マンションを買う際には、販売価格や立地だけでなく、マンションを買ってはいけない時期を見極める必要があります。
マンションを買ってはいけない時期を見極めてから買わないと、十分に満足できなかったり、生活自体が不便になる可能性が高いです。
また、新築マンションと中古マンションのどちらを買うのかによっても、資産価値や利便性に大きな差が出てしまいます。
本記事では、マンションを買ってはいけない具体的な時期や新築マンションと中古マンションのどちらを買うべきなのかについて解説します。
＼家が欲しいと思ったらまずやること／
「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。
 Housii(ハウシー) | ▼こんな人におすすめ
|
マンションを買ってはいけない時期3選
具体的に、マンションを買ってはいけない時期は下記の3つです。- 家族構成が定まっていない時期
- ライフスタイルが定まっていない時期
- 定年退職した後
マンションを買うときには、マンションの販売価格や立地などマンション自体に気を取られる人が多いです。
しかし、自分自身の状況を踏まえた上でマンション購入しないと、後々後悔する恐れもあるため注意しましょう。
家族構成が定まっていない時期
家族構成が定まっていない時期は、マンションの購入を控えましょう。具体的には、年齢がまだ若かったり、結婚していなかったりする人です。もちろん、若者で結婚している人もいるため全員に当てはまるわけではありません。
ただ、今後結婚するかどうかわからない人や結婚していても子供を産むかどうか決まっていない人は、今すぐにマンションを買ってはいけません。
家族構成が定まっていないのにマンションを買ってしまうと、今後家が広すぎたり狭すぎたりと感じてしまう恐れがあるため注意しましょう。
ライフスタイルが定まっていない時期
ライフスタイルが定まっていない時期もマンションを買ってはいけません。特に、会社で転勤が多い人はマンションを買ったとしても、今後転勤する可能性が高いです。転勤をするとせっかく買ったマンションに住めず、無駄な費用を支払うことになってしまいます。
また、仕事以外に家の場所を変更する必要があるとしたら、子供の進学です。子供の進学時に学校の近くに家を購入すれば、子供の通学時間を短縮できるためおすすめです。
以上の理由から、ライフスタイルが定まっていない時期には家を買わないことをおすすめします。
定年退職した後
定年退職した後も、マンションを買ってはいけません。「定年退職した後ならお金もあるし買ってもいいんじゃない？」と思うかもしれませんが、退職金のほとんどをマンションの購入費用に充てるのはリスクが高いです。
また、購入費用を賄えない場合には住宅ローンの利用を検討しますが、定年退職後や定年退職間近の人は審査に通らない恐れがあります。そのため、マンションを買うなら遅くても50代を目安にしましょう。
「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。
| Housii(ハウシー) | ▼こんな人におすすめ
|
マンションを買った方がよい時期3選
マンションを買ってはいけない時期はありますが、マンションを買った方がよい時期も3つあります。- 結婚が決まった時期
- 出産した時期
- 子供が家を出て行った時期
上記のように、家族構成やライフスタイルが定まった時期にマンションを買えば、快適にマンションを利用できるでしょう。
結婚が決まった時期
結婚が決まった時期に、新居として新しくマンションを買った方がよいです。結婚する時期にマンションの購入をする人も多く、一般的な時期だとされています。
また、令和2年度の平均初婚年齢は「夫が31.0歳」で「妻が29.4歳」となっており、若いうちにマンションを買うことで様々なメリットもあります。
最も大きいメリットは住宅ローンを早く組めることであり、早いうちに住宅ローンの支払いをすることで毎月の支払額を減らすことが可能です。
ただし、結婚してすぐだと子供が何人できるか分からなかったり、転勤してしまったりする恐れもあるため、デメリットを考慮した上でマンションを買いましょう。
出産した時期
結婚から数年して、子供を出産した際もマンションを買った方がいい時期の1つです。子供を出産すれば子育てをするために広めの部屋を選んだり、足音が響かないような防音のマンションを選ぶなど選択肢が広がります。
また、教育環境を考えて、子供が通う保育園や幼稚園、小学校の近くにマンションを買うことも検討できるでしょう。
ただ、結婚した時期にマンションを買うのと同様に、子供の進学の可能性や子供の人数が増えることを考えると、定まっていない部分もあるため注意が必要です。
子供が家を出て行った時期
子供が成人をして就職などで家を出て行った時期も、マンションを買った方がいい時期の1つです。「少し遅いんじゃないか？」と感じる人もいますが、遅くはありません。子供のために広い家を買っても、子供が家を出ていったら部屋が余ってしまい、管理できなくなる恐れがあります。
そのため、子供がいる時期は賃貸で家を借りて、子供が家を出ていったタイミングでマンションを買うことをおすすめします。
ただ、この時期には夫婦が40〜50代になっている可能性が高いため、ローンの返済期間が短くなり、毎月の返済額が高くなるのがデメリットです。
そのため、家を買う前に、返済のことを考えて余裕資金で買える中古マンションをおすすめします。
「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。
| Housii(ハウシー) | ▼こんな人におすすめ
|
2021年はマンションを買ってはいけない時期と言われていた理由
2021年は家を買うなと言われていた最も大きな理由は販売価格です。首都圏の中古マンションの販売価格は、2020年5月時点から上昇し続けており、2021年5月には成約㎡単価が6万円上昇しています。
