リフォームとリノベーションの違い!費用や工事期間・流れを解説!

リフォームとリノベーションの違い!費用や工事期間・流れを解説!

リフォームとリノベーションの違いは、実は明確に定義付けられているわけではありません。

建物を現時点よりも良好な状態にする「リフォーム」という大枠のなかで、とくに改修具合の大きいものを「リノベーション」と呼ぶのが一般的です。

そのため、業者によってもリフォームとリノベーションとの線引きは多少異なります。

本記事では、リフォームとリノベーションそれぞれの費用や工事内容の違いそしてメリット・デメリットなどについて解説します。

中古マンションの購入後にリノベーションを検討している方は、こちらの記事もご覧ください。
マンションのリノベーション費用や物件を選ぶときのポイント
マンションリノベーションのメリットやデメリットを解説!リノベ物件の特徴も紹介!
スケルトンリフォームとは?リフォーム費用やメリットとデメリットを知ろう!

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リフォームとリノベーションの違い

リフォームは「新築だった頃の状態に戻すための工事」、リノベーションは「新築時よりも住みやすくしてプラスの価値を加えるための工事」というように、そもそも目的が異なります。

リフォームはあくまでも、壊れた部分を修繕する・古くなってきたものを新しくキレイにするというように、原状回復を目的とします。

具体的な違いとしては、工事の対象が建物の一部か全体かという規模と、施工後における付加価値の2つが挙げられます。

リフォームとは
リフォームとは、経年劣化による設備の故障や壁や床の破損に対して、新築同様の状態にまで戻すための改修工事を指します。

キッチンやお風呂といった水回り設備の取り換えや、壁や床のクロスの張り替え、外壁の塗り替えなど、建物の一部だけを改修するのがリフォームです。

費用は箇所によりますが30万円ほどから取り組むことができ、期間も3~4日の短期間で終わるため比較的手軽に行うことができます。

リフォームについては、こちらの記事もご覧ください。

リフォームとは?リノベーションとの違いやメリット・デメリット

リノベーションとは
リノベーションは、リフォームと同様劣化した部分を元の状態に戻すだけでなく、機能性やデザイン性の向上など、建物全体の付加価値を高める目的で行われるものです。

壁を取り払って間取りから変えたり、耐久性や断熱性の高い外壁へと補強したりなど全般的に刷新するケースが多く、躯体(住宅の骨組み)以外をすべて取り払って間取りや設備を設計しなおすスケルトンリノベーションも最近ではよく行われています。

築年数が古い建物であっても、リノベーションすることで資産価値が上がり、同じ築年数での相場価格よりも高値で売買されるケースもあるようです。

リフォームが向いている人

リフォームは一般的に原状回復を目的とした工事のため、間取り変更や空間全体のデザインなどを重視しない場合に向いています。

また、築年数が浅い物件の場合は、老朽化を気にしなくてよいので気になる部分のみをリフォームするのがよいでしょう。

リノベーションが向いている人

リノベーションは自由に間取り変更や空間全体のデザインを変えることができるので、自分好みの家にしたいという方に向いています。

リノベーションは結婚や出産などライフスタイルの変化に柔軟に対応できるのが魅力的です。

リノベーション向き物件|見分けるポイントや探すときの注意点

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リフォーム・リノベーションのメリット・デメリットの違い

リフォームとリノベーションは、自由なデザインや費用を抑えたいなどそれぞれのケースによってメリット・デメリットが異なります。

以下の表はリフォームとリノベーションのメリット・デメリットの比較となっています。

リフォームリノベーション
メリットデメリットメリットデメリット
労力・費用が必要最小限に抑えられるリフォームしていない箇所との調和が難しい柔軟なデザインが可能物件によっては希望通りのリノベーションができない
現状を維持したまま快適な空間にできる資産価値の向上度が低い生活環境の変化に対応できるローンが割高になる
比較的短期間で施工が完了するデザイン性の重視がしづらい住み替えの選択肢になる工期が長く金銭面・労力の負担が大きい

リフォームのメリット

リノベーションとの違いをふまえたリフォームのメリットは、以下の3つです。

● 労力・費用が必要最小限に抑えられる
● 現状を維持したまま快適な空間にできる
● 比較的短期間で施工が完了する

労力・費用が必要最小限に抑えられる

リフォームはリノベーションに比べると小規模な施工となるので、どちらかというと手間や費用が抑えやすい点がメリットです。

たとえば「住み心地には問題ないものの、水回りが老朽化してきた」「いくつかの設備に不便を感じるようになってきた」という場合には、気になる部分だけを改修するリフォームを行うことになります。

