チェックリストで確認。不動産売却に必要書類は揃っているか調べよう

チェックリストで確認。不動産売却に必要書類は揃っているか調べよう
不動産売却時に必要な書類は、一戸建ての売却でもマンションの売却でも、ほとんど同じです。買主にとっては、物件購入にあたって知りたい情報が多くあります。売買契約時に必須な書類は、そのような買主の要望を満たすものです。どのようなものがあるかみてみましょう。
先読み!この記事の結論
  • 不動産売却に必要な書類は、売却の依頼に必要なもの、売り主個人に関するもの、不動産に関するものなどがある。
  • 再発行できないものや発行までに時間がかかるものがあるので、早めに用意しておこう。
「家を売りたい」と考えている方へ
  • 「家を売りたいけど、何から始めれば良いのか分からない」という方は、まず不動産一括査定を
  • 複数の不動産会社の査定結果を比較することで、より高く売れる可能性が高まります
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あなたの不動産、
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「まずは不動産売却の基礎知識を知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。

不動産売却の超基礎知識!よくある売却理由やはじめて売る時の心構え

不動産を売却する際のチェックリスト

不動産を売却するにはどのようなことが必要なのでしょうか。必要書類もすぐに揃えられるものばかりではないので、売却を思い立ったらすこしずつ準備を始めましょう。必要書類の中には、価格等の条件交渉に有利なものもあります。

不動産の売却希望条件を確認する

不動産の売却を決めたら、まずはあなたの希望条件を明確に設定する必要があります。希望価格を設定することで今後の資産計画や次の買い替え、または賃貸を借りるのかなど今後の計画に大きく影響します。また、いつまでに売却したいのかを明らかにすることで、いつから売却へ向けた手続きをスタートさせるのかなど今後のスケジュールを立てやすくなります。

売却の流れを把握しておく

売却の希望条件を整理できたら、次は売却の流れを把握しておきましょう。スムーズに売却を進めるには、まず全体の流れを把握することが大切です。不動産を買主に引き渡すまでの流れは以下のとおりです。
1.不動産の相場を調べる
2.不動産会社を探す
3.査定を行い売り出し価格を決定する
4.不動産と媒介契約を結ぶ
5.不動産を売り出す
6.購入希望者と交渉
7.物件情報を開示
8.売買契約を結ぶ
9.不動産を引き渡す

不動産の売却の際に必要な書類を確認する

必要書類は大きく分けて、「売却を依頼する際に必要な書類」、「売主に関する書類」、「不動産に関する書類」があります。
売却を依頼する際に必要な書類」のなかでも「登記済権利書」は、非常に重要な書類です。所有者が不動産を売却して買主に名義を変更する手続きを行い(移転登記)、所有権が買主に移ることになります。
土地測量図・境界確認書」は、一戸建てや土地の売買において必要な書類です。土地の場合では、平方メートル単価×面積で売買価格を決めるケースもあり、どこまでが売却対象か、対象面積は何平方メートルか、など面積や境界線が非常に重要です。
境界線が明確でなければ、購入後のトラブルに発展してしまうことにもなりかねません。万が一、境界線が未確認な場合は、隣接地の土地所有者と協議し、測量図を作成しておきましょう。
固定資産税納税通知書および固定資産税評価証明書は、固定資産税の納税額の確認のために必要な書類で、移転登記等に必要な登録免許税の算出の際にも使用します。固定資産税は、1月1日時点の所有者に固定資産税が課税されます。物件の取得時期により調整され、売主に一部払い戻されることがあります。
売主に関する書類」は本人確認書類です。物件が親子や兄弟など共有名義となっている場合は、共有者全員分が必要です。相続物件等で共有者が遠方な場合、本人確認書類を揃えるのに時間がかかることもありますので事前に準備をしておきましょう。

