タワーマンションの管理費はどのくらい?普通よりも高い理由も解説

タワーマンションの管理費はどのくらい?普通よりも高い理由も解説
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マンション売却にかかる手数料はいくら?費用・税金も解説

タワーマンションの管理費は?
  • 一般的なマンションの場合は月160円/㎡前後
  • 20階建て以上のタワーマンションの場合は月200円/㎡前後(国土交通省「令和5年度マンション総合調査」)

月々支払うマンション管理費とはなに?

管理費と聞いたことがある人は多いと思いますが、実際にはどのような目的で使われているのでしょうか。まずは「どうして毎月払う必要があるの?」という疑問を解消しましょう。

管理費はタワーマンションに限らず一般のマンションでも同じように徴収されています。まずは一般的なマンションの管理費を例にして基礎的な知識から見ていきましょう。

管理費の用途は多岐にわたる

マンション管理費のイメージと清掃管理
マンションの管理費用の内訳をみてみると、その使い道は様々です。基本的にマンションの管理は管理会社に業務委託をするので、管理人を雇うことから始まります。

その他にもエレベーターやオートロックのメンテナンス、消防設備定期点検、水槽点検、定期清掃などが主な使い道です。管理費の相場は分譲マンションの立地や広さよって異なり、規模や居住者の数によって違いがみられます。

全国平均では、1平米当たり月160円ほど(駐車場使用料などからの充当分を除く)が管理費として必要になります。

修繕積立費との違いは管理期間

マンションでは月々の管理費とは別に修繕積立費の支払い義務が生じます。

区別が難しい二種類の費用ですが、長期的な管理と短期的な管理の二種類に分けてマンションを管理するために、異なる目的をもっているのです。まず管理費は毎日の清掃やエレベーターなど、住民が毎日気持ちよくする生活するために使われるお金。

それに対して修繕積立費は修繕工事や建築診断などの、比較的大規模且つ長期的な管理のために使用されています。

カレンダーのイラスト

滞納すると裁判になることも

分譲マンションなどでは、管理費は区分所有者全員が毎月納めることになっており、その負担は区分所有法にもとづき各マンションの管理規約で定められています。

そのため、管理費を6か月以上滞納すると、管理組合に所属する弁護士に訴えられることもあります。

この場合訴えられたほうが圧倒的に不利になるため、最悪の場合住居を差し押さえられてしまう可能性があります。マンションを他人と共同で利用していることに責任を感じて、管理費は必ず支払うようにしましょう。

  • 利用用途は多岐に
  • マンションによって差
  • 裁判になる可能性も

マンションの売却を少しでも検討しているのであれば、「自分のマンションがいくらで売却出来そうか」を把握しておきましょう。

そのためには、不動産会社から査定を受ける必要があります。「イエウール」なら不動産会社に行かずとも自宅で24時間申し込みが可能です。自分のマンションに適した不動産会社を紹介してくれるので、膨大な不動産会社の中から選ぶ手間も省くことができます。

まずは、自分の物件種別を選択してから査定依頼をスタートしてみましょう!査定依頼に必要な情報入力はわずか60秒で完了します。

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タワーマンションではこんなものも管理費に含まれる

一般的な管理費について理解を深めることができたので、タワーマンションに焦点を当てていきます。相場の高いタワーマンションには一般の分譲マンションにはない施設やサービスがあります。それらを管理するためには高額な管理費用が掛かるので、その分居住者の金銭的負担も大きくなります。

そのため、タワーマンションを購入する際には、長期間高額な管理費用を払い続けられるのかを真剣に考える必要があります。

タワーマンションで必要な管理項目

近年人気を集めるハイクラスなタワーマンションですが、その人気はやはり充実した施設やサービスにあります。タワーマンション特有の主な管理費項目として、以下のようなものがあります。
  • コンシェルジュ代
  • ゲストルーム維持費
  • パーティールーム
  • 展望台
  • スカイラウンジ

