中古マンションを購入して自分好みにリノベーションするライフスタイルが注目されています。
しかし、気になるのはその費用。マンションリノベーションの費用相場は、面積やプランによって大きく異なります。
本記事では、リノベーション費用の内訳や相場を詳しく解説し、費用を抑えるコツや注意点もご紹介します。予算内で理想の空間を実現するためのヒントが満載です。ぜひ参考にして、満足度の高いリノベーションを目指しましょう!
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施工例からみるリノベーション費用の価格
マンションのリノベーション費用の目安を知るためには実際の施工例をみることがおすすめです。施工例を参考にすることによってリノベーション費用だけでなく部分別の料金や工事期間を知ることができてリノベーションのイメージがつきます。以下は実際にリノベーションした方の施工例です。■基本情報
家族構成 | 夫婦と子供の3人世帯 |
所在地 | 神奈川県横浜市 |
費用 | 368万円 |
面積 | 104.48㎡ |
間取り | 4LDK⇒3LDK |
工事期間 | 1ヶ月 |
もともとは一室が和室になっていた部屋の壁を取り払って20帖のリビングにリノベーションしました。子育てがきっかけで家の購入を検討し始めたとのことでリビングを広く保つことによって子育て空間として活用できるようになっています。
リビングの間取り変更に伴うリノベーション費用としては、柱の移動や壁や天井のクロスの張替え費用と合わせて100万円以内に収まる工事となっています。リノベーション費用の内訳としては以下のとおりです。
■リノベーション費用の内訳
リノベーション内容 | リノベーション費用 |
---|---|
LDK・和室から洋室の解体・材料費 | 556,000万円 |
LDKのクロス・照明などの内装費 | 991,000万円 |
キッチンリフォーム費用 | 141,500万円 |
LDK全体の床・壁のクロス費用など | 153,000万円 |
ユニットバスの工事費 | 372,000万円 |
雑工事費 | 178,172万円 |
共通工事費(現場管理費・運搬所経費) | 223,460万円 |
合計費用 | 3,680,000万円 |
今回の工事ではリビングの間取り変更を行っているので、解体費用などが多くを占めています。また、設備費だけではなく雑工事費や共通工事費も追加で費用が掛かるため追加費用がいくら掛かるかも想定してリノベーション費用の予算を決めるようにしましょう。
他にも、詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
リフォームとリノベーションの違い!費用や工事期間・流れを解説!
マンションリノベーションの費用相場
マンションのリノベーション費用は、面積やプランによって大きく異なります。そのため一概にいうことはできませんが、フルリノベーションの場合は600万~1800万円を目安に予算を用意しておくとよいでしょう。また、マンションのリノベーションの場合は㎡単価でみると10万~15万円程度が費用相場とされています。
ただし、間取り変更にともなうスケルトンリフォームを行う場合などは、さらに高額になることが多いです。
ただし、既存の壁やキッチンなどの設備を活かす場合は、500万円以下に費用が抑えられるケースもあります。リノベーションをするときは優先順位を決めて、より必要な工事に予算を回せるように工夫することがコツです。
マンションリノベーションにかかる費用の内訳
マンションのリノベーション費用と一口にいっても、その内訳はさまざまな費用によって構成されています。リノベーション費用を抑えるためにも、その内訳についてしっかりと知っておきましょう。■マンションリノベーションの費用の内訳
項目 | 費用 | 内容 |
---|---|---|
基本工事 | 約700〜1,000万円 | 基本工事は、今ある内装や設備を解体したり撤去したりするときにかかる工事全般を指します。内装工事はもちろんのこと、給排水や電気配線工事も含まれています。 |
設計費 | 5〜10% | 設計費は、リノベーションのときに必要な設計や監修業務にかかる費用です。設計費は業者によってさまざまですが、総工事費の約5〜10%程度の金額になると考えておきましょう。 |
設備機器・資材費 | 約300万円 | 設備機器・資材費は、リノベーションに必要となるシステムキッチン・ユニットバス、床材や建具、クロスなどの材料費のことを指します。材料のグレードを調整することで、リノベーション費用を削減することが可能です。 |
オプション工事費 | 約200万円 | オプション費用は、造作家具や造作建具を新しく設置するときや、今ある設備の補修などをするときに必要となる費用です。 |
諸費用 | 約50〜100万円 | 工事以外にかかる、書類作成の手数料や消費税などが諸費用に含まれます。総工事費にともなって金額は上下します。 |
仮住まい費用 | 10〜20万円 | 仮住まい費用は、リノベーション工事中の仮住まいにかかる家賃や引越しの費用などを含みます。見逃されがちですが、ある程度まとまった費用が必要となるため注意しましょう。 |
