マンション売却にハウスクリーニングは必要?ケースごとに紹介

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マンション売却にハウスクリーニングは必要?

マンション売却前にハウスクリーニングをするという話を聞くことも多いのですが、ハウスクリーニングは必要なのでしょうか?

結論からお伝えすると、マンションを売却する際、ハウスクリーニングを行う義務は法的にはありません。

実態としては、売却の際に、売主が必要だと判断した場合にハウスクリーニングを実施することが多いです。

まずはハウスクリーニングが必要なケースと不要なケースがそれぞれどんなケースなのか、具体的に見ていきましょう。

マンション売却でハウスクリーニングを行うべきケースと不要なケース

必要なケース①:部屋の汚れがひどい

まず始めに紹介するケースが、マンションのお部屋がとても汚れていたり、ひどかったりするケースです。このようなケースではマンション売却の前にハウスクリーニングを行うことをおすすめします。

ご自身でお部屋を掃除して清潔感のある空間に出来ないのであればハウスクリーニングを行いましょう。長く住んでいたり、箇所によっては掃除が行き届いていなかったりする場合、落としにくい汚れがたまっていきます。

特にキッチンやトイレ、お風呂場などの水回りや、換気扇や天井など手が届きにくい部分は汚れやカビがあることが多いです。購入希望者に清潔感を感じてもらえる自信がなければハウスクリーニングを依頼しましょう。

必要なケース②:マンションの築年数が浅い

マンションの築年数が5年程度など浅いケースでもハウスクリーニングを行うべきだと言えます。築浅なのになぜハウスクリーニングを行う必要があるのかと思われる方もいらっしゃるでしょう。

理由として築浅のマンションを購入する場合には、マンションの設備などはまだまだ新しく劣化もそこまで進んでいません。そのため、購入者はマンションの購入後にリフォームなどを行うつもりがないことが多いです。

このようなケースでは、購入前の内覧などでそのお部屋がどんな状態なのかをきちんと判断することが多いのです。そのため、築浅のマンションほどハウスクリーニングを行うべきだと言えるのです。

必要なケース③:価格にこだわってマンションを売却したい

価格にこだわってマンションを売却したい」と考えている場合にも、ハウスクリーニングを行うべきだと言えるでしょう。

設備が破損・損傷していたり、水回りや壁などに汚れやシミなどがあったりすると、購入希望者がそれを根拠に値下げを迫ってくるケースも考えられます。マンションの売却において値下げ交渉は多くのケースで行われており、それ自体が問題な訳ではありません。

しかし、清潔感に欠けているというだけの理由で値下げをしてしまうのは少々もったいないと感じる方も多いのではないでしょうか。必要な箇所に絞ってハウスクリーニングを行えば、かかった費用以上に効果を見込める場合もあるのです。

そのため、価格にこだわって少しでも良い条件でマンションを売却したいと考えている場合や、あまり値下げ交渉をしたくないと考えている場合には、ハウスクリーニングを行って売却活動に臨むべきだと言えるでしょう。

必要なケース④:マンションを出来る限り早く売りたい

マンションを売却する方が価格と同じくらい重視するポイントにマンションが売れる早さが挙げられます。そこで、「マンションを出来るだけ早く売りたい」「マンションの売却活動を長引かせたくない」このように考えている方もハウスクリーニングを行うべきだと言えます。

マンションの売却活動を開始して、購入希望者が内覧には来てくれるのに中々契約に結び付かないケースは多く存在します。本来、購入希望者が内覧に足を運んでいる時点で、少なからずその物件に興味を持っているものです。それでも契約に至らないのは何かお部屋の魅力を引き下げてしまうポイントが存在するからなのです。

お部屋をきちんと清潔感のある状態に整えて内覧を行えば、少なくともこの点で購入希望者に不満を抱かせてしまう可能性を大きく減らすことが出来ます。マンションを早く売却するためには出来る限りの準備をしておくべきなのです。そのため、ハウスクリーニングを行う必要があると言えるのです。

不要なケース①:部屋の掃除が行き届いている

一方で、マンション売却でハウスクリーニングが不要なケースも存在します。お部屋の掃除が隅々まで行き届いており、水回りや天井などに関しても不安がないケースでは、ハウスクリーニングを行わなくても良いと言えるでしょう。

