20代で家を買うメリット・デメリットや心構えのポイント

家は人生のなかでもとくに大きな買い物です。ある程度年収や貯金に余裕が出てくる30代~40代で家を買う人が多いと思うかもしれませんが、20代で家を購入する方もなかにはいます。

当記事では、20代の方が家を購入するメリット・デメリットともに、家を買う心構えについて解説します。

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20代で家を買った人は1割!

国土交通省住宅局の「平成30年度住宅市場動向調査報告書」によれば、20代で新築の注文住宅を購入した人のなかで、20代の割合は11.6%でした。

これは新築の注文住宅の割合であり、分譲戸建て住宅の購入者に占める20代の割合は9.7%、中古住宅の場合には5.2%が20代となっています。

新築住宅、分譲住宅での割合を見ると、住宅の購入者全体の1割前後が20代と考えられるでしょう。

一方で金融広報中央委員会が2020年に公表した、「家計の金融行動に関する世論調査[2人以上世帯調査]」によれば、全国の20代のなかで家を購入している割合は27.1%です。

20代の方の4人に1人は持ち家があることが分かります。20代の前半のうちはまだ実家に住んでいるケースも多く、持ち家率は高くありませんが、20代の後半になると結婚して家を持つ世帯が増えてくるのでしょう。

20代で家を買うメリット・デメリット

20代で家の購入を検討している方のなかには、まだ早いんじゃないだろうか?など不安を感じている方もいるかもしれません。

20代で家を購入する人が感じるメリットとデメリットを見ていきましょう。

20代で家を買うメリット

住宅ローンの返済期間が長くなる

20代で家を購入することのメリットは、住宅ローンの返済期間が長くなることです。

住宅ローンに限らず、借入は返済期間が長くなれば毎月の返済額は少なくすることができます

住宅ローンの場合、数百万円から数千万円の融資を受けることになりますが、返済期間が長くなれば余裕を持った返済計画を立てられることでしょう。仮に25歳で家を購入する場合、60歳で完済するとすれば35年間の返済計画を立てられます。

25歳の35年ローンと、35歳の25年ローンとでは毎月の返済の負担が大きく異なるので、このメリットを生かして早めに住宅を購入するのもよいかもしれません。

住宅購入までの家賃負担が少なくて済む

20代で家を購入すれば、賃貸住宅に住む期間が短くなるため家賃を支払う期間も短くなります。25歳で家を購入した人と、30歳で購入した人とでは、5年間分の家賃の差が生まれます。

毎月の家賃は必要なものとはいえ、自分の資産にならない物にお金をかけているといえます。

20代で住宅を購入することは、はやめに将来の資産に対して投資できていると考えることができます。

老後の資産形成に余裕が生まれる

多くの人は、住宅ローンを支払いながらも老後のために貯蓄もしておきたいと感じています。

もし20代で家を購入すれば、30年ローンの場合55歳、35年ローンでも60歳で完済する計画となります。55歳で住宅ローンを返済し終われば、定年退職までの給与を貯蓄に充てることができ、老後の資産形成が容易になります。

住宅ローンを完済して定年を迎えられれば、心の余裕も生まれ将来への不安も少なくなるでしょう。

20代で家を買うデメリット

20代で家を買うことのデメリットとして考えられるのは次の2つです。

借り入れ可能額が少ない

20代でまだ年収がそこまで高くない場合、金融機関から融資してもらえる金額が少なく希望するスペックの家を購入できないかもしれません。住宅ローンを組む際には、年収はもちろん、継続してローンを返済していけるかどうかが審査されます。

20代のうちは年収だけでなく勤続年数も少ないため、金融機関は多額の融資を躊躇する傾向があります。借入金額が少なくなると、理想の住宅を手に入れるのは難しくなり、将来賃貸したり売却したりする際に不利になることもあるので注意しましょう。

マンション購入に適した年収については、こちらの記事で詳しく解説しています。
マンション購入に適した年収は?購入価格の目安や注意点を解説

人生の不確定要素が大きい

20代の場合、今後さまざまな変化を経験する可能性が高いと考えられます。もしかしたら会社から転勤を命じられるかもしれませんし、子どもが生まれて家族が増える可能性もあります。

家族構成が変わる前に住宅を購入してしまうと、手狭になったり家族のニーズに合わせられなくなったりするかもしれません。加えて子どもの人数が増えたり、事故や病気になったりしてローンの返済が難しくなる恐れもあります。

