【家を売るのが不安】よくある不安と対策!1年以上売れない時はどうする?

【家を売るのが不安】よくある不安と対策!1年以上売れない時はどうする?

家を売買したことがあるという方は少なく、多くの場合は初心者です。また、家は資産の中でも高額の取引になることから、「家をちゃんと売却できるのか」「騙されて損をしないか…」と不安に思われる方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、そんな家の売却に関する不安を解消するべく、よくある質問にお答えします。

「家を売りたい」と考えている方へ
  • 「家を売りたいけど、何から始めれば良いのか分からない」という方は、まず不動産一括査定を
  • 複数の不動産会社の査定結果を比較することで、より高く売れる可能性が高まります
  • 業界No.1の「イエウール」なら、実績のある不動産会社に出会える

あなたの一戸建て、
売ったらいくら?

あなたの一戸建て、
売ったらいくら?

step
1
物件種別
step
2
都道府県
step
3
市区町村
step
4
町名
step
5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目
戻る
×
完全無料

「まずは家を売る基礎知識を知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。

家を売るにはどうすればいい?売却手順や注意点を一から解説!

査定をする時の不安

家を売却する際、始めにするべき査定のよくある不安はどのようなものなのでしょうか。

不安1:査定はどこに依頼すればいいの?

家の価格は一物五価といって、家の価格を知りたい理由によって家の価格を調べる方法が異なります

家の売却相場を知りたいのなら不動産会社の査定が最も適切でしょう。不動産会社の査定はいくらで売れるかという観点で家を査定します。そのため、家の状態はもちろんのこと所在するエリアの需要なども含めて査定されます。そのため、売却市場に最も近い価格になり、売却額に近い価格となるのです。

不安2:どこの不動産会社に依頼するのが良いの?

査定依頼をする際は大手と中小いずれも依頼するようにしましょう。

実は不動産会社の査定は売却相場に最も近いですが、不動産会社の査定に法律などで定められた明確なルールはありません。つまり、不動産会社によって査定結果が異なり1社の査定結果を見ただけでは高いのか安いのかはもちろん、売却相場も分からないということ。

査定依頼をする際は複数社に査定依頼をし、大手と中小をまぜることでより偏らない査定結果となるでしょう。

【対策】査定は不動産一括査定を使う

不動産会社に査定を依頼する際には不動産一括査定を利用すると良いでしょう。

不動産一括査定とは一度の申込みで複数社に同時に査定依頼を出せるサービスのこと。1社1社に査定を依頼しなくて良いので、何度も面倒な必要書類の記入が無くなります。

利用するなら、イエウールを利用すると良いでしょう。イエウールなら、査定依頼を出せる不動産会社を提携している不動産会社から選出。査定したい家に適している不動産会社を審査済みの不動産会社から紹介してくれるので、悪徳不動産会社に依頼してしまう…といった心配がありません。

あなたの不動産、
売ったらいくら?

あなたの不動産、
売ったらいくら?

step
1
物件種別
step
2
都道府県
step
3
市区町村
step
4
町名
step
5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目
戻る
×
完全無料

媒介契約を結ぶ時の不安

家を売却する際に初めて契約を結ぶのが媒介契約。初めての判断で不安に思うことも多いでしょう。

不安3:媒介契約は結ばないといけないの?

媒介契約は家を売るために必ず結ばなきゃいけない契約ではありません

媒介契約とは最も一般的な売却方法仲介で家を売る際に必要になる契約です。媒介契約とは「家を売る手伝いをする」という契約を不動産会社と結ぶもの。仲介で家を売らない場合は媒介契約を結ぶ必要はありません。

仲介の他の売却方法というと買取や個人売買という方法があります。これらの売却方法は仲介より早く売れたり費用かかからないといった特徴がありますが、その分高く売れづらいという点も。どのような方法で売却するのが最も自身の望む売却に近いのかよく検討した方が良いでしょう。

不安4:どの媒介契約を結んだら良い?

媒介契約はそれぞれに契約内容が異なるので家の状況や望む売却に合わせて選ぶと良いでしょう。

契約は専属専任媒介専任媒介一般媒介の3種類。大きく違うところで言うと、専属専任媒介と専任媒介は1社の不動産会社としか契約できないのに対し、一般媒介は複数の不動産会社と契約が可能です。

専任媒介契約専属専任媒介契約一般媒介契約
複数業者との契約××
他社への通知義務××
※明示型の場合
自己発見取引×
契約の有効期間3か月以内3か月以内指定なし
指定流通機構への登録7日以内に登録5日以内に登録任意
業務状況の報告義務2週間に1回以上1週間に1回以上任意

