2LDKのマンション相場|調べ方と東京23区の売買価格・家賃相場

2LDKのマンション相場|調べ方と東京23区の売買価格・家賃相場

2LDKマンションを売り買いしたい時や、賃貸として入居したい時は、売買価格・家賃の相場が気になるものです。

ですが2LDKマンションはあまり人気がなく、とくに売買価格が思っている以上に安く設定されていて不安になりますよね。

本記事では、2LDKマンションの売買価格・家賃相場について説明し、売買をする際と賃貸として入居する際のポイントについて解説しています。

2LDKマンションの相場を押さえて、納得のできる形で売買・賃貸入居できるようにしましょう。

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東京23区の2LDKマンションの売買価格相場

東京23区における、2LDKマンションの売却価格の相場は以下の通りになっています。

区名価格専有面積
千代田区7159万円50.37㎡
中央区5971万円57.19㎡
港区8429万円62.46㎡
新宿区5311万円51.98㎡
文京区5465万円55.97㎡
台東区4344万円50.65㎡
墨田区3834万円54.5㎡
江東区5114万円67.97㎡
品川区5657万円58.53㎡
目黒区5838万円57.06㎡
大田区3864万円58.26㎡
世田谷区5236万円65.36㎡
渋谷区5311万円51.98㎡
中野区4162万円53.97㎡
杉並区4362万円56.81㎡
豊島区4657万円52.12㎡
北区3989万円60.07㎡
荒川区3995万円63.52㎡
板橋区3347万円59.73㎡
練馬区3714万円62.76㎡
足立区3070万円65.66㎡
葛飾区3010万円60.97㎡
江戸川区3616万円69.8㎡

引用元:年報マーケットウォッチ2021年・年度

傾向を見ると、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区、文京区の都心部ほど売値は高くなり、郊外になるほど比較的安価になる傾向があります。

売却価格には㎡あたりの単価の違いが影響しており、都心部と郊外の区では、㎡あたりの単価が倍以上の開きがある場合もあります。

東京23区の2LDKマンションの家賃相場

東京23区における2LDKマンションの家賃相場は以下の通りになっています。

区名家賃相場
千代田区25.8万円
中央区24.8万円
港区33.8万円
新宿区27.9万円
文京区23.8万円
台東区21.5万円
墨田区22.4万円
江東区21.2万円
品川区28.0万円
目黒区24.7万円
大田区17.3万円
世田谷区18.9万円
渋谷区27.9万円
中野区16.4万円
杉並区18.8万円
豊島区20.2万円
北区15.7万円
荒川区21.6万円
板橋区18.3万円
練馬区12.5万円
足立区11.9万円
葛飾区12.7万円
江戸川区11.9万円

家賃についても売却価格と同じように、都心部ほど家賃は高くなり、都心から離れた郊外ほど家賃が安くなる傾向があります。

また2LDKのマンションは単身向けの物件と比較すると、区によって家賃の値に大きく差が出ているのも特徴といえるでしょう。これは、1㎡辺りの価格が異なるため、発生します。

区によっては半額以下の家賃に抑えられる場合もありますので、東京で2LDKマンションの契約を検討されている方は、場所選びから考えるのも大切な部分になります。

家をお持ちで、「家を売って理想の住まいが手に入るか知りたい」という方は、不動産会社に査定依頼をして家がいくらで売れそうか把握しておきましょう。
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2LDKマンションの相場の調べ方

おおよその売却価格・家賃をお伝えしたところで、実際にどのようにして2LDKマンションの相場を調べるかについて解説します。

4つの方法に分けて解説していますので、目を通してみてください。

不動産会社の出す定期レポートを見る

最初に推奨する方法が、不動産に関連している団体が発行している定期レポートを元に、マンション売買の相場推移をチェックすることです。

定期レポートには、首都圏や中部地方のように地域別に分けられてマンション売買の相場情報が記載されており、土地ごとの平均価格や成約数といった、細かな情報を確認することができます。

マンションの売買を検討されている方は、不動産経済研究所レインズデータライブラリには一度目を通しておくと参考になるでしょう。

REINS Marketinformationで過去の取引事例を見る

不動産取引情報の検索ができるサイト「REINS Marketinformation」を活用し、過去の取引事例を参考にする方法もおすすめです。

「REINS Marketinformation」は、都道府県と市区を入力することにより、該当地域のマンションの取引情報を簡単に調べることができます。

また現行のマンション取引情報だけでなく、直近2年間の平均成約価格や平均㎡単価といった、過去の情報を調べることができる点も特徴です。

マンション売買を検討されている方にとって利用価値の高いサイトになっていますので、希望する地域から調べてみることを推奨します。

チラシや不動産ポータルサイトの販売価格を見る

チラシや不動産業者のポータルサイトで販売価格を調べる方法も、シンプルながら推奨できる方法です。

Google等の検索ブラウザで「不動産業者 関東」と打ち込んで検索すると、上位に不動産業者のポータルサイトが表示されますので、いくつかのサイトにアクセスしてみてください。

