マンション駐車場3タイプの特徴や賃貸・分譲方式の違いを解説

日常的に車を利用している人にとって、駐車場があるかどうかはマンションを選ぶ際の重要な判断基準のひとつです。

いざマンションの契約をした後で、駐車場関連の不備やネックに気付くことのないように、マンションに備わっている駐車場に関しては事前にしっかりと確認しておかなければなりません。

本記事では、マンションによく見られる駐車場のタイプや、駐車場の賃貸方式と分譲方式の違い、マンションの駐車場に関わる注意点などについて、解説します。
マンション駐輪場の問題点とは?失敗しない解決策を紹介!

査定で分かるのは、価格だけじゃない
査定で分かるのは、価格だけじゃない

あなたの不動産、
売ったら いくら?

あなたの不動産、
売ったら いくら?

step
1
物件種別
step
2
都道府県
step
3
市区町村
step
4
町名
step
5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目

※家を買いたい方必見!スマホで完結!無料会員登録で未公開含む優良物件情報が届きます。

マンションの駐車場は大きく分けて3種類

マンションに設置されている駐車場のタイプは、大きく分けて以下の3種類です。

● 平面駐車場
● 自走式立体駐車場
● 機械式立体駐車場

それぞれの駐車場のタイプについて、特徴やメリット・デメリットを説明します。

平面駐車場

平面駐車場は、マンション内の敷地を舗装して作られているもっとも一般的な駐車場であり、平置き駐車場とも呼ばれます。

車種や車高などによらず、どのようなタイプの車でも利用できるのが大きなメリットです。

また、後述する機械式立体駐車場にあるような操作盤がなく簡単に車の出し入れができることや、メンテナンス費用がほとんどかからない分、利用料も低めに設定されていることもポイントです。

ただ、マンションの1階部分の一部を駐車場スペースとして利用しているところもあるものの、平面駐車場は屋外で屋根がないことが大半なので、雨風によって車が汚れやすいことは、デメリットと考えられます。

また、広いスペースがなければ平面駐車場は作れないので、都市部のマンションが平面駐車場を採用している場合、駐車場の設置台数は少なめになっていることが多いです。

マンションによっては、平面駐車場と機械式立体駐車場の両方を設けて、入居者が好きなほうを選択できるようにしているところもあります。

しかし、車の出し入れが楽な分だけ入居者からの人気が高い平面駐車場のほうが、利用料は高めに設定されていることが多いです。

自走式立体駐車場

自走式立体駐車場は、大型のショッピングモールなどでよく見るような、自分で車を運転しながらスロープを上り下りして駐車スペースに向かうタイプの駐車場です。

地下に作られる場合もあればマンションとは別の棟として建設される場合もありますが、いずれのタイプにせよ、屋根があるというのが自走式立体駐車場の大きなメリットです。

雨風に直接さらされにくいので車体が汚れにくいですし、荒天時の車の乗り降りも行いやすいです。駐車スペースまで直接車を運転していくので、入庫や出庫がすぐに行えることや、平面駐車場よりも駐車台数を確保しやすいことも、自走式立体駐車場の特徴と言えるでしょう。

ただ、駐車場の天井の高さによっては車を停められない可能性があります。また、屋根があることが自走式立体駐車場の大きなメリットではあるのですが、最上階には肝心の屋根がないので、平面駐車場と同じ条件での駐車になってしまいます。

建設費などの関係から、平面駐車場よりも利用料金が高めに設定されていることが多いです。高めの利用料金を支払っておきながら平面駐車場と同じ条件で駐車しなければならないため、納得いかない方もいるかもしれません。

機械式立体駐車場

機械式立体駐車場は自走式立体駐車場と同じく立体型の駐車場ですが、駐車場まで自走せずに機械を利用して車の出し入れを行います。

機械式立体駐車場はさらに細かく、地上二段式・ピット二段式・昇降式などに分類されますが、いずれの場合でも自走式立体駐車場のように屋根があって雨風の影響を受けにくいことが、大きなメリットです。

また、車を出し入れするのに自走する必要がないので、ほかの車にぶつけたりぶつけられたりする心配がないことや、機械を操作しなければ車を出し入れすることができないので、盗難やいたずらなどの被害にあいにくいということも見逃せません。

ただし、機械を用いる分だけ車の出し入れに時間がかかることをデメリットに感じる方もおられるようです。また、駐車できる車のサイズに制限があるので、車を買い替える場合は駐車場に停められるサイズのものにしなければなりません。

機械で操作するという特徴上、どうしても管理やメンテナンスの費用はほかの駐車場よりもかかってしまうので、利用料金が高めに設定されていることも、ネックになる可能性があります。

マンションの駐車場には賃貸方式と分譲方式の2つがある

マンションには賃貸と分譲がありますが、同様に駐車場にも賃貸方式のものと分譲方式のものがあります。

それぞれの方式の特徴について、以下で説明します。

賃貸方式では駐車場を「借りて」利用する

賃貸マンションでは部屋を借りて住むように、賃貸方式の駐車場では住民がマンションの管理組合から駐車スペースを借りて利用します。

賃貸方式の場合、駐車場はマンションの共用部分に所属することになり、区分共有者全員の共有となるので、駐車場利用者が毎月管理組合に支払っている管理費や修繕積立金で維持される形となります。

もちろんマンションによって駐車場を借りるための金額は異なり、なかには駐車場代が無料のマンションもあります。

分譲方式では駐車場を「購入して」利用する

分譲方式では、駐車場を実際に購入して利用する形になり、賃貸方式の駐車場がマンションの共用部分に所属するのに対して、分譲方式の駐車場は区分所有者の専有部分に所属します。

