マンションキッチンの種類やリフォームにかかる費用相場を紹介

キッチンは、デザインや設備によって使い勝手が大きく左右されます。毎日使う場所だからこそ、お気に入りの設備やデザインを導入してストレスなく過ごしたいものです。もし今のキッチンに使いにくさを感じているのであれば、思い切ってリフォームしてみてもいいかもしれません。

本記事では、マンションキッチンの種類や費用、可能な工事や注意点について解説します。ご自分に合ったキッチン選びで、毎日の家事をより快適にしていきましょう!

中古マンション後にリフォームを考えている方はこちらの記事もご覧ください。
バリアフリー住宅とは?設計でのポイントや注意すべきこと
低層マンションならではの魅力や購入時に注意することを解説
コンパクトマンションとは?その魅力やおすすめの人・注意点

査定で分かるのは、価格だけじゃない
査定で分かるのは、価格だけじゃない

あなたの不動産、
売ったら いくら?

あなたの不動産、
売ったら いくら?

step
1
物件種別
step
2
都道府県
step
3
市区町村
step
4
町名
step
5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目

※家を買いたい方必見!スマホで完結!無料会員登録で未公開含む優良物件情報が届きます。

マンションキッチンの種類と特徴

キッチンには多くの種類があり、それぞれの種類によって特徴や使い勝手は変わります。まずは、マンションキッチンの基本的な種類と特徴について見ていきましょう。

オープンキッチン(対面キッチン)

オープンキッチンとは、キッチンとリビング・ダイニングに仕切りがないタイプのキッチンを指します。人気のアイランドキッチンも、オープンキッチンに分類されます。

キッチンとリビングが一体となっているため、広々とした開放感と家族の顔を見ながら調理できる点が大きなメリットです。おしゃれなキッチンアイテムを導入して、見せる収納を楽しんでもいいでしょう。

ただし、吊戸棚や壁掛け収納ができないため、収納量が減少してしまうところに気をつける必要があります。また、キッチンが丸見えになるため、整理整頓が苦手な人は見た目が気になってしまうこともあるかもしれません。油汚れやニオイが部屋全体に広がりやすい点も、デメリットでしょう。

セミオープンキッチン(壁付きキッチン)

セミオープンキッチンは、コンロ周りや水回りの手元部分などの一部分だけが仕切られているタイプのキッチンです。オープンキッチンのメリットである開放感を活かしながら、手元が丸見えになって生活感が出てしまうデメリットを補えるデザインになっています。

コンロ周りに壁を設置することで油汚れやニオイの飛散をある程度防止したり、収納を増やしたりできる点もうれしいポイントです。

オープンキッチンと独立型キッチンのメリットを持ったデザインですが、開放感や片付けやすさ、汚れ・ニオイ防止効果などが中途半端に感じてしまうこともあるかもしれません。

独立型キッチン

独立型キッチンは、キッチンとリビングなどの部屋が完全に分かれているタイプのキッチンを指します。最近は数が減りつつありますが、「汚れやニオイが広がりにくい」「調理や片付けに集中できる」と、人気を集めているデザインです。

開放感がない点と、冷暖房がないと過ごしにくい点がデメリットとしてあげられます。また、料理を運んだりお皿を片付けたりするときに手間がかかりますが、それ以外は清潔に使いやすく、キッチンで集中して調理・片付けしたい方におすすめのキッチンデザインです。

I型キッチン

Ⅰ型キッチンは、調理スペースやコンロ、シンクが一直線に設置されたタイプのキッチンです。もっともオーソドックスなデザインで、横移動だけで調理や片付けができる点が大きな特徴です。

設置コストが抑えられる点がメリットですが、作業スペースが十分に確保できない可能性もあります。背面に収納やスペースを設置するなどの工夫をすると、さらに使いやすくなるでしょう。

Ⅱ型キッチン

Ⅱ型キッチンは、シンクと調理スペース、コンロを分離させて2列で配置するタイプのキッチンです。リビングに面している方をシンク、壁側にコンロを設置することで、油汚れやニオイの飛散をある程度予防することが可能です。

キッチンを2列で設置するだけのスペースが必要になりますが、工夫すれば収納スペースも確保できますし、移動歩数を抑えて家事負担の軽減が期待できます。整理整頓が苦手でなければ、見た目もおしゃれでおすすめです。

L字・U字型キッチン

L字・U字型キッチンは、シンクとコンロがコーナーを挟んで直角になるように位置しているタイプのキッチンです。面積が狭い家でも調理スペースが広く取れますし、移動歩数を抑えて効率的な作業が叶います。

ただし、コーナー部分の収納が使いにくくなりがちな点に注意しましょう。収納スペースが少なめになってしまうため、別でパントリーなどを用意できると快適でしょう。

キッチン以外のマンション設備について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
マンションの床暖房の導入におけるコストや注意点を解説
「ルーフバルコニーのあるマンションの魅力や使い方・注意点」
メゾネットタイプのマンションとは?メリット・デメリットを解説