ポータルサイト内では、物件種別ごとに駅などの詳細な地域情報から、詳しい物件情報を確認することができますので、マンション売買・賃貸マンションをお探しのどちらの方にも利用価値のある方法です。

不動産のプロに相場を聞く

自分から不動産情報を調べることも大切ですが、一番確実な方法はマンション市場にずっと向き合っているその道のプロに聞くことでしょう。

会員制の家探しサイト「Housii」では、不動産業界に精通したスタッフが、利用者の希望する条件に合った物件をリサーチし紹介してくれるため、時短と正確性の両方を担保してくれます。

相場や条件に基づいて複数の優良不動産会社をチェックし、もっとも希望にマッチした不動産情報を提示してくれますので、まずは無料の新規会員登録をしてみることを推奨します。

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2LDKマンションの相場が低いと言われる理由

ここからは2LDKマンションの相場価格が低いと言われる理由についてお伝えします。

相場価格が低いと言われている理由は大きく分けて3つあるため、それぞれ項目に分けて解説していきます。

1人暮らしではやや持て余す

1人暮らしの場合、2LDKではスペースを持て余してしまうことが多く、単身者が2LDKを選ぶケースが少ないため、相場価格の低下に影響しています。

広めの部屋が欲しい特別な理由でもない限り、単身者が2LDKのマンションを選ぶことは少なく、売れていない空き部屋が多くみられます。

また東京都の場合、1人暮らし率は約50%のパイを占めており、単身者の数が不動産取引の相場にも大きく影響している背景もあるでしょう。

子どもが生まれるとやや手狭

1人暮らしではスペースを余らせてしまうと書きましたが、逆に子供が生まれて家族が増えると手狭になるデメリットも、相場価格の低下に影響しています。

夫婦と子供1人の3人暮らしでも、子どもが大きくなるとやや手狭に感じることが多いです。2人目・3人目といった、子供を複数人育てたい家庭にとっては、かなり手狭だと言わざるを得ないでしょう。

幼少期であれば2人目・3人目でも育てられますが、成長して子供部屋が必要になった時、2部屋では家族それぞれのプライベートスペースを確保することが困難です。

上記の理由からファミリー層の購入・賃貸のニーズが少ないため、2LDKの相場価格の低下の一因になっています。

同棲カップル・老夫婦・DINKSなど主要ターゲットの数が少ない

2LDKのマンションは同性カップル・老夫婦・DINKSの方々がメインの入居者になります。

DINKSは「Double Income No Kids」の略で、子どものいない夫婦のことを指しています。

上記に記述した2LDKの主要ターゲット層は母数が少なく、ニーズが多くないため、需要と供給の観点から相場価格が上がりにくくなっています。

資産価値が落ちづらい2LDKマンションの選び方

マンションを選ぶ際は、できるだけ将来の資産価値が落ちにくい物件を選びたいものです。

2LDKマンションについても同様のことが言え、いくつかの条件下においては資産価値が落ちにくい物件が存在しています。

ここでは、2LDKマンションの資産価値が落ちにくい条件について解説しますので、参考にしてみてください。

駅近・好アクセスの立地のよさ

前項でお伝えした2LDKの主要ターゲット層(同棲カップル・老夫婦・DINKSの方々)は、徒歩で行動できる範囲の広さを期待するため、アクセスのよい立地を重視しています。