日常的にお部屋の掃除をこまめに行っている方や、定期的にきちんと手入れを続けている場合などは、マンションの売却活動前にご自身で気になる箇所の掃除をきちんと仕上げれば問題ありません。

それでも不安が残る場合には、特に気になる箇所に絞ってハウスクリーニングを行えば、後述しますが費用を抑えることも可能です。

不要なケース②:マンションの築年数がかなり経過している

マンション自体の築年数がかなり経過している場合にもハウスクリーニングを行う必要がないケースに該当することが多いでしょう。

あくまで一例ですが、築30年程度のマンションの購入を検討している人の多くはリフォームリノベーションを行う前提のことも多いようです。また、お部屋の設備などもかなり老朽化していたり、交換が必要な箇所がとても多かったりするケースが考えられます。

ハウスクリーニングはあくまでも今のお部屋を綺麗にするためのもので、設備などを取り換えるものではありません。そのため、ハウスクリーニングをすることによる効用があまり期待できないという側面があるのです。

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マンション売却時ハウスクリーニングを行うメリット

マンション売却をする際にハウスクリーニングを行うことには、メリットとデメリットが存在します。

この章では、マンション売却ではスクリーニングを行うメリットについて細かく解説していきます。ハウスクリーニングを行うか迷っている方は、これから紹介するメリット・デメリットをよく理解して判断しましょう。

メリット①:マンションの査定価格が上がる可能性がある

マンションを高く売却するためには、不動産会社に高く査定してもらうことも重要です。ハウスクリーニングを行うことでこの査定価格が上がる可能性がある点が大きなメリットの1つだと言えます。

不動産の売買において重要なことは印象です。売り手であるあなた自身が好印象でも、売却予定の不動産の印象が悪くてはスムーズな取引は望めません。

例えば、暗く、不衛生で劣化が見られるマンションや一戸建てに住みたいと思うでしょうか。多くの人は「住みたくない」と答えるでしょう。

多くの人が住みたくないと答えるマンション売却では、価格も相場より下回る可能性が高くなります。不動産売買では、誠実な姿勢を見せることは評価ポイントになります。不動産会社が行う査定前にハウスクリーニングを行い、明るい・衛生的・修繕済みの状態にしておきましょう。人も建物も好印象を意識しておくことが、取引をスムーズに行うポイントです。

メリット②:値引き交渉を防ぐことができる可能性がある

不動産売買を行う上で、売る側は少しでも高く、買う側は少しでも安くという心理があります。ハウスクリーニングを行うことで、値引き交渉の材料を減らすことが出来る点もメリットでしょう。

もし、ハウスクリーニングを行わずに汚れや破損をそのままの状態で売却を試みたとします。おそらく、買い手は汚れや破損を理由に値引き交渉を開始するでしょう。

自分の思う金額で売買を行うためにも、文句のつけようがないくらいにハウスクリーニングを行っておくことで、値引き交渉の材料となるマイナス要因を減らすことができます。

また、壁のシミや床の汚れ、キッチンのドロドロ油など自分だけでは落としきれない汚れはハウスクリーニングに依頼することで、結果的にはお得な取引をすることが出来る場合があります。

メリット③:マンションが早く売れやすい

内覧者は複数のマンションを比較して購入するか検討します。ハウスクリーニングによって清潔感をアピールでき、マンションが早く売れやすい点もメリットだと言えます。

同じような条件のマンション同士を比較する際に大切になってくるのは第一印象です。どんなに条件が一緒でも第一印象が悪ければ購入しようと考える買主はいないでしょう。

内覧の申し込みがあるのは、買い手がマンションに魅力を感じている証拠です。室内を掃除して清潔に保ち、綺麗な状態で案内できれば成約につながりやすくなります。

綺麗な状態の部屋を見てもらい、部屋の第一印象を良くすることでマンションの購入希望者を増やすことができはやく売却活動を終えることができます。

メリット④:マンションが売れ残るリスクを下げられる

ハウスクリーニングを行い購入希望者が増えることによって売れ残りを防ぐ効果もあります。この点もハウスクリーニングを行うメリットです。

マンションの販売を始めて売れない状況が続くと、「売れ残り物件」となり買主からあまりよい印象を持たれなくなってしまいます。「売れ残り物件」の印象が強くなった物件はますます売れづらいです。