また、リフォームであれば工事自体のコストは抑えられますが、新たに導入する設備や素材などの料金も考慮しておくことが大切です。思ったより割高になってしまうこともあるので、注意しておいたほうがよいでしょう。

現状を維持したまま快適な空間にできる

リフォームは建物の一部を変えるだけの工事なので、基本的な構造はそのままの状態で、より快適な空間を作れます。

施工に着手するまでのプランニングも簡単なため、たとえば「ゼロベースから部屋割りやデザインを考えるのは面倒」というような場合は、リフォームが適しています。

また、施工完了後における生活の動線や家具の配置などの想定もしやすいため、失敗が少ない部分も大きなメリットです。中古物件を購入する際も、明確なイメージをもとに、新築のような環境を生み出せます。

比較的短期間で施工が完了する

リフォームはリノベーションと比べると工程が少なく、施工期間も短くなる傾向にあります。部分的な改修のみであればそのまま生活が続けられるので、仮住まいを用意する必要もありません。

もちろん工事の内容にもよりますが、リフォームに何ヵ月もかかることは考えづらいです。なかには数時間ほどで完了するケースもあります。

多くが1週間ほどの施工なので、あまり期間をかけたくない場合には、必要な部分だけ少しずつ改修を進めていくのもひとつの方法です。

リフォームのデメリット

リフォームの主なデメリットは、下記の3つです。

● リフォームしていない箇所との調和が難しい
● 資産価値の向上度が低い
● デザイン性の重視がしづらい

リフォームしていない箇所との調和が難しい

リフォームにおいては内装や設備などを部分的にグレードアップさせることになるため、場合によっては新しくした場所だけ浮いてしまう可能性があります。

建物自体の築年数が長ければ長いほど全体の統一感を合わせるのが難しくなり、結果的には「できるだけ手間をかけずに済ませたかったのに、施工の範囲が広がってしまった」という事態になるケースもあるでしょう。

たとえば、壊れている部分を修繕する程度であればさほど気にしなくてもよいかもしれません。しかし、「老朽化してきたため見映えをキレイにしたい」という場合は、全体のバランスをよく考慮してリフォームしたほうが無難です。

資産価値の向上度が低い

リフォームはあくまでも原状回復の工事です。基本的には、目に見える部分をキレイにしたり補強したりすることを目的とした施工なので、たとえば、柱や壁といった構造の基礎となる箇所の老朽化への対処はできません。

全体的な雰囲気の影響もあまり大きくないので、どちらかというとインパクトに乏しいといえるでしょう。

リフォームの場合、建物としての機能性やデザイン性が新築時よりも高まるレベルの工事を行うわけではありません。リフォームをしたからといって、不動産自体の付加価値向上は考えにくいのです。

デザイン性の重視がしづらい

リフォームは建物の構造自体を大きく変える工事ではないので、たとえば内装全体の雰囲気を変えたい場合には適していません。

「間取りを大幅に変更してデザイン性を高めたい」「天井や壁、照明の位置などにもこだわって、統一感のあるインテリアにしたい」というような要望があるケースでは、基本的にはリノベーションを行うことになります。

また、一部だけ改修するリフォームの場合、他の部分と調和させることが難しく、デザイン性の高さはあまり望めないかもしれません。どちらかといえば、リフォームは単純に建物をキレイにしたい場合に向いているといえるでしょう。

リノベーションのメリット

リフォームとの違いをふまえたリノベーションのメリット3つを紹介します。

● 柔軟なデザインが可能
● 生活環境の変化に対応できる
● 住み替えの選択肢になる

柔軟なデザインが可能

リノベーションでは建物の構造の基礎部分のみを残し、間取りも含めた内装全体を変える工事を行います。そのため、ゼロベースから設計を考える感覚で、自由なデザインがしやすい点は大きなメリットです。

たとえば、「アイランドキッチンにして開放感のある内装にしたい」「部屋数を減らして広いリビングダイニングにしたい」「リビングの一部を和室にして温かみのある空間を作りたい」というような場合には、柔軟かつ多彩なアイデアを反映させやすいリノベーションが適しているでしょう。

デザイン性を重視する際は、圧倒的にリノベーションがおすすめです。

生活環境の変化に対応できる

部屋数の増減や内装の構造の変更などに対応しやすいため、生活環境の変化によって住宅を改修したい際にもリノベーションが向いています。

たとえば、「子どもが独立したから、子ども部屋をなくして夫婦2人でゆったり過ごせる空間にしたい」「老後の生活を考えてバリアフリー化したい」というような要望がある場合には、リノベーションによって大幅に住宅を造り替えるのもひとつの方法です。

