中古マンション購入前の内覧チェックリスト!適切な物件を見定めるためには?

中古マンション購入前の内覧チェックリスト!適切な物件を見定めるためには?

マイホームの購入を検討されている方の中には、耐用年数が長い中古マンションを選択肢に入れている方も多いのではないでしょうか。

中古マンションを購入する際には、新築マンションに比べて、内覧時に多くチェックをしておくべき事項があります。

本記事では、中古マンションの内覧時に押さえておくべきチェックリストについて紹介し、それぞれの項目を解説していきます。

中古マンションの選び方|失敗しない10個のチェックポイント

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中古マンションを内覧する前に準備するもの

中古マンションの内覧前に準備しておくべきものとして、質問項目をまとめたもの、スケール・メジャー、事前に取り寄せた物件の販売図面、他に空室がある場合は募集ページの印刷した書面が挙げられます。

以下ではそれぞれの用意するべき理由や、詳細について解説していきます。

質問項目をまとめたもの

まず、物件購入を決める際に、重要視する点についての項目をまとめます。具体例としては以下のような項目が挙げられます。

  • 駅から物件までの道順やのその安全性
  • 最寄りのスーパーや病院の情報
  • 駐車場の空き台数
  • 小学校や中学校の学区
  • 入居者に迷惑行為をする者はいないか

また、売主への質問項目があれば不動産仲介業者が可能な範囲で回答してくれます。

  • どうして売却を希望しているのか
  • 入居のタイミングはいつから可能なのか

内覧時は、ネットや書面の情報では分からないような質問項目を用意し、積極的に尋ねることをおすすめします。

スケール・メジャー

内覧前に準備しておくもの、2つ目はスケール・メジャーです。

例えば、購入後にリフォームを業者に依頼する場合、寸法やサイズを把握しておくことで商品の発注がスムーズに行えるため、物件購入からリフォーム開始までの期間が短く済むようになります。

事前に取り寄せた物件の販売図面

販売図面にはマンションの築年数、平米数、部屋数、立地など、物件購入の参考になる指標が数多く記載されています。

販売図面を見ながら内覧を行うことで、家具の配置や導線の確認など購入後の生活のイメージを膨らませることが可能です。

また、販売価格と購入希望価格に差違がある場合は、その理由と希望金額をまとめて販売図面に記載しておくことをおすすめします。

(他に空室がある場合)募集ページの印刷書面

内覧前に同マンションの他の部屋にも空室がないかを確認しておきましょう。より良い、希望に近い条件で購入募集をかけている場合もあります。

また、中古物件にも関わらず空室が多いマンションは、管理体制や入居者、立地に問題がある可能性があるため注意が必要です。

マンション購入の注意点について、事前に把握しておきたい方はこちらの記事を参考にしてください。
これだけ読めば大丈夫!マンション購入20の注意点を把握しよう

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中古マンションの外観チェックリスト

内覧時に、物件の外観から確認できることは多くあります。

例えば日照条件やオートロック・目隠しの有無、内階段かどうかといった物件としてのポテンシャルのほか、メールボックス・宅配ボックスの設置状況やごみ置き場・自転車置き場の清掃状況など、マンションの管理体制も確認できます。

日照条件

日照条件は、洗濯物が乾くのに十分な日当たりがあるかどうかを確認するためだけではありません。

日当たりが悪い物件は、湿気が溜まりやすく、建物自体が錆やカビなどによって劣化しやすい状態である可能性があります。

この場合、修繕積立金の額が高くなる可能性もあるでしょう。また、日照条件が悪いマンションは全体として暗い印象になってしまいがちのため、注意が必要です。

マンションの向きと日当たりの関係について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
マンションの東向き物件は住みやすい?メリットや南向きと比較

オートロック・インターフォン・目隠し

中古マンションを購入する際、重要な確認項目として、セキュリティの問題が挙げられます。

特に小さな子どもがいる家庭では、出入り口のオートロックの有無やインターフォン、ベランダや窓ガラスの目隠しの有無などは重要視しておきたいポイントです。

中古マンションの場合、こうした設備が古く十分活かされていないケースもあります。カメラ付きのものや音声のみのものなど、エントランス部分におけるインターフォンなどの機能も細かくチェックしておきましょう。

マンションのセキュリティについて、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
マンションのセキュリティ対策はどうなの?防犯性が高い物件の探し方や最新設備を紹介!

内階段

3つ目は階段です。特に内階段であれば、プライバシーの問題を解決してくれるだけでなく、雨風を防いでくれるため、外出時や帰宅時に玄関扉を慌てて閉める必要がなくなります

また、玄関扉付近の気温差から生まれる結露を心配する必要もなくなるため、おすすめの設計となっています。

メールボックス・宅配ボックスの設置状況

マンションのエントランスで確認すべき項目が、メールボックスと宅配ボックスの数です。

メールボックスはプライバシーが守られるように鍵付きので設計になっているか、宅配ボックスはマンションの総戸数に対して十分な数が用意されているかを確認しましょう。

なお、宅配ボックスの総数の目安は総戸数の30%が目安となっています。

ごみ置き場・自転車置き場の清掃状況

内覧時、マンションの外に設置されているごみ置き場や自転車置き場の清掃状況を確認しましょう。

清掃状況を確認することで、入居者の利用状況や管理会社の管理体制を把握できます。もしも管理が行き届いていないと感じた場合には、入居者の状況や管理会社の状況を確認しておきましょう。

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中古マンションの室内チェックリスト

中古マンションの室内を見るときのチェック項目は、間取りや部屋の広さ、エアコンの有無と位置、コンセントの位置と電圧の強さ、収納の広さと数、騒音はないか、水回りの快適さが挙げられます。以下ではその理由や詳細について、具体的に解説していきます。

間取り・部屋の広さ

部屋の間取りや平米数は販売広告に記載されているのが一般的ですが、実際に内覧をしてみると狭く感じることがあります。これは平米数の算定方法は壁の中心線で求められているからです。

家具や家電のサイズ、家具の配置を考えるためにも、間取りや部屋の広さに関する情報は細部まで確認しておきましょう。

マンションの間取りについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
マンションの間取りの見方は?間取り図の基礎知識から人気の間取りまで紹介!

