南向きのマンションが人気の理由は?メリット・デメリットを解説

南向きのマンションが人気の理由は?メリット・デメリットを解説

マンション選びの際、根強い人気があるのはやはり南向きの物件でしょう。なかには、南向きであることを最優先条件に物件を探している人も決して少なくはありません。

南向きのマンションにはメリットも豊富に存在していますが、反対にデメリットもあるため注意が必要です。

この記事では、南向きのマンションの特徴やメリット・デメリット、ほかの方角の物件が持つ特徴について紹介します。「絶対に南向きのマンションでないとだめ」と決めつけるのではなく、自分のニーズやライフスタイルにあった物件選びをしていきましょう。

\家が欲しいと思ったらまずやること/

「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。

Housiiの3つのメリット
Housiiの3つのメリット
Housii(ハウシー) Housii(ハウシー) ▼こんな人におすすめ
  • 営業マンと対面するのが苦手な方
  • 条件にピッタリの物件が見つからない方
  • 未公開物件に一番手で申し込みたい方

条件登録だけであなたに
ぴったりの物件を受け取る

STEP1
STEP2
STEP3
STEP4
STEP5

完全無料

マンションの南向きが一番人気の理由

マンションは、さまざまな方角に向かって建っている物件がありますが、なかでも一番人気が高いのが南向きのマンションです。

太陽は東から上って、南側を通って弧を描いて西に沈みます。太陽の通り道になる南向きに建てられた物件は、日中によく日があたり風通しもいいため、開口部の少ないマンションではとくに南向きが好まれる傾向にあるのです。

なお、午前中の日当たりがいい東向きは南向きについで2番目、その次は午後からよく日が当たる西向き、日当たりがあまりよくない北向きの順で人気が推移していきます。

ただし、近年は住戸の向きだけでマンションを選ぶ人は少なくなってきました。住戸の向きよりも住宅設備や周辺環境、間取りなどが重視されることが最近のスタンダードになりつつあります。

視野が狭まってしまい、自分にあった物件選びをしにくくなるので、「家を買うなら絶対に南向き」という決めつけは避けるようにしましょう。

家が欲しいと思ったらまずやること

「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。

Housii(ハウシー) Housii(ハウシー) ▼こんな人におすすめ
  • 営業マンと対面するのが苦手な方
  • 条件にピッタリの物件が見つからない方
  • 未公開物件に一番手で申し込みたい方

南向きのマンションに住むメリット

人気が高い南向きのマンションには、どのような利点があるのでしょうか。

南向き物件の最大のメリットは、日当たりがいい点です。まずは、日当たりがいい南向きマンションならではのメリットについて説明します。

日当たりがよくて明るく過ごせる

南向きのマンションは、1年中日当たりがよくて明るく過ごせる点が最大のメリットです。

環境工学分野の研究では、壁面の方位と可照時間は以下のとおりだということがわかっています。[注1]

壁面の方位夏至春分・秋分冬至
南面7時間0分12時間0分9時間34分
北面7時間24分0分0分
東西面7時間12分6時間0分4時間47分

この表からも南向きは季節にかかわらず日当たりがよく、日照時間が長いということがわかります。午前中から午後まで明るくて暖かい南向きの物件は、一般的な人の活動時間と日照時間が一致するため、自宅で活動することが多い人にとっては快適に感じられるでしょう。

日中は照明をつける必要がないので、電気代を節約することができます。また日光がたっぷりと当たるため、ベランダ菜園を存分に楽しめるでしょう。

冬でも暖かい

南向きの物件は冬でもしっかりと日照時間を確保でき、さらに太陽の高度が低くなって部屋の仲間で日差しが入るため、室温を高く維持できるというメリットがあります。寒い季節でも暖かく過ごせるので、光熱費を節約できる点はうれしいポイントでしょう。

ただし立地や階数によっては、思ったより日が当たらなかったり、日中カーテンを開けにくく南向き物件の恩恵を受けられなかったりするケースもあります。マンションを選ぶ際は、実際に日差しを取り込んで生活できるかどうか、事前によく確認しておきましょう。

