新潟市
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※ これらのデータは、国土交通省の不動産取引価格情報を基に表示しています。
新潟県は約12,500平方キロメートルの面積を有している県であり、県内には約230万人の方が住んでいるとされています(2015年5月時点)。上越地方・中越地方・下越地方・佐渡地方の4つの地域に分けられており、県庁所在地である新潟市は下越地方に存在しています。政令指定都市にも指定されている新潟市の推計人口は、2015年5月時点で約80万人とされています。2005年以降は人口の増加傾向が落ち着いたものの、新潟県の3分の1以上の人口が新潟市に集中しており、同県の行政・経済の中心地として機能しています。ただし、新潟県全体の人口推移を見てみると、1995年から減少傾向が続いています。郊外には高齢化・過疎化などの問題に悩まされている自治体も少なくありません。
新潟県の2014年の平均坪単価は、137,091円とされています。前年である2013年と比較すると1.88%の下落となっており、1991年以降地価の下落が続いています。ただし、少しずつ地価の下落幅は小さくなってきています。新潟県内で特に地価が高いのは、新潟市と長岡市です。新潟市内では中央区の地価が特に高くなっており、2014年の平均坪単価は479,603円とされています。県内の一戸建て物件の成約件数については、2014年10月から減少傾向が続いています(2015年7月現在)。新潟市・長岡市などでは、一戸建て物件の需要が比較的安定していますが、新潟県全体では需要が低迷していると言えるでしょう。
新潟県では、2013年から2014年にかけて地価が上昇した自治体は見られませんでした。ただし、新潟市については下落率が1%未満となっているため、下がり止めの時期に差し掛かっている可能性があります。新潟市以外の自治体に関しては、2013年から2014年にかけて地価が2%前後下落している自治体が多く見られます。これらの自治体に関しては、今後も地価の下落が続く可能性があるため、一戸建て物件を売却しようと考えている方はタイミングに注意しましょう。中には長岡市駅前のように、開発計画が進められているようなエリアも県内にいくつか見られます。そのようなエリアでは今後地価が上昇する可能性があるため、地価動向だけでなく開発状況にも目を向けるようにしましょう。
新潟県北区の相場は幅広く1000万円以下から、5000万円台の物件があります。築年数や土地広さが影響しています。東区にある物件も価格相場は同じくらいです。最寄駅から10分圏内の物件も多く存在していますので、生活環境面を加味した上で売買を行うことをお勧めします。
最新データの平成27年1-3月が取引件数5000件を切ってり、前月が屋久8000件だったのに比べ30パーセントダウンとなっています。現時点での取引は少し時期をずらす方が良いと判断できる材料になります。過去5年間のデータから推測すると年末頃に取引件数が上昇する傾向にあるため、取引のタイミングが良いとされます。
※売却件数が少ない年度は空白になっております
全国の空き家率と比較してみたよ!地域によっても空き家率は変わるんだよ!
次に、新潟県で一戸建ての売却を検討されている方向けに、実際の取引価格から相場を解説します。
不動産の価格に大きな影響を与えるものは、「土地面積」「建物の延床面積」「築年数」「最寄駅からの距離」の4つです。したがって、ここではこの4つの切り口で、「〇〇が同じ家なら、いくらで売れることが多かったか」、という傾向を見てみましょう。
※ボタンをクリックして、切り口を変えてみて下さい。
220m²超 | 84 | 63 | 95 | 35 | 14 | 9 | 2 | 1 | 3 | 3 | 4 | 18 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
〜220m² | 20 | 9 | 32 | 13 | 5 | 1 | 1 | |||||
〜200m² | 11 | 11 | 17 | 14 | 1 | 1 | 1 | |||||
〜180m² | 15 | 23 | 20 | 19 | 5 | |||||||
〜160m² | 17 | 8 | 20 | 22 | 6 | 2 | ||||||
〜140m² | 16 | 7 | 14 | 12 | 1 | |||||||
〜120m² | 14 | 5 | 6 | 12 | 1 | |||||||
〜100m² | 12 | 2 | 4 | 4 | 1 | |||||||
〜80m² | 7 | 3 | 4 | |||||||||
〜60m² | 2 | |||||||||||
〜500
万円 | 〜1,000
万円 | 〜2,000
万円 | 〜3,000
万円 | 〜4,000
万円 | 〜5,000
万円 | 〜6,000
万円 | 〜7,000
万円 | 〜8,000
万円 | 〜9,000
万円 | 〜1億円 | 1億円超 |
※表示されている件数は、2018年第2四半期から2019年第1四半期までの新潟県における一戸建ての取引件数です。
※これらのデータは、国土交通省の不動産取引価格情報を基に表示しています。
では、地元での一戸建て売却の市況から解説します。
国交省の「都道府県地価調査」によれば、新潟の住宅地の価格の前年比の変動率は、2016年は-1.7%、2017年は-1.6%でした。
つまり、住宅地の価格はこの3年では下がり続けています。
また、新潟での一戸建ての価格を世帯数・空き家率からみていきましょう。
つまり、今後の市況は、大まかな傾向としては空き家は減るものの、需要(世帯数)も減るので、売りやすい状況とは言えませんと言えるのではないでしょうか。
次に、新潟での不動産会社の見つけやすさを見ていきます。
新潟の世帯数は2015年に81万世帯でした。また、2014年時点での不動産会社の店舗(事業所)数は748店舗ですので、1万世帯あたりの不動産会社の店舗数はだいたい9.4店舗/万世帯といえます。
これは全国では38位で、この地域は売却を任せられる不動産会社の候補を探し出すだけで大変と言えます。
とはいえ、不動産会社が余っていても、不足していても、一戸建て売却に成功するには、能力の高い不動産会社を見つけることが重要です。
このページでどのような不動産会社がいるかをざっくり理解した上で、イエウールの不動産一括査定で、相談できる不動産会社を見つけておくことがおすすめです。
(出典:都道府県地価調査、住宅土地統計調査、経済センサス、国立社会保障・人口問題研究所の世帯数予測をもとに、イエウール編集部にて作成)
不動産会社を選んだ決め手は何?
