マンションリフォームの価格はどれくらい?築年数や部位別に解説

子育てが終わり、今後の老後生活を考えたときに、マンションリフォームを検討する夫婦は少なくありません。水回りを交換したい、クロスや床の汚れが気になる、間取りを変えて住みやすくしたいなど、希望はさまざまです。

そこで気になるのは、マンションリフォームの価格。希望を叶えるためには、一体いくらくらい費用がかかるのでしょうか?

この記事では、マンションリフォームの価格相場や、費用を抑えるコツを紹介します。

査定で分かるのは、価格だけじゃない
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マンションリフォーム価格の相場

300万円以上のリフォームを実施した人を対象にした「2017年大型リフォーム実施者調査」によると、マンションリフォーム価格の平均は539.9万円でした。

リフォーム価格は、300~500万円未満が58.4%と過半数を占めますが、1,000万円以上と高額なリフォームを実施した人も全体の10.4%います。マンションリフォームの費用差が生じる原因は、リフォームの内容やリフォームタイミング、築年数でもリフォーム価格が異なるからです。

リフォーム以外にかかる費用

現在の生活環境や、支払い方法などによって、マンションリフォーム自体にかかる費用のほかにも、仮住まいや荷物の搬送費などが必要です。予算を見積もるときに見落とすと、費用が足りなくなる可能性もあるため、事前に把握しておきましょう。

マンションリフォーム以外にかかる費用は、次の3つに大別されます。

工事中の仮住まい費用

全面リフォームの場合、工事期間が1か月程度かかるため、仮住まいとして別の生活場所が必要です。

仮住まいとして、主に次の3つの方法が挙げられます。

● マンスリーマンション
● ホテル
● 定期借家賃貸物件

仮住まい期間の家賃や光熱費、宿泊代の費用も予算に入れましょう。マンスリーマンションとホテルに関しては、家具家電を持ち込めないため、トランクルームなど荷物を保管する場所も別途必要です。

引っ越し・搬送費

マンションの全面リフォームの場合、2回分の引っ越し費用が必要になります。1回目は仮住まいに引っ越すとき、2回目はリフォーム終了後に自宅へ戻るときです。

ただし、マンションリフォームでは、仮住まいを近場に設定することが多いため、そこまで高額費用にはならないでしょう。

仮住まいへの引っ越しの際は、保管倉庫に預けた荷物の搬送も一緒に行います。荷物の量も引っ越し費用に関わるため、必要のないものは処分するなど整理しましょう。引っ越し業者によっては、仮住まいに入りきらない家具などを、預かってくれるサービスもあります。

引っ越し業者は多数あるため、複数社の相見積もりを取り検討しましょう。

住宅ローンを組む場合は手数料など

住宅ローンを組んでマンションのリフォームをする場合、事務手数料がかかります。事務手数料の計算方法は、定額型と定率型の2種類です。

● 定額型:借入金額に関わらず一定の金額を支払う
● 定率型:借入金額に対して支払う割合が決まっている

高額ローンを組む場合、金額が一定している定額型の方が、事務手数料は安い場合が多くなっています。事務手数料の他にも、融資手数料・ローン保証料・斡旋保証料などの諸費用が必要です。

リフォーム前の住宅ローンが残っている場合は、残積分と併せて他の金融機関へ借り換えするケースもあります。この場合も、新たに事務手数料と諸費用が発生するため注意しましょう。

マンションの築年数によるリフォーム価格の違い

マンションリフォームの費用は、築年数によっても異なります。築年数20年前後・30年前後・40年前後の3つに分けて、リフォーム価格の違いを確認しましょう。

築年数が20年前後の価格相場

築年数20年前後経過したマンションでは、風呂・キッチンなど水回りの設備交換が必要になります。ユニットバス・洗面台・キッチン・トイレなどの交換やリフォームには、総額200万円前後が相場です。

水回りは使用頻度が高いため、メンテナンスを早めに行わないと、20年経つ前に交換が必要になるケースもあります。普段から、こまめな掃除やメンテナンスを心がけましょう。

また、給湯器は10年前後で、壊れてしまうこともあります。使用頻度にもよりますが、一度も交換していない場合は、このタイミングで給湯器も新しくしましょう。

築年数が30年前後の価格相場

マンションの築年数が30年にもなると、壁や床などの内装全体の汚れが目につくようになるでしょう。また居住人数や老後を踏まえ、キッチンの移動や和室を洋室に変えるといった、間取り変更のリフォームも必要になる頃です。

経年劣化した内装を新しく取り換え、間取り変更などをすると、費用は200万円程度かかります。クロスや床材のグレードなどによっても、リフォームの費用は変動するため、予算に合わせて検討しましょう。

築年数が40年前後の価格相場

築年数が40年経つころには、マンションの配管が劣化し、漏水しやすい状態です。このタイミングで、2回目の水回り交換をします。

一度も内装リフォームをしていないなら、スケルトンリフォームがおすすめ。スケルトンリフォームとは、躯体のみにしてから内装を一から新しく作るフルリフォームです。配管を新しくするだけでなく、間取りも自由に設計可能なため、老後の生活に合わせて住まいを変えられます。

ただし大がかりな施工になるため、価格相場は600~1,000万円と高額です。水回りを現在よりグレードを上げたり床暖房を導入したりすると、さらに高額となるため予算は多めに用意しておく必要があります。

施工業者やリフォームの間取りなどによっても、工事費用が100万円単位で変わるため、複数社からの相見積もりを取り検討しましょう。

マンションの部位によるリフォーム価格の違い

マンションリフォームは、工事する部位によって、費用が大きく異なります。たとえば、キッチンとトイレのリフォーム価格相場の差は、100万円以上です。

築年数やグレードなどによっても、リフォーム価格が異なるため、相場を把握しておきましょう。主なマンションの部位による、マンションリフォーム価格の目安相場を紹介します。

