シングルマザーでも家を買える!メリット・デメリットや住宅ローンのポイントを徹底解説

シングルマザーでも家を買える!メリット・デメリットや住宅ローンのポイントを徹底解説

シングルマザーでも家を買える?住宅ローンの審査や初期費用の心配がある中で、どんな選択がベストなのか悩んでいませんか。本記事では、持ち家のメリット・デメリット、公的貸付制度や女性向け住宅ローンの活用法など、シングルマザーの方が安心して家を購入できる情報をお届けします。ぜひ参考にしてください!

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無理なく返済できる場合はシングルマザーも家を買うのがおすすめ

賃貸ではなく、住宅の購入を検討しているシングルマザーの方もいるでしょう。

しかし、一人分の収入で子育てしながら生活をする中、家を購入するべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。結論、無理のない返済プランを組める場合は、シングルマザーの方でも家を買うのはおすすめです。

ただし、ローンを組む際に気をつけたい注意点や押さえておきたい確認事項もいくつかあるため、後述するポイントを押さえた上で購入を検討してみてください。

シングルマザーが家を買うメリット

シングルマザーが賃貸ではなく持ち家を買うメリットとしては、次の4つが挙げられます。

  • 子どもに資産を残せる
  • 住宅ローン返済後は住居費が不要に
  • 同じ家賃の賃貸物件と比べてグレードが高い
  • リフォームや間取りの変更が自由

それぞれ解説します。

子どもに資産を残せる

持ち家を購入する際に住宅ローンを利用すると、融資を受ける時に「団体信用生命保険(団信)」に申し込むのが一般的です。団信は生命保険の一種で、契約者が亡くなった時、または高度障害を負った時に、残りの住宅ローン残高が免除される仕組みです。

そのためシングルマザーの方ご自身に万が一のことがあった場合にも、資産価値のある住宅を子どもに残すことができます。売却して現金化することも、そのまま家賃やローンの返済のない持ち家として生活し続けることも可能です。

また、団信に加入する分、他社の生命保険の保障を減らし、保険料を節約できるのもメリットです。

住宅ローン返済後は住居費が不要に

住宅ローンの返済が終われば、購入した持ち家は住居費の負担が少ない住まいとなります。

住宅ローンの完済後も、固定資産税や都市計画税、マンションの場合は管理費や修繕積立金が必要ですが、ローンの返済が無くなり、住まいがご自身の資産となるのは大きなメリットです。

完済後は、老後資金を貯蓄するなどの余裕もできるでしょう。

同じ家賃の賃貸物件と比べてグレードが高い

投資用に建てられる賃貸マンションと比較すると、持ち家として長く住む目的で建てられる分譲マンションは、設備や内装のグレードが高い傾向にあります。

管理人が常駐するほか、オートロックが導入されている物件であれば、子どもが1人で留守番をする際にも安心できます。

リフォームや間取りの変更が自由

持ち家として戸建てやマンションを購入した場合、リフォームやDIYを自由に行うことができます

子どもの成長や、ご自身の働き方に合わせて、子ども部屋を作ったり自分のワークスペースを作ったりなど、間取りを自由に変えられるメリットがあります。

将来の再婚や子どもの独立も考慮した物件を選ぶことで、老後も安心して過ごせる住まいを得ることも可能です。

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シングルマザーが家を買うデメリット

シングルマザーの方が家を買うデメリットとして、以下の3つが考えられます。

  • 初期費用の負担が大きい
  • 税金や修繕費が発生する
  • 収入合算・ペアローンが組めない

それぞれのポイントを解説します。

初期費用の負担が大きい

持ち家を購入する場合、住宅ローンを利用したとしても高額な初期費用が必要です。

いわゆる「諸費用」と呼ばれるもので、新築物件で物件価格の3〜7%、中古物件で6〜13%程度が目安とされます。

たとえば3,000万円の中古物件を住宅ローンで購入する場合には、180〜390万円の諸費用の支払いが発生します。

諸費用は住宅ローンに組み込むことも可能ですが、そうでない場合には現金での支払いが必要になります。また、一般的に住居購入の際には、物件価格の1〜2割の頭金を支払うことが多く、その場合、先の例では300万円〜600万円の現金が必要となります。

