土地売却相場がすぐ分かる!地域、仲介、買取ごとの相場の調べ方を解説

土地売却相場がすぐ分かる!地域、仲介、買取ごとの相場の調べ方を解説

土地を売却する際、最も気になるのが「いくらで売れるのか」という点ではないでしょうか。

市場の動向を理解し、自分の土地がどの程度の価値を持っているのかを知ることは、成功への第一歩で、土地の売却相場はの5つの方法で調べることができます。

今回の記事では、最初に市区町村ごとの売却相場を調べられるように土地売却相場データベースもご用意しました。これを利用することで、都道府県ごとの相場価格がすぐに分かります。また、仲介と買取におけるそれぞれの相場や、相場をさらに詳しく調べる方法を解説しています。

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「まずは土地売却の基礎知識を知りたい」という方は、こちらの記事をご覧ください。

土地売却の流れから税金や費用、節税対策、高く売るコツまで解説

土地の査定はどう行う?安心して査定を依頼する方法も解説

土地売却相場データベースで売却価格がすぐに分かる

土地売却相場を知りたい方のために、土地売却相場データベースを用意しました。

ご自身の土地がある都道府県を選択していただくことで、その都道府県だけでなく、市区町村ごとの相場を簡単に知ることができます。

土地売却相場が市区町村ごとに分かるデータベースはこちら

下記の相場情報データベースから、都道府県/市区町村ごとの土地売却相場を調べてみましょう。

ご自身の土地の都道府県のクリックするだけで、簡単に相場を知ることができます。

北海道・東北北海道青森秋田岩手宮城山形福島
北陸・甲信越新潟長野山梨富山石川福井
関東東京神奈川埼玉千葉茨城栃木群馬
東海岐阜静岡愛知三重
近畿大阪京都奈良滋賀兵庫和歌山
中国鳥取島根岡山広島山口
四国徳島香川愛媛高知
九州・沖縄福岡佐賀長崎熊本大分宮崎鹿児島沖縄

土地の売却相場は日々変化しています。こまめに確認して正確な相場価格を把握するようにしましょう。

土地売却相場データベースの使い方例

土地売却相場データベースを使うと、相場をどのように知れるのでしょうか?

ここでは試しに、愛知県の相場を調べてみましょう。

はじめに、上で紹介した表から「愛知県」をクリックすると、以下のように愛知県の土地売却相場が一目で分かります。

愛知県の土地売却相場が表示されています。

さらに下にスクロールすると、地域ごとの相場と売却事例を表示する機能があります。

 

地域ごとの土地売却相場を知ることができる機能が表示されています。

実際に「豊橋市」を選択すると、以下のように豊橋市の売却相場が表示され、実際の売却事例も見ることができます。面積を選択すれば、さらに相場と売却事例を絞り込むことができます。