※間取りやリノベーションの内容によって変動します。
設計費や諸費用は下げることが難しいですが、ほかの費用は工夫をすれば金額を抑えられるものばかりです。予算を抑えたい場合は、次項で紹介する費用を抑えるコツを実践していきましょう。
マンションリノベーションの費用が異なる理由
マンションの部屋の大きさが同じであっても、建材のグレードやプランの内容によってリノベーション費用は大きく変わってきます。例えば、床をリノベーションする場合、高価な無垢材などを選択するとリノベーション価格は上がります。無垢材は経年変化による風合いが楽しめるといったメリットがありますが、少し値段が高いため、事前に値段などを確認しておくようにしましょう。
また、間取り変更する場合もキッチンや水回りを大きく移動させてしまうと、大規模な工事となり部屋の大きさが同じでもリノベーションの費用は高くなります。
マンションのリノベーション費用が変わる理由としては、依頼する業者によっても多く変わります。大手リノベーション業者では900万円程、中堅リノベーション業者では700万円程、工務店では600万程です。リノベーションを検討する際は業者選びも慎重に選ぶようにしましょう。
マンションリノベーションの部分別費用相場
マンションをリノベーションする際の費用は、基本的にフルリノベーションか部分別リノベーションによって費用が大きく変わってきます。一般的にフルリノベーションの費用は大規模になるため、300~1000万円程かかります。一方で部分別リノベーションはリノベーションする部分によりますが、10~150万円程です。
■マンションリノベーションの部分別費用相場
リノベーション部分 | 費用の目安 |
---|---|
キッチン | 100~150万円 |
お風呂 | 80~200万円 |
洗面台 | 10~50万円 |
トイレ | 10~30万円 |
またリノベーションでは、間仕切りの壁を取り払って部屋を広くしたり、1つの部屋を間仕切りで2つの部屋にするなど、部屋の間取りを変更することもできます。間取り変更の費用は工事内容によって大きく変わってきます。住居全体の間取り変更の場合は100~300万程掛かります。
間取り変更は費用が掛かりますが、ダイニングとキッチンとリビングを一つにまとめたLDKはリノベーションの中でも人気が高いです。
水回り
水回りのリノベーションは人気のある箇所で費用相場も大きく変わってきます。水回りのリノベーション費用相場は以下のとおりです。リノベーション部分 | 費用相場 |
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キッチン |
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お風呂 |
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トイレ |
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洗面台 |
|
キッチンリフォームの費用相場は?工事期間や注意点を詳しく紹介
間取り変更
間取り変更は大規模な工事になるケースが多く、間取り変更を伴うリノベーションは基本的に費用が高くなります。間取り変更の費用相場は以下のとおりです。間取り変更の内容 | 費用相場 |
---|---|
間仕切り壁の設置 | 5~20万円 |
壁やドアの増設 | 15~30万円 |
ダイニング、キッチン、リビングをLDKに変更 | 100~300万円 |
マンションの間取り変更別のリノベーション費用相場
マンションのリノベーション費用ではフルリノベーションから部分別リノベーションまでありますが、今回は2LDKを3LDKに変更するなど間取り変更別の費用相場を紹介します。2LDKマンションのリノベーション費用相場
2LDKマンションのリノベーション費用は600万~900万を目安に用意しておくとご希望どおりの仕上がりに近づけるでしょう。2LDKを3LDKに変更する場合は壁の設置費用に5万~50万円程度掛かります。また、フルリノベーションする場合はさらに300万円以上掛かり、水回りや床のリノベーションをする場合は追加費用が必要です。そのため、リノベーション費用としては600万円程は用意しておいた方がよいでしょう。
2LDKを1LDKに変更するリノベーションは、壁の撤去費用で20万~40万程度です。部屋数を減らすリノベーションで注意することは、既存の壁の撤去ができない可能性があることです。
そうるすると、部分別リノベーションができないためフルリノベーションしかできないケースがあります。そのため、2LDKを1LDKに変更するリノベーションでも600万程は用意しておくとよいでしょう。
3LDKマンションのリノベーション費用相場
3LDKマンションのリノベーション費用は700万~1800万円と希望するリノベーション内容によって大きく変わってきます。3LDKを4LDKに変更する場合で間仕切りの設置だけなら5万~50万円程度です。フルリノベーションをする場合ですと解体面積が広くなるため2LDKマンションよりリノベーション費用は高くなります。
