容
売却以外にもどのようなサービスがあるのか確認しておきましょう。
不動産会社によって、不動産を魅力的にPRし購入希望者を多く集めるサービスや、不動産が売れなかった場合の保証など様々なサービスがあります。
より自分のニーズに合ったサービスを提供している不動産会社を選ぶようにしましょう。
見極め方5:免許番号
不動産売買の仲介をするためには宅地建物取引業の免許が必要です。
この免許がないと業務を行うことができません。
この免許には、「国土交通大臣免許(●)○○号」、「東京都知事免許(●)××号」という○○、××のところに免許番号が振られています。
●は更新回数の数字が入ります。
都道府県をまたがって支店がある場合は国土交通大臣免許、地域の不動産会社の場合は都道府県知事免許となります。
宅地建物取引業の免許は5年に1回の更新なので、数字が大きいほど業歴が長いことを表しています。
昔は不動産会社の見分け方として、宅地建物取引業の免許番号の更新回数をチェックすると言われていました。
更新回数をチェックしてその会社の業歴を確認していたのです。
しかし、現在はそれほど単純ではありません。
インターネットの恩恵にあずかり、不動産会社を探したり連絡を取ったりすることは簡単になりました。
必ずしも更新回数が多ければよいというわけではなく、しっかりと必要な情報を開示しているかどうかが重要です。
見極め方6:行政処分歴
信頼できる不動産会社を選ぶために、参考に見ておきたいのが行政処分歴です。先の宅地建物取引業の免許と合わせてチェックしておきましょう。
無免許業者や行政処分歴がある不動産会社を選ぶことのないように確認しておきます。
免許を交付した行政庁に行くと、宅地建物取引業者の名簿を無料で閲覧できます。
この名簿には過去の実績や行政処分歴もありますので、この名簿を見ることで確認できます。
免許を交付した行政機関が国土交通大臣免許と各都道府県知事免許によって、確認できる行政庁が変わってきます。
また、国土交通省が不動産会社のネガティブな行政処分情報を見られるようにしています。
「国土交通省ネガティブ情報等検索サイト」では最近5年分の行政処分などの情報を公開しています。
不動産会社の名称で検索すると情報が閲覧できますので念のため確認しておいても良いかもしれません。
ただし、行政処分を受けても改善して問題のない不動産会社も多くありますので、行政処分を受けているところがすべて問題であるわけではありません。
直近で行政処分を受けている会社は要注意です。
見極め方7:担当者との相性
不動産会社選びで最も重要なポイントは、担当営業マンの対応です。
一括査定を利用して複数の不動産会社から査定を受けると、次に訪問査定を行います。
一括査定を利用して査定を受けると、すぐに不動産会社の営業マンから連絡が入ります。
そこから訪問査定に進みますが、査定額の根拠などを聞いて、営業マンの返答を確認しましょう。
家を売却するとなると、不動産会社の担当営業マンとはさまざまなやり取りを行うことになります。
見極めのポイントは、「こちらの話を親身に聞いてくれるか」です。
一括査定で複数の不動産会社から査定を出してもらい、複数の不動産会社から連絡が入って話をしたときに、親身になって話を聞いてくれる営業マンがいました。
その不動産会社の査定額は一番低かったのですが、実際にお願いして当初の査定額より高く売却できたという成功例はたくさんあります。
これは、不動産売却ではそれぞれの不動産に個別性があり、売主にもさまざまな事情があり、個々の売却自体がオリジナルであるという理由からです。
そのため毎回異なる売却戦略が必要ということになり、売主からしっかりとヒアリングができないと良い売却戦略は立案できません。
それぞれに最適な売却戦略があるとなれば、売主の話を聞かない、自分の考えを押し付けるという不動産会社では良い結果は出ないでしょう。
家を売ることを少しでも検討しているのであれば、「自分の家がいくらで売却出来そうか」を把握しておきましょう。
そのためには、不動産会社から査定を受ける必要があります。「イエウール」なら不動産会社に行かずとも自宅で24時間申し込みが可能です。自分の家に適した不動産会社を紹介してくれるので、膨大な不動産会社の中から選ぶ手間も省くことができます。
まずは、自分の物件種別を選択してから査定依頼をスタートしてみましょう!査定依頼に必要な情報入力はわずか60秒で完了します。
まとめ
家の売却が成功するかは不動産会社の腕にかかっています。
そのため、良い不動産会社を選ぶことが非常に重要です。
良い不動産会社を選ぶためには、まず不動産会社の情報を集めます。
一括査定を利用することで、一度に複数の不動産会社に査定額を提示してもらえますので、簡単に査定額を比較できます。
査定額を確認したうえで、各不動産会社にその根拠を聞き出し、担当営業マンの対応をチェックして、不動産会社を検討します。
ここで挙げたポイントを踏まえて、自分の家に合った良い不動産会社を見つけましょう
あなたの一戸建て、
売ったらいくら?
あなたの一戸建て、
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