引っ越しするから家を売りたいけど今売れるの?売れないの?
引っ越しの予定があるということは、期日が決まっているということ。
売りに出すとすぐに売却できるものと思っていたが、売りに出してもなかなか売れず困っている方も多くいらっしゃいます。
実は現在、不動産売買は二極化の時代とも呼ばれています。すぐに売却できる物件もあれば、なかなか売れない物件も増えてきました。
しかし、安心してください。戸建ての家は、一般的に売れると言われています。
戸建ての不動産価格指数は上昇傾向だから売れる

| 年/月 | 戸建て | 土地 | マンション |
| 2019/01 | 105.3 | 101.3 | 146.1 |
| 2020/01 | 102.0 | 93.5 | 151.4 |
| 2021/01 | 102.9 | 102.1 | 157.1 |
| 2022/01 | 111.8 | 107.1 | 175.0 |
| 2023/01 | 117.6 | 109.8 | 189.4 |
| 2024/01 | 118.2 | 115.2 | 197.9 |
| 2025/01 | 116.3 | 115.3 | 210.7 |
参照:国土交通省
国土交通省の提供する不動産価格指数をもとに見てみると表を作成しました。
表をみていただくとわかるように、不動産各種で価格の上昇が見られ、特に戸建ての不動産価格指数は、ここ7年間で約11%上昇しています。
これは、ウッドショックや半導体不足など様々な要因が考えられますが、今後住宅が手に入りにくくなると考える方も多いため、家の需要が増えているという背景もあります。

