マンション購入前に防音力をチェックする9つのポイント

マンションで長く快適に暮らしたいのなら、購入前に防音力がどれくらいあるのか、しっかりチェックする必要があります。
しかし、物件を検索してみても、何を確認すれば防音力をチェックできるのか分からないという人もいるでしょう。
そこで本記事では、マンションの防音力をチェックする9つのポイントを紹介します。
購入してから騒音トラブルに巻き込まれて後悔しないように、事前にしっかりチェックしておきましょう。

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マンションの防音性に関係するポイント

マンションのような集合住宅は、いろんな家族構成や生活スタイルがあるので、騒音トラブルに巻き込まれる可能性は高くなります。
そのため、マンションを購入するときは、マンションの構造やポイントを踏まえて調査する必要があります。とくにマンションでは、隣や上下階に住む住民や周辺の音が問題になりやすいので、壁、窓、床の造りは重要です。

ここでは、防音力を決めるポイントになるマンションの壁・窓・床についてまとめました。

壁の材質と厚さ

壁は隣接する住戸と直接繋がっているので、音がダイレクトに伝わりやすい特徴があります。そのため、防音力の高いマンションを探すときは、音を通しにくい鉄筋コンクリート製で隣接する住戸との壁が厚いことが大切です。

壁が薄かったり、音が響きやすい素材だったりすると、隣接する住戸の音が響いて、人によっては日常の生活音ですら不快に感じる可能性もあるでしょう。
実際の壁の厚みは18㎝以上が好ましいですが、環境によっても違いがあります。壁の防音力については、後述します。

窓の防音対策

快適なマンションライフを送るためには、外の音を拾いやすい窓の防音力も大切です。
遮音性が高い窓サッシや防音仕様の窓ガラスを使用している場合と、そうでない場合は外部の音の聞こえ方は全く異なります。
窓サッシの外側部分はマンションでは共有部分に入るので、購入した後で防音効果が低いことに気づいても勝手に交換することはできません。 そのため、窓部分の防音効果は購入前にしっかり確認する必要があります。

床の材質と厚さ

上下階に音が響きやすい床も防音力の高さを知る上で、重要なチェックポイントです。
壁と同じように、音を通しにくい鉄筋コンクリート製で厚みがある構造のマンションを選ぶようにしましょう。
床から響く足音や生活音はとくに騒音トラブルのもとになりやすいため、しっかりチェックすべきです。

マンション購入前に防音力をチェックする9つのポイント

高い防音力のマンションを見つけるには、下調べや物件の内見などを通して、確認するべきポイントがいくつかあります。
たくさんの物件から希望に合うところを探すのは大変な作業ですが、長く快適に住みたいのなら、時間をかけて、しっかりチェックしましょう。

ここでは、防音力の高いマンションを探すためのチェックポイントを9つまとめました。

構造は鉄筋コンクリートがおすすめ

防音力があるマンションに住みたいのなら構造は必ず鉄筋コンクリートを選びましょう。
鉄筋コンクリートなら鉄の棒の頑丈な骨組みとコンクリートで出来ているので、壁の密度が高く、音が響きにくい建物になります。
ただ、鉄筋コンクリートでも周辺環境や間取り、材質によって音が入ってきやすいマンションもあるので、内見でも音の響き具合を確認するようにしましょう。

壁は厚みが18㎝以上あること

高い防音力を求めるのなら壁の厚みも大切です。
壁の厚さは竣工図と呼ばれる施工した図面で確認ができます。基本的に18cm以上あれば、生活音を通しにくく防音力は高いといえるでしょう。
ただ、水回りの壁の場合は、18cmの厚みでも時間帯によって水の音が響く可能性があります。そのため、水回りの壁なら20cm以上の厚みがあれば安心です。
また、隣がエレベーターなどで機械音が響く可能性がある場合は、25cm程度あるのが理想的といえるでしょう。

そして、可能なら隣の音がどのくらい響くかを測る基準になっている遮音等級もチェックしてみてください。遮音等級は日本建築学会による基準で数値が高いほど遮音性が高いということです。
マンションなら遮音等級がD-55以上あれば、防音性は十分といえるでしょう。

床のコンクリートの厚みが20㎝以上あること

マンションでよく生じる音トラブルは、上下階からの足音や生活音に関するものです。
床は音が伝わりやすい部分でもあるので、厚さは20㎝以上であることを確認しましょう。
床に関しても遮音性の目安にできる基準が定められています。
JAFMA・日本複合・防音床材工業会が定めたもので、壁の場合とは違い数値が低いほど遮音性が高く、床の場合はLL-45以下が望ましいといわれます。

また、遮音性が高い構造として二重床がよいといわれます。しかし、二重床はコンクリートとフローリングの間に空間を設けることで音の伝わりを軽減するものです。
ただ、特定の音に関しては太鼓現象が起こりやすくなるので、逆に音が響く可能性もあります。
そのため、二重床の物件を探すより、コンクリートの厚みのほうを優先してチェックするようにしましょう。