愛知県豊橋市の土地売却相場と売却事例が表示されています。

土地売却相場データベースで、ご自身の土地の相場を調べてみましょう。

主要地域の土地売却相場│仲介と買取でそれぞれ解説

土地の売却には仲介買取があり、それぞれ相場が異なります

仲介は不動産会社が土地の売主と買主の間に入って両者の契約を成立させることであり、買取は不動産会社や買取業者にに土地を直接買い取ってもらうことです。

一般に、買取は仲介よりも相場が安く、売却価格は仲介の60~80%となります。これは、買取の場合は売主が価格面で不利な構図になることが多いからです。

この章では、土地売却の相場を仲介と買取のそれぞれで解説します。

仲介による主要地域の土地売却相場データ

はじめに、実際の土地売却相場がどのくらいなのかをデータで確認してみましょう。

以下の表は、主要地域の土地売却相場の平均値がいくらなのかを示しています。

都道府県土地の売却相場(市場平均)
東京都6940万円
神奈川県3821万円
大阪府3791万円
愛知県3094万円
福岡県2933万円
宮城県2533万円

※参考:国土交通省の土地総合情報システム│不動産取引価格情報検索から、2022年第4四半期の宅地の取引情報を集計した結果を載せています。

土地売却相場は地域によって異なり、首都圏や、面積が広く広大な土地の取引がされやすい地域などは平均相場が高くなっています。

上記の表は仲介での売却相場であり、次では買取の売却相場を解説します。

買取の場合、売却価格は仲介の60~80%

一般に、買取で土地を売却する場合、売却相場は仲介の60~80%程度となります。

これは、買取を選ぶ人は何らかの事情を抱えていて、早く売却したいというケースが多く、売り手側が不利な構図となってしまうからです。

具体的に、相場が安くなってしまう理由を不動産会社と売主の両方の目線で解説します。

【不動産会社の目線】

  • 買い取った土地を再販する必要があり、そのための経費や利益分を差し引いた価格で買い取りたいから
  • 土地をビジネスとして買い取るため、少しでも安い価格で仕入れたいから

【売主の目線】

  • 何らかの事情で少しでも早く売りたいという思いがあり、安い金額で了承してしまうから

買取は土地を確実に売ることができる一方で、どうしても価格が安くなってしまいます。そのためご自身の希望に応じて、仲介か買取のどちらにするかを選びましょう。

次では、主要地域の土地売却相場が具体的にいくらになるのかをデータで紹介します。

買取による主要地域の土地売却相場データ

主要地域の土地買取相場がどのくらいなのか、以下の表をご覧ください。

都道府県土地の売却相場(市場平均)土地の買取相場
東京都6940万円4858万円
神奈川県3821万円2675万円
大阪府3791万円2654万円
愛知県3094万円2166万円
福岡県2933万円2053万円
宮城県2533万円1773万円

※参考:国土交通省の土地総合情報システム│不動産取引価格情報検索から、2022年第4四半期の宅地の取引情報を集計した結果を載せています。買取価格が売却相場の70%であるとして算出しています。

表から分かるように、買取だと市場平均と比較してこのくらい安くなってしまいます。例えば愛知県の場合、仲介だと約3100万円で売れるはずの土地が、買取だと約2200万円まで落ちてしまいます。

土地の売却価格は、エリアや売却方法以外にも土地の面積や形、方角、周辺環境などが大きく影響を受けます。そのためこちらの表はあくまで目安になりますが、買取の場合は仲介と比較してこのくらい安くなるということを覚えておきましょう。

次の章からは、土地の売却相場をより詳しく知りたい方に向けて、詳細な価格の調べ方を解説します。

土地売却相場の調べ方①│実勢価格から調べる

それではここから、売却相場をさらに詳しく調べる方法を5つ解説していきたいと思います。

まずは実勢価格という価格を使って土地の売却相場を調べる方法です。実勢価格とは、実際に取引が行われた土地の価格のことです。

【手順1】条件を設定する

まずは、不動産取引価格情報検索のページに移行します。
画面左側にある時期・種類・地域を設定したら、この条件で検索をクリックします。

時期は、2016年から四半期(3ヶ月ごと)に設定出来ます。種類は宅地であれば「土地」を、それ以外の場合は「農地」や「林地」を選択しましょう。

地域は、市区町村や地区を絞れば絞るほど周辺相場が正確に出やすいですが、あまりに件数が少なくなると相場として参考にしにくいため、少なくとも50件以上の事例は算出されるようにしましょう。

土地総合情報システムのTOPページ

【手順2】実勢価格を確認する

選択した条件に合致する結果がリストで表示されます。リスト中の「取引総額」の欄に書いてある総額が、実勢価格になります。

また、各項目ごとに事例のフィルタや並び替えを行うことが出来ます。具体的な項目は、下記のとおりです。

所在地・最寄り駅・取引総額・坪単価・面積・㎡単価・(土地の)形状・今後の利用目的・前面道路の幅員・(前面道路の)種類・(前面道路と面している)方位・都市計画・建ぺい率・容積率・取引時期

土地総合情報システムの詳細ページ

【手順3】条件が近い物件の価格を参考に相場を算出する

相場を算出する際は、売却を検討している土地と条件の似ている取引事例を数件ピックアップしてみましょう。

ピックアップした事例の取引総額(もしくは㎡単価)の平均値が相場となります。

【手順4】買取の場合は売却価格に0.7を掛ける

買取の売却相場を知りたい場合、【手順3】で算出した相場の約70%になると考えて、0.7を掛けて算出しましょう。

価格の幅を見積もりたい場合は、1章で紹介したように60%~80%の幅になると考えて、0.6~0.8を掛けましょう。

【結果】実勢価格を基に調べた土地売却相場

解説した手順に沿って、先程提示した土地の条件を基に売却相場を見ていきましょう。

手順の図で示したように、直近1年間の東京都世田谷区の土地売却事例を検索すると404件出て来ました。また、検索画面を面積で並び替え、70㎡の土地の㎡単価を調べます。利用目的が「住宅」の事例に限定して平均㎡単価を出すと72.1万円/㎡となりました。