新潟県の一戸建ての自宅は近くに工場が建設され騒音や日当たりが悪くなって老後を考えると売却して引越した方がいいと思いました。インターネットで調べて不動産会社を選びました。不動産会社は静かな雰囲気の中にも活気があり、担当者の方も話をよく聞いてくれました。査定もきちんとした価格を提示してくれ売却することになりました。老後の生活プランにも積極的に情報を教えてくれ、勉強になり、プロの目線に感心しました。不動産会社から学んだことを役立てたいです。
離婚で一戸建てを売却した事があります。本来ならば、数社に査定を依頼するのですが、恥ずかしい事情なのでテレビCMの不動産会社にお願いしました。担当者に新潟県は都市部や区画整理などの予定伸地域でなければ需要が少なく、一戸建ての平米当たりの平均売却単価も下がっていると言われました。実際に売却までに一年三ヶ月もかかり、新生活の為に使う予定にしていたのですが、かなり当てが外れてしまいました。処分してしまいたい物の一つだったので、安くても後悔はしていません。
新潟県で仕事をしていたのですが、会社都合により転勤となり、現在住んでいる一戸建てを手放さなければならなくなり不動産屋に売却の相談に行きました。何軒か回ったのですが、こちらの足元をみて査定している感じがひしひしと伝わってくる話方と金額でした。こんな金額しかと思って最後に行った不動産屋さんの営業の方は親身に話を聞いてくれ、かつ売却にたいするアドバイスや査定法方に相場まで親身に教えて頂きました。今までの不動産屋は何?と思ってしまうくらいでした。この不動産屋の営業の方に全てお任せしました。住まいもすぐに売却出来たので大変ありがたかったです。
新潟県の一戸建て売却の相場はだいたい分かったけれど、売却の費用が気になる方もいると思います。そこで、このページでは新潟県の一戸建て売却でかかる税金・諸費用などの要点も解説します。一戸建て売却では、約10種類の費用がかかってきます。
項目 | 費用の目安 | 金額の大きさ |
---|---|---|
仲介手数料 | (売却額×3%)+ 6万円 + 消費税 | ★★★ |
印紙税 | 1,000円〜6万円 ※売却金額により異なる。 | ★★ |
抵当権抹消費用 | 司法書士へ依頼するとして5,000円~2万円程 | ★ |
ローンを一括返済するための費用 | 一括繰り上げ返済にかかる金融機関への手数料1万円~3万円 | ★ |
譲渡所得税・住民税・復興特別所得税 | 売却した年の1月1日での保有期間によって異なる 保有期間が5年以下なら譲渡所得の39.63% 保有期間が5年超なら譲渡所得の20.315% | ★★★ |
その他費用 | ※費用項目より異なる。 | ー |
費用の中でも特に大きいのが「仲介手数料」と「譲渡所得税・住民税」です。
仲介手数料の金額は、法律で上限金額が決まっています。
売却価格 | 仲介手数料(税抜) | 消費税8% 仲介手数料(税込) | 消費税10% 仲介手数料(税込) |
---|---|---|---|
1,000万円の場合 | 36万円 | 38万8,800円 | 39万6,000円 |
3,000万円の場合 | 96万円 | 103万6,800円 | 105万6,000円 |
5,000万円の場合 | 156万円 | 168万4,800円 | 171万6,000円 |
1億円の場合 | 306万円 | 330万4,800円 | 336万6,000円 |
売却金額が高くなるほど税率が下がります。売却金額が400万円異常の場合は、税金額は「3%+6万円+消費税」です。買い手と売買契約を結んだ時点で半額、引き渡し時点で残額をお支払いするという形が一般的です。
譲渡所得税・住民税は、売却代金から購入費用を除いた金額に対してかけられます。税率は、売却した年の1月1日での保有期間に応じて変わります。
所得税や住民税が課税される対象である課税譲渡所得は、下記の計算式で算定されます。
項目 | 所有期間 | 所得税 | 住民税 | 復興特別所得税 |
---|---|---|---|---|
短期譲渡所得 | 5年以下の場合 | 30% | 9% | 0.63% |
長期譲渡所得 | 5年超の場合 | 15% | 5% | 0.315% |
譲渡所得税・住民税について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
リフォームには100万円以上の金額が必要な場合もあります。但し、安易なリフォームは結果として損をしてしまうこともあり、慎重な判断が必要です。リフォームをしたからと言って、その金額だけ値段が上がらないこともあります。リフォーム以外にも不動産を綺麗に見せる方法もありますので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
一戸建てや土地を売却する場合、隣の土地との境界が決まっていない場合があります。そんな時に、「売却する不動産はここまで」と明確にするために、測量をするのです。規模によりますが、測量費用は30~80万円程度が相場と言われています。詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
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