狭い土地の土地活用方法!目的に合った活用法で有効活用しよう

土地活用を考えている方へ
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土地は資産としてとても価値のあるものですが、有効活用しなければ維持費や固定資産税がかかるだけで、マイナス資産にもなりかねません。

なかには「所有している土地が狭いから」という理由で収益化を諦めている人もいるかもしれませんが、うまく活用すれば、狭小地であっても長期的に利益を生み出すことができます。
狭い土地のメリット・デメリットや上手な活用方法を知って、有効活用させましょう。

沖野 元
監修者:沖野 元(おきの げん)
公認不動産コンサルティングマスター、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、不動産実務検定講師
相続対策・土地活用・中古物件再生等不動産コンサルティング、仲介、管理を主な業務とする株式会社リーシングジャパン代表取締役。 著書「大家さんのための客付力」共著「最強の定期借家入門」。
URL:株式会社リーシングジャパン

狭くない空き地の活用については、以下の記事をご確認ください。

狭い土地の活用方法10選

狭い土地の活用方法
狭い土地は、建築物を立てる際のコストが大幅にかかってしまうケースが多いことから、コンスタントな収益化は難しいと考えてしまいがちです。

しかし狭い土地であっても、その土地に合った適切な活用方法を見つけることができれば、十分に収益を得ることが可能です。

自動販売機の設置

狭小地の活用方法として有名なのが、自動販売機の設置です。自動販売機は、建物と建物の隙間スペースといった、一見デッドスペースにも思える広さでも十分活用できることが大きなメリットです。幅100cm、奥行き70cm程度のスペースさえあれば、一般的な大きさの自動販売機を設置することができます。

自動販売機の設置は、メーカーが設置してくれ、リース代や機材代などが一切かからないため、初期費用が発生しません。ランニングコストも電気代のみの負担で、月額にすると約1ヶ月2,000~3,000円と安価です。そのため少額でも利益が出やすいといえるでしょう。
管理しやすく手間もかかりにくいので、狭い土地の活用方法にピッタリです。

初期費用をかけない駐輪場

駅近や繁華街に土地を所有しているオーナーには駐輪場としての土地活用もおすすめです。駐輪場は設置物が少なく、短期間で事業を開始できるため、初期投資も抑えられます。
駅の周辺や繁華街などでは、駐輪スペースが足りていないケースも多くあり、放置自転車が問題になることあります。そのような場所では需要が高いため、収益を望めるだけではなく社会貢献にも繋がります。
また土地の形が少し変わっていても柔軟にデザインを組むことができる点も大きなメリットです。

観光地などのコインロッカーの設置

所有している土地が観光地や繁華街などにある場合、コインロッカーを設置するのもおすすめです。観光中は身軽に行動したいと思う人が多いため、観光施設や駅内のコインロッカーは埋まってしまいがちです。

そのため、観光施設の近くや駅の周辺にコインロッカーを設置することによって、コンスタントな利益が見込めます。最近では海外からの観光客が多いので、コインロッカーの需要は高いと考えられます。
自動販売機と同様、無人のサービスのため、管理コストも比較的低く抑えられるのも嬉しいポイントです。

数台分の駐車場

狭小地の土地活用の中でも比較的収益をあげやすく、更に収益率が高いと言われているのが、駐車場としての活用です。
駐輪場などと同じように、経営を始めるにあたっての設置物がほとんど必要ないため初期費用が少なくて済む上、準備期間にかかる時間も少なく、始めやすい土地活用の一つです。

仮に、車1台分しか入らないくらいの狭い土地であっても、月極駐車場として利用すればコンスタントに収入が見込めます。
もう少し準備に時間をかけて行うのであれば、精算機やロック板などを設置してコインパーキングとして活用することもできます。

継続的に設置する広告や看板

広告や看板を設置し、企業にそのスペースを貸し出すことで利益を生み出す方法もあります。
この土地活用の最大のポイントは、極端に狭かったり、使いにくい形だったりする土地であっても活用が可能なことです。さらに、設置物は空の看板だけのため、初期費用や準備にかかる時間がかなり抑えられ、相対効果が高いといえます。
広告を継続的に設置していけば、コンスタントな収入が見込めます。都市部や大通りに面した場所、駅の近くなど、人の目に触れやすい場所に土地を持っているオーナーにおすすめです。