ここに、面積の70㎡を掛け合わせると、実勢価格を基に調べた土地売却相場は5,047万円となりました。

更に正確な売却相場にするためには、最寄り駅・土地の形状の条件を合わせましょう。

土地売却相場の調べ方②│公示地価・基準地価から調べる

土地売却の相場の調べ方の2つ目は公示地価・基準地価を使う方法です。

公示地価・基準地価とは、国や都道府県が定めた、土地の売買や資産評価をする際に土地の適正な価格を判断するための目安の価格です。

【手順1】相場を調べたい地域を選択

最初に国土交通省地価公示・都道府県地価調査のページに移行します。日本地図が表示されるので自分の調べたい県と地域を選択しましょう。

国土交通省地価公示・都道府県地価調査トップ

【手順2】条件を設定する

地域の選択が終わったら条件を設定して、「検索」をクリックします。

地価公示のみを調べるのであれば対象の項目を地価公示のみ、基準地価のみを調べるなら都道府県地価調査のみ、地価公示も基準地価も調べたいのであれば、1番右の地価公示・都道府県地価調査の両方を選択しましょう。

また、調査年はプルダウンで選択もしくは最新調査年のみを選択します。用途区分に関しては売却予定の土地の用途区分に沿ってチェックをいれてください。地価に関しては、相場を調べるときは入力する必要はありません。