洗濯物が乾きやすい

南向きの物件は、多くのケースで南側にバルコニーが設置されています。そのため、洗濯物によく日が当たり、短時間で乾きやすいというメリットもあるのです。

近年は部屋干し派の人も増えてきましたが、部屋に干す場合でも太陽の光を当てることで殺菌効果が得られます。南向き物件であれば、常に衣類を清潔に保ち、カビやニオイの発生を予防できます。冬場でも日光がたっぷりと当たるので、洗濯物が乾かないというトラブルは防げるでしょう。

室内の通気性がいい

日当たりがいい物件は通気性がよく、室内に湿気が溜まりにくくしてくれます。その結果、部屋にカビが生えてしまうことや食品が劣化すること、湿気が原因となる病気を防ぐことが可能です。

日が当たりにくく全体的に暗い住宅は、カビやニオイを発生させるだけではなく、健康面や精神面にも悪影響を与えます。明るく通気性のいい南向きマンションは、健康的な生活を送りたい人に適した物件なのです。

家が欲しいと思ったらまずやること

「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。

Housii(ハウシー) Housii(ハウシー) ▼こんな人におすすめ
  • 営業マンと対面するのが苦手な方
  • 条件にピッタリの物件が見つからない方
  • 未公開物件に一番手で申し込みたい方

 

家をお持ちで、「家を売って理想の住まいが手に入るか知りたい」という方は、不動産会社に査定依頼をして家がいくらで売れそうか把握しておきましょう。
利用者数No.1の一括査定サイト「イエウール」なら、いつでもどこでもわずか60秒の情報入力で依頼が完了します!

南向きのマンションに住むデメリット

南向きのマンションには多くのメリットがありますが、反対にデメリットもあるため注意が必要です。ライフスタイルや住宅に求める条件によっては、南向きであることがマイナスに働くこともあるかもしれません。

南向きマンションのデメリットも踏まえたうえで、自分にとって最適な物件を選んでいきましょう。

夏は暑い

南向きのマンションは夏場も日差しがよく差し込むため、室温が上がりやすいというデメリットがあります。

上の階のバルコニーがひさしになればまだ日光を遮ることができますが、タワーマンションなどの場合は、ひさしがないので強烈な直射日光が室内に差し込むでしょう。そのため夏場は暑くて過ごしにくく、エアコン代もかさみやすくなるという点に注意が必要です。

夏の暑さを回避するためには、日差しを遮る機能がついたカーテンやブラインド、断熱フィルムの活用などが有効です。

北向きの部屋ができる

リビングが南向きのマンションであっても、間取りの性質上、北向きの部屋は出てきてしまいます。すべての部屋の日当たりがいいわけではないことを、理解しておくことが大切です。

寝室やほかの居室が北向きになってしまった場合、冬の室温が低くて日当たりが悪いことから、物置や使い道のない部屋になってしまう可能性があります。

反対に北向きの日当たりが悪い部屋は、書斎や趣味のコレクションを置く部屋としては最適です。湿気には注意が必要ですが、日光の影響を受けずに作業へ集中でき、書物やものを劣化させてしまうリスクを低減できます。

家具や内装が傷みやすい

南向きの物件は日光が当たりやすいため、家具や内装が傷みやすいというデメリットがあります。そのため、南側に書斎やパントリーを設けることは避けておくべきです。とくにフローリングや畳は日焼けして変色しやすいため、注意が必要です。

日焼けの原因となる紫外線を遮断できれば、このデメリットは回避できます。遮光性の高いカーテンや紫外線カットフィルムなどを活用し、家具や内装を守る工夫をしましょう。

物件価格や家賃が高め

南向きのマンションは人気が高いため、居住費が高くなりやすい傾向にあります。購入物件でも賃貸物件でも、南向きであるだけでほかの方角の物件よりも価格は高くなるため、予算に注意しましょう。立地や物件によって変わってくるため一概にはいえませんが、南向きの物件の価格が一番高いケースが多いのです。