引っ越ししたいのに家が売れない5つの理由

このような状況に陥る原因は多岐にわたり、それぞれのケースで異なる要因が影響しています。ここでは「引っ越ししたいのに家が売れない5つの理由」を掘り下げ、その背後にある様々な要因を解析します。
これらの理由には、物件の価格設定が高すぎる、物件の状態が悪い、売却のタイミングが悪い、不動産側の販売戦略不足、さらには立地が悪いなどが含まれています。これらの要素を理解し、適切に対処することで、売却の成功率を高めることが可能です。- 価格設定が高すぎる
- 家の状態が良くない
- 良いタイミングでない
- マーケティング不足
- 立地状態が悪い
価格設定が不適切
家が売れない状況にはいくつかの要因がありますが、まず「価格設定が不適切だった」ことが要因の場合を見てみましょう。
高すぎる価格設定は、購入希望者が寄ってくる機会を減らします。特に市場が緩やかな場合、価格が競争力を欠いていれば、売却は難しいでしょう。逆に低すぎる価格は、疑念を抱かせ、品質が低いとみなされる可能性があります。その他の要因として考えられるものは以下になります。| 項目 | 詳細と対策 |
|---|---|
| 競合物件との比較 | 同じ地域の類似物件と比較して価格が高すぎると、購入希望者は他の選択肢を選びがちです。競合物件をしっかりリサーチし、市場における適正価格を定めるようにしましょう。 |
| 価格設定の柔軟性不足 | 市場の動向や調査結果に基づいて価格を調整する柔軟性が不足していると、長期間売れ残る原因となります。不動産市場は常に変動するため、状況に応じて柔軟に対応できるように準備しておきましょう。 |
家の状態が良くない
つぎに「家の状態が良くない」ことが要因で家が売れない場合を見てみましょう。| 項目 | 詳細と対策 |
|---|---|
| メンテナンスの不足 | 定期的なメンテナンスが行われていない家は、魅力が半減します。特に屋根・外壁・床の傷みは、購入者が追加の修繕費用を警戒する大きなマイナスポイントです。小さな修繕を怠らないことが大切です。 |
| 古い設備やデザイン | 時代遅れの設備やデザインは、特に若い世代の購入者にとって魅力に欠け、ネガティブな印象を与えがちです。最新トレンドを意識した部分的なリフォームやクリーニングを検討しましょう。 |
| 清潔感の欠如 | 内覧時の汚れや不快な臭いは致命的です。不要な家具や衣類は事前に処分・整理し、「できる限り何もない、清潔で明るい状態」で内覧を迎えられるよう準備しましょう。 |
良いタイミングでない
市場が低迷している時期や、季節的な要因(例:真冬で雪が積もっている時期)によっては、購入希望者が少なくなることがあります。その他の要因として以下のようなものがあります。
| 項目 | 詳細と対策 |
|---|---|
| 市場状況 | 不動産市場は景気や季節で常に変動します。市場低迷期の売り出しは、適正価格での売却を難しくします。「希望価格」を明確に持ち、その価格に近づけるタイミングを見極めましょう。 |
| 季節的要因 | 不動産売買には波があります。春や秋は取引が活発になりますが、真冬や真夏は活動が鈍る傾向にあります。こうした季節ごとの動きを把握し、戦略的に売り出し時期を決めることが重要です。 |
| 経済状況 | 経済の不安定さや住宅ローン金利の上昇など、マクロ経済の動きも市場に直結します。社会全体の動きが売却の難易度に影響することを理解し、慎重にタイミングを計りましょう。 |
不動産会社の戦略不足
オンライン広告、不動産業者のネットワーク、オープンハウスなど、適切なマーケティング戦略が欠けている場合、露出が少なく、購入者が寄ってこない可能性があります。| 項目 | 詳細と対策 |
|---|---|
| マーケティング戦略 | 市場調査が不十分だったり市場を誤解していると、広告やプロモーションが機能せず、物件が埋もれてしまいます。ターゲットに届く効果的な広告戦略を立てる必要があります。 |
| 仲介業者の選定 | 売却成功の鍵は、地域市場を熟知した経験豊富な仲介業者を選ぶことです。適切なパートナーを選べないと、売却プロセス全体に悪影響を及ぼす可能性があります。 |
| 価格交渉と柔軟性 | 購入希望者からのフィードバックは貴重な指標です。状況に応じて価格を柔軟に調整できないと、せっかくの売却機会を逃してしまう原因となります。 |
立地条件が悪い
家が売れない理由の一つとして「立地条件が悪い」という点が挙げられます。立地条件は不動産の価値を決定する重要な要素であり、以下のように売却に影響を及ぼすことがあります。| 項目 | 詳細と対策 |
|---|---|
| アクセスの不便さ | 通勤や移動の利便性は、多くの買い手が最重視するポイントです。駅から遠い場合は、バスの便数や主要駅への所要時間など、具体的な利便性をアピールして補いましょう。 |
| 周辺環境の問題 | 治安、騒音、悪臭などは敬遠される要因です。一方で、学校・商業施設・公園といった近隣施設の充実度は大きな魅力になります。生活のしやすさを具体的に伝えることが大切です。 |
| 開発の状況 | 再開発などで将来性が期待できる地域は人気ですが、計画が不透明な地域は敬遠されがちです。地域の将来的な展望やポジティブな変化を把握し、情報提供できるようにしましょう。 |
| 地域のイメージ | 地名が持つブランド力や歴史的価値も資産価値に影響します。その土地ならではの利点や評判、歴史的な背景を整理し、物件の付加価値として活用しましょう。 |
引越し前に家を確実に手放す方法

引っ越しが決まっている場合、迅速かつ確実に家を売却することが重要であるため、直接不動産買取業者が不動産を買取る方法が最も家を手放すことができます。
一般的な仲介売却では、売却期間は3か月~6ヶ月程度かかることがあり、引っ越しの日程に間に合わないリスクがあります
しかし、不動産買取は7日間~が1ヶ月程度で売却取引を完了できます。

仲介売却では、購入希望者が見つかっても、ローン審査に通らなかったり、契約が破談したりするリスクがあります。
一方で、不動産買取では、業者との直接取引になるため、契約が成立したら確実に売却が完了します。
これにより、引っ越しの日程に影響を与えることなく、スムーズに売却が進められます。
そのため、引っ越しが決まっている家を確実に売りに出すためには、迅速で確実な取引が可能であり、手続きも簡素化されている、不動産買取が非常に有効です。
引っ越ししたいのに家が売れない場合の対処法5つ

