不動産売却をご検討中なら、中古住宅情報館の評判や口コミが気になる方も多いのではないでしょうか。
中古住宅情報館とは、栃木県に本社がある不動産会社で、県内自社買取・販売棟数No.1の実績を持っています。
この記事では中古住宅情報館の評判や口コミを紹介します。
「まずは不動産売却の基礎知識を知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。
中古住宅情報館とは
中古住宅情報館とは、栃木県に本社がある不動産会社です。中古住宅の直接買取や再販、仲介、リフォーム事業を行っています。
中古住宅情報館は栃木県の本社以外に茨城支店と東京にある首都圏事業部を構えています。そのため、栃木県のみならず茨城県や群馬県、埼玉県、千葉県にもネットワークがある会社です。
また、中古住宅情報館は県内自社買取・販売棟数No.1の実績もあり、販売力・広告力・集客力に長けています。
中古住宅情報館の評判や口コミは?
中古住宅情報館を利用した方はどのように感じたのか、評判や口コミを調査しました。
中古住宅情報館を利用してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないよう、評判や口コミはよいものも悪いものもあらかじめ確認しておく必要があります。そこで口コミを2つ紹介します。
分譲マンションを売却した方の評判・口コミ
現地で見積もりの際におおよその査定を伝えてくれ、さらに正式な査定も思っていたより早く回答を頂けた。
現地で見積もりの際いろいろ確認させていただいたが、その場で分かり易く丁寧に答えていただけた。
出典:おうちの語り部
対応も早く、質問にもわかりやすく丁寧に答えてもらえたとの口コミがありました。
不動産会社の対応が遅かったり、質問にきちんと答えてもらえなかったりすると不信感がつのります。しかし、中古住宅情報館の担当者は対応がよいと口コミからわかります。
中古住宅情報館のメリット5選
中古住宅情報館を利用して不動産売却をするメリットは、以下の5つが挙げられます。
- 現金化までの期間が短い
- 仲介手数料や損害賠償の費用がかからない
- スケジュール調整しやすい
- プライバシーが守られる
- 実績があるため信頼できる
1つずつ確認しておきましょう。
現金化までの期間が短い
中古住宅情報館では不動産の直接買取を行っています。そのため、不動産会社に仲介してもらって買主を探す必要がありません。
あなたの所有する物件を中古住宅情報館が直接買取してくれるため、中古住宅情報館の査定価格に納得すればスピーディーに売却し現金化できます。
不動産会社に仲介を依頼した方が高く売れるケースもありますが、それでは少々時間がかかります。そのため、少しでも早く現金化したい方は中古住宅情報館での買取がおすすめです。
仲介手数料や損害賠償の費用がかからない
中古住宅情報館に買取依頼をした場合は仲介手数料が無料になります。
仲介で不動産を売却する場合、売却価格によっては仲介手数料が100万円近くかかるケースもあります。このように、仲介手数料は決して安い金額ではありません。
しかし不動産買取を依頼すると、仲介手数料を支払わずに家を売却することが出来ます。
また、中古住宅情報館に直接買取してもらうと瑕疵担保責任を負う必要がありません。瑕疵担保責任とは、傷ものや欠陥品を売ったときに負う責任のことです。
物件を引き渡したあとに欠陥が見つかっても中古住宅情報館が対応してくれるため、安心して物件の売却ができます。
スケジュール調整しやすい
中古住宅情報館で不動産を売却すると、スケジュールが組みやすい点もメリットとして挙げられます。
内覧などのスケジュールは買主の予定に合わせる必要があるため、売主が自由に決められない側面があります。
一方、中古住宅情報館で直接買取をしてもらえば内覧を何度もする必要が無く、買主の都合にスケジュールを合わせたりする必要もありません。
プライバシーが守られる
中古住宅情報館では、プライバシーを守ったまま不動産の売却ができます。
不動産の仲介を利用して物件を売る場合は、広告活動を行う必要があります。そのため、広告を見た近所の知り合いに売却活動が知られてしまう可能性があります。
また、売買仲介で物件を売る場合は内覧が必要です。内覧の時は買主候補を家に招くため、空き家にしない場合は実際に生活している部屋を見られてしまいます。
一方、中古住宅情報館で直接買取してもらうなら広告活動や内覧を行う必要がありません。そのため、物件の売却が知れ渡ったり買主候補に暮らしを見られたりせず、プライバシーが守られた状態で不動産を売却できます。
実績があるため信頼できる
中古住宅情報館のメリットとして、実績があるため信頼できる点が挙げられます。
中古住宅情報館の本社は栃木県にありますが、県内の自社買取・販売棟数ともにNo.1の実績があります。
広告力もあり、チラシの反響やインターネットからのアクセスも多く、集客力も強みの1つです。
このように販売力や広告力、集客力が高く実績があるため、信頼できる会社と言えるでしょう。
中古住宅情報館のデメリット
どのようなサービスでもメリットばかりではありません。中古住宅情報館での直接買取には、以下のデメリットがあります。
- 対応エリアが限られている
- 買取できない物件もある
対応エリアが限られている
中古住宅情報館は買取エリアが限られています。対応しているのは、栃木県と茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県の5県のみです。