リノベーションの施工内容次第では、長年住める家にしていけるだけでなく、新築時よりも資産価値が高まる可能性もあります。将来的に売却も視野に入れているのであれば、リノベーションを検討するとよいでしょう。

住み替えの選択肢になる

現状住んでいる家を改修したい場合にはもちろん、これから新たな住宅の購入を考えているケースにおいても、リノベーションが大いに役立ちます。

たとえば、中古物件を安値で買い、それと同時に自分たちのライフスタイルに合う構造に変えるリノベーションを行うことで、まるでゼロから新築するのと同じ感覚で家をカスタマイズできます。

施工内容次第によっては、新築よりコストを抑えることも可能です。「マイホームに憧れがあるものの、新築は予算が厳しい」という場合には、中古物件のリノベーションも選択肢のひとつにするとよいでしょう。

リノベーションのデメリット

ここからは、リノベーションのデメリットを3つ紹介します。

● 物件によっては希望通りのリノベーションができない
● ローンが割高になる
● 工期が長く金銭面・労力の負担が大きい

物件によっては希望通りのリノベーションができない

リノベーションは建物の構造に大きく影響する工事なので、とくに築年数の長い物件では希望に沿った施工ができないケースがあります。

たとえば、旧耐震基準のままになっていたり、経年劣化によって建物の基礎部分が弱くなっていたりする物件の場合、耐久性の問題で解体などができない部分が出てくるでしょう。「壁を撤去して間取りを変えたい」という希望があったとしても、施工できない可能性があるのです。

リノベーションを行うにあたっては、事前にどのような施工ができるのか十分に確認しておく必要があるでしょう。

ローンが割高になる

リノベーションの費用については、通常の住宅ローンではなく、リフォームローンを組まなければならない場合があります。

リフォームローンは金利が高いうえに借入期間が比較的短く、コスト面における負担が大きい点がデメリットです。

ただし、中古物件の購入と合わせてリノベーションをする場合など、条件や金融機関によっては住宅ローンに組み込めるケースもあります。大きな金額が動くリノベーションは、施工料金の支払い方法なども十分に考慮し、計画的に進めていかなければなりません。

工期が長く金銭・労力の負担が大きい

リフォームよりも大規模な施工が行われるリノベーションでは、ある程度まとまった工事期間がかかります。もちろん工事の内容次第ですが、だいたい3ヵ月程度はかかると考えておいたほうがよいでしょう。

施工のプランニングや設計といった工程も含めると、半年ほどの期間を要します。

また、住んでいる家をリノベーションする際は、マンスリーマンションや賃貸などの仮住まいを準備しなければなりません。リノベーションではこだわりを反映しやすい分、金銭面や労力の負担が大きい点もデメリットとなるのです。

新築と中古リフォームはどちらがお得?メリット・デメリットを比較

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リフォームとリノベーションの費用の違い

平成30年に国土交通省住宅局が発表した「平成29年度 住宅市場動向調査 報告書」によると、全リフォームの平均額は231万円でした。しかしこれはリノベーションも含んだ平均額のため、工事内容によって価格はもう少し幅があります。

リフォームの費用相場は原状回復を目的とした部分別リフォームの場合は、200~500万円が費用相場とされています。リノベーションの費用相場は、リフォーム工事と違い大規模になるケースが多く、600~1000万円が相場とされています。

また、リノベーションは間取り変更などをする場合は、費用が大きく変わってきます。

以下によくある工事の一例を挙げて大まかな相場をご紹介します。

料金相場工事内容
5~50万円水回りの設備交換、壁の張り替え、屋根の塗り替え、畳や床の交換など
50~100万円洗面所やシステムバス・キッチンの設置、壁の撤去、外壁材の塗り替え、
収納スペースの設置、床暖房、バルコニーの改修など
100~300万円対面キッチンへの交換、リビングや玄関の改修、オール電化、
瓦屋根の交換、耐震補強、太陽光発電システムの設置など
300~500万円アイランドキッチン、ホームシアター、増築など
500~1,000万円以上スケルトンリノベーション、二世帯住宅化、古民家再生など

単純に古くなった設備を取り換えるリフォームだけでなく、省エネリフォームや耐震補強など、金額に応じて様々な工事が可能です。
キッチンリフォームの費用相場は?工事期間や注意点を詳しく紹介