どれも暮らしを贅沢にするプラスαな要素ですが、タワーマンションの持つ付加価値を最大限にアピールできるポイントです。

そのため、入居者を募るために新築のタワーマンションでは施設の管理費が高額に設定されています。

エレベーターの管理費が4~5倍に

タワーマンションの大きな特徴といえるのが、居住階によって利用するエレベーターが異なることです。上層階用と下層階用に分かれているため、「一つのマンションに一つのエレベーター」という常識が通用しません。
その結果、エレベーターの管理費用が一般的なマンションよりも多く必要になります。広い高級タワーマンションになるとエレベータ―が4台以上設置されているので、管理費も4倍以上になります。タワーマンションでは居住者が多いために混雑を避ける必要があります。そのためにエレベーターの複数設置が必須なのです。

右肩上がりのグラフのイラスト

人件費も倍以上

ほとんどのタワーマンションには専属のコンシェルジュ窓口が用意されており、こちらも通常のマンションにはないサービスです。ところが、高級なタワーマンションなだけあってコンシェルジュの質も高く、管理費が高くなる理由のひとつです。
また、業務委託する管理会社も質を重要視しています。これはタワーマンション居住者の要求の一つでもあるので、重要視せざるを得ないのです。

そのため高額な管理費のうち、かなりの割合を人件費が占めることになります。

  • 特別な管理費用が必要
  • 共用部分費が多い
  • 管理会社の質が高い

管理費だけではなくこんな費用も

タワーマンションで月々にかかる費用は管理費だけではありません。そのほかにも居住者が安心して暮らせるように多方面からの管理が必要になるため、こちらの負担も加味しなければなりません。

一つ一つに高額な請求が伴うので、自分の経済力で支払いを続けていくことができるのか見極めてから購入を検討しましょう。

タワーマンションの修繕積立費

タワーマンションといえど、築年数が経過していけば必ず建物は劣化し、修復する必要が出てきます。雨漏りやひび割れなどは、一般的なマンションと同様に大規模修繕によって定期的に修復を行います。
特にタワーマンションは外観のデザインにこだわりがあり、特殊な構造が多いです。形状が異なる分修繕に手間と暇がかかるためコストも高くなるので、修繕積立費も高額になります。

タワーマンションの固定資産税

平成29年度(2017年度)の税制改正で、高さ60mを超えるタワーマンションを対象に「居住用超高層建築物に係る課税の見直し」が行われました。こちらがタワーマンションでの固定資産税にあたります。

税金のイラスト

タワーマンションは階によって物件の相場が大きく異なるため、階が上がるほど固定資産税の負担が重くなるように補正されています。補正は1階上がるごとに約0.26%ずつで、40階建てなら最上階と1階で10%ほどの差がでます。また、2024年1月以降の相続・贈与では、分譲マンションの相続税評価額に市場価格とのかい離を補正する新しいルール(国税庁「居住用の区分所有財産の評価」)が適用され、高層階ほど評価額が上がりやすくなっています。

タワーマンションの駐車場代

タワーマンションは基本的に地価が高いところに建設されていることが多いため、駐車場代もかなり高く支払う必要があります。特に港区や千代田区のタワーマンションは相場が高く、月平均が5万円になります。

また、駐車場の数は入居者の数に追い付かないことで、駐車場の空き待ち状態になっているマンションも存在します。その間は割高な金額で近隣のパーキングをかりる必要があるので、車の管理は計画的に行うようにしましょう。

  • 管理費以外の支払いも
  • 修繕積立費も高額
  • 高所得者は課税も

賃貸マンションの修繕費用相場|借主と貸主の費用負担を分けて紹介

タワーマンションの管理費の相場は?

