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【マンション売却の相場は?】相場の調べ方と少しでも高く売るコツ


マンションをお持ちの方にとって、「今マンションを売ったらいくらになるのか?」は大きな関心事ですよね。急な転勤や離婚などの場合を除いて、マンションを売却するならばなるべく高く売りたいと考えるのが普通だと思います。

「相場」を知ることは、マンションを高く売るための重要なカギになります。
また、自分で相場を把握しておくことで、いざ売却するとなった場合に売り出し価格を安く設定し過ぎたり、買い手の価格交渉に負けたりして損をすることがなくなります

この記事では、マンション売却の相場が気になるという方に向けて、2019年現在のマンション相場動向から、相場よりも高く売るコツまで、相場に関する全てを詳しくご紹介していきます。

こんな悩みの人にピッタリ
  • 2019年のマンション相場動向について詳しく知りたい人
  • 自分で相場を調べる方法を知りたい人
  • 売却にかかる費用を抑え、高く売る方法を知りたい人
先読み!この記事の要点
  • マンションを売却するなら相場が高い"今"がオススメ!
  • 一般的な不動産情報サイトで調べる事ができる「価格」は「売り出し価格」であり「成約価格(= 相場)」ではない!(※2章参照)
  • 売却には税金や手数料など費用がかかる!費用を抑えて手元に残る資金をしっかりと把握しよう(※4章参照)

「まずは不動産売却の基礎知識を知りたい」という方は下記記事がオススメです。



1. 【今売ったらいくら?】マンションの相場動向を解説!

マンションを少しでも高く売るためのコツは、相場が高いタイミングを逃さないことです。
この章では、2019年のマンション相場動向について解説していきます。


1.1. オリンピック前後が相場のピークである可能性が高い

マンションの価格相場は、2010年以降右肩上がりで上がっていましたが、2020年の東京オリンピック前後がピークと予測されています。


下のグラフは、国土交通省が集計している「不動産価格指数」という指標です。
「不動産価格指数」とは、2010年7月を基準として、その後の取引価格データを指数化して表したものです。
ご覧頂いてわかります通り、2013年以降マンションの価格は他の物件種別と比較しても大きく向上しています。



また、主要エリア毎の数値を見てみると、下記の通りとなっています。



2018年までは、価格が大きく伸びているということがわかりましたが、それでは2019年以降はどのような推移になりそうでしょうか。
一般的には、オリンピック前後が価格のピークだと言われています。

野村不動産アーバンネット株式会社の 「2018年度 不動産投資に関する意識調査(第 10 回)」によると、約80%の方が1年後マンションの価格が下がるか横這いになるだろうと回答しています。

つまり、不動産投資家の多くも、今後徐々に価格が下がり始めると考えているようです。

加えて、直接的な関係性はないと言われていますが、株価と不動産相場は相関性があると言われています。
2019年の日経平均株価を見ていると、2017~2018年をピークに、2019はやや落ち着いた推移となっており、上記の内容を支持する傾向になっています。


参考:【マンション価格】2019年までの推移は? 今後の価格はどうなるか?


1.2. 2019年10月の消費税増税の影響は?

2019年の10月には消費税増税が待ち受けていますが、増税に向けて「消費税が上がる前に物件を購入しておこう」という心理が買い主側には働きやすくなります。
不動産の購入は、人生の中でも少ない高い買い物であるため、買い主側としては少しでも良いタイミングで購入したいと考えるものです。

しかし、中古マンションの場合、宅建業者の買い取り再販など、個人以外が売り主の場合を除いて物件価格に消費税は発生しません(仲介手数料には消費税かかります)。

そのため、実際中古マンションを購入する場合の増税の影響は、それほど大きくはありません。
しかし、2014年の5%から8%への消費税増税の際、駆け込み需要と増税後の反動がありました
今は、買い手の方も中古の物件のみを探すというより、 新築と合わせて中古の物件を検討するという方が多くいらっしゃいます。そのため、「新築で考えていたが、結局中古で決めよう」というニーズが生まれることで駆け込み需要と増税後の反動があったのだと考えられます。

無理やり増税前に合わせる必要はありませんが、世の中のニーズが高い時期には高く売れやすいため、相場が高い時期に売りたいと考えている方は、タイミングを合わせて売却ができるよう準備を進められると良いでしょう。