キッチン

ガスコンロ交換など、一部のマンション設備をリフォームするなら30万以下と、安価に実施できます。システムキッチンの交換も、50~150万円程度でリフォーム可能です。

壁付けを対面式やアイランド型にする場合、キッチンの場所を変える場合は、リフォームで配管や内装工事をするため、200万円以上必要になるケースもあります。

キッチンのリフォーム費用については、こちらの記事で詳しく解説しています。
キッチンリフォームの費用相場は?工事期間や注意点を詳しく紹介

浴室

主な浴室リフォームの内容は、ユニットバスの交換で、価格相場は60~100万円以上です。メーカーやグレードに強いこだわりがなければ、リフォーム価格は極端に高額にはなりません。

注意したいのは、築年数の経過したマンションの在来浴室や、バリアフリー仕様・多機能仕様の浴室を希望する場合です。

在来浴室は解体費が必要になり、施工内容によっては200万円近くかかります。バリアフリー仕様や、多機能仕様へのリフォームの場合も同様です。

洗面室

洗面室は、洗面台の交換・床や壁のリフォームが中心となり、価格相場は20~30万円です。ユニット型の洗面台を使うと費用が抑えられます。

収納力やグレードの高い洗面台を選ぶと、リフォーム価格も40万円以上と高額になるため予算を見ながら決めましょう。また、洗面台の場所や向きを変える場合も、リフォーム価格が高額になるケースです。

トイレ

トイレのリフォームは、劣化したトイレ座面の交換をはじめ、節水トイレやタンクレストイレへの交換、クロスと床材の張替えで価格相場は20~40万円です。グレードの高いトイレを選ぶと、70万円以上と高額になります。

トイレの位置を変えたり、間取り変更をしたりする場合も、リフォーム価格が高額になるため予算を立てるときに注意しましょう。

リビング・ダイニング

リビングとダイニングの価格相場は、リフォーム内容によって大きく異なります。クロスと床の張り替え、間仕切りの撤去など、150~450万円ほどの予算を見ておきましょう。

クロスと床の張り替えのみだと、30万円程度でリフォーム可能です。しかし、施工方法やグレードによっても異なるため、30万以上かかる可能性もあります。

和室

畳や襖を新しく張り替える和室のリフォームは、30~40万円が価格相場です。また、和室を洋室にする場合は、50~60万円程度で行えます。

使用する素材などによって高額になる場合もめずらしくありません。強いこだわりがある場合は、予算を多めにとっておきましょう。

マンションのリフォーム価格を抑えるコツ

今より快適に生活できるようになるといっても、マンションのリフォーム価格は、なるべく抑えたいものです。リフォーム価格をグッと抑えられる、4つのコツをご紹介します。

優先順位の低い場所はグレードを下げる

マンションリフォームの費用を抑えたいときは優先順位を付けて、順位の低い部分のグレードを下げましょう。グレードを下げるだけで、半額程度安くなる場合もあります。

とくに水回りなど、優先順位が高い場所以外は、現在の問題が解消できる程度にグレードを下げましょう。緊急性がない場合は、後回しにするのも、マンションリフォームの費用を抑える1つの方法です。

間取りは変えない

マンションの間取りを変更すると、間仕切り壁の解体費用やドアの撤去費用などがかかります。さらにクロスやフローリングの張り替え、天井の高さを合わせる工事も必要になると、リフォーム価格が100万円程度と、費用のかさむこともあります。

リフォーム価格を抑えたいなら、間取りの変更をしない選択も必要です。

水回りはまとめて依頼する

キッチン・トイレ・浴室・洗面室といった水回りのマンションリフォームは、人件費や工事費用の都合から、まとめて依頼すると費用を抑えられます

基本的に、工事をする職人の賃金は日当です。工事をした日数分の支払いが発生するため、1日で終わらせた方が安くすむからです。

さらに、キッチン・トイレ・浴室・洗面室のリフォームを数カ所組み合わせた、セットプランがあれば利用しましょう。施工業者の仕入れ値が安いため、通常よりも安価にリフォームできます。

フローリングは合板フローリングを選択

フローリングのリフォーム価格を抑えたいなら、無垢材フローリングではなく、合板フローリングを選択しましょう。

無垢材フローリングは、デザイン性や木の温もりを感じられるため人気がありますが、費用は合板フローリングと比較すると高額になります。

参考として、防音仕様あり・6畳のリフォームをした場合の金額を比較しました。

張り方 合板フローリング 無垢フローリング
上張り 11~14万円前後 15~18万円前後
張替え 12~15万円前後 16~20万円前後

フローリングの張り方や、畳やカーペットフロアからの張り替えなど、マンションリフォームの内容によっても費用は変わります。それでも、上記の比較表と同じく無垢材フローリングの方が高額です。

マンションリフォームは築年数に合わせて内容を選ぶ

マンションリフォームの費用は、築年数や部位によって変わります。少しでもリフォームの費用を抑えたい場合は、優先順位をつけてグレードを下げたり、後回しにしたりしましょう。

とくに、水回りは漏水リスクがあるため、優先的にリフォームするのがおすすめです。水回りのリフォーム価格は、高額になると思われがちですが、まとめて依頼したり、セットプランを選んだりすると費用を抑えられます。

マンションリフォームの費用は施工業者によっても異なるため、数社の見積もりをとって納得した金額で依頼しましょう。

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