土地の売却に必要な書類

【売却を依頼する際に必要な書類】
□登記簿謄本
□購入時の売買契約書、重要事項説明書
□土地測量図
□固定資産税納税通知書および固定資産税評価証明書
□登記済権利書
【売主に関する書類】
□身分証明書
□実印
□印鑑証明書(3カ月以内発行のもの)
□住民票(売却不動産の住所と違う場合3カ月以内発行のもの)
□銀行口座の通帳
□(住宅利用の場合)ローン残高証明書またはローン返済予定表

戸建ての売却に必要な書類

【売却を依頼する際に必要な書類】
□登記簿謄本
□売買契約書、重要事項説明書
□土地測量図
□図面や設備仕様書
□固定資産税納税通知書および固定資産税評価証明書
【売主に関する書類】
□身分証明書
□実印
□印鑑証明(3カ月以内発行のもの)
□住民票(売却不動産の住所と違う場合3カ月以内発行のもの)
□銀行口座の通帳
□ローン残高証明書
【不動産に関する書類が必要】
□登記済権利書
□建築確認済書
□検査済書
□建築設計図書など
□設備に関する説明書
□耐震診断報告書
□物件パンフレットなど

マンションの売却に必要な書類

【売却を依頼する際に必要な書類】
□登記簿謄本
□売買契約書、重要事項説明書
□土地測量図
□図面や設備仕様書
□固定資産税納税通知書および固定資産税評価証明書
□維持費等の書類
□マンションの規約
【売主に関する書類】
□身分証明書
□実印
□印鑑証明(3カ月以内発行のもの)
□住民票(売却不動産の住所と違う場合3カ月以内発行のもの)
□銀行口座の通帳
□ローン残高証明書
【不動産に関する書類が必要】
□鍵一式
□登記済権利書
□建築確認済書
□検査済書
□建築設計図書など
□設備に関する説明書
□耐震診断報告書
□物件パンフレットなど

必要な書類は不動産の種類や状況によって異なります。そこで、必要書類を簡単にチェックしましょう!

必要項目を選択して「必要書類を見る」を押すと、ご自身の場合に必要な書類が一覧で表示されます。

必要書類を簡単にチェック!
条件を入力する
①不動産の種類
②ローンが残っているか
③売却する不動産に住んでいるか
④建築年月
地盤が軟弱なエリアか
タイミング 重要度 書類 内容 取得方法

売買契約結ぶ際は最後にもう一度確認する

不動産の売買契約は大きな取引になるため、契約書を交わします。契約書の内容にきちんと目を通し、理解し納得できるか確認が必要です。

自分の希望条件は満たしているのか

自分の希望条件がきちんと満たされ、無理な条件や不明確な条件がないか確認します。不動産の契約には消費者契約法が適応され、消費者に不利な契約は無効となります。

売買代金の額、支払日、方法に誤りがないか

今後不動産の買い替えが控えている場合、売買代金がいつどのように支払われるかはとても重要です。売買代金の支払い日や方法が売買契約書においてどのように記載されているのかしっかりとチェックしておきましょう。「手付金」についてどのように定めているのかも極めて重要です。
「手付金」の性質により解約手付、証約、違約と異なるため確認しておきます。不動産売買契約における手付金は、原則として解約手付となり、買主は、売主に支払った手付金を支払う事で、売買契約を解除することができます。いつまで手付解除が可能かもチェックしておきましょう。
  • 売却希望条件を確認
  • 必要書類の確認
  • 売買契約書の確認

 

 

不動産の売却を少しでも検討しているのであれば、「自分の不動産がいくらで売却出来そうか」を把握しておきましょう。

そのためには、不動産会社から査定を受ける必要があります。「イエウール」なら不動産会社に行かずとも自宅で24時間申し込みが可能です。自分の不動産に適した不動産会社を紹介してくれるので、膨大な不動産会社の中から選ぶ手間も省くことができます。