1.3. 東京・大阪・神奈川など主要エリアの売却相場はいくらか

続いて、エリアごとの中古マンション売却相場を見ていきましょう。下の表をご覧ください。

エリア別マンション売却の相場価格
エリア 平均売却額 平均築年数 取引件数
東京 3,469万円 18年 1,0437件
神奈川 2,464万円 22年 4,557件
大阪 2,055万円 21年 3,981件
埼玉 1,969万円 23年 1,717件
愛知 1,809万円 21年 1,328件
千葉 1,660万円 24年 1,660件
福岡 1,576万円 21年 1,698件

イエウール公式サイト2017年第4四半期〜2018年第3四半期のデータより

主要都道府県の相場を平均売却額が大きい順に並べています。東京の相場が最も高く、3,469万円となっています。続いて、神奈川・大阪となっていますが、大阪では2025年に万博が開催予定であり、今後もう少し価格の上昇が続く可能性がありそうです。この表に載っていないエリアを確認したい場合、こちらをクリックいただき、ページの真ん中にある日本地図から各エリアをご確認いただくことができます。

また、同じ都道府県内でも、市区町村によって相場は異なりますので、都道府県の相場を掴んだあとは各市区町村の動向まで確認するようにしましょう。

ご相談が多い全国の都市をピックアップ!

参考:マンションの売却査定の成功ガイド!知らないと損をする売却のポイント


1.4. 一番楽に・簡単に・正確に相場を調べる方法は不動産一括査定サービスを利用すること

マンション売却の相場を調べるのはなかなか大変です。近くの物件を調べても、分かるのは「売り出し価格」だけで、実際いくらで売れているかは分かりませんし、自分のマンションとの違いがどう価格に影響するかも分かりません。

  1. じゃぁどうすれば相場を調べられるの?

一番簡単にマンション相場を調べるには、複数の不動産会社にマンションを査定してもらいましょう。
不動産会社は地元の買い手のことをよく知っていますし、複数の会社に査定を依頼すれば、だいたいどの範囲で売れそうなのかが分かります。

  1. なるほど!でも…複数の不動産会社に査定依頼って大変そうだなぁ
  2. そんな時は不動産一括査定サービスを使おう!

不動産一括査定サービスとは、インターネットから不動産会社に無料で査定依頼できるサービスです。


一括査定サービスを使えば、スキマ時間にたった1回マンションの情報を入力するだけで、複数の不動産会社に査定を依頼できます。

入力はたったの1分で、プロの不動産会社から査定額を教えてもらえるので、自分で調べるよりも早く正確にが査定額が分かります。

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2. 相場を調べる際に知っておきたい基礎知識と気をつけたい注意点



具体的な相場の調べ方を見ていく前に、相場を調べるための基礎知識と気をつけたい注意点について見ていきましょう。この章では、下の2つについてご紹介していきます。


  1. 不動産の価格査定方法は3種類ある!
  2. 売り出し価格で売れるわけではない!


もし、既に「どちらも知っているよ!」という方は、3. マンションの相場を自分で調べる方法とオススメサイト6選へ進んでいただければと思います。

2.1. 不動産の価格査定方法は3種類ある!

「相場」を決める"価格"の算出方法は、3種類あるということをご存知でしょうか。

それは、「取引事例比較法」「原価法」「収益還元法」の3つです。不動産会社に査定をしてもらう際、会社によって価格に差が出るのは査定方法が異なるためなのです。

  1. 価格の査定方法が3つもあるなんて難しいな~
  2. 大丈夫じゃ。マンション売却の場合、一番重要な「取引事例比較法」だけ知っておけばokじゃよ。

個人所有のマンションの場合、3つの価格査定方法の中でも、最もよく使われる「取引事例比較法」だけを知っていれば十分です。「取引事例比較法」とは、簡単に説明すると過去の同じような条件のマンション取引価格を参考として価格を決めていく方法です。

マンションを売却する際、よく周辺で売り出しているマンション価格を不動産情報サイトで調べたりすることがあるかと思いますが、このような事例の比較は、簡単に言えばプロもやっている査定価格算出方法とも言えるんですね。この記事では、そんなプロでも使う「取引事例比較法」を皆さんにも使ってもらえるよう、様々なサイトを紹介していきます。

2.2. 売り出し価格で売れるわけではない!

  1. 価格を調べるためには、似たマンションの事例を見つければいいんだね!それなら簡単だ!
  2. そうじゃな。ただし、不動産情報サイトで売り出し中の物件の価格を見ても、本当の価格はわからないので注意じゃぞ。
  3. えー!そうなんだ。どういうこと?