国土交通省地価公示・都道府県地価調査検索画面

【手順3】表から公示地価・基準地価を確認する

検索結果が表示され、表の左側に価格(円/㎡)が表示されます。これが公示地価・基準地価です。

国土交通省地価公示・都道府県地価調査検索結果

ここで気を付けたいのは、実勢価格は公示地価と基準地価の1.1倍程度ということです。

実勢価格とは異なるので、実際の相場を予想するときは1.1倍して考えるようにしましょう。

【手順4】買取の場合は売却価格に0.7を掛ける

買取の売却相場を知りたい場合、【手順3】で確認した相場の約70%になると考えて、0.7を掛けて算出しましょう。

価格の幅を見積もりたい場合は、1章で紹介したように60%~80%の幅になると考えて、0.6~0.8を掛けましょう。

【結果】公示地価・基準地価を基に調べた土地売却相場

解説した手順に沿って、先程提示した土地の条件を基に売却相場を見ていきましょう。

手順の図に示したように、地域で東京都世田谷区を選択し用途区分で住宅地を選択すると267件の検索結果が出て来ました。

そのうち、画像に示してある数件をピックアップして平均㎡単価を求めると、64.4万円/㎡となりました。

ここに、面積の70㎡を掛け合わせた後係数の1.1倍を掛けると、公示地価・基準地価を基に調べた土地売却相場は4,959万円となりました。

土地売却相場の調べ方③│相続税路線価から調べる

次は相続税路線価という価格を使って土地の売却相場を調べる方法です。

相続税路線価とは、相続税を計算する際に使用される道路の価格のことを言います。

【手順1】調べたい地域を選択して路線価図をクリックする

最初に路線価図・評価倍率表|国税庁へアクセスします。

トップページが表示されたら、売却相場を知りたい土地が所在する都道府県を選びます。

路線価の使い方

財産評価基準書目次が表示されるので、「路線価図」をクリック。

路線価サイトの使い方

【手順2】調べたい地域の詳細エリアを選択する

売却相場を知りたい土地の住所を選んでいきます。選んでいくと地図が表示されます。

路線価図・評価倍率表

【手順3】相続税路線価を確認して相場を算出する

道路に細かく矢印と数字が書かれているのが相続税路線価になります。売却相場を知りたい土地が面している道路に書かれた数字が1㎡あたりの土地の評価額になります。

路線価図・評価倍率表詳細

数字を囲っている図形は土地の種類を表し、アルファベットは調べたい土地が借地権だった場合、どれくらいの割合で計算すると評価額が分かるかを示しています。

また、地区によって表示が異なるため、売却したい土地と同じ種類の地区を選択しましょう。

路線価地図の見方

路線価の表記は1000円単位。地図に記載されている額×1000で1㎡あたりの相続税路線価がわかります。

売却相場を知りたい土地の相続税路線価が分かったら、売却相場がいくらになるのか計算してみましょう。

相続税路線価は相続税や固定資産税の納税額を計算するためのものなので、売却価格の基準となる公示地価より8割の価格になるように設定されています。

よって、売却相場に近づけるためには、以下の計算を行います。

売却相場=土地の面積×相続税路線価×1.25

そのほか、路線価が書かれていない場合などは以下の記事をご確認ください。

【手順4】買取の場合は売却価格に0.7を掛ける

買取の売却相場を知りたい場合、【手順3】で算出した相場の約70%になると考えて、0.7を掛けて算出しましょう。

価格の幅を見積もりたい場合は、1章で紹介したように60%~80%の幅になると考えて、0.6~0.8を掛けましょう。

【結果】相続税路線価を基に調べた土地売却相場

解説した手順に沿って、先程提示した土地の条件を基に売却相場を見ていきましょう。

手順の図に示したように、東京都世田谷区の路線価図を選択して、住宅地が集まる(普通住宅地区)部分の路線価を確認すると560~610Cの範囲であることが分かります。

ここに、面積の70㎡を掛け合わせた後係数の1.25倍を掛けると、相続税路線価を基に調べた土地売却相場は4,900万円~5,135万円となりました。

土地売却相場の調べ方④│納税通知書から調べる

毎年4月から6月に、固定資産税の納税通知書が送られてきていると思います。この納税通知書からも土地の売却相場を確認することができます。

【手順1】固定資産税評価額を調べる

初めに固定資産税納税通知書に記載されている「固定資産税評価額」という欄を確認しましょう。

もし手元に納税通知書がない場合は、固定資産証明書を役所で発行してもらうことによって確認することができます。

納税通知書は市町村によって形式が異なります。納税通知書の見方が分からない場合は各市町村のHP等で見方を確認するようにしましょう。

【手順2】調べた金額を使って相場を求める

固定資産税評価額は公示地価の70%とされています。よって路線価と同様に相場を出すためには計算が必要です。計算式は以下の通りです。

売却相場=固定資産税評価額÷0.7

【手順3】買取の場合は売却価格に0.7を掛ける

買取の売却相場を知りたい場合、【手順2】で算出した相場の約70%になると考えて、0.7を掛けて算出しましょう。

価格の幅を見積もりたい場合は、1章で紹介したように60%~80%の幅になると考えて、0.6~0.8を掛けましょう。

土地売却相場の調べ方⑤│一括査定で調べる

不動産売却益の調べ方として、不動産一括査定を使うという方法もあります。この一括査定で複数の不動産会社から査定を受けることでだいたいの売却相場が分かります。

過去の取引の事例や市場の状況をふまえて不動産会社が査定価格を割り出すので、自分で売却相場を調べるより正確な相場が分かることが特徴です。

しかし不動産会社によっても査定価格にバラつきがあります。よって1社のみの査定価格だけでなく複数の不動産会社に査定をしてもらうのが良いでしょう。

【手順1】一括査定を依頼する

まずは一括査定の申し込みをしましょう。複数社査定をする際はイエウールが便利。

一度の申込みで複数社に査定依頼を出せるほか、イエウールが審査した不動産会社のみの紹介となるので、悪徳不動産会社に会う心配がありません。

入力フォームも簡単で、平日に仕事で忙しい方でもお昼休みや夜帰宅した後などのちょっとした時間でも査定依頼を申し込むことが可能です。

 

土地の売却を少しでも検討しているのであれば、「自分の土地がいくらで売却出来そうか」を把握しておきましょう。

そのためには、不動産会社から査定を受ける必要があります。「イエウール」なら不動産会社に行かずとも自宅で24時間申し込みが可能です。自分の土地に適した不動産会社を紹介してくれるので、膨大な不動産会社の中から選ぶ手間も省くことができます。