ここまで販売価格が上昇した理由として、一気に成約件数が増えたことが大きな理由です。
実際に、2020年5月の中古マンション成約件数は1,692件だったのに対し、2021年5月の成約件数は3,297件となっており、約2倍も中古マンションが売れたことがわかります。
つまり、2021年に家を買うと高額となってしまい、損をしてしまう可能性が高かったからです。
今後もマンションの需要が高まり、販売価格が高騰する恐れもあるため、最適な時期を見極めて買うかどうか検討しましょう。
「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。
| Housii(ハウシー) | ▼こんな人におすすめ
|
中古より新築マンションを買ってはいけない理由3選
マンションを買ってはいけない時期と買った方がよい時期を解説しましたが、新築マンションと中古マンションのどちらを買うのかでも迷うでしょう。結論は、新築マンションを買ってはいけません。/新築マンションを買ってはいけない理由は、下記の3つです。
- 価格の上昇が続いている
- 新築プレミアムによる販売価格と資産価値の差が大きい
- 完成して居住するまで住環境がわからない
上記の理由を事前に知っておかなければ、新築マンションを買って後悔する恐れがあります。
マンションを買う前には、新築マンションを買ってはいけない理由を理解して、損をしないための対策をしておきましょう。
価格の上昇が続いている
新築マンションは価格の上昇が続いており、中古マンションよりもかなり高額になっていることが新築マンションを買ってはいけない理由の1つです。マンションは利便性の観点から、都心部に建てられるのが一般的ですが、都心の土地価格が高騰しているためマンション価格も上昇が続いています。
また、人手不足で建築費自体も高騰しているため、マンションの価格にも影響が出ています。
土地価格と建築費の上昇によって、新築マンションの価格にも影響が出ているため、新築マンションを買うことはおすすめしません。
新築プレミアムによる販売価格と資産価値の差が大きい
新築プレミアムによる販売価格と資産価値の差が大きいことも、新築マンションを買ってはいけない理由の1つです。新築プレミアムとは、新築マンションを売却するための広告費や宣伝費、販売会社に入る利益がマンション価格に上乗せされている価格のことです。
つまり、実際の資産価値はマンションの販売価格よりも低くなります。
将来的に、買ったマンションを売却しようと考えていても、新築マンションを買った時点で約2〜3割程度価格が下がっているため、ほとんどの確率で損をするでしょう。
完成して居住するまで住環境や管理状況がわからない
中古マンションと新築マンションの大きな違いは、マンションが完成しているかどうかです。中古マンションはすでに完成しているため、住環境や管理状況の確認も可能です。反対に、新築マンションは完成して居住するまで住環境や管理状況がわかりません。
マンションが完成して実際に住んでみると、住人の騒音がうるさかったり、管理会社の管理が疎かだったりする可能性が考えられます。
特に、管理会社の管理状況によってマンション自体の資産価値が決まるため、完成して居住するまで住環境が分からない新築マンションはリスクが高いです。
「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。
| Housii(ハウシー) | ▼こんな人におすすめ
|
中古マンションは買ってよかったと回答する人が多い理由
新築マンションに比べて、中古マンションは買ってよかったと回答する人が多いのには、下記3つの理由があります。- 新築マンションよりも立地がいい
- 新築プレミアがなく価格が安い
- 物件を見てから管理状況を確認できるためリスクが低い
中古マンションは新築マンションよりも、立地がよく価格が安いことが多いため、多くの人が買った後も満足できるでしょう。
新築マンションよりも立地がいい
中古マンションは、新築マンションよりも立地がいい場合が多いため、買った後も満足して利用できる可能性が高いです。土地の数は限られているため、早く建てた方が立地がいいケースが多く、新築マンションは中古マンションの立地にはどうしても勝ちづらくなっています。
さらに、中古マンションというだけで好立地で価格が安いマンションも多いです。そのため、新築マンションよりも中古マンションを買うことをおすすめします。
新築プレミアムがなく価格が安い
中古マンションには新築プレミアムがないため、安い価格でマンションを買える可能性が高いです。どのくらい安いかというと、同じエリアで同じ間取りのマンションを中古と新築で比べても、金額が倍近く異なります。
さらに、新築プレミアムがなければ販売価格に上乗せされず、マンションの売却時にも大きく値下がりする可能性は低いため、投資用としての買い方もおすすめです。
物件を見てから管理状況を確認できるためリスクが低い
中古マンションは、新築マンションに比べて物件を見てから管理状況を確認できるため、居住リスクが低くなります。マンションの資産価値は、管理状況によって大きく左右されるため、管理がしっかりとされているマンションを選ぶのが大切です。
しかし、新築マンションだと実際に住んでみないと管理状況が分かりません。高額でマンションを買っても、管理状況が悪く資産価値が落ちてしまう恐れもあるため注意しましょう。
「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。
| Housii(ハウシー) | ▼こんな人におすすめ
|
家を買うなら2022年以降に中古マンションを買おう
家を買うなら、2022年以降に中古マンションを買うことをおすすめします。今後は、少子高齢化が進んだり、生産緑地が解除されるため売却されるマンションが多くあり、販売価格も安く買えるからです。
この記事を参考にして、出来るだけ安く、より良いマンションを買うために2022年以降に中古マンションを買いましょう。