賃貸方式とは異なり、管理組合から借りるという形で利用しているわけではないため、毎月の利用料を支払う必要はありません。

ただし、マンションを購入する際の費用に駐車場の購入代金や登記費用などが上乗せされることになりますし、毎年税金として駐車場部分の固定資産税や都市計画税を支払う必要も出てきます。

駐車場を自分のものとして利用できるため、車を停めるスペースの心配をしなくてもよくなるというメリットと、毎年税金を支払う必要があるというデメリットを天秤にかけたうえで、利用するかどうかを決める必要があります。

なお、最近では分譲マンションでも分譲方式の駐車場を備えているところはあまりなく、ほとんどが賃貸方式の駐車場となっています。

マンションの駐車場に関わる5つの注意点

マンションの駐車場はマンション住民を中心として多くの人が利用するため、トラブルや問題が発生することも少なくありません。

マンションの駐車場に関わる注意点としては、主に以下のようなことが挙げられます。

● マンションに入居しても利用できない場合もある
● 駐車場の利用は1戸に対して1台までの場合もある
● 他の入居者次第では駐車場が維持できない可能性も
● 無断駐車やはみ出し駐車への注意は管理会社を介するのが無難
● シェアリングエコノミーで利用できるかどうかは管理規約次第

それぞれの注意点について、説明します。

マンションに入居しても利用できない場合もある

地方や郊外のマンションでは、住戸数に対して100%以上の駐車台数を確保しているところが多いですが、都市部では土地の価格が高いために駐車場に割くことのできるスペースも小さくなりがちで、「住戸数>駐車台数」となっているところも少なくありません。

運よくマンションの駐車場が空いているときに買ったり借りたりできればよいのですが、空きがなければ自分で月極駐車場などを探して契約し、そちらに駐車しなければなりません。

月極駐車場の利用代金は、マンションの駐車場の利用代金よりも高いことが多いので、マンションの駐車場を利用するつもりでいた場合、毎月の出費が想定より高くなってしまうこともありえます。

駐車場の利用は1戸に対して1台までの場合もある

夫婦がともに車通勤をしている場合など、家庭によっては車を2台以上所有していることもありますが、マンションによっては駐車場を利用できるのは1戸につき1台までというような制限を設けているところもあります。

車を複数持っている場合は、マンションを選ぶ際に複数台の駐車が可能かどうかを確認しておき、万が一ダメな場合は、近辺の駐車場を利用するなどで対応できるかどうかを考えるようにしましょう。

他の入居者次第では駐車場が維持できない可能性も

駐車場の管理は、毎月支払われる駐車場の利用料金をもとにして行われていますが、当然のことながらこの利用料金は駐車場を利用している人からしか支払われません。

「若者のクルマ離れ」ということが言われて久しいうえに、最近ではカーシェアリングの普及も進んでいるため、現在では車を所有していない家庭は決して珍しくないのです。

車を保有していない入居者が増えてくれば、支払われる駐車場の利用料金も減ってくるため、その状態が長く続くと駐車場が維持できなくなってしまう可能性があります。

そのような場合は、マンションの近くで代わりの駐車場を探さなければならなくなりますが、必ずしもちょうどいい駐車場が見つかるとは限りません。

無断駐車などへの注意は管理会社を介するのが無難

マンションの駐車場は基本的に住民しか利用できませんし、部屋ごとに利用できる区画も決められています。

しかしながら、場合によってはマンションの住民以外の人の車が勝手に停められていたり、自分のスペースに違う住民の車が停められていたりすることもあるでしょう。

そのような場合、当然こちら側に理があるのですが、無断駐車やはみ出し駐車をしている人に対して直接注意をしたり文句を言ったりするのは、控えるのが賢明です。

そこからどのようなトラブルに発展するか分かりませんから、管理会社を介して対処してもらうように心がけましょう。

シェアして利用できるかどうかは管理規約次第

先ほど少し触れたカーシェアリングに代表されるように、最近ではシェアリングエコノミーの考え方が普及してきており、なかには自分が利用していない時間帯に駐車スペースを貸し出したいと考えている人もいるかもしれません。

しかし、マンションの駐車スペースの外部貸し出しについては、マンションの管理規約で禁止されている場合もあるので、貸し出しを検討している場合は事前に確認しておく必要があります。

また、駐車スペースの貸し出しによって収益が発生した場合には、マンションの管理組合に税金を納めなければならないことも、念頭に置いておきましょう。

駐車場事情もしっかりチェック

マンションの駐車場は、平面駐車場・自走式立体駐車場・機械式立体駐車場の3つのタイプがあり、それぞれでメリット・デメリットが異なります。自分にとって使いやすい駐車場を備えているマンションを選ぶのが、おすすめです。

ただし、住戸数に対して駐車台数が少ないと駐車場を利用できない場合がありますし、複数台の駐車ができずに外部の駐車場を契約しなければならないような場合もあります。

駐車場に関わる決まりはマンションごとに異なります。とくに駐車スペースをシェアして貸し出したい場合などは、マンションの管理規約に違反しないかどうか、必ず確認しておきましょう。

地域に密着した不動産の売却情報あなたの地域に合った売却情報をチェックできます。各地域ごとの地価変動や、実際の売却事例を見てみましょう。

マンションを売る

あなたの不動産、
売ったら いくら?

あなたの不動産、
売ったら いくら?

step
1
物件種別
step
2
都道府県
step
3
市区町村
step
4
町名
step
5
字・丁目
step1
物件種別
step2
都道府県
step3
市区町村
step4
町名
step5
字・丁目
完全無料
【完全無料】うちの価格いくら?