売れ残りを防ぐ対策としてハウスクリーニングを取り入れることをおすすめします。

メリット⑤:自分では掃除できない箇所も手間なくクリーニングできる

ハウスクリーニングではプロに部屋のクリーニングを依頼します。そのため、自分では手が届かなかったり手間がかかりすぎたり掃除の仕方が分からなかったりする箇所であってもきちんと掃除をしてもらうことができます。

マンションの売却において、特に内覧に足を運ぶ購入検討者がご自身の部屋をどこまで見ているかははっきりとは分かりません。

リフォーム修繕を行う必要はほとんどありませんが、ハウスクリーニングを行うことで、購入検討者に部屋の隅々まできちんと掃除が行き届いているという印象を与えることができ、なおかつプロにクリーニングを依頼してご自身の手間を省くこともできるため、この点もハウスクリーニングを行うメリットだと言えるでしょう。

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マンションの売却時ハウスクリーニングを行うデメリット

ハウスクリーニングを行うメリットを見ていただきましたが、もちろん、メリットだけでなく、デメリット部分も存在します。

デメリット①:ハウスクリーニングには費用がかかる

一方で、ハウスクリーニングにはデメリットも存在します。ハウスクリーニングを行う最大のデメリットは、費用がかかってしまうという点です。

ハウスクリーニングはクリーニングを行う箇所範囲依頼する業者によって費用が変わります。

大きな部屋全体を依頼する場合だと10万円程かかってしまう可能性もあるため、予めハウスクリーニングに充てる予算を決めておき、その範囲で複数のハウスクリーニング業者見積もりを依頼したり、箇所を選択したりするなどして、ハウスクリーニングにかかる費用を少しでも抑えるための工夫をすることをおすすめします。

デメリット②:ハウスクリーニングしても必ずしも高く売れるとは限らない

また、ハウスクリーニングを行ったからと言って必ずしもご自身のマンションが高く売れるとは限りません。この点もハウスクリーニングのデメリットとして挙げられます。

ハウスクリーニングを行うことで、内覧に来る購入検討者に良い印象を与えることが出来るのは間違いありませんが、最終的な成約価格は様々な条件や要素を踏まえた交渉を行って決まります。

そのため、ハウスクリーニングにかけた費用がそのまま成約価格に上乗せされる訳ではない点に注意が必要です。あくまでも、ハウスクリーニングはご自身のマンションの清潔感を引き出すためのものであり、必ずしも成約価格を高くする効果がある訳ではない点をよく理解しておきましょう。

マンションの売却を少しでも検討しているのであれば、「自分のマンションがいくらで売却出来そうか」を把握しておきましょう。

そのためには、不動産会社から査定を受ける必要があります。「イエウール」なら不動産会社に行かずとも自宅で24時間申し込みが可能です。自分のマンションに適した不動産会社を紹介してくれるので、膨大な不動産会社の中から選ぶ手間も省くことができます。

まずは、自分の物件種別を選択してから査定依頼をスタートしてみましょう!査定依頼に必要な情報入力はわずか60秒で完了します。

マンション売却時ハウスクリーニングに必要な料金の相場

ハウスクリーニングに必要な料金の相場はいくらくらいなのでしょうか。間取りによる違いや高くなる時の理由について見てみましょう。

ワンルームの場合で約3万円

ハウスクリーニングの相場は地域により異なりますが、概ね以下の表のようになります。単純な目安の費用として、ハウスクリーニングを申し込みたい部屋数に相場を掛けて計算してみましょう。

ワンルーム、1K15,000円~30,000円
1DK、1LDK30,000円~40,000円
2DK、2LDK30,000円~70,000円
3DK、3LDK50,000円~80,000円
4DK、4LDK70,000円~10万円
それ以上ほとんどの業者が価格設定を行っていないため要相談

間取りが同じでも、部屋の作りが特別なものであったり汚れ具合によっては価格は変動します。しかし、ワンルームのハウスクリーニングが50,000円もするなど、大幅な価格アップは滅多に無いことなので見積もりを詳しく確認し、不明な点があるときは業者に内訳や掃除内容など聞きましょう

