マンションリノベーションの費用相場やリノベ価格を予算内に抑えるコツを紹介!

近年、中古マンションを安く購入してリノベーションして住むライフスタイルが流行しています。たとえ古いマンションであっても、リノベーションをすることで自分らしく過ごしやすい空間にすることが可能です。しかし、「リノベーションは費用が高いのでは?」と不安を抱く人もいるかもしれません。

今回は、気になるマンションリノベーションの費用相場について解説します。費用を抑えるコツやリノベーション時の注意点を知って、予算内で納得のいく施工をしていきましょう。

中古マンションの購入後にリノベーションを検討している方は、こちらの記事もご覧ください。
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マンションリノベーションの費用相場

マンションのリノベーション費用は、面積やプランによって大きく異なります。そのため一概にいうことはできませんが、フルリノベーションの場合は600万~1800万円を目安に予算を用意しておくとよいでしょう。また、マンションのリノベーションの場合は㎡単価でみると10万~15万円程度が費用相場とされています。

ただし、間取り変更にともなうスケルトンリフォームを行う場合などは、さらに高額になることが多いです。

ただし、既存の壁やキッチンなどの設備を活かす場合は、500万円以下に費用が抑えられるケースもあります。リノベーションをするときは優先順位を決めて、より必要な工事に予算を回せるように工夫することがコツです。

マンションリノベーションにかかる費用の内訳

マンションのリノベーション費用と一口にいっても、その内訳はさまざまな費用によって構成されています。リノベーション費用を抑えるためにも、その内訳についてしっかりと知っておきましょう。

マンションリノベーションの費用の内訳

項目 費用 内容
基本工事 約700〜1,000万円 基本工事は、今ある内装や設備を解体したり撤去したりするときにかかる工事全般を指します。内装工事はもちろんのこと、給排水や電気配線工事も含まれています。
設計費 5〜10% 設計費は、リノベーションのときに必要な設計や監修業務にかかる費用です。設計費は業者によってさまざまですが、総工事費の約5〜10%程度の金額になると考えておきましょう。
設備機器・資材費 約300万円 設備機器・資材費は、リノベーションに必要となるシステムキッチン・ユニットバス、床材や建具、クロスなどの材料費のことを指します。材料のグレードを調整することで、リノベーション費用を削減することが可能です。
オプション工事費 約200万円 オプション費用は、造作家具や造作建具を新しく設置するときや、今ある設備の補修などをするときに必要となる費用です。
諸費用 約50〜100万円 工事以外にかかる、書類作成の手数料や消費税などが諸費用に含まれます。総工事費にともなって金額は上下します。
仮住まい費用 10〜20万円 仮住まい費用は、リノベーション工事中の仮住まいにかかる家賃や引越しの費用などを含みます。見逃されがちですが、ある程度まとまった費用が必要となるため注意しましょう。

※間取りやリノベーションの内容によって変動します。

設計費や諸費用は下げることが難しいですが、ほかの費用は工夫をすれば金額を抑えられるものばかりです。予算を抑えたい場合は、次項で紹介する費用を抑えるコツを実践していきましょう。

マンションリノベーションの費用が異なる理由

マンションの部屋の大きさが同じであっても、建材のグレードやプランの内容によってリノベーション費用は大きく変わってきます

例えば、床をリノベーションする場合、高価な無垢材などを選択するとリノベーション価格は上がります。無垢材は経年変化による風合いが楽しめるといったメリットがありますが、少し値段が高いため、事前に値段などを確認しておくようにしましょう。

また、間取り変更する場合もキッチンや水回りを大きく移動させてしまうと、大規模な工事となり部屋の大きさが同じでもリノベーションの費用は高くなります。

マンションのリノベーション費用が変わる理由としては、依頼する業者によっても多く変わります。大手リノベーション業者では900万円程、中堅リノベーション業者では700万円程、工務店では600万程です。リノベーションを検討する際は業者選びも慎重に選ぶようにしましょう。

マンションリノベーションの部分別費用相場

マンションをリノベーションする際の費用は、基本的にフルリノベーションか部分別リノベーションによって費用が大きく変わってきます。一般的にフルリノベーションの費用は大規模になるため、300~1000万円程かかります。一方で部分別リノベーションはリノベーションする部分によりますが、10~150万円程です。

