南藤沢（神奈川県藤沢市)の中古マンション一覧

南藤沢（神奈川県藤沢市)の中古マンション一覧

神奈川県藤沢市は神奈川県の中央からやや南に位置し、人口は湘南地区の中では最大の約44万人です。横浜市や鎌倉市などとも隣接している湘南地区最大の街だといえます。

藤沢市は全国的にも有名な江の島や辻堂海岸を有していることもあり、マリンスポーツやサーフィンを好む人が住まいを求めて居住するケースが多く人口が増加し続けています。　藤沢市の人口は、1950年の9万6千人から2015年には40万人を突破しており、神奈川県の中でも上位の人口増加率です。

藤沢市では藤沢駅から全長500m程に大小さまざまな商店が並んでいる「藤沢ファミリー通り商店街」が有名です。明るい色のデザインでまとめられているこの通りは大型の百貨店から老舗の個人商店などバラエティにあふれていますので、さまざまなショッピングが楽しめます。

藤沢駅周辺では、飲食店やカフェも充実し、グルメスポットとしても知られています。ショッピングとグルメ一緒に楽しめるといった点も藤沢駅周辺の魅力です。また、湘南地区の中心でもある藤沢市は、「湘南海岸」や「辻堂海浜公園」に代表される自然も楽しむことができる街でもあります。

藤沢市は、神奈川県の中でも比較的治安が良い街です。特に駅から離れた住宅街は犯罪件数が少なく、あったとしても軽犯罪がほとんどといえます。2020年の神奈川県警の統計によると、隣接する横浜市の犯罪件数が13,000件程度、川崎市が6,000件程度に対し藤沢市は1,700件程度ですので非常に治安が良いことが分かるでしょう。

藤沢市はエリアによってさまざまな顔を持っている魅力的な街です。中古マンションも多いので、ライフスタイルに合った物件を選びましょう。

大学生や若いカップルにおすすめなエリアは北部の湘南台エリアです。　慶應義塾大学のキャンパスがあるので、若者向けの施設が多いといえます。また保育園、幼稚園なども多くありますので、若いカップル層も多く、活気あふれるエリアとして注目のエリアといえます。

ファミリー層には西南部の辻堂エリアがおすすめです。辻堂エリアでは2018年に「Fujisawa SST」が誕生し、1,000もの世帯がスマートなコミュニティライフを実践しています。藤沢市は都内や隣接する横浜市にもアクセスが良いので、ベッドタウンとしての側面も持っています。　

年配の方におすすめ東南部にある鵠沼や松が丘エリアです。若者受けに活気があるエリアとは一線を画しており、病院やクリニックも充実しています。全体的に閑静な住宅街といったイメージでいわゆる高級住宅地といわれています。

藤沢市の中古マンションの相場は、1DK~2DKで約2,500万円前後です。2LDK~3DKで約3,000万円前後、3LDK・4DKは約3,500万円前後となっています。平均的には3,300万円前後といえるでしょう。　全体的に見てみると価格は上昇基調といえるでしょう。人口の増加とともに地価も上昇しており、地価の上昇につれて中古マンションの価格も上昇傾向にあるのがこのエリアにおける価格相場の特徴です。

藤沢駅周辺

藤沢駅周辺は湘南地方の中でも最も繁華街として栄えている湘南でも代表的な駅です。さまざまな建物が並び、百貨店や大型スーパーがあります。　駅の北口には「ダイエー」や「サミット」、南口には「イトーヨーカドー」、「オーケー」などがありますので、仕事帰りの買い物なども可能です。　その他にもファーストフード店やファミリーレストランなども多いので商業施設の充実度は非常に高いといえます。

辻堂駅周辺

辻堂駅周辺には湘南地区で最も大きなスケールをほこるショッピングモール「テラスモール湘南」があります。300近い店舗があり、日用品やファッション、グルメなどさまざまなショッピングが可能です。ここだけでひと通りのものは買いそろえることができます。また、「マクドナルド」、「バケット」、「パスタ&ワイン　壁の穴」といった軽食からディナーまで食に関しても充実のラインアップです。

湘南台駅周辺

藤沢市は「JR 東海道線」「小田急電鉄　江ノ島線」「江ノ島電鉄」「相模電鉄」「横浜市営地下鉄」などの路線が利用できます。主要駅は「藤沢駅」「辻堂駅」「湘南台駅」です。

東京までは50㎞程で、新宿までだと小田急線などを利用すると1時間かからずに乗り換えなしでアクセスすることができます。
東京駅までもJR東海道線などを利用すると50分程度でアクセス可能です。

路線バスは藤沢駅などを中心としていくつかの事業者によるネットワークが構築されています。藤沢市の北部にはドイツ製のメルセデスベンツ・ネオプランの車両が運航しているツインライナーなどが代表的といえるでしょう。　市内は主に江ノ電バスと神奈川中央交通のバスを利用しています。

藤沢市には首都圏中央連絡自動車道の「藤沢IC」があります。また、国道1号線、国道468号線、県道22号線などさまざまな道路が利用できますので、比較的車で自由に動くことができる街といえるでしょう。しかし江の島や湘南で有名なので、休日に渋滞が目立つのは海岸沿いの国道134号線です。夏場などは特に湘南への観光客が多い点からも注意が必要といえます。

藤沢市は先ほど紹介した商業施設だけではなく、辻堂新町にある「湘南モールフィル」や蔦屋書店が中核となる商業施設の「湘南T-SITE」、「湘南ライフタウンショッピングセンター」などさまざまな商業施設があります。まず買い物に困ることはないでしょう。

藤沢市は医療機関も充実しており、総合病院は「藤沢市民病院」「藤沢湘南台病院」があります。一般病院数は13か所で、全国815の市区中108位と非常に多い病院数です。一般診療所にいたっては414カ所もあり、815の市区中42位とかなり医療施設の数が多いことが分かります。

藤沢市は公園も非常に多く、特に代表的な公園は「神奈川県立スポーツセンター」や「湘南海岸公園」「辻堂海浜公園」などが挙げられます。特に「湘南海岸公園」と「辻堂海浜公園」は海岸と公園両方を楽しめるスポットとして有名です。

藤沢市には5つの図書館があり、最も大きいのは「藤沢市図書館」が挙げられます。その他、「総合市民図書館」や「湘南大庭市民図書館」、「辻堂市民図書館」といった図書館も諮問にはよく利用されているといえるでしょう。

藤沢市は、名所や旧跡も観光スポットとして人気です江の島にある「江島神社」、登録有形文化財である「清浄光寺」、枝垂れ梅の名所として名高い「常立寺」など、歴史的な名所も楽しめます。