ただし、大型の広告板や広告塔を設置する場合は建築確認申請が必要な場合があります。

キッチンカーなどの移動販売車の出店

最近、新しい土地活用の方法として話題となっているのが、キッチンカーなど、移動販売者の出店スペースとして土地を貸し出すという方法です。空いているスペースにキッチンカーが止まり、そこでビジネスを行い、その収益の数パーセントをもらうという収益モデルです。
建築物やリノベーションなどの必要がなく、仮にむき出しの土地であっても、車を止められるスペースさえあれば運営可能なため、初期費用が安く抑えられるのが最大のメリットです。

特定のキッチンカーは、会社と契約をしてからビジネスのスタートとなるため、コストの回収も早いと言われています。オフィス街の近く、工場の近く、大学の近くなどであれば更に需要が多くなるため、高い収益が望めるでしょう。

レンタルスペースやコワーキングスペース

レンタルスペースやコワーキングスペースというのは、仮オフィスのようなもので、仕事をするためのスペースを借りられる場所のことです。企業でも一般の人でも借りることができ、月額の会員制であることが多くあります。

2020年に新型コロナウイルスが大流行してから、出社せずに仕事をする人が増えたことから、自宅に作業スペースがない人や自宅のインターネット環境が整っていない人によるレンタルスペースの利用が増えています。

月額制であることや利用者が増えていることを考えると十分に収益を見込める土地活用法です。しかし、高速通信回線の引き込み、コピー機やロッカー、郵便受けなどオフィスに不可欠な設備を整える必要がありますので、初期費用は高くなることが予想されます。長期的な土地活用を考えている方におすすめです。

宝くじ販売所

建物などが建てられないような狭い土地であっても活用できる方法として宝くじ販売所があげられます。特に、ショッピングモールの近くや駅の周辺など、人通りが多い立地にある場合は特におすすめです。

狭い場所でも利用できるのはメリットですが、初期費用として安くなるとは言えません。販売員として人が常駐する建物ですので、冷暖房を完備したり安全性を確保できたりする作りにするのは必須条件です。

証明写真機の設置

土地が130センチメートル×75センチメートル以上ある場合、証明写真機の設置が可能です。携帯電話での写真機能の向上などにより、写真店が少なくなっている昨今、簡単に正式な写真を撮ることができる証明写真機の利用者は増えています。

特に、立地が学校や会社、公的施設の近くなどにある場合は利用者が多くなることが見込めるのでおすすめです。しっかりとした電気の引き込みが必要ですが、収益は自動販売機などよりも高くなることが見込めます。

コインランドリー

コインランドリーは、必要な機械さえ揃えておけば狭い土地でもできる活用方法です。近年では都内での一人暮らしの方や共働きの夫婦などの利用も増えているため、今後も拡大が見込めるマーケットです。

洗濯は意外と気を使うもので集合住宅や住宅街では夜中には洗濯機を回せないこともあるため、土地の立地が都内であっても住宅街であっても一定のニーズがあります。
駐車場を設置するか否かで利用者の人数に影響がある可能性があるので、初期費用や土地のスペースをどううまく活用するかも考えましょう。

狭い土地を活用するメリットとデメリット

狭い土地を活用するメリットとデメリット

土地を有効活用するときには、所有している土地のメリット・デメリットを把握しておくことが大切です。
狭い土地のメリット・デメリットを理解することによって、その土地にぴったりの活用プランを組むことができ、オーナーにとって最大限の利益を引き出すことができます。

狭い土地のメリットとは

土地が狭いと、運用するときにデメリットばかりが取りざたされがちですが、土地が狭いからこそのメリットも存在します。税金の負担が少ないこと、ユニークだからこそ需要が多いことがメリットです。

税金の負担が少ない

オーナーにとって、狭小地の一番のメリットは金銭面でのコストが低いことです。狭い土地は、広い土地と比べて手に入れやすい価格で売買されることが多く、土地の価値としての評価が低くなる傾向にあるため、購入費用だけでなく固定資産税などのランニングコストも安くなります。