マンションリノベーションの部分別費用相場

リノベーション部分 費用の目安
キッチン 100~150万円
お風呂 80~200万円
洗面台 10~50万円
トイレ 10~30万円

またリノベーションでは、間仕切りの壁を取り払って部屋を広くしたり、1つの部屋を間仕切りで2つの部屋にするなど、部屋の間取りを変更することもできます。間取り変更の費用は工事内容によって大きく変わってきます。住居全体の間取り変更の場合は100~300万程掛かります。

間取り変更は費用が掛かりますが、ダイニングとキッチンとリビングを一つにまとめたLDKはリノベーションの中でも人気が高いです。

水回り

水回りのリノベーションは人気のある箇所で費用相場も大きく変わってきます。水回りのリノベーション費用相場は以下のとおりです。

リノベーション部分 費用相場
キッチン
  • メーカーのシステムキッチンの場合:50~120万円
  • 造作キッチンの場合:100~150万円
  • キッチンの一部をリノベーション:10~40万円
お風呂
  • ユニットバスの場合:80~100万円
  • 在来工法⇒ユニットバスへ交換:120~150万円
  • 在来工法に変える場合:200万円~
トイレ
  • 和式⇒洋式:15~60万円
  • 洋式⇒洋式:15~50万円
洗面台
  • 既製品を利用する場合:10~50万円
  • 造作の場合:20~50万円

キッチンリフォームの費用相場は?工事期間や注意点を詳しく紹介

間取り変更

間取り変更は大規模な工事になるケースが多く、間取り変更を伴うリノベーションは基本的に費用が高くなります。間取り変更の費用相場は以下のとおりです。

間取り変更の内容 費用相場
間仕切り壁の設置 5~20万円
壁やドアの増設 15~30万円
ダイニング、キッチン、リビングをLDKに変更 100~300万円

マンションの間取り変更別のリノベーション費用相場

マンションのリノベーション費用ではフルリノベーションから部分別リノベーションまでありますが、今回は2LDKを3LDKに変更するなど間取り変更別の費用相場を紹介します。

2LDKマンションのリノベーション費用相場

2LDKマンションのリノベーション費用は600万~900万を目安に用意しておくとご希望どおりの仕上がりに近づけるでしょう。2LDKを3LDKに変更する場合は壁の設置費用に5万~50万円程度掛かります。

また、フルリノベーションする場合はさらに300万円以上掛かり、水回りや床のリノベーションをする場合は追加費用が必要です。そのため、リノベーション費用としては600万円程は用意しておいた方がよいでしょう。

2LDKを1LDKに変更するリノベーションは、壁の撤去費用で20万~40万程度です。部屋数を減らすリノベーションで注意することは、既存の壁の撤去ができない可能性があることです。

そうるすると、部分別リノベーションができないためフルリノベーションしかできないケースがあります。そのため、2LDKを1LDKに変更するリノベーションでも600万程は用意しておくとよいでしょう。

3LDKマンションのリノベーション費用相場

3LDKマンションのリノベーション費用は700万~1800万円と希望するリノベーション内容によって大きく変わってきます。3LDKを4LDKに変更する場合で間仕切りの設置だけなら5万~50万円程度です。フルリノベーションをする場合ですと解体面積が広くなるため2LDKマンションよりリノベーション費用は高くなります。

マンションリノベーションの費用を抑えるコツ

マンションリノベーションの費用を抑えるコツは、以下4点の方法があります。

● 現在の間取りや設備を活かす
● 使用する材料のグレードを抑える
● 可能な場所はDIYでリノベーションする
● 地元業者に依頼する

また、住宅ローンを組む際でローンの種類によってはリノベーション費用を抑えることも可能です。

現在の間取りや設備を活かす

マンションリノベーション費用を抑えたいときは、現在の間取りや設備を活かすことが最も効果的です。そのまま利用できる設備を残しておくだけで、基本工事費や設備機器・資材費、オプション工事費が抑えられてお得にリノベーションができます。