家が売れない状況は、多くの人にとって非常にストレスフルです。
以下に、このような状況で考慮すべき5つの対処法を詳しく解説します。
- 価格設定を見直す
- ホームステージングを行う
- 売却のタイミングを調整する
- マーケティング戦略を強化する
- 立地条件を強調する
価格設定を見直す
まず、家を売る際に、自分の家の価値を把握するため査定を受けます。その際の相場価格に基づいて家の価格を下げる。価格設定が不適切であれば、購入者は興味を持ってくれません。不動産の専門家やリアルターに相談し、近隣の類似物件と比較して適正な価格を設定してみましょう。価格が下がれば、新たな購入者層が見えてくる可能性があります。国内No.1不動産一括査定サイト「イエウール」なら、厳選された不動産会社の中から、ご自身にピッタリの不動産会社を見つけられます。
ご利用は完全無料となっているため、不動産会社選びに少しでも不安がある方は是非ご利用ください。
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ホームステージングを行う
家の見た目や内装が古いと、購入者に対して悪い印象を与えかねません。ホームステージングを行うことで、物件の印象を良くし、購入者の興味を引きます。例えば、家具を配置して部屋を広く見せる、新しいペイントで壁を塗るなど良いかもしれません。

売却のタイミングを調整する
季節や市場状況によっては、物件がなかなか売れないこともあります。そのような場合、タイミングを調整して再度出品することも一つの方法です。
不動産市場において、売却の「ベストなタイミング」は多くの要因に依存しますが、一般的に3月と4月は比較的良い時期とされています。以下にその理由をいくつか説明します。学校の年度始まり
4月は新学年が始まる月であり、この時期に引っ越しを行う家庭も少なくありません。特に、学区が良いとされるエリアの物件は、この時期に高い需要が見込まれます。

気象条件
3月と4月は春にあたり、天候が安定しやすい季節です。雪や雨、寒さなどの気象条件が影響を及ぼす冬や梅雨を避け、快適な環境で物件を見ることができるため、購入希望者が増える可能性が高いです。
税制面の影響
年度末に向けての不動産取引は、税制面でのメリットを考慮する人も多いです。例えば、売却益にかかる税金を節税するために、年度末に売却を行う場合もあります。

マーケティング戦略を強化する
広告や宣伝が不足している場合、目に触れる機会が減ってしまいます。例えば、オンライン広告を強化したり、不動産業者が多数参加するオープンハウスを開催するなどして、適切なマーケティング戦略を練ることで、より多くの購入者に物件を知ってもらえます。
立地条件を強調する
近くに良い学区や便利な交通機関がある場合、それを強調する。
立地条件が不利な場合でも、他に良い点はないか考えてみましょう。例えば、交通の便が良い、治安が良い、学区が優れているなど、物件の魅力を最大限に引き出す情報を提供することが重要です。
市場の動きや購入者のニーズは日々変わるものですから、プロのアドバイスが非常に役立つでしょう。
引っ越し前に家が売れない場合にやってはいけない注意点
一般的に家の査定から実際に売却が完了するまで、約半年ほどかかります。その期間内に引っ越ししたいからと言って、家が売れない場合にやってはいけない注意点がいくつかあります。以下の点に注意して、ゆとりを持って家の売却をしましょう。低価格で急いで売る
低価格で急いで家を売ろうとすると、市場価格よりも大幅に低い金額での取引となり、負のスパイラルが始まります。このような状況は、将来的に資産価値を損なう可能性が高く、また損失を出す可能性が高いです。急いで売ることで、適切な買い手を見つけられず、結果として売却額が低くなる可能性があります。プロフェッショナルな不動産業者と協力して、適切な価格設定とタイミングを見極めることが重要です。精度の低い査定額を信じる
オンラインの簡易査定での査定額だけを参考にしてしまうと、現実の市場価格と乖離してしまう可能性があります。誤った価格設定は、家が売れ残る主因となります。信頼性の高い不動産業者による詳細な査定を受けることが重要です。
独断で判断を下す
専門の知識や経験がない場合、自分で何もかも判断しようとすると多くのリスクが伴います。不動産取引には多くの法的手続きが必要であり、適切な価格設定、マーケティング、契約交渉などが必要です。専門家の協力がないと、不利な契約を結んでしまう可能性があります。
感情的な判断をする
家を売る際には、客観的な判断が必要です。多くの人が、自分が住んでいた家に対する感情的な価値を考慮してしまいがちですが、市場価格は感情とは無関係です。感情的な判断によって売却を遅らせたり、価格設定を誤ると、最終的には損をする可能性が高くなります。
まとめ

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