【対策】専任媒介を契約以上を選ぶ

売却したい家にもよりますが、仲介で家を売却するのなら多くの場合、専任媒介以上で契約すると良いでしょう。

専任媒介契約や専属専任媒介契約は1つの不動産会社としか契約を結ぶことができません。しかし、その分不動産会社は自社が売却すれば必ず報酬(仲介手数料)をもらえるので、売却に力もいれやすく家が売れやすくなります

また、専任媒介や専属専任媒介契約だと、プロのカメラマンが家を撮影してくれるなどのサービスが無料で受けられる不動産会社もあります。やり取りを1つの不動産会社に絞れるという点も初めて家を売るという方には、売却活動をやりやすく、一般媒介よりやりやすいでしょう。

売却活動時期の不安

売却活動が始まるといよいよ売主も不動産会社と家を売り始めます。売却活動はいつ終わるのか分からないため、不安が募りやすい時期ともいえるでしょう。

不安5:住みながら売却活動はできるの?

売却する家に住みながらの売却活動は可能です。

売却活動が始まれば購入を検討する買主が自宅を訪れ内覧を行いますが、住んでいる状態の家を内覧するというのはよくある話。住みながら売却活動を行っているからといって家が売れないということはありません。

また、売主が住んでいる場合、勝手に買主と不動産会社が来て内覧を行うということもありません。内覧日は買主と売主の都合を合わせて行われるので心配はありません。ただし、住んでいる場合だとその分買主が来る度に内覧対応をしなくてはならないという面倒くささもあるでしょう。

不安6:家を売るのに費用はかかる?

家を売る際にも費用はかかります

最もかかる費用でいうと、仲介手数料でしょう。仲介手数料とは家が売れた際に発生する不動産会社への成功報酬で、売却額が400万円以上の場合、こちらの速算式を用いて算出できます。

仲介手数料=(売買価格 × 3% + 6万円) + 消費税

また、家を売却した場合、税金も発生します。

税金項目何に対しての税金か?税金額の目安
譲渡所得税売却で得た利益に対してかかる利益額によって大きく変わり、数十万~数百万かかるケースも。
印紙税売買契約時に貼り付けする収入印紙に必須でかかる契約金額によって値段が異なり、1000円~30000円の間に収まることが多い。
登録免許税ローン残債がある場合、抵当権抹消手続きにかかる不動産1つあたり1000円

税金の中で最も納税額が高くなるのは譲渡所得税です。譲渡所得税とは家を売却した際、取得した金額よりも売却額が高くなると売却益に対して発生する税金。

譲渡所得税は家を所有している期間が5年以上であるか否かで税率が変わってくるので、家を売却する際には所有期間にも注意した方が良いでしょう。

【対策】費用を抑えて売却活動を

住みながらでも先に引っ越しても売却活動は可能です。しかし、いずれにしても費用はかかるので、費用を抑えて売却活動を行うようにしましょう。

費用を抑えて売却活動を行う方法としては、無駄にリフォームを行わない広告オプションは無闇に使わないなどが挙げられます。

また、税金に関しても節税が可能。家を売却して譲渡所得税が発生した場合は、3000万円の特別控除などの控除を利用することが可能です譲渡益の額によっては譲渡所得税を支払わなくても良くなるので、使える控除はないかよく確認をした方が良いでしょう。

売買契約時の不安

買主が見つかったら、いよいよ売買契約です。一度契約してしまうとなかなか変更できない売買契約。どのようなことが不安と感じやすいのでしょうか。

不安7:売買契約って何をするの?

売買契約は売主と買主が契約書にサインする日になります。

契約書をお互い確認し、問題なければ契約書にサインをし、契約書に収入印紙を貼り印紙税を納めます。当日は契約書を確認後に、買主から売主へ手付金を支払います。

手付金の額に決まりはありませんが、売却額の5%~10%程度が一般的。現金で支払われるので、その場で確認します。

売主は受け取った手付金から仲介手数料の半分を不動産会社に支払い、その日は終了となります。

不安8:売買契約時に準備するものはありますか?

売買契約を行う日には書類などを準備しましょう。

最も重要な売買契約書は不動産会社が準備してくれますが、売主自身が準備しなくてはいけない書類もあります。実印や印鑑証明書、固定資産税評価証明書などは契約日当日までに準備しておきましょう。

その他、必要な書類や持ち物は不動産会社が教えてくれるので、不動産会社に確認をしておくと良いでしょう。

【対策】売買契約書の書類確認は忘れずに

売買契約を行う際は契約内容を確認するようにしましょう。

売買契約を行う際に必要な売買契約書には、家の最終的な売却価格や引き渡し日などはもちろんのこと、残り固定資産税をどちらが支払うのか、家にどのような不具合があるのかなども記載します。

契約書の作成については不動産会社が作成してくれますし、契約内容に迷うことがあれば不動産会社が相談にのってくれるので、基本的には不動産会社に任せておけば大丈夫です。