20代のときは便利な都市部が好みだったものの、年齢を重ねると自然豊かな場所で過ごしたくなった……など年齢を重ねるごとに価値観が変わることもあるでしょう。

20代のうちに住宅を購入すると、こうした変化に合わせられなくなるデメリットがあります。

20代で家を買うための資金計画のポイント

20代の若さで家を買うためには、入念な資金計画が重要となります。

効果的な資金計画を立てるためのポイントを2つ見ていきましょう。

家を購入する際の諸費用についても考える

家を購入する際は物件価格のみを考慮しがちですが、諸費用についてもしっかり計画を立てなければなりません。

住宅ローンを組むときの手数料、住宅や土地の登記費用、火災保険や地震保険に加入する場合にはその保険料も考慮しなければなりません。

一般的にこうした費用は住宅本体の価格の1割程度とされています。もし4,000万円の住宅を購入するのであれば、400万円程度は諸費用がかかることを計算しておくべきです。

さらに必要であれば外構工事や電線・水道管の工事などの工事費用も計画に含める必要があるかもしれません。

前もって諸費用を取り分けておけば、実際に住宅を購入する段階になって慌てることはないでしょう。

ライフプランに合わせた資金計画を立てる

20代で住宅を購入する場合、住宅の購入費用だけでなくその後のライフプランについてもしっかり検討しなければなりません。

20代は、これからさまざまなライフイベントが発生します。結婚や転職・転勤、出産、車の購入、お子さんの入園や入学などで資金が必要になるケースも想定しながら計画を立てなければなりません。

さらに将来に備えて貯蓄する、保険に入っておくといった計画もあるでしょう。どのような将来設計をするかによって、資金計画も変わってきます。余裕のない資金計画を立ててしまうと、急な病気や事故が起こったときに住宅ローンの支払いが滞ってしまう恐れがあります。

20代は金融機関からの融資の金額も少ないのが一般的なので、可能な限り余裕を持った資金計画・返済計画を立てるようにしましょう。

20代で家を買うのに必要な心構えについて

さまざまな不確定要素がある20代のうちに家を購入するのは、勇気のいる決断でもあります。20代の方が住宅を購入するのに覚えておくべき心構えをご紹介します。

購入計画は慎重に立てる

住宅を購入する際には、ほとんどの場合住宅ローンを組まなければなりません。夫婦のどちらかだけが働いている場合、単独で住宅ローンを組むことになるでしょう。

夫婦共働きの場合には、両方の年収を合算すればより高額の融資を受けられる可能性があります。

たとえば夫が年収400万円、妻が年収300万円とすれば、合計で700万円の世帯年収があるとして住宅ローンを申し込めるでしょう。理想に近い住宅を購入するためには、夫婦の年収を合算してローンを組んだ方がよいかもしれません。

ただし離婚や別居になってしまうと、ローンの残高の按分でトラブルになる恐れもあります。夫婦の年収を合算して融資を受ける場合には、長い返済プランが関係していることをしっかり意識するようにしましょう。

雇用形態や就労環境を整える

住宅ローンを組む際には必ず審査が行われます。審査で重要なポイントとなるのが年収の金額、勤続年数そして雇用形態です。年収が少なすぎる、勤続年数が短すぎるなどのケースでは、融資に落ちてしまうことも十分考えられます。

さらに正社員として働いているかどうかも審査対象です。

派遣社員や契約社員、パート、アルバイトなどの場合には、金融機関からの融資が受けられないことも珍しくありません。もし20代で家を買うことを検討しているのであれば、正社員として何年から働いてから審査を申し込むと、通りやすくなるでしょう。

売却時のことも考えておく

「一生この家に住み続ける」と思って購入したとしても転職や転勤、お子さんの進学などの影響で住宅を売却する必要性が生じるかもしれません。

立地条件の良さなど、その物件の資産価値を考慮して購入しておくと、将来売却することになったとしてもスムーズに買い手が見つかります。

20代で家を買う場合には入念な計画が必要

20代で家の購入を検討している方は、メリットとデメリットの両方をしっかり考慮しなければなりません。

20代であれば、長期にわたって余裕のある返済が行えるでしょう。一方で多くのライフイベントによって、家を売却しなければならないケースもあります。

予期せぬ出来事は必ずありますが、予想できる範囲でどんなライフイベントがあるか考慮し、ライフイベントに合わせた資金計画を立てるようにしましょう。

家を買うタイミングについては、こちらの記事もご覧ください。
家を買うタイミングはいつ?今が買い時か判断しよう【2021年版】

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