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マンションの値引き交渉のコツ|相場やタイミングを理解しよう

新築でも中古でもマンションの購入は、多くの人にとって人生の中で一番高い買い物です。特に新築マンションを現金一括払いができる人は少ないでしょう。

ただ、現金一括で購入してもローンを払い続けるにしても、購入時は少しでも安くしたいものです。そんな時、値引き交渉が必要になります。何も考えず値引き交渉をしても、売り主が首を縦に振ってくれないことも少なくありません。値引き交渉のポイントを理解し、賢くマンションを購入しましょう。

先読み!この記事の結論
  • 新築マンションの場合、基本的には値引きされない
  • 売り出したあとの売れ行きが悪ければ値引きされるケースも

もくじ


1. マンションの値引きの相場

マンションの値引きを行うなら、中古、新築関係なく相場を知ることが大切です。相場以下の値引きを求めても、よほどの理由がなければ拒否されるだけでしょう。

一般的には、3つの目安があります。1つ目は諸費用の2~3%。2つ目は5%。最後の3つ目は10%です。また、パーセントでの値引きではなく、100万円、200万円など具体的な金額による値引きもあります。

1.1. 時間が経過すれば安くなる傾向

値引き相場は、売る側の販売状況にも左右されます。売り手が何かしらの理由で、早く売らなければならない状況で追い詰められている場合、値引きに応じる可能性が高いのです。

一般的に、マンションは時間が経過すると価値が下がります。売り手も、売りに出したばかりの時はまだ余裕があるでしょう。1人購入希望者が現れたとします。しかし、まだ、他に希望者が現れることに期待を持てるからです。しかし2週間、一ヶ月と経過すると「売れないかもしれない」と不安になるのもしかたないでしょう。結果、しかたないと値引きを決断する人も多いのです。

2. マンションの買取価格を把握して上手く値引き交渉するコツ

マンショの買取価格を把握することもポイントの1つです。そこから値引き交渉につなげましょう。

2.1. 業者の買取価格の相場を把握して値引き交渉

中古マンションの場合、不動産会社の買取価格の相場は、市場価格の60~70%が一般的です。マンションの売り方は、不動産会社に買い取ってもらうのと、仲介をお願いして買い手を探してもらう方法があります。

不動産業者が買い取りをする場合、売る時のコストと利益を考えなければなりません。クリーニングやリノベーション費用もかかります。それから売ることになるのです。このような理由から、不動産業者は相場より安く買わなければ利益を出せません。この仕組みを知っていれば、それを前提にした値引き交渉ができるでしょう。

3. 値引きをしてもらえる物件を見極める方法

値引きしてもらえる物件には特賞があります。それは、売る側が焦っている以外の理由です。値引きできる物件かどうか、その点をチェックしましょう。

3.1. 新築マンションは完成前と完成後で値引きの可能性が違う

新築マンションでも引きをしてもらえる可能性がある物件があります。それは完成している物件です。さらに、完成しているのに未入居の状態が続いている物件は狙い目でしょう。在庫になっている状況だからです。その状態で、近隣に競合他社の新築マンションが販売されたとしたら、ますます売れない可能性が出てきます。そのため業者は在庫を嫌い、値引きを行うことが多いのです。

3.2. 竣工後モデルルームとして使われたかどうか

竣工後、売れ残った部屋をモデルルームとして活用している業者も少なくありません。モデルルームは多くの人が出入りします。玄関や窓などもたくさん開け閉めされるでしょう。純粋に新築のままではありません。

このような物件は、広告などにモデルルーム価格と紹介されている場合もあります。ただし、値引き交渉以前に値引きされていることも多いです。

3.3. 中古マンションは相場より高過ぎると交渉の余地あり

中古で値引き交渉可能なものとして、相場より高い値段で売りに出されている物件があげられるでしょう。とにかく早く売りたい物件ではない場合、売り手も精神的に余裕があります。そのため、周辺の相場より価格を高く設定していることがあるのです。場合によっては値引き交渉に応じてくれることもあります。その場合、説得に慣れている仲介会社に任せた方が上手く行くことが多いです。

3.4. リフォームやリノベーションが必要な物件

古い物件の場合、リフォームやリノベーションが必要な場合もあります。売り主が何も行わず売りに出している物件があるのです。その時「リフォームやリノベーションをしたいので、その分を値引きして欲しい」といいって値引き交渉を行う方法があるのです。