マンションリノベーションの費用を抑えるコツ
マンションリノベーションの費用を抑えるコツは、以下4点の方法があります。- 現在の間取りや設備を活かす
- 使用する材料のグレードを抑える
- 可能な場所はDIYでリノベーションする
- 地元業者に依頼する
現在の間取りや設備を活かす
マンションリノベーション費用を抑えたいときは、現在の間取りや設備を活かすことが最も効果的です。そのまま利用できる設備を残しておくだけで、基本工事費や設備機器・資材費、オプション工事費が抑えられてお得にリノベーションができます。- 水回りを移動させない
- 間取りをそのまま活用する
- 状態がいいトイレやキッチンはそのまま使用する
- 状態がいい床材や照明は取り替えないでおく
上記のように、現状を活かした設計にして施工箇所を減らすと、最大で100万円以上の工事費が節約できることもあります。「妥協できるところ」と「妥協したくないところ」をリストアップし、優先順位をつけてリノベーションするようにしましょう。
使用する材料のグレードを抑える
リノベーションに使用する材料のグレードを抑えるのも、リノベーション費用を抑えたいときにおすすめの節約法です。床材やクロス、システムキッチンやユニットバスなど、すべての材料のグレードにこだわっていては、いくら予算があってもリノベーション費用は足りません。
優先度が高い箇所だけ高いグレードのものを使用し、ほかはワンランク下のグレードの材料を使用すると、工事費用を抑えられます。
- お風呂の追い焚き機能はほしいけど、保温機能は不要
- あまり使わない温水洗浄機能がない便座をつける
- 家族が集まるリビングは上質な床材を使用し、ほかは安価なものを使用する
- クローゼットなど、あまりに触れない床材や壁材は安価なものを使用する
このように、ニーズや家の使い方に合わせて材料のランクを決めていくと、予算に合ったリノベーションが叶うでしょう。
可能な場所はDIYでリノベーションする
すべてを業者に依頼してしまうのではなく、DIYを見据えてリノベーションすることも、工事費用の節約には効果的です。- 造り付けの棚などを避け、あとから自分で取り付ける
- タイルカーペットを購入して、あとから自分で設置する
- 壁や棚に自分でリメイクシートを貼る
こういったDIYは忙しい人にとっては手間ですが、ご自分で作業をするとより自宅への愛着が湧いて、リノベーションの満足度アップにつながるでしょう。
地元業者に依頼する
リノベーションの相場について説明したときに少し触れましたが、リノベーション費用は依頼する業者によって異なります。一般的に地元の工務店で依頼すれば比較的費用が抑えられ、業者の規模が大きくなるにつれて費用は高くなっていくでしょう。規模が大きな業者は、それだけ広告宣伝や営業活動に費用をかけています。こういった営業費用が工賃に加算されるため、活動をしない地元の工務店に比べると、余分な費用がかかってしまうのです。
ただし、統一の品質基準がある大手の業者とは異なり、地元の工務店の品質は業者によって異なる点に注意しましょう。依頼する際は実績や施工事例を確認し、信頼できる業者かどうかを見極めるようにしてください。
マンションリノベーションをする際の注意点
マンションのリノベーションをするときは、工事費用以外にも気をつけておきたいポイントがいくつか存在しています。ここからは、リノベーション時の注意点を3つ紹介します。リノベーション前には管理組合へ連絡する
いくら購入したマンションといえども、勝手にリノベーションを始めてはいけません。施工に取りかかる前は、必ず管理組合に連絡して許可をもらうようにしましょう。ベランダや窓、玄関のドアなどといった共用部分は、分譲住宅であってもリフォームをしてはいけない箇所です。また、柱や梁などの構造体も変更できないことになっています。マンションによってはほかにも細かい規約が設けられているケースもあるため、早めに確認をとっておきましょう。
水回りの位置を変えたり電圧のアンペア数を増やしたりしたいときも、必ず管理会社の許可を取るようにしましょう。とくに水回りの工事は、大掛かりな作業をともなうため騒音に注意が必要です。工事の内容によっては、リノベーション費用が高くなる可能性があることも理解しておいてください。
分離発注でも費用が高くなる可能性がある
分離発注とは、大工や左官、電気工事業者や水道工事業者などの業者それぞれに工事を依頼する発注方法のことです。一般的なリノベーションは、元請けの業者に発注し、その業者がそれぞれの業者をまとめあげて施工を進めていきます。この場合、単なる工事費用とは別に元請業者の監督費などを含む手数料がかかってきます。
分離発注をすると元請業者にかかる料金がなくなるため、一見費用が抑えられるように思われることがあるかもしれません。しかし、それぞれの業者が別々で作業を進めてしまうため現場がまとまらず、トラブルが発生したりコストや工期が増えたりしてしまうリスクがある点に注意が必要です。
もちろん、分離発注のほうが安く済むケースも多いため「こうしたほうがよい」とは一概にはいえません。複数の業者で費用をよく比較し、メリット・デメリットの双方を総合的に判断するようにしましょう。
