レジデンシャル不動産の評判は?強みや注意点などを総合的に解説

レジデンシャル不動産の評判は?強みや注意点などを総合的に解説

レジデンシャル不動産で売買を検討している方にとって、会社の評判や業績は気になるところです。

レジデンシャル不動産は、埼玉・東京を拠点とする不動産会社で、「買取販売事業を基軸とした付加価値」「圧倒的な供給量」「アフターフォロー」という利用時の3つのメリットがあります。

そこで、本記事ではレジデンシャル不動産の口コミや評判・事業内容・取扱件数・強い地域など、多面的な支店から解説していきます。

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レジデンシャル不動産とは?会社の概要や事業内容を解説

レジデンシャル不動産は、埼玉・東京を拠点とする不動産会社です。本社が2つありますが、もともとは埼玉の本社が第1店舗目となっています。

【さいたま本社】

住所〒338-0001
埼玉県さいたま市中央区上落合9丁目14番2
レジデンシャルビル
連絡先TEL:048-871-5203

【東京本社】

住所〒120-0034
東京都足立区千住1丁目18番1号
レジデンシャルビル
連絡先TEL:03-6812-0600

マンション・アパート・分譲住宅の買取販売を専門としており、「付加価値をつけて販売する」といった独自の経営戦略でメキメキと業績を伸ばしている企業です。

創業は2012年と比較的若いですが、埼玉では圧倒的なシェアを誇っています。
テレビCMなども打ち出しているため、知名度は高いです。

「出会に感謝」を基本理念としており、「12の価値観」からなる信念には、顧客への思いや従業員に対する誠実さが見えます。

評判や口コミからレジデンシャル不動産への評判を知ろう!

不動産会社を決めるにあたって、口コミは重要な判断材料です。
いくら立派な業績や理念をかかげていても、口コミや評判が悪かったら取引を検討してしまいます。

レジデンシャル不動産は、業績や理念を通して「誠実な企業」といった印象を受けますが、実際の評判はどうなのでしょうか。
次の項目で、利用者の本音をみていきましょう。

口コミからわかる良い評判|接客に定評あり!

評判についてリサーチを行ったところ、次のような口コミがみられました。

「中古マンションをリノベーションして販売する会社ですよね。
マンションを売却した際にお世話になりました。
とても感じのよい営業さんでよかったです。」
出典:Twitter

上記の口コミから、接客の質に関しては安心していいのが分かります。
どんなに良い物件を持っている不動産屋でも、接客態度や印象がよく無ければ取引しぶってしまうものです。
その点、レジデンシャル不動産の営業マンは、お客様に誠実な対応をしています。

また、次のような口コミも見られました。

「野球チーム・ビートべアースを応援している企業を紹介します。
住宅の売買や仲介・相談などに乗ってくれる会社です。
ビートべアースの応援だけでなく、さいたま緑のトラスト運動で環境活動もしてくれているよ!」
出典:Twitter

実は、レジデンシャル不動産が行っているのは不動産業だけではありません。
地元野球チームのスポンサーや環境支援など、さまざまな活動を行っているのです。

地域住民との交流も積極的に行っており、「地域に根ざした企業」を目指しているのが伝わります。

口コミからわかる悪い評判|直接的な悪評はない?

口コミとは、良いものばかりではありません。

レジデンシャル不動産に関しては、以下のような口コミも見られました。

「なんで分譲マンションのリノベーションをするときにVDSL宅内配線をつぶしちゃうの!?」
出典:Twitter

「レジデンシャル不動産でリフォームをお願いしたんだけど、下請けが最悪すぎる。
騒音が出てしまうのは理解できるし全然我慢できるんだけど、ベランダでたばこ吸うのはナシでしょう。
しかも1人じゃない、複数人。
洗濯物を干すのに困るんだけど」
出典:ツイッター