なお、角住戸や上層階の物件も価格が高くなる傾向にあります。南向きの部屋であっても、階数や間取りによって価格が安くなることはあるかもしれません。

方角だけではなく、さまざまな要素を複合的に見て物件を選ぶことが大切です。

家が欲しいと思ったらまずやること

「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。

Housii(ハウシー) Housii(ハウシー) ▼こんな人におすすめ
  • 営業マンと対面するのが苦手な方
  • 条件にピッタリの物件が見つからない方
  • 未公開物件に一番手で申し込みたい方

 

南向き以外のマンションの特徴は?

マンションには南向き以外にも、東向きや西向き、北向きの物件があります。自分にあった物件を選ぶためには、各方角の特徴も理解したうえで判断を下すことが欠かせません。

ここからは、南向き以外のマンションの特徴を紹介します。それぞれのメリット・デメリットを理解して、広い視野を持ってマンション探しを進めていきましょう。

東向きのマンションの特徴

東向きのマンションは、南向きの次に人気の物件です。朝日が差し込んで朝は気持ちよく目覚めることができ、昼過ぎまで明るさが続くため、健康的な生活を送りたい人には最適です。

その反面、朝はゆっくりと起きたい人には向いていないというデメリットがあります。朝日で睡眠を妨害されやすいため、夜勤の人や夜型の人にはストレスになるかもしれません。また午前中は洗濯物がよく乾きますが、午後から干してしまうと乾きにくくなってしまうという注意点もあります。

西向きのマンションの特徴

西向きのマンションは、東向きについで人気の物件です。午前中は日差しが差し込みにくく、正午を過ぎてから徐々に室内が明るくなり始めます。夜型の人でもゆっくり過ごすことができ、洗濯物を午後から干してもきちんと乾きます。

ただし、午後は西日が強くて暑く感じたり眩しく感じたりすることが多いかもしれません。冬場は暖かさがキープされて過ごしやすいですが、夏はエアコン代が高くなってしまうでしょう。

室内まで強烈な日差しが差し込むため、家具や内装を守るための工夫が必要になります。

北向きのマンションの特徴

もっとも人気が低いのが、北向きのマンションです。日当たりが悪くて湿気がこもりやすく、カビが生えたり洗濯物が乾かなかったりするトラブルが発生しやすい傾向にあります。

いい面を見てみると、日光が直接入ってこないため、間接光の優しい光の中で過ごすことができる点がメリットとして挙げられます。家具や内装が傷みにくいですし、夏場は涼しく過ごせるでしょう。

照明にこだわったり乾燥機を使ったりすれば、北向きマンションのデメリットはある程度回避できます。物件価格が安いので、居住費を抑えるためにあえて北向きマンションを選ぶ人も少なくありません。

家が欲しいと思ったらまずやること

「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。

Housii(ハウシー) Housii(ハウシー) ▼こんな人におすすめ
  • 営業マンと対面するのが苦手な方
  • 条件にピッタリの物件が見つからない方
  • 未公開物件に一番手で申し込みたい方

 

南向き以外のマンションがおすすめの人

南向きのマンションはあらゆるライフスタイルの人が過ごしやすい物件ですが、ほかの物件はどのような人が向いているのでしょうか。それぞれの物件は独自の特徴を持っているため、適しているライフスタイルはまったく異なります。

最後に、南向き以外のマンションがおすすめの人について解説します。

朝型生活の人には東向きがおすすめ

東向きマンションは、朝型生活の人に向いています。午前中から部屋が明るくなる東向き物件は、朝日が体のバランスを整えて明るい気持ちで一日をスタートさせてくれます。

朝早くに仕事に行く人や、学校へ子どもを送り出す家族には適した物件でしょう。生活リズムが崩れやすい一人暮らしの人も、東向き物件であれば昼夜逆転を防ぎやすくなります。