リフォームの費用相場

リフォームの費用目安を箇所別にみると、以下のようになります。

リフォーム箇所費用相場
水回りキッチン50~100万円
風呂場60~120万円
トイレ15~30万円
洗面台10~25万円
内装壁紙・クロス5~10万円
床材~10万円
外装~150万円
リビング50~150万円

壁や床のクロスの張り替えは5万円台からとお手頃価格で行うことができます。

このほかにも、耐震補強法事を行うのであれば100~200万円程度と、一口に「リフォーム」といっても箇所や内容によって価格は変わります。

また、建物の築年数が経過しているほどリフォームが必要な個所も多くなるため、総額は高くなりやすいでしょう。

リフォーム費用について、より詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
中古住宅リフォームの費用相場は?築年数別にまとめて紹介

リノベーションの費用相場

リノベーションはリフォームと比べて大規模な工事になるため、600~1600万円が相場と言われています。骨組み以外すべてを取り壊して行う「スケルトンリノベーション」の場合は、1㎡あたり15万円前後が相場になります。

参考までに、東京都内のマンションのリノベーション費用目安は下記の通りです。

面積価格
40~60㎡600~1,200万円
60~80㎡800~1,500万円
80~100㎡1,000~1,600万円
100以上㎡1,400~1,600万円

間取りで考えると、2LDKで600万円~、3LDKで700万円~程度でしょう。

同じ広さ・間取りであってもタワーマンションの高層階であれば資材・廃材の運搬に時間も人手もかかるため、割高になる可能性もあります。リノベーションを検討しているのであれば、実際に何社か見積もりをとってみることをおすすめします。

他にも、詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
新築と中古リフォームはどちらがお得?メリット・デメリットを比較

マンションリノベーションの費用相場やリノベ価格を予算内に抑えるコツを紹介!

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リフォーム・リノベーションの工事期間と流れの違い

リフォームとリノベーションはフルリノベーションする場合と部分別リフォームの場合で工事期間が大きく変わってきます。

以下の表は設計期間を含む一般的な工事期間です。

リフォームキッチン1週間~1ヶ月
お風呂3~4日
床・壁の張り替え1~2日
リノベーション戸建て5.5~8ヶ月
マンション4.5~8.5ヶ月

また、工事の進め方についてはリフォームもリノベーションも最初にすることが業者選びです。最適な業者を見極めるために欠かせないのが、リフォームやリノベーションをする目的や要望をまとめておくことです。

どのような結果を得たいのか明確にしておけば、希望に沿った施工ができる業者を絞っていくことができます。

業者が決まったら、打ち合わせを始めましょう。中古物件の購入・リノベーションを合わせて行う場合には、最初のうちに物件探しもします。その後は、現地調査・施工のプランニング・概算の見積りという流れが一般的です。

構造調査・耐震診断・改修に使う素材や設備の選定が完了したら、いよいよ正式に契約して、工事に入ります。規模が大きくなればなるほど時間はかかりますが、後悔しないためにも事前にしっかり準備しておきましょう。

リフォームの工事期間

リフォームの工事期間はリノベーションと違い、1日で済むものもあれば数日かかるものもあります。

例えば、キッチンのリフォームは交換するだけであれば4日程で工事が完了します。キッチンの位置を変える場合は、配管工事が加わり長くて1ヶ月程かかります。リフォームはリノベーションと違って工事期間が短いのが特徴的です。

リノベーションの工事期間

リノベーションの工事期間は、戸建てとマンションで変わってきます。マンションは管理組合の許可を得なければ工事ができません。そのため、管理組合の許可を得てから工事を始めるので工事期間が長引く可能性があります。

また、戸建てのフルリノベーションは解体工事も含めて大掛かりです。リノベーションは工事期間は短くても3ヶ月以上はかかるとみておいた方がよいでしょう。

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リフォーム・リノベーションを活用して理想の住まいを手に入れよう

リフォームとリノベーションは、いずれも現状の住まいをより良くするために行います。

そこで重要になるのが、中古住宅の中でもなるべく元々の状態が良い物件を選ぶということ。そもそもの状態がよければ、リフォーム・リノベーション箇所は最小限に抑えることができ、お得にきれいな住宅を手に入れることができます。

ただし、状態の良い住宅を見極めるためには、耐震性能や給排水管、リフォーム・リノベーションについての専門知識がないと難しいものです。そこでHousii(ハウシー)を使えば、住宅購入のプロにオンラインで無料相談ができます。さらに、希望条件を登録しておけば複数の不動産会社があなたにぴったりの物件をご提案やり取りはハウシー内のチャットで行うことができ、登録は匿名でできるため、いきなり電話がかかってくることもありません。

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