まずは、自分の物件種別を選択してから査定依頼をスタートしてみましょう!査定依頼に必要な情報入力はわずか60秒で完了します。

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2不動産会社を選ぶポイント

不動産の売却を行う場合、どこの不動産会社が最も適した方法で売却を行ってくれるのか気になるところです。不動産会社を選ぶポイントをみていきましょう。

不動産会社の得意分野を調べる

不動産会社にも得意分野があります。賃貸物件の取り扱いが得意な会社、売買業務が得意な会社など、得意分野はさまざまです。不動産会社の得意分野を特定するためにも、不動産会社のホームページをチェックしてみましょう。
不動産会社のトップページに仲介と書かれていれば、売買事業が得意分野であると考えてよいでしょう。得意ではない分野をトップページに載せる会社はいないからです。賃貸物件が得意分野である会社に一戸建ての売却を依頼しても、買主をすぐに見つけたり、積極的に買い取ったりしてくれるとは考えにくいでしょう。
不動産会社が取り扱っている事業のなかで、最も業績のよい事業を調べてみるのもいいでしょう。どのような事業に力を入れているのかを知ることが出来ます。

免許番号や行政処分歴をチェックする

公的な情報の免許番号を利用して、不動産会社についてチェックする方こともできます。免許番号は宅地建物取引業の免許番号で、不動産会社のホームページの会社概要などに必ず書かれているものです。免許番号から営業年数がわかります。
例えば、「国土交通大臣(3)第1234号」と書かれている場合、(3)は免許の更新回数を示しています。免許は5年ごと(1996年3月以前は3年毎)に更新されるため、数字が大きいほど営業年数が長いことになります。
しかし、ホームページが更新されていない場合等もあるので、参考程度としておきましょう。宅地建物取引業者名簿では過去の行政処分歴などがも確認できます。依頼しようとしている不動産会社が宅地建物取引業法に違反して行政処分を受けたことがないか確認しておくのもよいでしょう。

担当者選びも重要

不動産売却といっても、会社だけでなく得意分野は担当者によっても違います。土地や戸建はマンションとは異なる売却の税金控除の知識も必要です。マンションを取り扱うことが多い担当者では税金等の質問にも満足な回答が得られない可能性があります。
不動産の売却には知識と技術が必要なので、あなたが売却したい不動産を得意とする優秀な担当がついてくれるかどうかが重要になります。優秀な担当者の見極めポイントは、
・電話やメールの対応が迅速丁寧
・現地確認など仕事が速い
・話をしっかり聞いてくれて提案や解決法などを提示してくれる
・不動産の査定額の根拠なども詳しく説明してくれる

などが挙げられます。宅地建物取引士の資格を持っているとなお良いですね。口コミの良い不動産会社でも、あなたの売却したい不動産について知識がなければ満足な売却を行うことは出来ません。

  • 得意分野を調べる
  • 免許番号をチェック
  • 担当者も選びも重要

3マンションや戸建てをより高く売却するポイント

不動産売却は大事な資産を取り扱う大きな取引です。少しでもマンションや戸建てを高く売却するにはどうしたらよいのでしょうか。高く売却するポイントについて紹介します。

部屋は明るくスッキリさせておく

今住んでいる家を売却する際に、空き家の状態で内覧してもらうことは困難です。しかし、空き家の状態で売るよりも内覧者が購入後の生活をイメージしやすく魅力的に見えるという利点があります。
内覧者は間取りを見て実際に内覧するのですが、何よりも第一印象が大事です。掃除や片付けをしっかり行い、間取りよりも広いと思ってもらうほうが購入意欲が高まります。
なるべく実家やトランクルームを活用し、荷物を片付けたり減らして部屋を広くスッキリとさせておくことが大事です。また、電球は新しいものに変えるなど照明も明るくしたり、カーテンを開けたり、昼間でも、すべての部屋のあかりをつけておくなど、部屋の印象が明るいと思える工夫をしておきましょう。
気になる水回りや鏡などは特に綺麗にしておくと良いでしょう。長年の水あかなどはうまく掃除が出来ないこともあります。その場合はプロに掃除を依頼するのもいいでしょう。また、対応も明るく対応し、大きな取引も安心して行えそうと印象付けることも大事です。