窓サッシは遮音性能がT-2以上あること

当然、窓は壁よりも厚みが薄いので、外からの音が伝わりやすい特徴があります。そのため、窓サッシの遮音性能も、しっかり確認しておきましょう。

窓の遮音性能にもJIS規格で定めた基準があります。
T-2以上であれば、工業地域並みの外部騒音も気にならないレベルです。周辺環境が静かな場合は、T-1でも快適に生活ができるでしょう。

階数は最上階か1階・位置は角部屋がおすすめ

高い防音力を求めるのなら住む階数にもこだわりましょう。
防音力を重視するのなら、最上階、または1階がおすすめです。

足音や生活音は完璧に消すことが難しいので、最初からリスクが少ない部屋を選んだほうが騒音トラブルに巻き込まれる可能性が軽減します。
そのため、自分が他の住人の音に悩まされたくない場合は最上階、自分や家族の足音や生活音が気になる場合は1階を選びましょう。

部屋の位置はなるべく、隣接する住戸が少ない角部屋がおすすめです。生活音で迷惑をかける住戸が減る上、隣人の生活音に悩まされる可能性が低くなります。

音が伝わりにくい間取りか確認しよう

音の伝わり方は間取りでも大きく異なるので、必ずチェックするようにしましょう。
基本的には寝室やリビングなどの部屋とトイレや浴室などの水回りに収納スペースなどで距離がある間取りがおすすめです。
水回りで発生する音は結構響くので、収納スペースなどが間にあることで音が吸収され、緩和する効果が期待できます。
また、音の発生を一か所にまとめるためにトイレと浴室が隣接した間取りが好ましいことも覚えておきましょう。

管理規約で楽器使用やペットについてチェックする

静かな環境で過ごせるかどうかは、マンションの住人の出す音の種類によっても大きく変わってきます。 実際に住んでみないと分からないこともありますが、マンションの管理規約から確認できるものもあります。
例えば、ペット可のマンションなら犬や猫の鳴き声や爪が床にあたる音などが気になる場合もあるでしょう。また、楽器演奏可になっているとピアノやギターの音に悩まされることもあるかもしれません。

管理規約ではリフォームする際に床材の遮音等級がLL-45以下と決められている場合もあります。
その場合、住民は勝手に遮音性の低い床材に変更することができないので、上の階の人がリフォームをしても一定の遮音性は保障されることになるでしょう。

住民の家族構成や生活スタイルによる騒音を予測する

マンションは集合住宅なので、暮らす人の家族構成や生活スタイルも騒音トラブルの原因になる可能性があります。
実際に現地に内見に行く必要がありますが、子供やペットが多いマンションだと近隣に気を使うのにも限界があるため、ある程度の音は発生するでしょう。
子育て世帯なら、逆によい環境といえますが、子供がいない世帯やシングルの場合は音の問題のほうが気になるかもしれません。

周辺環境の音を確認する

実際に内見では、周辺環境の様子や音もしっかり確認すべきです。
普段から静かなエリアもありますが、近くに飲食店や学校などがある場合は、曜日や時間によっては騒音問題が起こる可能性もあります。 窓も実際に開けてみて、音がどのくらい入ってくるのかチェックしましょう。

内見に行ったときは住民のマナーも確認しておこう

マンションはたくさんの人が暮らす場所なので、常識ある行動が求められます。
しかし、一部マナーを守れない人がいると、当然、騒音トラブルも起こりやすくなるので、事前にチェックすることをおすすめします。 

内見の際は、ゴミ捨て場や駐輪場、郵便ポストなどを簡単に見てみるとよいでしょう。住民のほとんどが利用する共有部分の使い方で、マナーを守る人が多いのか判断ができます。
ゴミ捨て場にゴミが散乱していたり、駐輪場がキレイに使われていなかったりする場合は、注意が必要です。
マンションを購入してから後悔しないよう、内見の際は、なるべく住民のマナー面も確認しておきましょう。

マンションの騒音対策の必要性と注意点

音の問題を回避するためには、購入前にマンションを十分に調査するほか、入居後の暮らし方にも工夫が必要です。
隣の住戸と接する壁にテレビを置かない、床にカーペットを敷いて音を軽減するなど、騒音トラブルに発展させないためのちょっとした工夫が快適な生活を守ります。
また、遮音性がある厚めのカーテンもおすすめです。遮音性のある厚めのカーテンは外からの音を軽減し、部屋の温度を保つのにも役立ちます。

マンションは集合住宅なので、どんなに防音設備が整っていても、多少の音は出てしまいます。
お互いにマナーを守ることでしか、騒音トラブルは回避できないということを覚えておきましょう。

高い防音力のマンションを見つけて快適な新生活を始めましょう

マンションで騒音トラブルが起こると、なかなか長く快適に暮らすことは難しくなります。
そのため、購入前に壁、窓、床を重点的に調査し、その上で内見して周辺環境や住民の家族構成、マナーなどをチェックするようにしましょう。調査する項目は多いですが、その分、安心して暮らせる環境が手に入ります。

万が一、トラブルが起きた時は、管理会社に相談し解決策を見つけましょう。
お互いに思いやることで、安心して暮らせる環境を作っていく努力も必要です。

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