家売却にかかる手数料や主な費用とは?シミュレーションですぐに調べよう

家売却にかかる手数料や主な費用とは?シミュレーションですぐに調べよう

家売却の際は、仲介手数料はじめ、さまざまな費用がかかります。

この記事では、仲介手数料の計算方法から、その他売却時にかかる費用を紹介し、シミュレーションを利用してすぐに売却にかかる費用を計算します。

「家を売りたい」と考えている方へ
  • 「家を売りたいけど、何から始めれば良いのか分からない」という方は、まず不動産一括査定を
  • 複数の不動産会社の査定結果を比較することで、より高く売れる可能性が高まります
  • 業界No.1の「イエウール」なら、実績のある不動産会社に出会える

あなたの一戸建て、
売ったらいくら?

あなたの一戸建て、
売ったらいくら?

step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目
戻る
×
完全無料

「まずは家を売る基礎知識を知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。

家を売るときの税金はいくらかかるの?税金の金額、使える控除や注意点を解説

家を売るための基礎知識【完全版】手順、税金、注意点を1から解説!

家の売却にかかる仲介手数料とは?

仲介手数料とは、不動産会社に仲介を依頼して不動産売買契約が成立したときに、仲介に成功した不動産会社に支払う報酬です。

複数の不動産会社に仲介を依頼したとしても、仲介手数料は売買契約を締結した買い手を見つけてきた不動産会社1社のみです。

仲介手数料には、不動産売却にかかる経費や、書類作成業務に対する報酬といった、不動産売却のパートナーとしての不動産会社の働きに対する報酬が含まれています。

仲介手数料は、売買契約のタイミングと物件の引き渡しのタイミングの2回に分けて、50%ずつ支払うのが一般的です。
「家を売るときやってはいけないNG行為とは」と書かれたバナー

売却にかかる仲介手数料は上限が決まっている

仲介手数料は、国土交通省の宅建業法(宅地建物取引業法)の第46条で、上限が定めています。

令和元年10月の消費税率の引き上げ以降、仲介手数料の上限は下記の通りとなっています。

物件の売買価格仲介手数料の上限金額(税込)
売買価格のうち200万円以下の部分売買価格×5%+消費税
売買価格のうち200万円超〜400万円以下の部分売買価格×4%+2万円+消費税
売買価格のうち400万円超の部分売買価格×3%+6万円+消費税

引用:宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額

売買価格によって200万円以下、400万円以下、400万円超の3段階で仲介手数料の割合が定められています。

物件の売却価格が高いほど仲介手数料の占める割合が低くなるようになっています。

具体的な例を用いると、売買金額が400万円以上であれば、仲介手数料の金額は売買価格×3%+6万円で算出できるので、売却価格が1000万円だった場合の仲介手数料は以下のように求められます。

たとえば、売買金額が1000万円の場合であれば、仲介手数料は次のように算出できます。

1000万円×3%+6万円=36万円
売却価格仲介手数料(税抜き)
300万円14万円
500万円21万円
1000万円36万円
3000万円96万円
5000万円156万円

物件価格800万円以下の場合は、特例が適応されます。内容は以下になります。

不動産業者は、依頼者の一方(売主若しくは買主)から受領できる仲介手数料(税込)について、「低廉な空家等」(物件価格が800万円以下の宅地建物)の仲介については、当該媒介(仲介)に要する費用を勘案して、【原則】による上限を超えて受領できる。ただし、その上限額(税込)は「30万円×1.1倍の金額」以内。

詳しくは、国土交通省の提供するこちらの資料をご確認ください。

家の売却にかかる諸費用

家を売却する場合、仲介手数料以外にも次の費用がかかります。

  • 印紙税
  • 抵当権抹消費用
  • その他の費用

それぞれの費用がいついくらかかるのか、それぞれ詳しく見ていきましょう。

印紙税

印紙税は、不動産売買契約を締結する際にかかる費用です。

不動産売買契約を結ぶ際には、売買金額に応じた印紙税を納めて、売買契約書に収入印紙を貼る必要があります。

印紙税の金額は次の通りです。

契約金額本則税率軽減税率
100万円を超え 500万円以下2千円1千円
500万円を超え 1,000万円以下1万円5千円
1,000万円を超え 5,000万円以下2万円1万円
5,000万円を超え 1億円以下6万円3万円
1億円を超え 5億円以下10万円6万円
5億円を超え 10億円以下20万円16万円
10億円を超え 50億円以下40万円32万円

国税庁:不動産売買契約書の印紙税の軽減措置

2027年3月31日までに作成された不動産売買契約書については、印紙税に軽減税率が適用されています。

抵当権抹消費用

売却する家にローンが残っている場合は、家を売却する際に抵当権抹消登記を行う必要があります。

抵当権抹消登記には登録免許税や司法書士への報酬がかかります。

抵当権抹消費用の相場は、トータルで2万円程度です。

そのほかの費用

不動産を売却する際、ケースによっては次の費用がかかります。

費用の項目金額
ハウスクリーニング費用約5万円
引っ越し費用約10万円
住宅ローン一括返済手数料約2万円
家の解体費用100万円以上

これらの費用は必ずしもかかるわけではありませんが、家の状態によっては費用がかかる可能性もあります。

ご自身の家を売却する際にどのような費用がかかるのか、売却を進める前に一度不動産会社に確認してみましょう。

不動産一括査定で人気の「イエウール」なら不動産会社に行かずとも自宅で24時間申し込みが可能です。

イエウールに登録すれば、ご自身の家の売却に適した不動産会社を紹介してもらえます。

まずは、自分の物件種別を選択してから査定依頼をスタートしてみましょう!

家の売却にかかる手数料・費用のシミュレーション

家の売却には仲介手数料をはじめ多くの費用がかかります。実際に売る際にどのくらいの費用がかかるのかシミュレーションしてみましょう。

必要項目を選択して「かかる費用・税金を見る」を押すと、ご自身の場合にかかる金額や項目の内訳が一覧で表示されます。

かかる費用・税金を簡単にチェック!
条件を入力する
不動産の種類不動産の種類
住宅ローン住宅ローン
抵当権の抹消抵当権の抹消
住宅ローンを完済した後に、金融機関が設定する抵当権を登記上から抹消する必要があります。登記の変更を行っている場合は「抹消済み」、行っていない場合は「抹消していない」を選択してください。
保有期間保有期間
測量を行うか測量を行うか
解体してから売るか解体してから売るか
坪数坪数
ごみ処分するかごみ処分するか
ハウスクリーニングするかハウスクリーニングするか
物件の入手経路物件の入手経路
建築年月建築年月
建築年月住んでいた時期
保有期間売却金額(相場)
万円
シミュレーション結果
かかる費用・税金0万円
費用・税金名 金額 内容
控除名 内容
 

マイホーム売却の税金を抑えよう!「3000万円控除」を詳しく解説

家売却で引っ越すときの住民票異動のタイミングと方法を解説

住宅売却時に確定申告は必要?税金・必要書類・流れを解説!

譲渡所得の特別控除とは?適用条件や控除内容を解説

【完全無料】うちの価格いくら?