エアコンの有無と位置

エアコンは全室に設置されているのが理想的です。ただしエアコンが設置されていない場合でも、後から工事で取り付け可能な場合もあります。

そのため、工事によってエアコンを設置することができるような電源延長ができるのか、室外機を設置するスペースがあるのかを確認しておくと良いでしょう。

コンセントの位置と電圧の強さ

コンセントの位置は、家具や家電の配置を決める上で重要な項目です。特に、テレビの電源が各部屋にあるのか、部屋のどの位置にあるのかは注意深く確認する必要があります。場合によっては、理想の配置を達成するために電源の位置を変える工事が必要となるでしょう。

また、電源の強さも重要なチェック項目です。一般的に使用されている電圧は100Vですが、電子レンジや冷蔵庫、洗濯機などの電子家電には200V必要になります。

家電の配置に見合った電圧のコンセントがあるのかどうかを必ず確認しましょう。

収納の広さと数

部屋の収納力は、生活を便利にする要素の1つです。特に、キッチンや寝室など、収納が必須の部屋における収納スペースの広さ、そして使いやすさを確認しましょう。また、確認する過程で収納場所の湿気にも注目しましょう。

収納は日が当たりにくく、湿気がこもりがちな場所です。収納にカビが発生すると、収納物や建物に付着し、劣化してしまう可能性があります。収納場所に湿気がこもりやすい傾向にないか、カビが生えてしまっていないかなど、入念に確認しましょう。

騒音の有無

近年のマンションは、鉄筋コンクリート造が主流です。鉄筋コンクリート造は木造に比べて壁が分厚いため、壁の薄さが原因で騒音になる可能性は低いでしょう。

しかし、鉄筋コンクリート造は音が鉄筋を伝わることで、外部から部屋の中に響くことがあります。内覧時に部屋の防音機能は十分か、周辺環境で騒音のもとになる可能性がある施設や店舗がないかどうかを確認しましょう。

水回り

生活の満足度を上げるうえで大切になってくるのは、水回りの設備利用時の快適さです。水回りの設備に問題がある場合は、購入時にリフォームをすることで解消できる可能性があります。

しかし、既存設備が十分に使える状態ならば、初期費用を抑えるために利用することも検討できます。内覧時に、設備の機能やシンクの広さ、コンロの数を十分に検討し、十分な使いやすさであるかを確認しましょう。

また、マンションの場合は階数によって水圧が変化する場合があるため、シャワーやシンクの水圧の確認も怠らずに行いましょう

マンションのあると便利な設備について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
マンションのおすすめ便利な設備26種をまとめて紹介

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中古マンションの内覧のポイント

ここまで、中古マンションの内覧時にチェックする項目について解説してきました。次に、このチェック項目を最大限活用するために、内覧時の3つのポイントをご紹介します。

  • 写真を撮影する
  • 入居を想定して内覧する
  • 不動産会社の方に質問をする

それぞれ詳しく解説していきます。

写真や動画を撮影する

内覧はいつでも、何度でも可能なものではありません。そこで内覧時には、スマートフォンやカメラで物件内部の写真や動画を撮影しておきましょう

特に、追加工事やリフォームを行うことを検討している場合には、その写真や動画から分かるサイズや寸法が見積もりの参考となることがあります。

また、内覧後に動画を見返すと、内覧時には気が付かなかったようなポイントが見つかることがあります。スケール・メジャーでサイズを測るときには写真、物件全体や室内の雰囲気を掴むときには動画、というように使い分けて活用するとよいでしょう。

入居を想定して内覧する

内覧時には、その物件に実際住むつもりで細部を見て回ることをおすすめします。間取りや雰囲気だけで購入を決めてしまうと、子供が増えたときの部屋を作るリフォームができない物件であった、家電の配置が難しくスペースの有効活用ができていない、といった事態につながる可能性があります。

入居を想定して、将来のビジョンに合った物件であるかどうかを考えておきましょう。このように多角的な検討を行うことで、結果として、長期間にわたり住み続けられる、満足度が高い物件かどうかを見極められます。

不動産会社の方に質問をする

内覧時には、案内をしてくれる不動産会社の方に質問をするなど、積極的にコミュニケーションを取りましょう

質問をしていく中で、販売広告には記載していない情報を聞くことができたり、不動産のプロとしての意見を聞くことができたりすることもあります。

不動産会社の選び方についてはこちらの記事を参考にしてください。
マンション購入はどこの不動産会社がいい?選び方のポイントや注意点を徹底解説!

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後悔しない物件購入をするためには、本記事で紹介した内覧時のチェック項目を確認することがおすすめです。また内覧時は入居を想定しながら写真や動画をとり、積極的に不動産会社の方に質問をするようにしましょう。

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