まずは、物件種別で「土地」を選択してから査定依頼をスタートしてみましょう!査定依頼に必要な情報入力はわずか60秒で完了します。

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【手順2】査定結果から相場を予想する

一括査定を申し込むことで、いくつか査定価格を知ることができます。その査定結果の平均がだいたいの売却相場となるでしょう。

土地の売却相場をシミュレーションしよう

下記のシミュレーションを使って、自分の土地がいくらで売れそうか簡単に調べてみましょう。

まず、「土地」を選択します。

その後、都道府県・市区町村・町名・土地面積の各項目を埋めてから、「想定価格をみる」ボタンを押してみましょう。

ボタンを押すと、〇〇万円~〇〇万円と、幅のある売却想定価格が自動で算出されます。

ただ、ここで分かる売却想定価格は現在のトレンドや土地の個別状況を加味したものではないため、精度が低いといえます。

より正確に、土地がいくらで売れそうかを把握するには、プロである不動産会社に査定依頼をしてみましょう!

査定を依頼するときは、ネットで簡単に査定ができるイエウールを利用するのが便利。一度の申し込みで複数社に査定依頼を出すことができますし、完全無料でサービスを利用できるので、土地の価格を知ってから検討したいといった方も利用できます。

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土地の売却相場を調べる際の注意点

土地の売却相場を知る方法をご紹介しました。しかし、土地の売却相場を知る際にはいくつか心得ておきたい注意点があります。

主な注意点は以下の3つになります。

売却相場はあくまで目安

土地の売却相場はあくまでも目安です。

今回ご紹介した自分で調べる方法は机上での計算となり、周辺環境や土地の状態などを加味した価格ではありません。実際販売する際には売却相場から上下することを覚えておきましょう。

また、土地売却相場は土地を売った際に手に入るお金ではありません。売却相場の額で売ったとしても、買主と売買契約を結ぶ前には値引き交渉が入ることがほとんどですし、売却額から仲介手数料や税金などの費用が引かれます。

土地の売却相場は変動する

土地の売却相場はいつまでも同じではないことを覚えておきましょう。

土地の価格は常に変化しています。土地を売買する際に基準となる価格を国が定めている公示地価は毎年3月にその年の1月1日時点の価格が発表されますし、9月末には公示地価から半年後の地価を評価する都道府県地価調査が発表されます。

土地の売却相場はこの地価に合わせて変化していくので、何年も売却相場が同じということはありません。

数年前に調べたからといって、その売却相場で実際に売却活動を始めないように注意しましょう。

売却時には不動産会社に査定を依頼する

売却相場はあくまでも相場。正確な価格は不動産会社の査定で確認しましょう。

土地を売却する際、最も売却額に近い価格を調べられるのは不動産会社の査定です。不動産会社の査定は公示地価などを使った計算と合わせて、土地周辺の環境や現在の人気度合い、土地の状態なども踏まえて査定するので、最も市場相場に近くなるのです。

ただし、不動産会社の査定に明確なルールはなく、不動産会社によって査定結果が異なるので注意しましょう。1社の査定結果ではその査定額が市場価格に近いのかはもちろん、安いのか高いのかも分からないということです。

不動産会社の査定を受ける際には3社以上の査定を受けるようにしましょう。

不動産会社の査定を受ける際には一括査定サービスを使うのが賢明。1回の申込みで複数社の不動産会社に査定を依頼できるので、何度も申込みの記入をしたり、不動産会社巡りをする必要がありません。

webでの申込みとなるので、忙しい平日でも不動産会社の閉まる時間を気にせず利用できるというのも利点です。

土地査定シミュレーションを使ってみた!メリットや注意点を解説

土地売却に便利な「一括査定」ってどういうもの?心配はない?

固定資産税評価額から売却相場を導く方法|


土地査定額の計算方法は?査定額の出し方を3種類の計算方法でわかりやすく解説

土地の価値を決める基準や計算方法を知り売却を進めよう

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他にも、思い入れのある土地や、資産性のある土地なら手放さずに活用するという選択肢もあります。
さまざまな土地活用方法を一括で比較検討したいとき「イエウール土地活用」を使えば、無料で最大10社の活用プランを受け取ることができます。

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