● 水回りを移動させない
● 間取りをそのまま活用する
● 状態がいいトイレやキッチンはそのまま使用する
● 状態がいい床材や照明は取り替えないでおく

上記のように、現状を活かした設計にして施工箇所を減らすと、最大で100万円以上の工事費が節約できることもあります。「妥協できるところ」と「妥協したくないところ」をリストアップし、優先順位をつけてリノベーションするようにしましょう。

使用する材料のグレードを抑える

リノベーションに使用する材料のグレードを抑えるのも、リノベーション費用を抑えたいときにおすすめの節約法です。

床材やクロス、システムキッチンやユニットバスなど、すべての材料のグレードにこだわっていては、いくら予算があってもリノベーション費用は足りません。

優先度が高い箇所だけ高いグレードのものを使用し、ほかはワンランク下のグレードの材料を使用すると、工事費用を抑えられます。

● お風呂の追い焚き機能はほしいけど、保温機能は不要
● あまり使わない温水洗浄機能がない便座をつける
● 家族が集まるリビングは上質な床材を使用し、ほかは安価なものを使用する
● クローゼットなど、あまりに触れない床材や壁材は安価なものを使用する

このように、ニーズや家の使い方に合わせて材料のランクを決めていくと、予算に合ったリノベーションが叶うでしょう。

可能な場所はDIYでリノベーションする

すべてを業者に依頼してしまうのではなく、DIYを見据えてリノベーションすることも、工事費用の節約には効果的です。

● 造り付けの棚などを避け、あとから自分で取り付ける
● タイルカーペットを購入して、あとから自分で設置する
● 壁や棚に自分でリメイクシートを貼る

こういったDIYは忙しい人にとっては手間ですが、ご自分で作業をするとより自宅への愛着が湧いて、リノベーションの満足度アップにつながるでしょう。

地元業者に依頼する

リノベーションの相場について説明したときに少し触れましたが、リノベーション費用は依頼する業者によって異なります。一般的に地元の工務店で依頼すれば比較的費用が抑えられ、業者の規模が大きくなるにつれて費用は高くなっていくでしょう。

規模が大きな業者は、それだけ広告宣伝や営業活動に費用をかけています。こういった営業費用が工賃に加算されるため、活動をしない地元の工務店に比べると、余分な費用がかかってしまうのです。

ただし、統一の品質基準がある大手の業者とは異なり、地元の工務店の品質は業者によって異なる点に注意しましょう。依頼する際は実績や施工事例を確認し、信頼できる業者かどうかを見極めるようにしてください。

マンションリノベーションをする際の注意点

マンションのリノベーションをするときは、工事費用以外にも気をつけておきたいポイントがいくつか存在しています。ここからは、リノベーション時の注意点を3つ紹介します。

リノベーション前には管理組合へ連絡する

いくら購入したマンションといえども、勝手にリノベーションを始めてはいけません。施工に取りかかる前は、必ず管理組合に連絡して許可をもらうようにしましょう。

ベランダや窓、玄関のドアなどといった共用部分は、分譲住宅であってもリフォームをしてはいけない箇所です。また、柱や梁などの構造体も変更できないことになっています。マンションによってはほかにも細かい規約が設けられているケースもあるため、早めに確認をとっておきましょう。

水回りの位置を変えたり電圧のアンペア数を増やしたりしたいときも、必ず管理会社の許可を取るようにしましょう。とくに水回りの工事は、大掛かりな作業をともなうため騒音に注意が必要です。工事の内容によっては、リノベーション費用が高くなる可能性があることも理解しておいてください。

分離発注でも費用が高くなる可能性がある

分離発注とは、大工や左官、電気工事業者や水道工事業者などの業者それぞれに工事を依頼する発注方法のことです。

一般的なリノベーションは、元請けの業者に発注し、その業者がそれぞれの業者をまとめあげて施工を進めていきます。この場合、単なる工事費用とは別に元請業者の監督費などを含む手数料がかかってきます。

分離発注をすると元請業者にかかる料金がなくなるため、一見費用が抑えられるように思われることがあるかもしれません。しかし、それぞれの業者が別々で作業を進めてしまうため現場がまとまらず、トラブルが発生したりコストや工期が増えたりしてしまうリスクがある点に注意が必要です。