実は、様々な情報サイトで見れる価格には、2種類の価格が存在します。

それは、「売り出し価格」と「成約価格」です。

売り出し価格とは、一般的な不動産情報サイトに掲載されている価格で、売主の希望価格のことです。つまり、実際に売れた価格ではなく、売りたいと思っている価格なのです。

一方で、成約価格とは、実際に売れた価格のことです。売り出し価格に対しては、買い手が値下げ交渉をしたり、なかなか売れずに価格を下げたりするケースが多いため、実際は売り出し価格よりも低い価格で売却することになります。

そのため、最終的に手元に残る金額を正しく把握するためにも、「成約価格」を把握するようにしましょう。成約価格を知るためのサイトは、3章でしっかりとご説明していきます。

  1. ただ単に近くで売れたマンションの価格を不動産情報サイトで調べるだけではダメなんだね。。。
  2. そうじゃな。マンションを売る際に、売却価格で「こんなはずじゃなかったのに!」とならないよう、基礎をしっかりと見に付けておくことが大事じゃぞ。
この章のまとめ
  • 相場を調べる際には、周辺の条件が近い取引事例を確認してみよう!
  • 不動産情報サイトでわかるのは売り主の希望価格だけ。
  • 本当の価格を知るためには、成約価格を調べられるサイトを使おう!

    3. マンションの相場を自分で調べる方法とオススメサイト6選



    ここからは、実際にお持ちのマンションの相場価格を調べる方法について見ていきましょう。

    今はインターネットが普及したおかげで、価格相場を調べられるサービスが充実してきています。便利なサービスが多くありますが、一方で、各サイトのデータベースが全国のマンション価格情報を網羅しているとは限らないため、鵜呑みにはできないことに注意してください。あくまでも相場の目安を把握できる便利ツールという認識でいましょう。

    今回は、その中でも特に成約価格を調べられる「レインズ」での調べ方について詳しくご紹介した後、参考として更にいくつかオススメサイトをご紹介できればと思います。

    3.1. 成約価格をレインズで調べる方法

    成約価格の相場は、公益財団法人東日本流通機構の特設サイト Reins Market Informationから調べられます。

    不動産の売却を任された個人や会社は、不動産を売るときに『レインズ』という業者間流通サイトに掲載することが義務づけられています。そして売買が成立すると、成約価格の報告・登録もしなければなりません。その報告義務に基づいて生成されたデータベースが上記の『Reins Market Information』です。


    サイトを開くと細かい条件設定のもとで、成約価格を調べられます。沿線、最寄り駅、駅からの距離のみならず、間取り、成約時期、用途地域までさまざまです。成約価格の相場を知りたい方は、このサイトを使わない手はありません。

    以下で具体的に路線価の調べ方を説明します。

    STEP1

    まずは、トップページの「マンション」のブランクに売却する家と同じ都道府県、地域を入力して「検索する」を入力してください。

    STEP2

    次に沿線や間取りなどの追加検索条件を入力します。

    STEP3

    ここまでくると、下図のように直近1年間のグラフや売却の相場が表示されます。



    例えば、下記の条件で探してみます。

    • 東京都荒川区荒川
    • 東京メトロ千代田線、町屋駅から徒歩5分圏内>
    • ㎡単価20万円~100万円
    • 間取りはワンルームから3LDK
    • 築年数は20年以内
    • 成約時期は1年以内


    このように入力すると、その条件にて年以内に成約したマンション売買事例が16件でてきました(2018年8月現在)。

    事例1

    • 東京メトロ千代田線 町屋駅徒歩5分
    • ㎡あたり40万円 専有面積40~60㎡
    • 間取りは2LDK 1984年築
    • 成約時期は2018年5月~7月

    事例2

    • 東京メトロ千代田線 町屋駅徒歩5分
    • ㎡あたり49万円 専有面積60~80㎡
    • 間取りは3LDK 1995年築
    • 成約時期は2018年5月~7月

    事例3

    • 東京メトロ千代田線 町屋駅徒歩5分
    • ㎡あたり54万円 専有面積60~80㎡
    • 間取りは2SLDK 1996年築
    • 成約時期は2017年8月~10月


    といった具合です。これを16件すべて見れば、大体の相場感は習得できると思います。それも細かく検索条件を絞り込めるため、より自分の所有マンションに近いスペックの成約価格を、割と簡単に探し出せます。