ただ注意点があります。リフォームやリノベーションが必要な根拠として、劣化があります。そのことをストレートに仲介業者へ伝えるのはよくありません。仲介者から売り主に話が通ってしまうことがあるからです。例えば「トイレが汚い」「あそこに傷がある」とネガティブな感想は、事実だとしても売り主が不快な気持ちになる可能性があります。その物件に特別な思い入れがある売り主であれば「あの人には売りたくない」となるからです。

4. 新築マンションの値引き交渉が出来るタイミング

新築マンションで、値引き交渉が出来るタイミングもあります。そのタイミングを狙うのも、値引き交渉のコツの1つです。

4.1. 3月などの決算日が目安

決算日は、値引き交渉がしやすい時期の1つです。一般的に、3月が決算月となります。この決算日を狙うことを考えれば、2月の末ぐらいのタイミングで購入希望の交渉をはじめたほうがよいでしょう。

業者の営業マンもノルマに追われている可能性があります。プレッシャーにより、決算日のタイミングで値引き交渉に対応してくれることがあるのです。ただし、どの業者でも通じるわけではありません。方針、販売を担当者の考え方で左右されるので気をつけましょう。また、引渡日が決算日より後日になれば意味がないので注意が必要です。

4.2. 2戸から3戸など戸数が少ないのもポイント

残っているのがわずかの戸数なら、業者も一気に販売してすっきりしたいと考えるものです。ただ、なかなか売れなければジレンマに陥ります。そんな時は値引き交渉のタイミングとして適します。完売を優先させる可能性があるからです。狙っているマンションがあれば、戸数の状況を逐一チェックしましょう。

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5. 中古マンションの値引きは売主の状況を把握する事が成功のカギ

長期的に売れていない状態は、値引き交渉を行う好機です。ただ、他にも値引きができるかどうか見極めるポイントがあります。それは売り主の状況です。

5.1. 売るのを急いでいるか急いでいないかが見極めのコツ

売り出してからどれぐらい年月が経過しているかチェックしましょう。1年以上経過しているのになかなか売れない物件もあります。この場合、何かしらの問題があるはずです。例えば相場以上に高い価格設定をしているのに売り主が絶対に売れると信じ切っていることなどがあげられるでしょう。

ただ、さすがに1年以上売れないと不安が生まれてもおかしくありません。よほど思い入れがある、金銭的にも余裕があるなど、売り主の気持ちに左右されることはありますが、一般的に、売り急いでいる状況は、値引き交渉のタイミングの1つといえるでしょう。

5.2. 売り手がすでに新生活を違う家で始めている

売り手がマンションを売りに出し、すでに新しい戸建てやマンションに住んでいるケースも値引き交渉をしやすいです。新しく住み始めている戸建てやマンションも、購入費用が発生しているはずです。ローンを組んでいることも多いでしょう。

また、マンションを売りに出したとしても、修繕積立金や管理費を支払わなければなりません。これも大きな負担です。そのような状況だと、早く売るためなら値引きの判断がされることも多いのです。

5.3. 海外への転勤を控えているなど仕事上の都合で急いでいる

海外や国内の遠方へ転勤する場合、売り主が売却を検討することも少なくありません。他の選択肢として、空室のまま持っておくこと、賃貸で運用することがあげられます。一番リスクがあるのは、空室のままで放置すること。住宅ローンがあれば、住んでもいないのに支払わなければなりません。また、セキュリティ上の問題も無視できないでしょう。

賃貸物件として活用するなら家賃収入を得られます。ただし、住んでくれる人が見つからないと話は別です。家賃収入もありません。このような理由から、一般的に転勤する人はマンションを売却することが多いのです。

転勤まで十分な時間がない場合、とにかく早く処理したいと考えます。結果、転勤までに間に合わないぐらいなら、少々安くても売るわけです。

5.4. 離婚の結果として売りに出されている

夫婦で暮らしていたが離婚した場合、財産分与が必要です。どちらかが続けて住むのではなく売却という判断をする人も少なくありません。マンションを売却すれば現金を得られるからです。それを財産分与で活用します。