もちろん、分離発注のほうが安く済むケースも多いため「こうしたほうがよい」とは一概にはいえません。複数の業者で費用をよく比較し、メリット・デメリットの双方を総合的に判断するようにしましょう。

仮住まいの用意を忘れずに

リノベーションというと工事用にばかり目が向いてしまいがちですが、工事中の仮住まいの用意も忘れないようにしてください。仮住まい住宅への引越し費用や家賃など、場合によっては数十万円単位の費用がかかってきます。

短期間の工事であればホテルや短期賃貸マンションでもよいのですが、長期間に渡りそうな場合は賃貸住宅を検討する必要があります。仮住まい中は宿泊費だけではなく食費や移動費なども変動するので、総額でどれほどかかるのかをあらかじめ確認しておくことが大切です。

マンションリノベーションで使える補助金

マンションリノベーションの費用を抑えるために活用できる補助金を一覧表でまとめておきました。ご自宅の条件に当てはまるものがあれば、ぜひ活用してください。

補助金制度 金額 概要
断熱リフォーム 最大120万円 住宅の断熱性能を向上させる高性能建材の導入者を対象に支給される
地域型住宅グリーン化事業 最大170万円 地域の業者と連携して、省エネや耐久性などに優れた住宅の整備をしたときに支給される
長期優良住宅化リフォーム推進事業 最大300万円 省エネ化やバリアフリー、子育て世代向け改修などを行った者を対象に支給される
自治体ごとの補助金 自治体によって異なる 省エネ化やバリアフリーのためにリノベーションを行う人を対象に、各自治体が支給する
リフォーム減税制度 ローンの金額に応じて異なる 年末のローン残高の1%を所得税から10年間控除が受けられる

地域ごとに利用できるリノベーションの補助金は、一般財団法人 住宅リフォーム推進協議会のページから検索が可能です。ぜひお住まいの地域について調べてみるとよいでしょう。

マンションリノベーションで使えるローン

マンションのリノベーションをするとき、多くの人がローンを組むことを検討するのではないでしょうか。各金融機関では住宅リフォーム用のローンが用意されているので、まとまった予算が用意できない人でも安心してリノベーションができます。

ただし、リフォームローンによって設定されている金利は異なります。より費用を抑えたいのであれば、金利が低いローンを組むことが大切です。

リフォームローン 金利 内容
有担保型リフォームローン 1.5~2.0% 高額の借入を最大35年間の長期間で返済するローン。審査は厳しいですが、金利は低めに設定されています。
無担保型リフォームローン 3.0~5.0% 500万円程度までの低額の借り入れを、最大15年間程度の短期間で返済するローン。金利が高めに設定されています。
おまとめ住宅ローン 0.5~2.5% 住宅購入費用とリノベーション費用を一緒に借りられるローン。面倒な手続きや審査が一本化されていて便利な上に、リフォームローンよりも金利が低く設定されているケースが多いです。

このなかでもっとも金利が低いのが、おまとめ住宅ローンです。ただし、おまとめ住宅ローンを利用するときは、物件を購入する段階でリノベーション費用を概算しておく必要があります。利用を希望する際は、物件購入時にリノベーションプランの作成も同時に行うようにしましょう。

マンションリノベーションの費用を抑えるコツを知ろう

マンションリノベーションの費用相場は広さやご希望によって異なりますが、600~1,000万円程度が目安になります。

優先順位を決めたり材料のグレードを調整したりすることで、費用を抑えることは十分に可能です。

施工業者に依頼するときは、予算や希望を正しく伝えて工事内容をしっかりと話し合うことが何よりも大切です。さらに、必要に応じて補助金も活用すると、より予算を抑えて満足のいくリノベーションが叶うでしょう。

リノベーションをするときは、費用以外にも気をつけたいポイントがいくつか存在します。工事の際は、業者やマンションの管理組合とよく相談しながら作業を進めましょう。

リフォームとリノベーションの違いについては、こちらの記事で解説しています。
リフォームとリノベーションの違いは?メリット・デメリットと費用を解説

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