しかし、一度契約書にサインをすると書かれている内容に合意することになるので、合意が取れた内容が記載されているかなどをよく確認するようにしましょう。

家が1年以上売れない時の不安

家を売却する際にかかる期間は一般的に3ヶ月~6ヶ月と言われています。しかし、買主が現れなければ、売却が終わることはありません。ここでは、1年以上などなかなか家が売れない際に何をすると良いか対処法を解説します。

売り出し価格を見直す

家がなかなか売れない場合は現在の売り出し価格を見直すと良いでしょう。

売却する際に難しいと言われているのは家を高く早く売ることです。高く売りたければ、じっくり時間をかけて買主を探せば良いですし、早く売りたいのであれば安くすれば売れやすくなります。

今売りだしている価格が周辺の類似した物件と比べて売り出し価格が高く設定されていないか、確認しましょう。そして、もういい加減売りたいという気持ちが強いのであれば、一度販売を止めて値下げして再度販売するのも手です。

一度販売を止めることで、なかなか売れない家という印象がつかないようにし、値下げすることで他の家よりお買い得にするのです。価格面で購入を悩んでいる買主は多いので周辺の物件よりも安くすれば売れる可能性は高まるでしょう。

ただし、一度安くしてしまうと元の値段に戻すのは難しいので、価格を決める際には注意しましょう。

不動産会社を変える

なかなか売れない場合不動産会社を変えるというのも手です。

不動産会社には得意とする物件の種類やエリアなどがあります。もし、最初にお願いした不動産会社が家ではなく土地やマンションなどの売却が得意であれば、家の売却が得意な不動産会社に変更することによって売れる場合もあります。

また、不動産会社だけでなく、担当者も重要なポイント。実際に行動してくれるのは担当者です。担当者の不動産知識が少なかったり、経験が少なかったりすると販売戦略が間違っていたり、売れない時の対策の数が少なくなかなか売却にたどり着けないこともあるでしょう。

ただし、不動産会社をコロコロ変えるのは要注意。あまり高頻度で変えていると、次に担当する不動産会社に結果が出ないとすぐ変えられてしまうと思われて、本腰を入れて売却活動をサポートしてもらえない可能性もあるでしょう。

買取を選ぶ

とにかく売却したいのであれば、家の売却方法を買取に変更するという方法もあります。

買取とは不動産会社に間に入ってもらい買主を探す仲介と異なり、不動産会社に家を買い取ってもらう売却方法です。すべての物件が買い取ってもらえるわけではありませんが、仲介のように買主を探すわけではなく買取業者や買取を行う不動産会社に問い合わせて買い取ってもらうのです。

買取の売却にかかる期間は一般的に1ヶ月~3ヶ月と言われており、1年以上行っている売却活動を早めに終わらせることが可能ですし、仲介のように買主のローン審査が通らず買えなくなったなんてこともありません。

ただし、家を買い取る業者や不動産会社は家をリフォームなどして再販売をし利益を得るため、家の買取価格は売却相場の70%~80%程度になってしまいます。

引っ越したいのに家が売れないなら先に引っ越す

引っ越したいのに、家が売れないという方も中にはいらっしゃるでしょう。なかなか家が売れない場合は先に新居を見つけて引っ越してしまうというのも手です。

引っ越しを優先することで、入学や転職などの好きなタイミングで新生活を始めることができますし、新居を探す時間に余裕が持てます。

さらに、売却に関しても家を空き家にすることで、ハウスクリーニングが入れられるので使用感が目立つ水回りなどを綺麗にできたり、ペットやタバコなどのニオイ対策ができます。内覧対応も鍵を預ければ不動産会社に任せることができるので、負担も減るでしょう。

まとめ

家を売却する際には分からないことが多く、誰しもが不安を抱えます。しかし、不安だからといって家の売却を後回しにしてしまうと、「家がなかなか売れない」「売るのに手間が余計にかかる」という可能性も。

家を売却する必要性があれば、できるだけ早めに情報収集を行い売却活動を始めるのが賢明です。

家を売るならどこがいい?良い不動産会社の見分け方や選び方を解説!

住みながら売却のメリットとデメリットは?住んでいる家を売るコツを解説!

家を売るベストなタイミングはいつ?価格変動や税金を徹底解説!

家の売却でやってはいけないこと【まとめ】損しない方法とは?

家を売る際のは大変?大変な理由から事前準備、対処法まで解説

あなたの不動産、
売ったらいくら?

あなたの不動産、
売ったらいくら?

step
1
物件種別
step
2
都道府県
step
3
市区町村
step
4
町名
step
5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目
戻る
×
完全無料
【完全無料】うちの価格いくら?