不動産購入にかかる諸費用について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

税金や修繕費が発生する

持ち家は固定資産税・都市計画税、マンションは修繕積立金・管理費、戸建ては外壁や水回りなどの維持修繕費といったランニングコストが必要となります。

住宅ローンのほかにも、建物を維持するための費用や、不動産所有者に課せられる税金を払い続ける必要が発生します。

収入合算・ペアローンが組めない

住宅ローンで融資を受けられる金額は、年収や勤続年数などによって変わります。

共働きの夫婦であれば収入を合算して審査を受けたり、それぞれが個別の住宅ローン(ペアローン)を組んで借入額を増やしたりすることが可能です。

しかしシングルマザーの方は、ご自身1人の年収・勤続年数だけで融資を受ける必要があるため、金融機関の審査が厳しくなる可能性も考えられます。

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シングルマザーが家を買う際の注意点

ここからは、シングルマザーが家を買う際の注意点をご紹介します。

    • 将来ライフスタイルが変わった際に対応できるか
    • 効率的に生活できる環境があるか
    • 物件価値が下がりづらいエリアか

それぞれ見ていきましょう。

将来ライフスタイルが変わった際に対応できるか

まず注意したいのが、ライフスタイルが変わっても柔軟に対応できる間取りの物件であるかどうかです。当面は自分と子どもだけで暮らす予定でも、再婚や両親との同居、将来子どもが家を出ていく可能性なども考慮して物件選びを行いましょう。

一般的に、2人暮らしの場合は1LDK~2LDKの物件で暮らす方が多いようですが、ライフスタイルが変わった場合に備えるなら、2LDK以上の物件を選んでもよいかもしれません。

効率的に生活できる環境があるか

効率的に生活が可能な環境であるかどうかもチェックしておきたいポイントです。特に子どもに関わる学校や医療機関、公園などが近くにあれば、働きながらの育児も移動コストがかからず、時間に余裕を持って暮らしやすくなります。

また、スーパーやドラッグストアなど、生活用品を販売しているお店の数や位置もチェックしておきましょう。

物件価値が下がりづらいエリアか

物件購入の際は、資産価値として価格の下落が起こりづらい物件を選ぶことも大切です。ライフスタイルの変化に対応した物件を購入した場合でも、いざとなったら手放せる物件を選んでおけば安心です。

似た物件の過去の取引や、実際の価格推移を見て、将来性のあるエリアかどうか見極めましょう。災害リスクや都市開発の情報なども価格に関わる可能性があるため、隈なく情報収集することをおすすめします。

シングルマザーが家を買う際に住宅ローンは組める?

シングルマザーの方が持ち家を検討する際、住宅ローンの審査に通るかは気掛かりな点でしょう。銀行によっては、シングルマザーであることが審査に影響する可能性もゼロとは言えませんが、9割以上の金融機関ではシングルマザーかどうかは影響しないと考えられます。その根拠を解説します。

シングルマザーかどうかは審査に影響しない

国土交通省が公表する「令和2年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」(PDF・23頁)によると、90%以上の金融機関が住宅ローンの融資を行う際に考慮する項目として挙げているのは次の9つの項目です。

        • 完済時年齢(99.1%)
        • 健康状態(98.2%)
        • 担保評価(98.2)
        • 借入時年齢(97.8%)
        • 年収(95.7%)
        • 勤続年数(95.3%)
        • 連帯保証(95.1%)
        • 金融機関の営業エリア(91.0%)
        • 返済負担率(92.1%)

家族構成(23.7%)、性別(17.5%)を考慮するという金融機関も中にはありますが、割合としては多くありません。シングルマザーであることが住宅ローンの審査でマイナスに働くことは、ほぼないと言って良いでしょう。

年収や勤続年数など返済能力を重視

住宅ローンの審査では、融資した金額を確実に回収できるかを金融機関は重視しています

定年以前に完済できること、団信に加入できる健康状態であること、万が一返済が難しくなっても物件の売却で融資額を回収できることなどがポイントとなります。

十分な年収や勤続年数がある方、余裕を持った返済プランを立てられる方であれば、シングルマザーであっても住宅ローンの融資を受けるのは難しくありません。

年収倍率5倍〜6倍の借入金額が目安

住宅ローンの借り入れ金額は、一般に年収の5〜6倍までが望ましいとされます。

仮に年収300万円のシングルマザーの方が、住宅ローンを組みたいと考えた場合、1,500万円〜1,800万円の物件価格・ローンが適正となります。

金融機関によっては、年収の8倍までを借入可能金額として提示することもありますが、無理のない返済のためには、多くとも6倍以下の金額で融資を受けると良いでしょう。

なお、シングルマザーの方の年収と借入可能額などについての詳しい解説はこちらの記事をご参照ください。

住宅ローンについて詳しく知りたいという方はこちらの記事もご覧ください。

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【年収別】住宅ローンの返済シミュレーション

以下は金利を固定金利で年1.34%、返済期間35年としたときのそれぞれの年収ごとの返済額と借入可能額の目安の表です。

年収年収倍率5倍の借入額
(毎月の返済額)
年収倍率6倍
(毎月の返済額)
300万円1,500万円
(月々4.5 万円)
1,800万円
(月々5.4 万円)
400万円2,000万円
(月々6万円)
2,400万円
(月々7.2  万円)
500万円2,500万円
(月々7.5 万円)
3,000万円
(月々9 万円)
600万円3,000万円
(月々9 万円)
3,600万円
(月々10.8 万円)
700万円3,500万円
(月々10.5 万円)
4,500万円
(月々13.5 万円)
800万円4,000万円
(月々12万円)
4,800万円
(月々14.4 万円)
900万円4,500万円
(月々13.5万円)
5,400万円
(月々16.2 万円)
1,000万円5,000万円
(月々15 万円)
6,000万円
(月々18万円)