マンションキッチンのリフォームにかかる費用相場

キッチンリフォームにかかる費用は、採用するデザインやキッチン設備のランクによって異なります。そのため一概には言えませんが、大体60~120万円程度を想定しておくといいでしょう。

価格帯ごとのリフォームの内容

価格帯ごとにできるリフォームの内容としては、以下のとおりです。

価格帯 リフォーム内容
~50万円 コンロやレンジフード、1Rなどのミニキッチンの交換
50~150万円 キッチン全体の交換、壁紙や床材の交換
150万円~ キッチンの移動や配管工事をともなう工事

変更部分が多い、グレードを高めるといった場合は、当然その分費用は高くなります。各リフォーム業者で仕入れ値や施工費は変わるので、複数の業者で見積りを出してもらうようにしましょう。

キッチンの形によってもリフォーム費用は異なる

キッチンのレイアウトを変更する場合、リフォーム費用はさらにかかります。たとえば、セミオープンキッチン(壁付きキッチン)からオープンキッチンに変更する際は、250万円ほどが相場です。内装の変更をともなう場合は、400万円ほどになるケースも少なくありません。

マンションのキッチンリフォームにかかる工期目安

マンションのキッチンのリフォームは、大体3~4日で完了します。ただし、この工期はキッチン交換のみを行ったときの工期です。床材や壁紙の張替え、大掛かりなキッチンの移動工事をともなうときは、1週間程度の工期を見込んでおきましょう。

工事中は自宅で過ごすことができますが、キッチンの使用はできません。どのように食事を取るのかについてしっかりと考えておきましょう。

マンションキッチンのリフォームでできること

一口にキッチンリフォームといっても、リフォームできる場所や設備はさまざまです。ここからは、マンションキッチンのリフォームでできることについて解説します。

キッチン設備の一新

キッチンをリフォームすると、キッチン設備を一新することが可能です。

キッチンは、設備を一新するだけで使い勝手や雰囲気が大きく変わります。家事負担を減らしたいなら最新式の水栓がついたもの、収納力を重視したいときはスライド式のキャビネットがついたものなど、求める機能性に沿った設備に交換していきましょう。

このリフォームで注意したいのは、今あるキッチンの種類からほかの種類に変更することはできない点です。Ⅰ型キッチンはⅠ型キッチン、Ⅱ型キッチンはⅡ型キッチンと、同じ種類の設備にしか交換できません。

キッチンの種類を変えたい場合は、配管やスペースの確保などの大掛かりな工事が必要となります。

IHヒーターの導入

キッチンのリフォーム時に要望が多いのが、ガスコンロからIHヒーターに交換するリフォームです。このリフォームの施工自体は簡単なものですが、ほかに注意したい点があります。

IHヒーターを導入する際は、単に機械を交換すればいいと思われるかもしれませんが、それ以外にも電気容量を変える必要があります。一般的なIHヒーターは、200Vの電圧が必要です。IHヒーター以外の調理器具を使用することを考えても、50Aの電気容量が欲しいところでしょう。

ただし、マンションによって対応できる電気容量は異なるため、勝手に契約を変えてはいけません。IHヒーターの導入にともなって電気容量の契約を変えたい場合は、必ず管理組合や管理会社に相談しておくようにしましょう。

床材・壁紙の変更

キッチンのリフォームでは、設備だけではなく床材や壁紙の変更も可能です。汚れにくい撥水タイプの壁紙や、長時間質仕事をしていても負担になりにくいクッション性の高い床材など、ご希望に応じて内装も変えていきましょう。

ただし、床材や壁紙の変更をするときは、工期が長くなる傾向にあります。1週間程度で終わるケースが多いですが、リビングなども一緒に工事するときは生活に支障が出てしまう可能性があることを理解しておきましょう。

キッチンの位置変更もできる場合がある

Ⅰ型キッチンからⅡ型キッチン、L型キッチンからⅠ型キッチンなどといったように、キッチンのレイアウトをガラッと変えてしまうリフォームも、可能な場合があります。今のキッチンのレイアウトに不便を感じているであれば、思い切って位置変更をしてみてもいいでしょう。

位置変更をともなうリフォームの場合は、長い工期と高い費用がかかってしまいます。給排水やダクト、電気の配線によっては位置を変更できないケースもあるため、必ずしも可能ではないことを理解しておきましょう。

キッチンリフォームの費用相場は?工事期間や注意点を詳しく紹介

マンションキッチンのリフォームに関する注意点

マンションキッチンのリフォームをするときは、失敗しないためにも注意点を意識することが大切です。最後に、リフォームの際に押さえておきたい5つの注意点について解説します。

マンションの管理規約を守る

戸建て住宅とは違い、集合住宅であるマンションは、たとえ購入した物件であっても自由にリフォームなどの工事を行ってはいけません。マンションではすべての住人が過ごしやすい住宅にするために、管理規約が定められているためです。