また、離婚は喜ばしいことでもありません。ケンカ別れとなった場合はなおさらです。そうであるなら住むより、売却してきれいさっぱり結婚生活の精算をしたいと考える人もいます。そのような場合も、早い売却が優先されることも多いです。

6. マンションの値引き交渉する際の注意点

マンションの値引き交渉は、絶対成功するとは限りません。注意点を押さえなければ、交渉決裂になることもも。大前提として、業者も売り主も人間ということを理解しておきましょう。

6.1. 基本中の基本は無茶苦茶な要求はNG

中古でも新築限らず、売り主が値引き交渉に応じてくれたとしても、無茶苦茶な要求をするのはよくありません。例えば相場が2000万円のマンションだったとします。これを「900万円にして」と要求しても、まず話は通りません。恫喝まで入れば、立派な犯罪です。その後、仲介業者も相手にしてくれないでしょう。値引き交渉では常識を持つことが大前提です。

6.2. エリアの相場などをチェックしておく

マンションの値段にも相場があります。同じエリアに似たようなマンションがあれば、どれだけの売却価格なのかチェックしましょう。売りに出されているマンションが極端に高ければともかく、大体、他の物件と同じなら、よほどの事情がなければ値引きは困難です。かろうじてできたとしても、期待する金額の値引きはむずかしいでしょう。

相場を知れば、値引きを頼む根拠にもなります。また、相場より高い価格で売られている場合は、その理由を業者に聞いてみましょう。住宅ローンが残っているなど、理由がある場合も少なくありません。

6.3. 値引き交渉をしたことでライバルに負ける場合もある

よい物件を見つけて値引き交渉をしている間に、他の購入希望者に奪われることもあります。そこで、自分の方が早く見つけて交渉したのにといっても、業者によっては通じない場合もあるのです。

複数購入希望者が現れた場合、ある条件で優先度が決まることもあります。例えば、買い付けをしてくれる人を優先する、ローンの有無でも優先順位が決まる場合もあるのです。法律によって決められているわけではありません。しかし単純に早いもの勝ちというわけにもいかないのです。

6.4. 売り主が最大限値引きしたのに放り出すのはマナー違反

値引き交渉をしてもらい、結果、売り主が承諾してくれたとします。しかも希望していた値段だったのに、「やめた」と一方的に放り投げるのはよくありません。仲介業者も説得し、売り主も承諾したことがすべて無駄になるからです。

また、一度購入を決めたのに「やめた」というのも印象は最悪です。法的な拘束力などはありません。ただ、今後、その不動産業者の営業マンから、相手にされない可能性は高いです。それぐらいタブーなことと理解しましょう。営業マンも人間です。また同じことがあるかもしれないと判断する人もいるでしょう。何も得るものはありません。

6.5. 本気度を示す

マンションの値引き交渉を成功させたいなら、本気度を示すことです。仲介業者の営業マンに「少し値下げをすれば絶対に買ってくれるだろう」と思ってもらえれることが重要です。その時、ただ、言葉だけではなく態度で示しましょう。

例えばローンの事前審査を済ませていることも、本気度を示せます。せっかく値引き交渉が成功したのに、ローン審査で落ちてしまえば契約はなくなります。売り主も仲介業者も安心できる人にマンションを売りたいと考えているのです。

7. マンション買取価格の相場を把握して値引き交渉を成功させよう

マンション買取価格の相場をまずは把握することが大前提です。そして、値引きをしてくれたら購入するという本気の意思を示しましょう。また、無茶苦茶な要求は、値引き交渉以前の話になります。仲介業者も売り主も、自分の意思を持って価格設定をしているからです。そのことを踏まえ、誠実に値引き交渉をしましょう。

7.1. 買取価格を知りたい時には最大6社と比較するイエウールを活用

マンションの買取価格の相場はどれぐらいか、知りたい人も多いでしょう。そんな時はイエウールを活用してみてください。イエウールは優良な不動産会社が一括査定に応えてくれます。また、最大6社と比較できるのもポイントです。

大手だけではありません。地域や地元密着型の不動産業者も選ばれているのも魅力です。悪徳業者には絶対に関わりたくないでしょう。イエウールではそのような不動産業者は排除されているから安心です。マンションを購入する人も売りたい人も、便利なイエウールをチェックしてみてください。

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