 

シングルマザーでも住宅ローンに通りやすくするコツ

シングルマザーであることが審査で不利になる可能性は低いですが、年収が低く継続年数も短い場合などは、審査が厳しく借入可能な金額も引き下げられることが考えられます。

その場合でも住宅ローンの審査に通り安くなる3つの対策を紹介します。

返済負担率を30%以下に抑える

「返済負担率」とは、年収に対する返済額の割合のことです。たとえば、年収300万円の方が年間に60万円のローン返済を行う場合、返済負担率は20%です。

住宅ローンの審査に通りやすくするためには、この返済負担率を下げましょう。多くとも税込み(額面)年収の30%以下、無理のない返済プランを考えるなら手取りの年収の20%〜25%以下になるよう、借入金額・借入期間・金利を選択することが大切です。

前述のように、9割以上の金融機関が融資の際に返済負担率を重視していることに留意しましょう。

頭金を多めに用意する

一般に、頭金は購入する物件価格の1〜2割以上を用意できると良いとされています。

頭金を入れられる場合、住宅ローンの借入金額は、物件価格から頭金を引いた金額となります。そのため3,000万円の物件を購入する場合に、500万円の頭金を入れられれば、住宅ローンの返済金額は2,500万円に抑えられることとなります。

ご自身でまとまった現金を用意することが難しい場合は、「住宅資金贈与の特例」を利用すると、親や祖父母から500万円〜1,000万円までの資金を、贈与税なしで受け取ることが可能です。

後述する公的貸付制度によって、無利子で資金調達をする方法もあるため、併せて検討してみましょう。

「フラット35」の利用も検討する

民間の金融機関で審査に通らなかった場合、住宅金融支援機構が提供する「フラット35」を利用する選択肢もあります。フラット35では、保証人が不要で団信への加入も任意とされており、審査基準も明確に公表されているため、シングルマザーの方でも住宅ローンを組める可能性は高まります。

ただし団信に加入しない場合、ご自身に万が一のことがあった際に、相続人である子どもにローン返済の債務が引き継がれてしまいます。

そのため、子どもへの負担が大きくなる点、そして選べるのが固定金利のみである点、融資を受けられる物件の条件がやや厳しい点に注意が必要です。

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シングルマザーが利用できる公的貸付制度・女性向け住宅ローン

シングルマザーの方は「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」により、無利子で住宅資金の貸付を受けられることがあります。

「住宅資金」の項目で貸付を受ける場合、限度額は150万円〜200万円、6年〜7年以内に返済する必要がありますが、保証人がいれば無利子で借りることが可能です。

「転宅資金」として26万円までの引越し費用の貸付も受けられます。貸付のためには審査を通過する必要がありますが、住宅ローンの初期費用や頭金の支払いの際に検討すると良いでしょう。

また、金融機関によっては女性向けの住宅ローンを用意しているケースもあります。

たとえば、りそな銀行の「凛next」であれば、ケガや病気で働けなくなった場合に、最長12ヶ月間保険金が受け取れる保険が付帯しているほか、がんと診断されるとローン残高が免除される特約も付けられます。

前年の税込み年収が100万円以上、勤続年数が1年以上の方であれば申し込めるため、一度窓口で相談してみると良いでしょう。

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シングルマザーが家を買う際にはプロに相談を

シングルマザーが家を買う場合にも、年収や勤続年数が十分な方であれば問題なく住宅ローンの審査を通過することが可能です。賃貸ではなく持ち家を選ぶことで、万が一の場合に子どもに資産を残せるほか、セキュリティの良い物件に住むことも可能になります。

ただし、賃貸と比較すると、初期費用の負担が大きく、住宅ローンの支払い以外のランニングコストも発生することに注意しましょう。また、ライフスタイルや家族構成が変わった場合でも柔軟に対応できる物件選びも重要です。

とはいえ、自分に合った物件を一から自力で探すのはなかなか骨の折れる作業です。限られた時間の中で効率的に物件探しをするなら、「Housii(ハウシー)」がおすすめです。

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