東向きのマンションの特徴について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

共働き家族には西向きがおすすめ

午後から夕方にかけて強い西日が差し込む西向き物件は、日中家にいない共働き家族に最適です。

西日がストレスになって過ごしにくさを感じる人もいますが、自宅にいなければ西向き物件のデメリットを回避できます。また、午前中はゆっくりと休んで午後から出勤する人にも向いている物件でしょう。

西向き物件は日中の電気代を節約できるため、午後に自宅で過ごす時間が長い場合でも恩恵を享受できます。物件価格も抑えられるので、居住費や電気代を安く済ませたいときは検討してみることをおすすめします。

西向きのマンションの特徴について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

住宅費を抑えたい人には北向きがおすすめ

北向き物件は日当たりが悪く不便に感じることも多いかもしれませんが、とにかく物件価格を安く抑えられます

そのため、居住費の負担を最小限にしたい人には、北向き物件がおすすめです。また、日中は仕事や学校でほとんど家に人がいないという場合は、北向き物件を選んでもデメリットを感じることは少ないかもしれません。

抑えられた居住費でほかの住環境を整えることで、結果的に満足度の高い住居が手に入ることもあるでしょう。日当たりのほかに優先させたいポイントがある場合は、あえて北向き物件を選ぶことも選択肢の一つです。

北向きのマンションの特徴について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

家が欲しいと思ったらまずやること

「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。

Housii(ハウシー) Housii(ハウシー) ▼こんな人におすすめ
  • 営業マンと対面するのが苦手な方
  • 条件にピッタリの物件が見つからない方
  • 未公開物件に一番手で申し込みたい方

マンションを選ぶときは南向き以外も検討しよう

南向き物件はマンションのなかでもっとも人気があります。南向きのマンションは日当たりがよくて通気性がいいので、1年を通してすっきりと気持ちよく過ごせるというメリットがあります。

また、東向きや西向き物件にも当然メリットが多く魅力的なポイントが多くありますので、物件探しをする際はたくさんの物件の中から他の向きも含めて理想の物件を探しましょう。

しかし、その一方で実はインターネットだけで物件情報を網羅することはできません。というのも、suumoやhomesなどの不動産ポータルサイトはあくまでも不動産会社にとっての広告媒体なので、すべての物件を掲載しているわけではないのです。

では、なぜインターネットに出ない物件があるかと言うと売主側には、

 

  • 「売却活動をしていることを周囲に知られたくない」
  • 「まだ引っ越し先が決まっていないからたくさん内覧に来られると困る」

などの事情が、そして不動産会社側の事情には

 

  • 「すぐに買い手が決まりそうなので、インターネットに公開せずに自社で買い手を探して仲介手数料を取りたい」
  • 「自社の既存の顧客と条件が一致している」

などの事情でインターネットに出ていない物件があるのです。そこで、未公開の物件に出会うには、ポータルサイトではなく不動産会社から直接物件提案をもらう必要があります。

そこで、Housii(ハウシー)なら一度条件を入力するだけで、ポータルサイトを経由せずに直接あなたにピッタリの物件提案がもらえます。もちろん未公開物件を含む提案がもらえるので、自分では探せなかった物件に出会えるかも。匿名登録だから、電話営業がくる心配もありません。

数多くの選択肢の中から、自分にピッタリの物件を探すならHousiiでどんな物件提案が届くのか確かめてみませんか?

家が欲しいと思ったらまずやること

「そろそろ家が欲しいかも…」と思ったら、まずはHousii(ハウシー)に登録してみませんか。複数の不動産会社が未公開を含むあなたにピッタリの物件を紹介してくれます。匿名登録なので、気になる物件が見つかるまで不動産会社に会わなくてOK。急かされずに、自分のペースで家を探せます。

Housii(ハウシー) Housii(ハウシー) ▼こんな人におすすめ
  • 営業マンと対面するのが苦手な方
  • 条件にピッタリの物件が見つからない方
  • 未公開物件に一番手で申し込みたい方

[注1]1級建築施工テキスト2015|第1編 建築学等 第1章 環境工学

営業電話0。プロからの物件提案をもらう