同棲カップル・DINKSの方々は、通勤や買い物などのちょっとした外出に便利な駅近・バス停の近くの立地を好む傾向にあります。

老夫婦においては、都心部であれば駅近や、郊外であれば近くに大型スーパーや医療モールがある2LDKマンションを求める傾向にあるでしょう。

以上のニーズの観点から、駅近・好アクセスの立地の2LDKマンションは資産価値が落ちにくいと言えるため、2LDKマンションを選ぶ際のポイントになります。

生活が徒歩圏内で完結する利便性の高さ

生活に必要な行動が徒歩圏内で完結する利便性の高い2LDKマンションは、とくに資産価値が落ちづらいと言えます。

老夫婦の方々などは、できるだけ移動距離を短くして用を済ませたいでしょうから、近くにスーパーや病院などが集まっている立地は魅力的でしょう。

また運転免許を返納されている高齢者の方もいらっしゃいますし、移動手段が徒歩に限定されてしまうこともニーズの高さに影響しています。

少子高齢化社会の影響により、利便性の高い2LDKマンションの人気は今後高まっていくことが予想されるため、資産価値が落ちづらいマンション選びの指針になるでしょう。

2人分の衣類やモノが収まる収納力の高さ

2つの前項では立地条件のニーズについて解説しましたが、2LDKマンションの資産価値には室内設備、とりわけ収納力の高さが大きく影響しています。

同棲カップル・DINKSの方々は、衣類や靴などが増えた時にスペースに余裕が欲しいと考える方も多いため、収納力もかなり重要になってきます。

ウォークインクローゼットなどの収納力の高い設備があると、持ち物によって居住空間が圧迫されることが減り、間取りの調整もしやすいため人気があります。

以上の理由から、収納設備が十分に用意されている2LDKマンションは資産価値が落ちにくいため、選ぶ際の1つの基準にできるでしょう。

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2LDKマンションを購入・売却する際のポイント

実際に2LDKマンションを購入・売却を検討している時、闇雲に売買を進めてしまうと損をする可能性が出てきます。

ここでは、2LDKマンションを売買する際の注意点について解説します。

相場を必ず自分で理解しておく

大前提として大切になる心構えが、相場を必ず自分で理解しておき、不動産会社と一緒になってマンションの購買について考えることです。

不動産会社の仲介手数料は、売却額に対するパーセンテージで設定されることが多く、高く売却できればできるほど不動産会社の売上も大きくなります。そのため、不動産会社はマンション売却において、パートナーと言える存在です。

しかし、自分自身でも相場を把握できていないと、正しい不動産会社を選べなかったり、最適な売却計画が立てられなかったりします。そのため、相場を自分でも理解した上で、進めるようにしましょう。

相場から価格が上下する要因を押さえる

マンションを含めた不動産の相場価格は、物件の状態や条件によって大きく左右するものです。

例えば、同じ築20年のマンションでも、きちんと管理が行われてきた物件とそうでない物件では、価格が変わってきます。

反対に、大規模修繕の記録が残っていないような管理がずさんな物件になると、購入者にはためらいが生まれるため、なかなか売却できず値下げせざるを得ないケースがあります。

他にも、ペット可の物件は少ないため、ペット可にするだけで、エリアによっては価格が上がるような場合もあります。価格が上下する要因の例を上げたので、参考にしてみてください。

  • 管理が行き届いていて施設が綺麗に保たれている
  • 設備が新しいものに交換されている
  • 大規模修繕を終えたきれいなタイミングになっている
  • ペット居住可能な物件である
  • 近隣に駅やバス停ができて利便性が上がった
  • 近隣に商業施設ができて利便性が上がった

上記のような要因を押さえて、マンションを売買する時の判断材料・交渉材料にすることが大切です。

複数提案・一括査定などで比較検討する

自分で理解したから、それに合う1社に依頼するのではなく、複数提案・一括査定を行って比較検討することも重要です。

マンションの購買価格は不動産業者によって異なり、1社だけで最適の価格かどうかはわかりません。

不動産業者に売却を相談する際は複数の物件を提案してもらったり、見積もりを複数の不動産業者からもらうようにしましょう。

とくに推奨するのは、不動産一括査定サイトを活用し、WEBで複数の不動産業者が提示する売買価格をチェックする方法です。

無料で素早くマンションの査定価格が出て、目安を知ることができますので、ぜひ活用してみてください。

まとめ

以上、2LDKマンションの売買・家賃の相場価格についてお伝えしました。

東京23区を参考にすると、都心部に近づくほど売買・家賃価格は高くなり、郊外になるほど安くなっていく傾向があります。

また2LDKマンションの相場価格を調べる時は、不動産業者が発行している定期レポートをチェックしたり、不動産のプロに聞いてみると確実でしょう。

主要ターゲット層が少ない2LDKマンションの売買価格は低い傾向にあり、売買する際には注意すべきポイントがあることもお伝えしました。

2LDKマンションはニーズがピンポイントであるため、どういった条件で売買・賃貸をしたらよいか迷うものです。

不動産業界に詳しいプロに相談し、納得できる形で2LDKマンションの売買・賃貸を決めるようにしましょう。
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