管理費が高いとわかっていても、実際の相場を知らないことには月々の支払いイメージがわかないはず。そこで、東京や東京周辺で人気のあるタワーマンションの管理費を紹介します。
同じタワーマンションでも、立地や物件の条件によって管理費に差が出てきます。実際の相場を見て参考にしてください。

1平方メートル当たり200円前後が目安

マンション管理費の平米単価と月額計算の図解

もちろん条件によって差はありますが、20階建て以上のタワーマンションの管理費の平均は、1平方メートル当たり月200円前後(国土交通省「令和5年度マンション総合調査」では198.6円)が目安となります。修繕費は一平米87円で換算すると大体正しい管理費を計算することができます。
70平方メートルの住戸で管理費が約1万4,000円、修繕積立費が6,000円なので、月額の合計は約2万円となります。その他ローンの支払や駐車場代と合わせて、支払いを毎月継続できるか考えるようにしましょう。

分譲マンションの管理費の相場は?修繕積立金や費用を抑えるコツまで

豊洲のタワーマンション

都内のビジネス街へのアクセスが抜群に良い豊洲エリアには、超高級な物件からお手頃価格なタワーマンションまで幅広く建設されているのが特徴です。価格帯としては4,000万円~3億3,300万円までと、上を見たらきりがありません。

タワーマンション人気の火付け役ともいえる湾岸エリアは、都内でもかなり人気が高く管理費も高く設定されていることが多いです。投資目的で物件を購入する人の割合も高いエリアです。

武蔵小杉のタワーマンション

神奈川県川崎市の武蔵小杉エリアは、駅ビルや周辺施設が急ピッチで建設されたことで注目を集めた急上昇エリア。今や「住みたいまちランキング」上位の常連となりました。管理費の相場は1万6,000~2万2,000円ほど。修繕積立費は豊洲エリアとあまり変わらず6,000円程度です。物件の相場は7,000万円~1億5,000万とこちらもかなり幅が広いです。
  • 管理費は目安価格も
  • 物件によって差あり
  • 人気エリアは高額

イエウールで今のマンションの査定額を調べよう

タワーマンションの相場はエリアや条件によって大きく異なります。また、管理費や修繕費も幅が広いので、今住んでいるマンションの価値を自分で見極めるのは一苦労です。
そこでおすすめなのが、不動産一括査定サービスのイエウールを活用することです。全国2,500社以上の不動産会社の中から、あなたのマンションに合った会社を最大6社紹介し、無料で査定を依頼できます。

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タワーマンションの管理費はこんなに割高

一般的なマンションの管理費とタワーマンションの管理費とでは、1.2倍~1.5倍程度の差があるといえます。しかし、どうして同じ管理費なのにここまで差が出てしまうのでしょうか。
タワーマンションの管理費が高い理由は、居住者の特徴にあります。管理費が高く設定されている理由を知り、きちんと納得できる形で購入を検討しましょう。

タワーマンションの管理費は割高

居住者の意見が衝突するリスクを加味して、一般的に管理会社は管理費を高めに見積り、設定しています。タワーマンションは下層階と上層階で倍以上相場に差があるので、居住者の経済力もかなり幅があるといえます。
それぞれタワーマンションに求めるものが異なるので、意見の食い違いから一般のマンションよりも管理費をめぐったトラブルが多いことも事実。すべての人が安心して暮らすために、管理費が高額になっているといえます。

管理費用は普通のマンションより2~5割高い

一般的なマンションの管理費が1平米あたり月160円前後なのに対し、タワーマンションでは200円前後と、2~3割ほど高くなっています。物件の相場だけでもかなり高額なのに、管理費が上乗せされることで月々の支払いがかなり大きな負担になります。
管理費はマンションごとに異なるため、正確にタワーマンションと一般のマンションを比較することは不可能です。

ところが、全国の平均値で比べてみるとかなり大きな差があるといえます。

タワ―マンションはランニングコストがかかる

タワーマンションは新築でも管理費が高額に設定されています。

ところが築年数を重ねるごとに一般的なマンションの管理費よりも早いペースで管理費が値上げしていくともいわれています。これは、階数が多いほどエレベーターなどの設備が増え、管理費が高くなりやすいためです。

都内の新興タワーマンションエリアでは、築3年の物件でも管理費不足に陥っている物件も存在しています。

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