    『Reins Market Information』について詳しく知りたい方は下の記事も確認するとよいでしょう。

    3.2.相場を調べられるその他オススメ5サイト

    ここからは、「REINS(レインズ)以外のサイトからも相場情報を調べてみたい!」という方に向けて、オススメ5サイトをご紹介させていただきます。

    その①:データが揃っているのは国交省の「不動産取引価格情報検索」サイト

    引用:不動産取引価格情報検索

    「不動産取引価格情報検索」サイトは、国土交通省が不動産取引を実際に行った人を対象にしたアンケート結果をデータベース化したサイトです。下記の手順で見ていくと過去の取引相場のデータベースを見ることができます。

    1. 「取引時期」を選択
    2. 「種類」で「中古マンション」を選択
    3. 「地域」を選択し
    4. 「この条件で検索」をクリック

    そうすると、指定した条件で取引されたデータが下記のように一覧になって出てきます。

    こちらのデータベースは使い勝手がよく、「土地」「建物」「中古マンション」「農地」など幅広い物件種別に対応しているためオススメです。

    注意点として、こちらはアンケートをもとに作成されているため、実際の取引価格をそのまま反映させたわけではないということを覚えておきましょう。

    その②:天気で相場情報が確認できる!価格天気図

    引用:東京カンテイ 価格天気図

    こちらは、東京カンテイが毎月30日前後に公開している価格を天気のように表したレポートです。直感的にわかりやすく、毎月見ていると価格の推移を捉えることができるのでオススメです。

    その③:簡単に近隣の相場価格が知りたい場合はイエウールで事例を確認!

    引用:東京都のマンション価格相場の比較 by イエウール

    1章でもご紹介した通り、イエウールでもマンションの売却事例、価格相場、市場価格の推移についてご紹介しています。上のグラフは、例として東京都の面積あたりの価格相場と物件件数を表したグラフになります。 マンションの相場は、広さ・築年数・立地が特に価格に影響を及ぼしますが、それぞれに対しての取引件数と相場を表しており、お持ちのマンションと照らし合わせて価格の参考にしてください。

    その④:「地価」だけを確認したい場合には国土交通省の「地価公示・都道府県地価調査」

    引用:国土交通省地価公示・都道府県地価調査

    マンションの場合、価格は「敷地(土地)」「建物全体」「専有部」の3つから構成されています。「建物全体」や「専有部」といった上物の評価はマンションによってグレードや管理状況が異なるため簡単には査定が難しいですが、土地の場合は周辺と近しい価格になるため、比較的用意に調べる事が可能です。周辺の地価だけを調べたい場合には、こちらの地価公示を確認してみましょう。

    その⑤:路線価だけを確認したい場合には「路線価図・評価倍率表」

    引用:路線価図・評価倍率表

    最後に、「路線価」についてもご紹介しておきます。路線価とは、道路につけられた価格のことで、相続税や固定資産税の計算のために用いられる価格です。相続税や固定資産税の計算のためも知っておくと便利でしょう。

    3.3. 一番の問題は結局いくらで売れるか?

    ここまで、相場の調べ方について詳しくご紹介してきました。しかし、自分で調べる価格はあくまでも参考値です。不動産は唯一無二の現物商品であり、まったく同じものがひとつとしてない以上、実際に売れる成約価格は、設備や周辺環境、南向きか否かなど、実に様々な材料に左右されてしまいます。プロの不動産会社に価格査定をしてもらったほうがいいとお伝えしている理由は、まさにそこにあります。

    1. マンションの相場の調べ方はこれでわかった!でも、売却後どのくらい手元に資金が残るのかも気になるなあ。
    2. そうじゃな。では、ここからは売却の際にかかる費用について見ていこう。

    この章のまとめ
    • レインズを使って3ステップで価格相場を調べよう。
    • 目的に合わせてサイトを使い分けよう。
    • 最終的には、プロの不動産会社におまかせすることが大事。

    4. マンション売却にかかる手数料・税金など費用まとめ



    手数料や税金など、マンション売却に係る費用をご紹介していきます。「税金」や「費用」と言うと、一見難しそうですが、まずはこちらを理解していただければ大丈夫です。本当に大切な部分だけご説明します。