家の臭いに気を付ける

人の家を訪れた時に気になるのは家の臭いです。毎日生活をしていると気がつかないのですが、人の家に上がった時にはどうしても気になってしまいます。購入を検討している内覧者は気になるポイントです。
特に犬や猫などのペットやタバコの臭いは、十分な注意が必要です。犬や猫のひっかき傷やヤニで汚れた壁などはできるかぎりきれいに保つ必要がありますが、臭いにも細心の注意を払うことで高く売れる可能性がでてきます。

戸建ての場合は庭の手入れもしておくと良い

内覧者にここに住みたいと思ってもらえるかは大事なことです。外壁や屋根など破損や劣化がないか状態を確認しておきます。バスルームやキッチン、トイレも清潔に保ち、臭いがないか確認します。
一軒家の内覧時に、庭の植木などがきちんと手入れをされているかも見られますので、庭の掃除や植木の手入れもしっかりと行ってください。第一印象として外観の見栄えは重要です。
今の所有者が大事に使用していたことがわかると印象もよくなります。木の葉が茂って日当たりが悪くなったりしていないか、害虫が発生いないかもチェックします。

住宅診断を行う

住宅診断を行っている不動産は高く売れます。中古物件購入後に欠陥が見つかり、買主とトラブルになる場合が多々あります。そのため、事前に専門会社に住宅診断を依頼し、お墨付きをもらうことで、購入希望者の不安を少しでも払拭することができると価値が上がるのです。
住宅診断(ホームインスペクション)とは、住宅診断士(ホームインスペクター)が、第三者的な立場で住宅の劣化や欠陥、改修すべき箇所や費用などのアドバイスを行なってくれます。診断方法は、目視で、屋根や外壁などの劣化状態を診断します。
機材を使用する詳細診断方法もあります。米国では、州によって異なるものの、取引全体の7割以上が住宅診断が行われています。住宅の規模や調査範囲によっても変わりますが、所要時間は2〜3時間で5〜6万円程の料金が一般的です。

複数の業者に査定してもらう

家を高く売りたいならイエウールのネット一括査定がおすすめです。複数の業者に査定をしてもらうと1番安い業者と1番高い業者との差が何百万も違った査定額が出ることがあります。家を高く売りたいなら多くの業者に査定してもらい、競わせその中から1番高い金額で家を買ってくれる業者を選ぶのが、最も高く売れる方法でしょう。しかし、1番高い査定をした業者に任せれば高く売れると思っていても、不動産には相場があります。
自分の会社に任せてもらいたいために、相場より高すぎる査定をしたり、絶対売れると無責任に言う業者も存在するのです。そういう業者に任せてしまうと、結局売れずに相場かそれ以下の価格で売ることになってしまうので、販売を依頼する業者選びは慎重に行いましょう。
不動産の価格の査定は非常に難しいのですが、査定結果の理由をきちんと説明できる業者は信頼できるでしょう。 また、任せた業者を不信に思った場合は他の業者に依頼し直すことも検討しましょう。 媒介契約の期間は最長で3カ月なので、その期間が終了すれば他の業者に乗り換えることが出来ます。
  • 部屋は明るくスッキリ
  • 戸建は庭の手入れ
  • 住宅診断を行う

4不動産を希望額で売却しよう

家を高く、納得して売るためには複数の不動産会社に査定をしてもらう必要があります。実績のある不動産会社を自分でピックアップし、自分で電話をかけて査定をしてもらうには時間と労力がかかります。

イエウールならあなたにぴったりの業者を見つけてくれる 

イエウール
には、全国1600社以上の不動産会社が参画しており、知名度の高い大手不動産会社から、地域に密着した地元不動産会社まで提携しているのであなたにぴったりの業者をみつけてくれるでしょう。

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