上記の口コミはどれも悪評といえますが、直接的なものではありませんでした。

特に下請けの間に関しては、下請け会社の管理体制が悪いとしかいえません。
元請は依頼する会社を選べるものの、勤務態度まで指示を出せる訳ではないからです。

売買に関しては誠実に対応している口コミもあるため、運営・接客については信頼できる会社と言えます。

レジデンシャル不動産が持つ3つのメリット

レジデンシャル不動産は地域での知名度・売上・信頼度がうなぎのぼりの企業です。
そのような実績を出せている理由として、以下に提示している3つがあげられます。

  • メリット①買取販売事業を基軸とした付加価値の提供
  • メリット②圧倒的な供給量
  • メリット③アフターフォローがしっかりしている

それぞれの内容について、詳しく見ていきましょう。

メリット①買取販売事業を基軸とした付加価値の提供

レジデンシャル不動産は、2012年の創業当初から「中古住宅再生事業」のみに注力してきました。
そのため、「買取販売」に関しては群を抜いた専門性があります。

買取販売とは、中古のマンションを買取、「売れやすい」状態にして再販する方法です。
売却する前にクリーニングなどを行う必要がないため、売り手側の負担が少なくて済みます。
「査定価格」にOKさえ出せばすぐに買い取ってくれるので、即金性があるのも魅力です。

また、買い取る側としては、物件を比較的安く物件が購入できるメリットもあります。

とはいえ、気になるのは「買い取った物件はちゃんと売れるのか」「リノベーションはしっかりとしてくれるのか」といった点ではないでしょうか。

その点に特化しているのがレジデンシャル不動産の特徴です。
買取・施工・販売までをワンストップで行い、リノベーションによって付加価値をつけて販売しています。

買取から販売・アフターフォローまでの工程がとても丁寧で、2022年には1200もの物件を販売した実力のある企業です。

メリット②圧倒的な供給量

レジデンシャルマンションの強みとしてもう1つあげられるのが「圧倒的な供給量」です。

特に本店・埼玉県でのシェアは最大手で、2022年2月の段階では142件の販売実績があります。
2022年の年間販売個数ランキングでは総合3位、マンション買取再販では1位を叩き出しました。

しかし、供給率が高いのは本店だけではありません。
支店の供給量も軒並み1位を獲得しています。
以下の表をご覧ください。

【県別みた物件供給量】

支店名供給件数2位企業との差
仙台支店66件44件
名古屋支店99件61件
新潟支店46件42件
金沢支店41件37件
高崎支店20件15件

レジデンシャル不動産が上記のような物件供給シェアを出せる理由は、エリア調査・競合調査をしっかりと行えているからに他なりません。

エリアのシェアの増加は、過去に何度も同じ地域で物件を売買しているということです。
特にレジデンシャル不動産では地方のなかでもさらにエリアを絞っているため、まさに「地域を知り尽くしている」企業といえます。

周辺環境・相場への知見があるからこそ、ニーズにあった提案ができているのです。

メリット③アフターフォローが充実している!

レジデンシャル不動産の強みは、アフターサービス専門の部署を設けている点です。

住宅は買取・販売したら終わりではありません。
売主としては「きちんと施工は行えているのか」「買い手がついたのか」、買主としては「購入後のフォローをしっかりと行ってくれるのか」といった部分が心配です。

しかし、レジデンシャル不動産では、そのような心配は必要ありません。
なぜなら、売却から工事完了・売却後のアフターサービスまでを専門としている窓口を用意しているからです。

また、物件を購入後には「アフターサービス保証書」といわれる書類を発行し、各部位の保証内容や期間を定めた書類を発行しています。
居住後の「安心・安全・快適」を書面で保証してくれるのは嬉しいポイントです。

加えて、レジデンシャル不動産ではそれぞれの専門分野に特化したスタッフをそろえています。
ユーザーのさまざまなニーズに専門的な視点で対応してくれるのは心強いです。

売却の際も、スタッフが中長期的な視野で相談に応じてくれます。
「不動産売買は初めてで不安がある」といった方でも、安心して取引を任せられるのが嬉しいポイントです。

レジデンシャル不動産の残念なデメリット2つ

レジデンシャル不動産には、もちろんデメリットも存在します。
レジデンシャル不動産のデメリットは、以下の通りです。

  • デメリット①新築戸建てには対応していない
  • デメリット②全国対応には少し時間がかかりそう

それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

デメリット①新築戸建てには対応していない

レジデンシャル不動産は基本的にマンションの買取販売事業を行っています。
そのため、「新たに建設する」分野に対応していないのです。

「マンションを売却して、新たに戸建てを建てたいからレジデンシャルにお願いしよう」と思っても、別の不動産会社を探さなければなりません。

デメリット②全国への対応には少し時間がかかりそう

レジデンシャル不動産は多くの地域に支店を持っており、2022年12月現在で17店舗を運営しています。
しかし、全国に対応しているわけではありません。
大手と比較すると、依頼できる地域はまだまだ少ないです。