    マンション売却で支払うお金は大きく「税金以外の費用」「税金」に分けられます。そのうち、必ず払うことになる費用は2つ、税金も2つです。まずはこの4つを覚えましょう。

    費目 何の費用か 必須 金額の目安
    税金以外の費用 1)仲介手数料 不動産会社への報酬 売却額の3%
    +6万円
    2)司法書士への報酬 登記を司法書士に依頼した報酬+調査費+登録免許税 3万円前後
    3)リフォームなどの費用 マンションをクリーニングした場合の費用 数万円~
    家具などの撤去費用 10万円~
    リフォーム費用など 10万円~
    税金 4)印紙税 売買契約書に貼る印紙代 3万円前後
    5)登録免許税 抵当権抹消にかかる税金 2)に含まれる 数千円
    6)譲渡所得税
    ・住民税
    譲渡所得にかかる税金 譲渡所得の14~20%(※)

    必ず発生する費用は、「仲介手数料」「司法書士への報酬」「印紙税」「譲渡所得税・住民税」の4つです。今回は、中でも重要な仲介手数料についてだけ触れておきます。

    仲介手数料は、「売却金額の3%+6万円」と覚えておきましょう。

    • 4,000万(売却金額)×3%(手数料率)+ 60,000円 = 126万円(+消費税)

    仲介手数料を支払うタイミングは売買契約が成立したあとですが、一般的には、売買契約が成立したときに50%、引き渡しが完了したときに残りの50%を支払うのが一般的です。これらの金額・タイミングは法律で決まっています。

    また、金額について覚えておきたい重要な点があります。それは通常の仲介業務で発生する電話や広告費用も、手数料に含まれるという点です。また、逆に言えば、あなたから依頼すれば、通常では行わないような広告活動を不動産会社にお願いしても良いことも覚えておきましょう。

    相場がわかった後は、費用を計算して資金計画を立てましょう。。

    仲介手数料や税金について更に詳しく知りたいという方向けに以下の記事を用意しています。是非参考にしてみてください。

    この章のまとめ
    • 売却にかかる費用は大きく「税金以外の費用」と「税金」がある。
    • 仲介手数料は売却金額の3%。

    5. 結局オススメはプロに相談をすること


    1. ここまで、相場の調べ方や売却した際の費用について詳しく見てきたけど、自分で調べるのはやっぱり大変そうだね。。
    2. その通り!結局、楽に・かんたんに・正確に相場を知るためには、不動産売却のプロのお願いすることがオススメじゃよ

    ここからは、不動産売却のプロである不動産会社へ査定を依頼するときに知っておきたいことをご紹介します。

    5.1. 訪問査定で正しい価格を査定してもらおう

    査定方法には、「訪問査定」と「机上査定」の2種類がありますが、正確な価格を把握するためには必ず訪問査定が必要です。「訪問査定」とは、その名の通り現地調査をふまえて算出する査定のことです。物件の価格は、実際に見てみないと正確な価格は分からないものです。不動産会社の方が、室内の状況や周辺環境など様々な観点を踏まえて査定価格を算出してくれます。

    反対に、「机上査定」は物件のスペックだけで判定するため、判断材料は、所在地や面積、築年数、またはその不動産会社が長年蓄積したデータベースなどとなり、査定担当者の"勘"が主となることから精度の高い査定が難しくなります。

    1. 正確に価格を知りたければ、プロの不動産に訪問査定依頼するのがいいね!
    2. そうじゃな。中でもオススメはイエウールを利用してみることじゃよ。
    この章のまとめ
    • 不動産会社が行う査定は「訪問査定」と「机上査定」に分かれる。
    • 正確に査定額を出すためには必ず「訪問査定」をしてもらおう。

    6. マンションを少しでも高く売るための方法をご紹介!

    この章では、相場を調べる際によくある「悩み」について、ケース別でご紹介します。

    6.1. リフォームをしても高く売れるわけではない!

    結論からお伝えをすると、マンション売却前は基本的にリフォームはしないほうが良いでしょう。その理由は、中古マンションの購入を検討している方の中には、購入後に自分でリフォームをしたいという人も多くいるためです。買い手のニーズに合わないリフォームやリノベーションをしてしまっても、価格を上乗せできないばかりか売れない物件になってしまうリスクがあります。

    もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
    マンション売却前のリフォームは不要!効果的に売却価格をあげるには?

    6.2. 築年数10年以内のマンションが高く売れる!