トイレを個別に頼むと約1万円

先程は、部屋全体のクリーニング依頼した場合の価格でしたが、個別に発注した場合ハウスクリーニングの費用は安くなるのか見てみましょう。価格は地域により変動しますが、概ね以下のようになります。

エアコン(1台あたり)10,000円前後
トイレ10,000円前後
浴室15,000円前後
キッチン20,000円前後
換気扇・レンジフード10,000円前後
洗面所8,000円前後

見積もり価格は汚れ具合によっても変動しますが、部屋全体丸ごとクリーニングを行うハウスクリーニングと比べ、個別にクリーニングの注文をすると少々割高になります。自分でハウスクリーニングを行う予定がある人は、ハウスクリーニングを丸ごと依頼するのと、個別で依頼するのではどちらがお得になるかは見積もりを見て比較検討するのも良いでしょう。

床のワックスがけは6畳で約1万円

ハウスクリーニングを行うのは水回りやエアコンなどの他に、床のワックスがけや畳の張替えなどもあります。床・畳・襖・クロスなどの相場はいくらなのでしょうか。地域により価格は変動しますが、概ね以下のようになります。

床のワックスがけ(6畳あたり)10,000円~15,000円
畳の張替え(1畳あたり)5,000円~7,000円
畳の表替え(1畳あたり)3,500~5,000円
襖の張替え(1枚あたり)3,000~4,500円
クロスの張替え(1平方メートル)800円~1,200円
フローリングの張替え(6畳あたり)80,000円~12万円

ハウスクリーニングの見積もりを依頼した時、金額が相場よりも高くなっている場合は畳・襖・クロス・フローリングの張替えや畳の表替えの費用が含まれていることがあります。クリーニングだけでは対処しきれない状態にあるという場合に含まれる費用なので、一緒に現状を見ておくとトラブルを回避することが出来ます。

空室の場合は安くなる

空室の場合、居住中とは違い生活していない状態なので作業がしやすく、相場も居住中の場合と比べ20%~50%ほど安くなるケースが多くなります。ハウスクリーニングの費用が安くなる時の理由は以下のようになります。

・家に何も置いていないので作業しやすい
・家財道具に傷や汚れをつけないための養生の手間がない
・居住者がいないので、時間を比較的自由に決めやすい

以上の理由から、売却を考えている時は全体的に空室になるのを待ってから、まとめてハウスクリーニングの依頼をする方がお得。ただし、全体的に空室になるまでの期間が長すぎると汚れが落ちにくくなったり余計な維持費がかかったりするので、タイミングを見極める必要があります。

追加料金がかかる場合もある

追加料金については見積もりには記載されていないので注意が必要です。追加される可能性がある項目には2点あります。

延長料金

追加になることは滅多にありませんが、見積もり時に汚れ具合や材質などの伝え漏れや確認ミスが原因で作業時間が大幅にオーバーしてしまうことがあります。特に、特殊な資材を使っている場合は自分から業者に伝えておくとトラブル回避に繋がります。

駐車場

駐車場に業者の車を停める場合、基本的には敷地内になりますが、駐車場が無い場合には近隣にある公共の駐車場を利用することになります。駐車場料金は、見積もりに含まれることはほとんどなく、別途請求されることが大半。自分のマンションに駐車場が無い場合は、あらかじめ作業時間の目安を聞いておき駐車料金の用意をしておきましょう。

  • 相場よりも高額時は確認
  • 空室にしてからの依頼がお得
  • 追加料金に注意

マンション売却時ハウスクリーニング費用を抑えるコツ

ハウスクリーニング費用は抑えることができます。少しでも安く原状回復するためのコツを見てみましょう。

水回りなどをまとめて頼む

3章でご紹介した相場を見て分かるように、個別に依頼するよりも部屋丸ごとで依頼する方が料金は割安になります。

しかし、依頼する部屋数が1部屋や2部屋なら大きな金額になりませんが10部屋以上もあると依頼料はかなり大きくなります。少しでも費用を抑えるために、床や壁の掃除は自分でやるけれど、落としにくい水回りは業者に頼みたい時はパック商品がないか探してみましょう。