仮住まいの用意を忘れずに
リノベーションというと工事用にばかり目が向いてしまいがちですが、工事中の仮住まいの用意も忘れないようにしてください。仮住まい住宅への引越し費用や家賃など、場合によっては数十万円単位の費用がかかってきます。短期間の工事であればホテルや短期賃貸マンションでもよいのですが、長期間に渡りそうな場合は賃貸住宅を検討する必要があります。仮住まい中は宿泊費だけではなく食費や移動費なども変動するので、総額でどれほどかかるのかをあらかじめ確認しておくことが大切です。
マンションリノベーションで使える補助金
マンションリノベーションの費用を抑えるために活用できる補助金を一覧表でまとめておきました。ご自宅の条件に当てはまるものがあれば、ぜひ活用してください。補助金制度 | 金額 | 概要 |
---|---|---|
断熱リフォーム | 最大120万円 | 住宅の断熱性能を向上させる高性能建材の導入者を対象に支給される |
地域型住宅グリーン化事業 | 最大170万円 | 地域の業者と連携して、省エネや耐久性などに優れた住宅の整備をしたときに支給される |
長期優良住宅化リフォーム推進事業 | 最大300万円 | 省エネ化やバリアフリー、子育て世代向け改修などを行った者を対象に支給される |
自治体ごとの補助金 | 自治体によって異なる | 省エネ化やバリアフリーのためにリノベーションを行う人を対象に、各自治体が支給する |
リフォーム減税制度 | ローンの金額に応じて異なる | 年末のローン残高の1%を所得税から10年間控除が受けられる |
地域ごとに利用できるリノベーションの補助金は、一般財団法人 住宅リフォーム推進協議会のページから検索が可能です。ぜひお住まいの地域について調べてみるとよいでしょう。
マンションリノベーションで使えるローン
マンションのリノベーションをするとき、多くの人がローンを組むことを検討するのではないでしょうか。各金融機関では住宅リフォーム用のローンが用意されているので、まとまった予算が用意できない人でも安心してリノベーションができます。ただし、リフォームローンによって設定されている金利は異なります。より費用を抑えたいのであれば、金利が低いローンを組むことが大切です。
マンションのリノベーションで使えるローンは以下の3種類があります。
- 有担保型リフォームローン
- 無担保型リフォームローン
- おまとめ住宅ローン
有担保型リフォームローン
有担保型リフォームローンは高額の借入を最大35年間の長期間で返済するローンです。審査は厳しいですが、金利は低めに設定されています。有担保型のリフォームローンの特徴は以下のとおりです。
借入可能額 | 1,000万~1億円 |
期間 | 最長35年間 |
金利 | 1.5~2.0% |
無担保型リフォームローン
無担保型リフォームローンは500万円程度までの低額の借り入れを、最大15年間程度の短期間で返済するローンです。金利が高めに設定されており有担保型リフォームローンと比較すると審査は厳しくないほうとされています。無担保型のリフォームローンの特徴は以下のとおりです。
借入可能額 | 500~1,000万円 |
期間 | 最長15年間 |
金利 | 3.0~5.0% |
おまとめ住宅ローン
おまとめ住宅ローンは住宅購入費用とリノベーション費用を一緒に借りられるローンです。面倒な手続きや審査が一本化されています。便利な上に、リフォームローンよりも金利が低く設定されているケースが多いです。このなかでもっとも金利が低いのが、おまとめ住宅ローンとなっています。ただし、おまとめ住宅ローンを利用するときは、物件を購入する段階でリノベーション費用を概算しておく必要があります。利用を希望する際は、物件購入時にリノベーションプランの作成も同時に行うようにしましょう。
マンションリノベーションの費用を抑えるコツを知ろう
マンションのリフォーム費用相場は築年数や住宅の状況によって大きく異なります。たとえ購入費用は抑えとしても、リフォーム費用で想像以上に高くついてしまうという事態も発生しやすいのです。
そこで重要になるのが、なるべく状態の良いマンションを選ぶということ。そもそもの状態がよければ、リフォーム・リノベーション箇所は最小限に抑えることができ、お得にきれいな住宅を手に入れることができます。
ただし、状態の良いマンションを見極めるためには、耐震性能や給排水管、リフォーム・リノベーションについての専門知識がないと難しいものです。そこでHousii(ハウシー)を使えば、住宅購入のプロにオンラインで無料相談ができます。さらに、希望条件を登録しておけば複数の不動産会社があなたにぴったりの物件をご提案。やり取りはHousii内のチャットで行うことができ、登録は匿名でできるため、いきなり電話がかかってくることもありません。
理想の住まいを手に入れるために、ぜひご活用ください。
リフォームとリノベーションの違いについては、こちらの記事で解説しています。
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