マンションの管理規約は物件によって異なりますが、たとえば以下のような事項が定められていることが多いです。

● 防音性の高い床材を使用する制約
● 騒音防止のための遮音等級に関する制約
● 電気容量に関する制約
● ガス給湯器のサイズに関する制約
● 工事時間についての制約

こういった管理規約に沿った工事をすることはもちろんのこと、リフォーム前はあらかじめ管理組合へ工期や工事時間について相談し、ほかの住人に周知してもらうことが大切です。勝手に工事をスタートしてしまうと、騒音などのクレームにつながってしまう可能性が高いため注意しましょう。

使い勝手とスペースを考慮したレイアウトにする

キッチンを広くすれば使い勝手がよくなって便利ですが、リビングや廊下などのほかのスペースが狭まってしまうことがあるため注意しましょう。また、おしゃれさに惹かれてオープンキッチンにしてしまえば、収納が足りなくて不便な思いをしてしまうことがあるかもしれません。

キッチンのリフォームをするときは、見た目はもちろんのことですが、使い勝手やスペースをしっかりと考慮することが大切です。実際に調理や家事の動線をシミュレーションしてながらリフォーム計画を立てられると、完成したときに後悔しにくくなります。

位置変更は構造壁・梁に注意

大幅にキッチンの位置変更をしたい場合は、壁や梁に注意しましょう。マンションの構造上、キッチンに取り壊せない構造壁や梁が存在しているケースがあります。こういったものがあると、希望通りにキッチンを移動させられない可能性が高いです。

同じ物件内でも、部屋によって構造壁や梁の位置はさまざまです。あらかじめリフォーム業者に現地調査をしてもらってから、レイアウトや収納位置を決めていくようにしましょう。

床下の配管状況について(移動ができる場合/できない場合)

キッチンの移動ができるかどうかは、床下の配管状況によって異なります。床下にある程度余裕があれば移動は可能ですが、移動できる範囲は床下のスペース次第です。配管が階下の天井裏を通っている場合は排水管を動かせないため、基本的にキッチンの移動はできません。

ガスや電気、水道に注意

梁や構造壁と同様、ガス管や電気配線、給排水を移動させられない場合は、希望通りのレイアウトにキッチンを移動させられない可能性があります。設備だけを交換するときは心配しなくてもいいですが、位置変更を希望する際は十分に気をつけましょう。

とくに給排水は、スムーズな水の流れを作り出すために勾配をつけることが大切です。キッチンの位置を変更すると勾配がつけられなくなってしまうケースもあるため、位置変更の際にネックになりやすいポイントです。

マンションと水回りのリフォームが得意な業者に依頼する

マンションキッチンのリフォームをするときは、リフォーム業者の選び方にも注意が必要です。確認しておきたいのは、「マンションのリフォーム実績が多いか」「水回りのリフォームが得意か」というポイントです。

マンションには独自の構造や管理規約が存在しているため、戸建てのリフォームとは違った知識や技術力が必要になります。マンションリフォーム実績が多い業者であれば、マンション住民との付き合い方もわかっているため、騒音などのトラブルを防ぎながら施工してくれるでしょう。

また水回りのリフォームが得意な業者は、設備を安く仕入れられるため工事費が安く抑えられます。技術力も知識もあるため、スムーズに高品質な施工をしてくれるでしょう。リフォーム業者を選ぶときは、ぜひ上記の2つのポイントを意識してみてください。

マンションキッチンのリフォームで快適な生活を!

毎日使うキッチンは、住宅のなかでも非常に大切な空間です。快適でストレスのない家事動線を実現するためにも、ご自分の合ったキッチンの種類や設備を選んでいきましょう!

マンションキッチンのリフォーム費用は、60~120万円が相場です。予算に合わせて、設備のグレードや工事の内容を業者と相談しながらリフォームを進めていきましょう。

集合住宅であるマンションの場合、管理規約や構造上の問題で思い通りのリフォームができないケースもあります。あらかじめ管理組合と相談したり現地調査をしてもらったりして、「できること」「できないこと」を把握してからリフォーム計画を立てるようにしてください。

マンションの選び方のポイントについて知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
マンションの間取りの理想は?基礎知識から間取りの選び方まで解説
マンションの方角を選ぶときのメリットとデメリットを比較!
マンション売却前にチェックしたい配管のメンテナンス概要とは
猫をマンションで飼うときの注意点は? 事前に確認すべきこととトラブル対策

地域に密着した不動産の売却情報あなたの地域に合った売却情報をチェックできます。各地域ごとの地価変動や、実際の売却事例を見てみましょう。

マンションを売る

あなたの不動産、
売ったら いくら?

あなたの不動産、
売ったら いくら?

step
1
物件種別
step
2
都道府県
step
3
市区町村
step
4
町名
step
5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目
完全無料
【完全無料】うちの価格いくら?