業者によってはキッチンとレンジフードがパックになっている商品や浴室・トイレなどの水回りがパックになっている商品など、さまざまなパック商品が展開されており個別注文よりも安い費用できれいにすることが出来ます。ハウスクリーニングでは、掃除する場所が1カ所ではないことが多いのでパック商品の利用も検討し、まとめて依頼して費用を安く抑えましょう。

閑散期のタイミングで依頼する

ハウスクリーニング業界にも繁忙期と閑散期があります。

新年度に向けた準備が必要になる12月~3月までは入居者の入れ替えが多くなります。入居者の入れ替えが多くなるということもあり、ハウスクリーニング業界はあちこちから依頼が舞い込みやすく慌ただしい繁忙期となるため料金を高めに設定しているハウスクリーニング業者が多いです。

また、エアコンのクリーニング依頼がもっとも多くなるのは6月で、本格的な夏が来る前に掃除をしておきたいという依頼が殺到します。この時期も料金設定が高めになっている傾向があるので避けた方が良いでしょう。

ハウスクリーニングは、新年度の準備や暑くなってエアコンのクリーニングが一段落つく8月の終わり~11月初旬がおすすめ。急いでマンションや一戸建てなどを売却しなければいけないなど、特別な事情が無い場合は閑散期のタイミングで依頼すると費用を安く抑えることが出来ます。

自分で出来る所は自分で掃除する

マンションや一戸建てなどで掃除が必要になるのは部屋だけではありません。玄関や庭、そして意外と見られている廊下など、自分で掃除できるところは自分で通常よりも念入りに掃除を行いましょう。自分で念入りな掃除を行うことで、ハウスクリーニングの費用を抑えることが出来るだけでなく、購入者に管理の行き届いた物件であることをアピールしやすくなります。

また、自分で出来るところは自分で掃除するというスタンスを持つことで、修繕が必要となる場所を見つけるきっかけにもなります。売却前に修繕カ所を見つけておくことで、早めの対応が可能になるメリットも。自分で出来る所は自分で掃除するということは、ハウスクリーニングの費用を安く抑えるだけでなく売却をスムーズに進められるポイントにもなります。

  • ハウスクリーニングを依頼
  • 閑散期の利用でお得に
  • 自分で出来ることは行う

マンション売却時ハウスクリーニング業者の選び方

ハウスクリーニングが初めての方はどのような業者に依頼すればいいか分からないことも多いでしょう。

ここからはハウスクリーニング業者の選び方を解説します。

口コミの評価が高い

まずは口コミを見て評価の高いハウスクリーニング業者かどうか確認しましょう。

ホームページに記載されている料金設定やサービスがどれだけ良さそうでも、実際の仕事がいい加減ではハウスクリーニングを行っても十分効果を得ることはできません。

口コミサイトで実際に利用したことのある人の声を参考にハウスクリーニング業者を選ぶことも大切です。

パックプランがある

ハウスクリーニング業者を選ぶ際には、パックプランが充実しているかに注意しましょう。

費用を節約するために数か所だけハウスクリーニングを行うことを検討している方もいるでしょう。

そのような場合、パックプランがあるハウスクリーニング業者に依頼することで1か所ごとにハウスクリーニングを行うより費用を節約することができる場合があります。

後ほど詳しく解説しますが、特に水回りのパックキッチン周りのパックが充実しているかどうかに注目してハウスクリーニング業者を選びましょう。

複数の業者に見積もりをしてもらう

ハウスクリーニング費用やパックプランの内容はハウスクリーニング業者によって異なります。

1つのハウスクリーニング業者だけを見て決めずに多くのハウスクリーニング業者を比較してサービス内容や費用が適した業者に依頼するようにしましょう。

複数のハウスクリーニング業者に査定を依頼する際は、一括見積もりサイトを利用すると簡単に見積もりを依頼することができます。

ハウスクリーニングで綺麗にしてマンション売却を成功させよう

油汚れや壁紙の破れ、トイレの黄ばみなど前の居住者の生活感が残った状態では、次の入居者が決まりにくいため売却活動もスムーズには進みません。

スムーズな売却を行うためには、玄関や庭などを丁寧に掃除することと落ちにくい汚れや修繕はハウスクリーニングに頼ること。時間を効率良く使って売却活動を成功させましょう。

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