全国展開している不動産会社もあるなか、中古住宅情報館は5県に限られているため、対応エリアは狭いといえるでしょう。
あなたが売却したい物件のある地域が買取可能なエリアかどうかは、中古住宅情報館へ問い合わせてみましょう。もしも中古住宅情報館の対応エリア外であれば、ほかの直接買取を行っている会社の利用を検討してください。
ただし、対応エリアが狭いからこそ地域に密着したサービスを行えます。豊富な知識と経験で、しっかりサポートしてくれるでしょう。
買取できない物件もある
デメリットとして、中古住宅情報館では買取できない物件もあることが挙げられます。
中古住宅情報館では買取の際に物件調査を行います。その際、中古住宅情報館独自の基準を満たした物件でなければ買取できません。
とはいえ、自社買取の実績が県内No.1であることから、余程のことがない限り買い取ってもらえるでしょう。そのため、買取できるかどうか、それほど心配する必要はないといえます。
物件調査の前に「買取してもらえないかもしれない。」と悩んでいるなら、まずは中古住宅情報館に相談してください。
もしも中古住宅情報館で買取できない場合は他の不動産会社にも問い合わせてみるとよいでしょう。
中古住宅情報館で売却する前の注意点
中古住宅情報館で不動産を売却する前の注意点として、以下の3つが挙げられます。
- 住宅ローンの残債を確認しておく
- 相場をリサーチしておく
- 複数会社で査定しておく
住宅ローンの残債を確認しておく
中古住宅情報館で不動産を売却する際は、あらかじめ住宅ローンの残債を確認しておきましょう。
住宅ローンを完済し抵当権を抹消することが出来なければ、不動産を売却することが出来ません。
物件の売却額が住宅ローンの残高より高ければ、売却益を使って住宅ローンを完済できます。しかし、売却した価格が住宅ローンの残高に届かなければ、自身の貯蓄を崩すなどして差額を補てんしなければなりません。
売却相場を調べておく
中古住宅情報館で不動産を売却する前の注意点として2つめに挙げられるのは、事前に売却相場を調べておくことです。
査定額は不動産会社によって差がつくことがあります。不動産の売却相場を知らなければ、査定額が妥当かどうか判断できません。
また、売却相場が分かれば住宅ローンの残債を売却額で補えるかどうかも見えてきます。
複数の不動産会社で査定する
不動産売却で絶対にしておきたいのが複数社での査定です。査定額は不動産会社によって異なります。そのため、1社のみに査定を依頼した場合その価格が妥当かわからず、損をしてしまう可能性もあります。
また不動産の相場は日々変化するため、前もって相場を調べていたとしても売却時には適切な価格でないケースもあります。そのため査定は1社だけでなく、複数社に依頼しておくことが大切です。
複数社に査定を依頼するのに便利な不動産査定一括サイトもあるので、中古住宅情報館の査定額と比較するために利用してもよいでしょう。
中古住宅情報館を利用する際の流れ
中古住宅情報館を利用するときの流れは、以下の4ステップにわけられます。
- 査定を受ける
- 契約条件に同意する
- 売買契約を締結する
- 残金決済と引き渡しをする
売却をスムーズに進められるよう、利用時の流れを確認しておきましょう。
査定を受ける
まずは中古住宅情報館に売却の相談をし、査定を受けます。
正確なな査定価格を算出するために、訪問査定を依頼しましょう。訪問査定とは中古住宅情報館の担当者が実際に不動産を確認し、状態を見て査定額を出す方法です。外観のみならず、室内の状況も確認します。
契約条件に同意する
中古住宅情報館の査定額に納得できたら、次は契約条件の詳細を決め、同意をします。
契約条件を担当者と打ち合わせをし、細かく決めていきましょう。物件を引き渡すまでのスケジュールを決め、契約条件に納得できれば同意をします。
しかし、売買契約を締結してしまうとあとから変更できないため、注意が必要です。不明点や不満があるのなら、契約条件を確認する段階で解消しておきましょう。
少しでも悩みや不安があれば担当者へ相談してください。不動産売却は大きな決断であるため、すべて解決してから契約に同意しましょう。
売買契約を締結する
契約条件を確認し、すべてに同意できる内容になったら、いよいよ売買契約を締結します。
売買契約には以下の書類をそろえる必要があります。
- 権利証または登記識別情報
- 免許証など顔写真付きの本人確認資料
- 印鑑証明書
- 実印
- 収入印紙
- 固定資産税の納税通知書
- マンションの管理規約など
- 住所変更がある場合は住民票
あらかじめ書類をそろえておくとスムーズに売買契約を締結できるため、用意をしておきましょう。
残金決済と引き渡しをする
売買契約を締結したら残金決済をし、最後に物件を引き渡して不動産売却が完了します。
引き渡しは契約の際に調整したスケジュール通りに行うため、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。引き渡しでは、引越しの手配やカギの受け渡しなどを行います。
引き渡しの直前まで売却する物件に住んでいて、引越しする場合は要注意です。引き渡しの日までに荷造りが終わらない、なんて状況にならないよう、気をつけましょう。
なお、不動産売却における事務作業は中古住宅情報館が行ってくれるため、スケジュールに組み込む必要はありません。