とはいえ、2021年には大阪支店・福岡支店・千葉支店をOPENさせ、翌2022年には神戸支店・札幌支店・広島支店・京都支店・熊本支店・横浜支店をOPENさせています。

破竹の勢いで対応範囲を広げているため、お住まいの地域に「レジデンシャル不動産」の看板が掲げられる日もそう遠くはないかもしれません。

実績から見えてくるレジデンシャル不動産のスゴいポイント3選

レジデンシャル不動産のすごさは経営手腕だけではありません。
業績や不動産業以外の分野においても、大きな成果をあげています。
代表的な実績は、以下の通りです。

  • 【業績がすごい!】毎年右肩上がりの急成長企業
  • 【社員への満足度がすごい!】社員のためにあろうとする会社
  • 【地元への還元度がすごい!】地域貢献事業にも積極的に参加

それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。

【業績がすごい!】毎年右肩上がりの急成長企業

レジデンシャル不動産は、開業した年の翌2013年に9億円の売上を計上しています。
以降、売上高は右肩上がりです。

内田社長の打ち出す「徹底的なエリア分析」「スピード感のある買取」「高品質なリノベーションの効率化」が功を奏している証拠と言えます。

さらに、2021年には250億円の売上を叩き出し、なんと増収率は46%と高水準です。
パンデミックの際も業績を落とすことなく経営を維持し、2022年10月にはマンション1棟のリノベーション事業にも参入しています。

これまでは区分のみの対応でしたが、「外壁・専有部分のリニューアルも行い、より満足度の高い快適な環境づくりに着手していきたい」との思いから、1棟リノベマンション事業に参入しました。

毎年右肩上がりの体力がなければなしえないチャレンジといえます。

【社員への満足度がすごい!】社員のためにあろうとする会社

レジデンシャル不動産は、外部からだけでなく内部からの評価も高い企業です。

企業理念に「多くの仲間たちに恩返しが出来るよう笑顔であたたかみのある会社創りを大切にします。」とうたっているように、社員の満足度をあげるような施策が多く講じられています。

社員の意見を柔軟に取り入れたイベントの開催や、子育て支援、なかには「家族笑顔手当支給」など、ユニークなものまでさまざまです。

また、社員の健康にも気を配っており、定期検診の実施やフィットネス・ヨガなどの習い事支援などが用意されています。
社内にはトレーニングスペースもあり、社員の健康管理にも余念がありません。

社員満足度と顧客満足度の関連性は大きいです。
レジデンシャル不動産が優良な業績を残し続けられている背景には、経営戦略だけでなく、社員を大切にする思いも関係しています。

【地元への還元度がすごい!】地域貢献事業にも積極的に参加

レジデンシャル不動産は、地元への貢献度もすばらしいです。
主に活動している内容としては、以下のものがあげられます。

  • さいたま緑のトラスト運動
  • こども食堂への支援
  • 地元野球チームとのスポンサー契約
  • 少年野球スクールの開催

緑のトラスト運動とは、さいたまの自然や歴史的環境を守るための活動です。
レジデンシャル不動産は毎年活動に協力をしており、2018年には感謝状も授与されています。

また、こども食堂への支援も積極的です。
本社のある埼玉だけでなく、群馬・新潟などさまざまな地域で活動しています。

2022年度には、埼玉の野球チームである「ヒートベアーズ」ともスポンサー契約を結び、地元では「スポンサー企業」としても有名です。

同時に、少年野球のスクールも定期的に開催しています。
毎回著名な野球選手に指導を依頼しているため、野球スクールは大盛況です。

上記であげた以外にもさまざまな活動を行っており、全ては数えきれません。
それほど、レジデンシャル不動産は地域に密着し、還元してきた企業といえます。

【総合評価】レジデンシャル不動産は安心して任せられる不動産会社

レジデンシャル不動産について解説してきました。

全国展開していない点や新築をお願いできないのは残念なポイントですが、毎年の黒字会計や買取販売数の実績・リノベーションの品質・アフタフォローどれをとってもすばらしいです。

社員満足度をあげる施策にも積極的で、健康的な経営を行っているのが見て取れます。

大切なマンション売買において、イヤイヤ働いている社員にお願いするよりは、やりがいを持って働いている営業マンにお願いしたいのは当然です。

レジデンシャル不動産は、各スタッフが専門性をもち誠実に対応してくれる安心感があります。
総合的な判断の結果は、信頼して取引を依頼できる企業といえるでしょう。

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