    まずは、築年数が経過することによる相場価格の推移について見てみましょう。下のグラフをご覧ください。

    中古マンションの築年帯別平均㎡単価
    REINS TOPIC より

    価格の減少は最初が最も大きく、築10~20年頃までは緩やかに価格が減少していきき、その後下がり幅が大きくなります。一方、築30年以降の物件については価格がやや上振れをする傾向にあります。これは、価格が安い物件を購入してリフォームしたいというニーズを持った方々がいるためです。

    しかし、基本的には10年以内のマンションが最も人気です。その理由の一つとして、築12年を超えると買い手が35年ローンを組めなくなるということも関係しています。

    マンションを高く売るためには、市場の相場だけを見るのではなく、築年数も考慮して売り時を考えることが必要です。

    もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
    マンション売却は築10年が目安! 築年数と資産価値の関係性について

    6.3. 高額査定を受けるためにできること

    売り出し価格は契約する不動産会社と相談して決定することになりますが、不動産会社が査定をして価格を決定する際、少しでも高く査定をしてもらいたいですよね。査定の際に見られるポイントは概ね決まっており、そのため事前に対策が可能です。特に、お金が掛からないポイントとして汚れをキレイにしたり、カーテンやカーペットなどを新しくしておいたり、破損箇所を修繕しておくなどは行っておくと良いでしょう。

    もっと詳しく知りたい方は、こちらもお読みください
    マンション査定に影響する「8つのポイント」と高額査定を勝ち取る「3つの鉄則」

    7. 売却の流れを把握し、先を見越して動きましょう


    売却が完了するまでに、一般的には3ヶ月から6ヶ月程かかります。また、これはあくまでも不動産会社と媒介契約を結んだ後の期間のため、自分自身で相場を調べたり査定を受けたり、書類を揃えるといった準備期間は含めていません。折角、相場が高い内に売ろうと考えても、売却時期が相場のピークに間に合わなければ意味がありません。徹底的に準備をして早期売却を目指しましょう。

    「具体的な流れ」については、以下の記事に記載しておりますのでご確認ください。

    相場が高いタイミングで売りたいと考えても、「売却するまでにやることがたくさんあって相場が高い時期に売却できない!」なんてことになったら大変ですよね。一般的には売却が完了するまで3ヶ月から6ヶ月程かかると言われています。相場を調べたり書類を揃える手続きをしらいと、準備には意外と時間がかかります。

    マンション売却の全体像について把握して、余裕を持った売却活動を心がけましょう。

    マンション売却の流れ
    1. 売る前の準備 相場を調べたり希望金額・時期を考えます。また、謄本や権利証などの必要書類を揃えましょう。参考
    2. 査定依頼 不動産会社にいくらで売れそうか査定をしてもらいます。
    3. 不動産会社との契約 不動産会社と媒介契約を結びます。複数社と契約を結ぶことも可能です。
    4. 売却活動開始 不動産会社に買い手を探してもらいます。ここが不動産会社の腕の見せどころです。
    5. 売却契約 買い手と交渉し、売却金額や引き渡し時期を決めて契約を結びます。
    6. 決済 買い手にマンションの代金を払ってもらったり、登記を変更します。
    7. 引き渡し 買い手にマンションをお渡しします。この後に確定申告などの手続きもあります。
    1. マンションを売却するためには、いろいろとやらないといけないことがあるんだなあ。大変そう。。
    2. そうじゃな。だからこそ、信頼できる不動産会社を見つけることがまずは大事なんじゃよ

    多くの場合、マンションを売却する経験は初めてかと思います。希望する金額や時期がある場合、プロである不動産会社に早めに相談すると良いでしょう。不動産会社は、あなたのマンションの価格査定や買い手探し、買い手の方との金額交渉、一通りの契約手続きなどをサポートしてくれます。

    マンションの場合、自分で相場を調べてみても実際の売却金額とは異なるケースがよくあります。それは、マンション独自の評価基準が多々あり、価格を決める要素が複雑なためです。

    失敗しないマンション売却を実現するためには、信頼できる不動産会社を見つけて任せるようにしましょう。不動産会社は地元の相場を本当に詳しく知っていますし、複数の会社に査定を依頼すれば、だいたいどの範囲で売れそうなのかが分かります。

    この章のまとめ
    • 自分で調べた価格と査定額が異なることがある!
    • 相場が高いタイミングで売るためにも、流れを把握して早期に信頼ができる不動産会社を見つけよう。

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