初期費用にかかる金額や税負担が少ないということは、土地活用を始めたときに収益化しやすいということでもあります。
資産としてのメリットが発生しやすいので、今すぐに使い道が決まらなくても、急いで売却する必要はなく、自己使用や土地活用の方法を幅広い選択肢から選べるのは大きなメリットと言えるでしょう。

条件が合えば需要が多い

最近では狭い土地ならではのユニークな建物の内装が、メディアなどでフィーチャーされることも多く、狭小地でも建物の建築が可能なくらいの大きさであれば、狭小地の需要は驚くほど多くあります。

とくに、立地の環境がよい場合や、周辺の地価が高額な場合は、狭小地でもさまざまなニーズに応えられ高収益を狙えるため、店舗利用を考えている個人や企業があえて探していることもあります。

また住宅として十分な広さがある場合、アイディア次第でオシャレなマイホームにできることから、若いファミリー層などにも人気です。

狭い土地のデメリットとは

土地が狭いと、建築物や設置物を建てる時などに余計な手間やコストが発生することがあります。また、大きい土地と比べると収益性が低いこともデメリットと言えるでしょう。

建築費用がかかる

狭小地ならではの不便さとしてあげられるのが、建築のコストです。狭小地は、建ぺい率や容積率などを計算すると、実際に立てられる建物がとても狭くなってしまうことが多くあります。

そのため、建物の階数を増やしたり、地下室を用意するなど、中身に工夫を凝らしたオーダーメイドのデザインになることも少なくありません。その場合、デザイナーや建築会社によっては建築費が高くついてしまうことがあります。

また、実際にその建物を建築するために機材を搬入したり建築作業を行う際も、通常の大きさと比べて狭い場所での作業となるため、作業に手間がかかり建築コストが高額になってしまうケースもあります。

実際に土地運用を始めたときに思わぬ出費とならないよう、建築費用は事前に細かく見積もっておくことがおすすめです。

収益性が高くない

狭小地は、購入価格が安いメリットもありますが、その反面、確実に収益を上げるには工夫が必要です。
出て行く金額も入ってくる金額も、広い土地と比べると低くなるため、建築費を含めた初期費用、固定資産税を含めた維持費用などを細かく検討し、実際に収益が出る資産プランを練る必要があります。

また土地活用というのは、短時間で大きなリターンが期待できるものではありません。そのため、長期利用せず短期間での利用や暫定利用などのケースでは、収益性が著しく低くなる傾向にあります。

狭い土地を活用する際の注意点

土地活用での注意点
投資にはリスクはつきもので、土地活用にもリスクがあります。土地をうまく使い、長期的に収益をあげ続けるためにも、注意点を理解して意識しておくことが大切です。

リスクを把握しておく

土地活用の検討を始め、何を目的としてどのような形で利益をあげていくかイメージができ始めたら、その活用方法でのメリットだけではなくリスクも事前に把握しておくことが重要です。
市場変動による賃料下落のリスクや、借り入れを行う場合は金利上昇のリスクも念頭に置いて進めたほうが良いでしょう。

土地活用では、建築物や設置物を建てての使用が多いため、老朽化に対する修繕リスク、自然災害のリスクなども高いと言えます。
リスク管理をしておくことで、突発的なことが起きた時にも対応しやすくなるため、問題が起きた時の対処法を含めて土地活用の方法を検討するとよいでしょう。

信頼できる業者を探す

初めて土地の活用を考える場合、また周りに相談できる人がいない場合は、専門家に相談に乗ってもらうこともひとつの方法です。その際、信頼できる会社を選ぶことはとても重要なことです。
会社によって得意分野や強みが違いますので、1つの会社だけで決めるのではなく、数社で見積もりを取ってもらい、比較して検討することが大切です。

土地活用比較サイトのイエカレでは、物件情報や土地情報を入力するだけで複数の会社から見積もりを受け取ることができるため、簡単に比較・検討することができます。
効率的に進めるためにも、一括見積もりが取れるサービスの利用をしてみましょう。

自分に合った土地活用法を探そう

狭い土地活用方法
狭い土地だと、本当に収益化が見込めるのか、うまい活用法はあるのかと悩んでしまうオーナーが多いです。しかし狭小地であっても、有効に活用すれば、長期的に利益を生んでくれる資産となります。

すぐに売却してしまうのではなく、メリットやデメリットを理解した上で、土地に合った有効活用法を見つけましょう。

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